安倍なつみAngelicツアーの詳細(4)
2008年 11月 13日
m14.ザ・ストレス
メドレーのエンディングは「ブギャー!ジャン!」って感じだから、まだ曲が終わってない気分なんですね。なので、そのままのテンションでこの有名曲にヤクザのように乱入するのでした。
森高千里さんのヒットは1989年でしたか。彼女自身の存在感が強かったので、やけに印象に残っている楽曲です。ピンクのウェートレス服で歌ってました。で、私としては昔のバージョンのイメージがやたらと強いのですが、この「なっちバージョン」もなかなかの仕上がりです。
ただ、"だって生きてかなくちゃ"に続いて、これまたバングラ・ビートのイントロなんですよね。バングラ風は別に嫌いじゃなく、かつてはえらくハマった方なんですが、やっぱり時代のハヤリスタリを感じてしまう。"だって..."が楽曲とバングラとがとってもマッチしていたのに比べると、"ザ・ストレス"の方はちょっとあざとく感じちゃうのでした。
でもまぁ、森高盤にも「中近東バージョン」というのがあったからなぁ。
しかし、その部分が終わってからのシンプルなディスコ・ビートにのったボーカル部分はすごくいいし、サックスとクラリネットのダビングによるアンサンブルがとてもいい出来なのです。クレジットを見たら、ホーン・アレンジとオール・サックスは竹上良成君でした。
彼のことはずいぶん昔から知っていましたが、このようなところで名前を発見するとは驚きでしたし、その良い仕事ぶりに感心しました。
それと、間奏後の大サビの部分でのコード展開がジャズっぽい裏コードを駆使して、まるでウェザーリポートのようでもあり、原曲よりもオシャレになりました。これもカッコイイです(ここら辺は上野圭市さんのアレンジ)。
今回、全体のサイズは少し短めになりましたが、私のシンセとゴトウさんのソプラノ・サックスで竹上君の書いたサックス・アンサンブルを出来るだけ再現しました。結構大変でしたけど、うまく決まると弾きながらゾクゾクしました。
それと、ここでも我らがファンク・ブラザーズが最高のグルーヴを提供してくれました。私がほとんどシンセにまわることで、コード感が薄れる心配があったのですが、野太いビートのおかげで、全くそんなことはなく、かえって隙間の多いサウンドがよりクールでカッコ良かったです。
m15.大人へのエレベーター
さて、"ザ・ストレス"が終わると、私個人にもバンド全体にもある種の開放感が生まれます。それだけテンションの高い楽曲が立て続けに来ていたからに他ありません。
そこで、この実におおらかな8ビートのミディアム・ロックと出会える時の幸せ感は何とも言えないのでした。
このあたりからは私はアレンジ面ではあまり手を加えていません。ほぼ、これまでのなっちコンサートで他の先輩達がやっていた方向性に沿った形であり、いくぶんリラックスした気持ちで演奏するのを楽しませてもらいました。
なっちさんも会場の皆さんも、ほぼ同じような気分だったのではないでしょうか。コンサートも終盤、ぐーっと盛り上がってきた思いをここで、パーっと解き放つような瞬間だったと思います。
こういう時に、ほんと「ロックっていいなぁ」って実感します。
m16.小説の中の二人
さぁ、本編最後はこのバラードでした。全体にはあまり小細工のない普通さが、今時のJ-Popでは逆に新鮮な感じのする曲です。そういえば、詞の内容もストレートだし、ピアノのイントロが韓流っぽいのもそういった流れからかも。
これまではストリングスのアンサンブルをHDで流して、一緒に演奏していたそうですが、今回は同期なしという方針でしたので、本来あるストリングスのところは、フルートで補ってもらったり、私も音数を多くしたりしました。また、舞台のサイズの関係上、生ピアノを置くことがかなわなかったので、デジタル・ピアノでの演奏になりましたが、その分、同時にシンセ・パッドの音源を使うことで、何とか音の厚みをキープしようと思いました。
この曲のエンディングでなっちさんがスーっと去ると、会場から大きな拍手が起こるのですが、最後の音をしめて、我々バンドが引き上げる時にも再び大きな拍手をいただけたのは、とてもうれしかったですし、すごく暖かい気持ちになりました。
EN1.月色の光
全員でツアーTシャツに着替えてのアンコールでの1曲目。前にも書いたかもしれませんが、この曲は前から馴染みがあります。作詞のMAKIさんは今も定期的にライブをやっている仲間だし、作曲の安岡君とも一緒にプレイしました。その時にこの曲を演奏したこともあるのでした。
だから、やはり思い入れは強くなります。なっちさんが再登場するまで、本来の曲のイントロの前にもう一つ導入部を付け加えて、印象的なフレーズが聞こえた時になっちさんの姿が見えるようにしました。
この曲は東洋風、特に戦前の上海歌謡的な古風さ、優雅さを持っているので、それを生かすような響きで全体が包まれるように頑張ってみました。
月の世界から天使が舞い降りて、なんてムードが生まれれば最高なのですが、どうだったでしょうか。
EN2.愛しき人
本当に最後の最後、この曲をなっちさんとファンの皆さんがどれほど大事に思っているかは本番をやることで理解できました。まるで、お互いの存在に感謝しあうかのような楽曲だったのですね。
だから、先の"大人への..."以上に会場との一体感を感じることが出来て、こちらも感動しました。特に最終公演ではスタッフのサプライズで紙吹雪が降ってきたりして、「あーこれで終わりだなぁ」って、少しシンミリとした気持ちにもなりました。
そして、エンディングではそれまでのコード展開から転調して、徳武さんには最後の「弾きまくり」をお願いしました。ここでのソロがまたいつもカッコよくてしびれました。
さて、長々と「Angelicツアー」コンサートの詳細を書いてきましたが、最後まで読んでくれた方々には厚くお礼申し上げます。もちろん、その中にはコンサートに実際に来てくれた方々が多くいらっしゃるでしょう。ほんとにほんとにありがとうございました。
ただ、良かった良かっただけではいけないので、個人的な反省も書いておきたいと思います。それは最終日のパフォーマンスに多少悔いが残ることでした。
10月中はコンスタントにステージが組まれていましたが、残念ながら中野公演の前は2週間あいてしまったことや、ファイナルであることで気合いが入りすぎて、ちょっと空回りしていたかも、と言い訳もできますが、やはり最高の出来とはならなかったことへの反省はしっかりとしなくてはいけないのでした。
とは言え、このブログにコメントをいただける方々をはじめ、なっちファンの皆さんのいろいろな励ましの言葉にはいくら感謝しても足りません。
また、短い期間でしたが、一緒にステージを作ってきたバンド・メンバー、スタッフの面々にも感謝です。
そしてそして、何よりもとっても充実したやりがいのある時間を与えてくれ、またその自らのパフォーマンスで我々を堂々と引っ張っていった、安倍なつみさんに感謝と敬意の気持ちを贈りたいと思います。

