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カテゴリ:日々のあれこれ( 129 )

2018年がおしまい

今日は大晦日。
今年も今日でおしまい。振り返って思うことは、なんやかんや、いろいろな仕事に関わって、忙しかったことはラッキーだったけど、だいぶ疲れたなぁが正直な気持ち。

ここ数年は、フォーク・ユニットであるブラザーズ5のコンサートでのサポートが一番多く、今年もライブハウスからホール、野外イベントからTV収録まで、幅広かった。ライブでのパフォーマンスも結成から4年経って、あらゆる面で熟れてきたと言えるでしょう。個人的にも、杉田二郎さん、堀内孝雄さん、ばんばひろふみさん、高山厳さん、因幡晃さん、それぞれとの結びつき、信頼関係が強くなったなと実感できる2018だった。
ただ、充実した形は、余裕からマンネリに変貌していくもの。そこに、夏から新曲2曲のレコーディングに突入したことで、大いなる刺激が生まれて、私としては再びブラザーズ5への思い入れが強くなったのだった。
とは言え、今回のレコーディングは2014年のファースト・シングルや翌年のアルバム制作時に比べ、とっても難航した。全ての作業が終了し完成したのは、11月末だった。そこまでの過程のほぼ全てに関わったので、一時はとても苦しく、ウンザリした日々もあったが、まぁ、それも今はいい思い出か。来年2月にリリースで、少しでも多くに方に聴いてもらえたらと願うが、今時のJ-Popと比べたら、ずいぶん違う世界の音なんだろうなとも思う。

さて、今年はもう一つ大きな出来事があり、それは、ずっと仕事だけでなく、まるで家族のような関わりを持たせてもらっていた、大橋純子さんが癌治療と療養のため、一切の活動を休止されたことだった。もちろん、バンドも休止となり、メンバーのみんなとも会う機会は少なかった。特に毎年恒例だった夏のクラブ・サーキットがなかったのは、とてもさびしい思いだった。
だが、秋には喜ばしいことに、大橋さんは治療がうまく行き、その後の経過も良好で、来年復活されることが伝えられた。早速、ライブのスケジュールも出て、バンド・メンバーも全員元気に復帰することとなった。これは、今年一番の嬉しいことだったかも。

また、2018年は私が大橋さんとともに、ずっと長くサポートに関わっている、水越けいこさんのデビュー45周年という記念年でもあった。これまでも、東名阪でコツコツとライブをやってきてはいたが、今年は特に、熱い気持ちを持ったファンの皆さんが自らプロデュースをして、水越さんのコンサートを企画してくれたこともあり、東京・名古屋・神戸・長崎・横浜・そして再び東京でと、例年以上に活気に満ちた1年になった。今年最後となった東京江古田マーキーでのライブは、立ち見が出る超満員で、ステージ側の者としても、本当に感無量となったのだった。

また、水越さん自身が夏に「Last Leter」という岩井俊二監督の映画に出演して、初の女優に挑戦するという、大事件?!も重なり、水越さんにはとても充実した1年になったことは、とてもとても喜ばしいことだった。
ただ、その代わり、長く未発表になっていた新作アルバムが、事実上棚上げになってしまったことは残念でならない。とは言え、それに落胆することなく、水越さんは新曲をライブで発表するなど、音楽への意欲・情熱はまだまだ消えていないのが、素晴らしかった。

そして、忘れてはならないのは、今年の2月から3月にかけて行われた、カルロス・トシキさんのツアーだ。もうだいぶ前のような気分だなぁ。去年に引き続き、東名阪のライブハウスを回ったが、どこもソールドアウトの大盛況、ファンの皆さんの熱い思いの後押しもあり、バンドもすごく燃えたツアーだった。そのライブ最終日を収録したDVDも完成し、昨年のツアー中でのスタジオ・ライブ・レコーディングに続いて、貴重な記録を残せたのは嬉しいね。
で、そのまま、ブラジル・ツアーとの話もあったが、私はスケジュールが合わず参加できなかった。その後、話自体が立ち消えになってしまい、残念だったが、来年も秋にツアーが決定したので、それを楽しみに待ちたい。