月色の光、月から舞い降りた天使のごとく神々しさが存分に感じられましたよ
全8公演観させて頂きましたがファイナルが一番に個人的には感じられました
とはいえプロのミュージシャンの方々の中では満足しきれない部分があるのかと思います。安倍なつみさんの中でも…そういった探求心は常にあるのかと思います
今度また安倍なつみさんのライブ、もしくは楽曲でご一緒されること期待してます
なっちの楽曲すべてに独特の思い入れを持って頂き、愛情を持って接して頂き本当にありがとうございました

詳細な解説ありがとうございました。
じっくり読ませていただきましたが、一つのライブを作り上げていく作業の行程や大変さがすごく伝わって来ましたし、1曲1曲にとても深い思いが込められていたことを、改めて感じさせていただきました。
これだけの作り込みがあったからこそ、あんなに素晴らしく熱いライブになったんだと思います。
また是非、安倍さんのツアーで、和田さん始めなっちバンドの皆さんにお逢い出来るのを楽しみにしています♪
あ、その時はOLの事情は長めにお願いします(笑)
素敵なツアーありがとうございました。

今回の秋ツアー本当にお疲れ様でした。
私は大阪の昼公演のみ観させていただきましたが、
和田さんの素晴らしい演奏に視線釘付けでした。
私はキーボードは弾いたことないのですが、
普段は来年の音大受験に向けて日々ピアノのレッスンを
頑張っているのですが、アップテンポな曲とバラード曲との
切り替えや、音色の美しさにとても感動し、たくさんの事を
学んで帰ることができました。2階席だったので、演奏している
手元まで見ることができなかったのがとても残念でした。
また機会があったら和田さんの演奏を聴かせていただきたいと思います。

また、安倍なつみさんの楽曲に対してたくさんの愛をもって演奏していただきファンとしても嬉しいです。
「月色の光」での“月の世界から天使が舞い降りて”
まさにそんな感じでした。
毎回ゾクゾクしながら観ていました。
今回は全てにおいてステキなアレンジありがとうございました。
また安倍なつみさんのコンサート等でご一緒に出来たらいいなぁと思います。
短い期間ではありましたが、本当にありがとうございました。

私は10年来の安倍なつみさんのファンなのですが、一方でメインの音楽的興味としてはロックのライブに足繁く通い、趣味でバンドを組み拙い楽器を弾くような者です。安倍さんがモーニング娘。の頃から、いつかは「バンドのヴォーカル」のような立場でより自由な表現を(Rockを!)、と願ってきました。ですから、近年の彼女の活動を本当に嬉しく思っている次第です。今回、和田さんによる細かな解説を拝読して、いっそうその思いを強くするとともに、ライブ後もオーディエンスの興味に応えてくださるこのような姿勢に感謝しています。
私は、テレビの画面越しにジョンレノン・スーパーライブの様子を胸を熱くして見ていたこともありました。そこで演奏されていた和田さんが、ずっと応援していた安倍さんのライブにこのように関わられ……ということに何か感慨深いものを覚え、音楽のもたらしてくれる一つのカタルシスを感じます。
長々とすみませんでした。これからもご活躍を楽しみにしています!

今日も、Angelicツアーの余韻に浸っていました。
8公演で終わるなんて本当にもったいない、素晴らしいツアーでした。
「歌は歌わないと死んじゃうんだよ」とある人が言ってましたが、
久しぶりの曲やステージで初めての曲を素敵に生き返らせて頂いた気がします。
詳細のコメントを読んで
歌い手とバンドメンバーとファンが作り出すものだと
改めて感じました。
こんな素晴らしい空間に参加できたことを幸せに思います。
またいつかお会いできると信じて、なっちファンを続けます。

中野夜公演に参加させて頂きました。
1回だけの観覧だったので深く覚えていないのですが、和田さんの
ブログでコンセプトが分かり
DVDの発売が楽しみです。
さて、私の感想としては、音の広がりや
特にオープニングのシンセパッドだったかフェイザーのかけ具合が
甘かったかなって思っています。
あとは、もっと音を作りこんだり、細かい音を入れてスピード感があるだって生きていかなくちゃに仕上げて欲しかったと思います。
また、なっちの曲をアレンジする時はよろしくお願いします。

そして、素晴らしい演奏ありがとうございました。
ブログで、ライブを作り上げていく舞台裏に触れる事ができ、とても嬉しいです。
自分は、関内昼、中野昼夜と参加したのですが、
全体のコンセプト、1曲ごとのコメント、専門的なことは正直分からないですが、読みながらそのときのことを思い起こし、自分の感じたこととシンクロさせて楽しませていただきました。
DVDが出たら、和田さんのコメントを読み返しながら、また楽しみたいと思います。
今回のツアーで、なっちはもちろん、もう一つ注目していたことがあります。それは、演奏者の方の表情です。
デビュー当時からなっちを見てきているファンとしては、演奏者の方のなっちに対しての視線や表情がとても気になってしまってしまうのです。
でも、なっちのMCの時の皆さんの暖かい表情を見て、とても幸せな気分になりました。
8公演で終わってしまうのは残念です。追加公演お願いしたかった。
今回は、ほんとにありがとうございました。
これからも何の形でもかまいませんので、なっちへのサポートお願いします。
そして、和田さんにも注目してます。

とても貴重なレポでなっちライブの裏側を垣間見せてもらい有難いです。こういう情報はファンが知りたくても中々知り得ない部分ですからね。
私達の前で素敵なパフォーマンスを見せてくれるなっちが舞台裏ではアーティストとして様々な提案をしていたり、和田さんの楽曲に対する感想・思い入れなど本当に興味深い内容でした。
安倍なつみという歌い人を通じて結ばれた絆。和田さんも既に私達の仲間ですよ(笑)。
またライブでお会い出来る日を楽しみにしております。

今回のツアーは、中野の公演(昼夜)に参加させていただきました。9月のカジュアルディナーショー(保田さん&矢口さん)の時、「また和田さんの演奏・アレンジで歌を聴ければ」と思っていたのですが、その機会が予想外に早く訪れて驚いています(笑)
今回はなっちのコンサートということで、私がよく知っている曲に対する和田さんのアプローチを感じることができ、そういった意味でも非常に面白いコンサートだったと思います。
これからも、和田さんの演奏・アレンジの歌を聴けることを楽しみにしています。

Angelicファイナルの余韻に浸っている頃、このブログを見つけました。
その頃はまだ(2)までで、本日(4)まで拝見しました。
どんな風にあのライブ空間が生まれていくのか、その過程がすごく興味深い内容でした。
パート割の細かな表現とか、すごく楽しかったです。
これを踏まえてまた行きたいと思うのでした。再演あってほしい。。
8公演全部行きました。
同期音が入ってると思ったら入ってなかったんですね。
すごい!すごい!と素人ながらに感動してしまいました。。
個人的にはザ・ストレスのアレンジがお気に入りです。曲も好きなので。
いろいろ書きたいことはありますが・・
本当に素晴らしいライブをありがとうございました。
なっちはこんな素晴らしい方とライブができて幸せだなーとつくづく思いました。
そして、これからのツアーもバンマスになる事がありましたら期待しています。
これからも拝見させて頂きます。