さてさて、その他にもまだまだライブでご一緒させていただいた、ミュージシャン、アーティストはいるが、それはまた別の機会に。

それから、惜しくもこの12月にこの世を去られた、私にとって大事な大事な人、かつての同僚であり、尊敬するギタリスト、プロデューサー、アレンジャーであった、鎌田ジョージくん。私よりも若い君が亡くなるなんて、とても辛く悲しい。中村あゆみさんとのツアー、レコーディングでの思い出の数々は今でも鮮明に覚えています。あの時に経験したことが、今の自分がまだ音楽をやれている支えとなっています。心の底からお礼を言います。ありがとう、そして、さようなら。
どうぞ、安らかに。


by harukko45 | 2018-12-31 18:49 | 日々のあれこれ | Comments(0)

3月も終わり

 3月はバタバタと二つのレコーディングが続き、その準備と現場で手一杯だった。自分で仕切らなければならない部分も多いし、ほとんど自宅での作業で全てを完成させなくてはならないものもあり、いろいろとストレスも感じることも多かった。
 とは言え、事前に決めたプランを一日一日しっかりクリアすることに集中すれば、時間とともに事は収まっていく。そんなことをあらためて感じる今日この頃でありました。

 大橋純子さんのアルバムのトラックダウンにも、ついに顔を出せずじまいであったが、ジュンコさんの現場は信頼おける方々が揃っているから、絶対に大丈夫。この作品に関しては、大橋純子ファンの一人として、完成をワクワクして待っている感じになっている。
 
 月の半ばにタケカワユキヒデさんのライブがあったことも刺激になった。やっぱりライブは楽しい。緊張もするけど、そういう瞬間が好きだ。

 なんだかんだと煮詰まって苦しい気分にもなったレコーディング作業は、一つはトラックダウンの段階へと無事に進み、もう一つはバックトラックを録り終えて、いよいよ歌入れへと何とか漕ぎ着けて、今日はホっと一息ついた。
 そして、先日亡くなった親友の一人、パーカショニストの鈴木裕文くんのことを考えていた。彼はまだ58歳の若さで、今月亡くなった。癌だった。
 彼は、私が20代の時からの友人で仕事仲間。いろいろなアーティストのバック・バンドで一緒に演奏してきた。それに、私にキーボードやアレンジをやるきっかけを作ってくれたのは、彼だったのだ。だから、本当の恩人でもある。

 彼が亡くなった時、私は仕事のプレッシャーを抱えていて、あまりちゃんと受け止められなかったように思う。まるで、無感情のようだった。それでも、何とか通夜にはうかがったものの、自分のことだけしか考えられてなかった。だが今日、ふと彼のことを思った。そして今は、すごく寂しく、悲しく、切ない。

 彼が闘病生活をしていた去年の秋、我々が初めて一緒にバックをつとめたシンガーソングライター、高橋拓也さんの一声で、鈴木くんを励ますためのセッションをすることになった。そこには30年前からのバンド仲間が集結して、当時の拓也さんの楽曲を演奏し、それを録音することが出来たのだった。その時の様子が映像に残っていて、拓也さんのスタッフが編集してまとめてくれたものがYouTubeにアップされている。
 これを見ると、確かに病気を抱えた彼の姿は痛々しいものの、それでもあの時、久々の仲間との再会を楽しんでくれているのを思い出すことが出来る。






 
by harukko45 | 2014-03-31 19:04 | 日々のあれこれ | Comments(3)

謹賀新年

 2014年、明けましておめでとうございます。皆様にとって良い年でありますように。今年もどうぞよろしくお願いします。
by harukko45 | 2014-01-01 12:15 | 日々のあれこれ | Comments(1)

 昨年の12月8日に行われた、ジョン・レノン・スーパーライヴ2012が今深夜と明日、フジテレビ系列でOAされます。

 地上波 2月15日27:17~28:17/BSフジ 2月16日15:00~16:55
by harukko45 | 2013-02-15 14:22 | 日々のあれこれ | Comments(1)

謹賀新年

 2013年、明けましておめでとうございます。皆様にとって良い年でありますように。今年もどうぞよろしくお願いします。
by harukko45 | 2013-01-01 00:00 | 日々のあれこれ | Comments(4)

 いやぁ、恥ずかしながら今日初めて知りました。自宅で、ipod touchをWiFi接続したかったのですが、頭っから何らかの契約か、機材を購入しなければならないと思ってました。
 が、持っているiMacやMacBookからAirMac経由で、無線LANが出来たのですね!

 つまり、私の希望する流れは、「Ethernet→iMac→wifi→iPod touch」だったわけですが、何の事は無い、もうすでに可能だったのでした。こんなことを知っただけで、一日中喜んでおります。

 要は、システム環境設定の共有をいじくれば良いだけでした。

 たぶん多くの人が承知のことでしょうが、私が教えていただいたサイトをリンクしておきます。

mac1台でiPhoneやiPodTouchのWi-Fi接続を実現する方法(iPadもOK) itoさんに感謝。
by harukko45 | 2012-03-26 17:30 | 日々のあれこれ | Comments(0)

もやもや

 昨年秋頃から、ここまでずっと悩まされていることがある。それは、ある音楽事務所との仕事でのギャラがほとんど支払われずに、現在にまで至っている事。その金額は積もり積もって個人レベルとしては、かなりのものになってしまった。時期としては、一昨年の秋から昨年末までの仕事に関するものなのだが、長く出口のない不況と震災の影響を考えると、どこも経営が難しいことは理解しているものの、今となっては、完全にうまく使われたとしか言いようが無い。

 音楽業界ではお互いの信頼関係のみで結ばれる「口約束」だけで、仕事上の契約となるので、それがちゃんと履行されなくなった場合は、それによって生まれた相手に対する感情的な溝は、ことさら大きくなってしまう。私の場合、そこまでの関係を崩さないようにと配慮しすぎて、ずるずると来てしまったことがまずかった。「親しい」ことが、かえって事を面倒にしてしまった。

 とは言え、あるところまでくれば、どんなに忍耐強い人でも決断せざるを得ない。正直、まともな契約書があるわけでもない日本の音楽ビジネスでの、いわゆる賃金未払い問題を解決するには、実際にはこれまで以上の面倒を抱え込むことになる可能性もあるが、むなしい言葉ヅラでのやりとりで一喜一憂するよりも、何らかの手段をとって断固たる態度に出る方がまだマシと、ようやく考えられるようになった。
by harukko45 | 2012-03-06 14:59 | 日々のあれこれ | Comments(1)

megauploadとかのもろもろ

 2012年も早2月。だが、先月はけっこういろいろと話題が多かったように感じる。それは、個人的にひっかかることが、という意味だけど。

 そのナンバー1はオンラインストレージのmegauploadが米司法省とFBIによって捜査され、関係者の逮捕とサイトが閉鎖された件。
 正直、逮捕されたCEOのキム・ドットコムなる人物には、何ら同情を感じることはないのだが、この問題自体の意味は、単なる「海賊行為」云々ということだけでは片付かないと強く感じている。その理由の一つとして、megauploadを援護する側には、多くの有名アーティストが名を連ねていて、昨年末にはYouTubeに「I Love Megaupload」というビデオをアップしていたからだ。「Megaupload が広告をめぐりレコード会社と粉争中、CEO は有名音楽プロデューサーと判明」

 かなりザックリ解釈すれば、要は「カネ」の話以外の何ものでもない。それは、著作権から発生する印税の取り分を不服として、アメリカでは多くのアーティスト達が所属していたメジャー・レコード会社から離れるという事態となり、その「解」として、オンラインストレージを介した新しい配信システムの構築を支持しているのだった。「MEGAUPLOAD閉鎖は海賊行為の抑止に効果なし? コンテンツ配信にマイナスの影響も (2/2)」
 そして、それはもちろん、「かつての」供給元であった大手レコード会社からの大きな反発を招いている。
 これは、いわゆる「ネット規制法案」として大問題となっていたSOPA/PIPAの是非論争が根底にあって、昨年末には賛同派が有利な情勢に見られていたのが、今年に入って逆転。ホワイトハウスが不支持表明するにいたって、事実上の棚上げになったばかりで、この仇をmegauploadで獲ったのでは、との話まであった。「なぜ今Megaupload摘発なのか?」

 これまで「シリコンバレー」対「ハリウッド」と表されてきた違法ダウンロード問題は、「ネット」対「マスメディア」とも言えるし、ここに来て「一部アーティスト達」と「音楽、映像、出版に関連する権利者利益団体」との戦いの様相も見えてきた。
 とは言え、アーティストの中には「会社や利益団体に守られている」という意識が強い人たちも多いだろうから、簡単にはひとまとめには出来ない。が、先のビデオに参加している人たちが主にヒップホップ系アーバン系ということから、「新世代」対「旧世代」という世代間抗争の図式は確実にあるだろうとも思うのだった。

 さて、私はどう思うか。先にも書いたが、Megauploadそのものについては、さして興味はないが、これらの「原則フリー」による共有という概念は、大革命をもたらすと確信している。パソコンが生まれ、ネットが生まれ、そして、フリーとなる。これからは、基本的に「フリー」。
 だが、こういうユートピア的な発想だけではダメで、各場面で数々の戦いが繰り広げられることは必至だと思う。そのたびに、我々は決断を迫られることになる。
 プリンスが「これからはライブで稼ぐ時代だ」と発言しているらしいが、基本的に大賛成だ。結局、ミュージシャンは演奏することに帰るのみ。
 ボブ・ディランのかつての発言「もうがらくたみたいな音楽しか無いのだからネット配信なんて全て金取らず無料でやるべきだ!」は、今を暗示していた。

 違法ダウンロードへの取り締まり強化は、アメリカだけではなく、フランスの「ストライク法」もそうだし、日本でも自民・公明が規制法案の提出を発表しているし、JASRACらが強く支持している。
 だが、これらの動きに反動するのがスイスで、これは驚愕だった。昨年12月にスイス政府が出した決断「私的使用であれば非正規ダウンロードも合法」には賛否両論だろうが、私にとっては画期的に思える。「スイス政府の決断、非正規ダウンロードでも合法」
 ということで、スイス政府の報告書での結論をここに掲載して、今の時点ではちゃんとまとまっていない私の見解も、これに近いとしたい。

 「これまで記録メディアに新たな技術が誕生する度、都度『不正使用』されてきた。これは進歩に対して支払う対価なのである。新技術をアドバンテージとして活かせる人が勝者となり、この進歩に取り残されて旧来のビジネスモデルに従い続ける人は敗者となる」

 SOPA/PIPA法案のもろもろについては「著作権者団体とWeb 2.0的IT企業の対立
なぜWikipediaは停止するのか――SOPA抗議活動をひもとく」

by harukko45 | 2012-02-01 16:07 | 日々のあれこれ | Comments(0)

謹賀新年

 2012年明けましておめでとうございます。皆様にとって良い年でありますように。今年もどうぞよろしくお願いします。
by harukko45 | 2012-01-01 00:19 | 日々のあれこれ | Comments(4)

ご無沙汰でした

 残暑どこじゃない、猛暑お見舞い申し上げます。

 昨日で、ここ2ヶ月ほど関わってきたレコーディング作業のメドがついたので、ようやく私も夏休みっぽい感じになりました。このところ、ネットを見るような余裕もなかったので、ブログも放ったらかし状態でした。いろいろと書きたい事や、お伝えしたいこともあったのに、全く出来ませんでしたし、コメントへのお礼もせずでした。
 今日からボチボチと、ネット復帰しますので、またよろしくお願いします。

 世の中的に一番の大事は、やっと菅首相が辞める(であろう)ことになったことですが、大震災から「裸の王様」とともに過ごしたこの約半年間は、現代に生きる日本人にとって「最も大きな空虚な時間」として、今後も記憶されることでしょう。ただ、ある意味、自分自身をも見直すきっかけにもなった気もします。それはつまり、3.11以降、日本人の意識・認識・価値観は大きく変わらざるを得なかったのに、実際には何も変わらなかった、変えられなかった、という現実。これが、今の日本人、今の私である、と。

 さて、などなど、相変わらずのボヤキで失礼しました。大橋純子さんのクラブサーキット2011のご報告等、早々にアップしていきたいと思います。
by harukko45 | 2011-08-18 13:30 | 日々のあれこれ | Comments(2)

おやじミュージシャン和田春彦の日記でごじゃる
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