ブログ全部読ませて頂きました。
私は関内、大阪、中野の6公演を観させて頂きました。
それぞれの公演で音が異なっていてたのがライブだな!!って思いました。
特に中野の昼、夜の「スクリーン」はかなり違ってましたね。
私的には夜公演の「スクリーン」が最高にカッコイイ!!て思いました。
今回からバンマスとして「なっち」のライブに参加して頂いていますが、これからも和田さんがバンマスをしていただけるのでしょうか?
もし、そうであるならば「なっち」の未知なる可能性をこれからも音楽を通じて引き出してあげて下さいm(_ _)m
これからもブログ楽しみにしています。

今回のツアー&ブログでは本当にありがとうございました。
まだまだ発展途上な歌い手としての安倍なつみ、まだまだアイドルファン全開でこういう現場には未熟なファン、毎公演のように遅れる開場&開演時間などなど。
それらに対して和田さんは、これまでのアーティスト人生の中で考えられなかったような事態に遭遇し、不平不満や思うところもかなりあり、ぼやきたいことも多かったことと推察します。
それらを飲み込んでなお、文章の最後で多くの感謝の意を表して頂き、本当にありがとうございました。
そういったたくさんの人々に支えられたツアーは、あたたかく、たくさんの愛の詰まったものに感じました。
今回感じた不完全燃焼なところや改善点など、出来れば次の機会を作って頂いて、安倍なつみの現場での和田さんのお姿を拝見したいです。そう願っています。
紹介時や退場時のミュージシャンの方々への拍手と歓声は、もっともっと大きなものを送りたかったです。でも、少なからずは伝わっていたようで安心しました。
今後の和田さんの仕事やブログでのご活躍とご健康をお祈りしております。

ホントに全8公演楽しく過ごす事ができました。
今ツアーの中では「小説の中の二人」「月色の光」で散々泣かされました。あの二曲の演出とアレンジには脱帽です。
また機会があれば是非よろしくお願い致します!
これほどたくさんのコメントをいただき、あらためてAngelicツアーという仕事の大きさを実感しています。皆さんの励まし、ご意見は今後のための大いなる糧になることは間違いありません。心よりお礼を申し上げます。
*松浦さん、ファイナルを一番に上げてくださりありがとう。ステージ上の自己満足よりも聴き手の皆の気持ちこそが一番大事。そういった意味でもうれしいです。
*もに。さん、初めまして。こちらこそ、おつきあいくださりありがとう。これからもよろしくです。「OLの事情」、次回はフルでやってみたいです。
*ナナさん、初めまして。音大を目指してのピアノ、頑張ってください。僕などは早くに挫折してしまって迷い道に入った人間なので、あまり参考にはなりませんよ。こうならないためにも、今を頑張ってください。後で絶対にためになりますから。コメントありがとう。
*に。さん、いつもありがとう。これにいい気にならずにまた新たな気持ちで頑張ります。是非、なっちの現場で再会しましょう。
*BMSさん、初めまして。安倍さんはアーティストとしてすでにしっかりした考えがあるし、その覚悟もありますから、どんどん成長していくと確信しています。これからも見守ってあげてくださいね。コメントありがとう。
*ハロプロ8年生さん、初めまして。素晴らしい空間は会場にお越し下さった皆の力がなくては成立しません。僕らだけの自己満足に終わらないですんだのは、皆さんの思いが結集したからです。なので、こちらからもお礼を言います。ありがとう。
*11/9さん、初めまして。貴重なご意見に感謝です。こちらが見落としがちな細かい部分にまでの指摘は大いに参考になります。ありがとうございました。
*kontaさん、初めまして。暖かいコメントありがとう。また、ご自身が感じた部分にこのブログをシンクロさせて楽しむなんて、ほんとうれしいです。こちらこそ、今後もよろしくです。
*絆っちさん、はじめまして。僕も仲間に入れてくれてありがとう!何よりの言葉です。是非ともライブで再会して絆を深めたいです。
*けな。さん、保田さんに続きありがとう。そうそう、12月の保田&矢口イベントに参加することになりました。もし、いらっしゃるようでしたら、またその時はよろしくです。
*あきさん、初めまして。熱いコメントもありがとう。コンサートを気に入ってくれてとってもうれしいです。また機会があったら、いろいろ書いて送ってくださいね。今後ともよろしくです。
*cha-姉さん、初めまして。6公演とブログ完読ありがとうございます。ライブって毎回、絶対に変わります。そこが生の面白さ難しさですし、その違いを楽しんでもらえたのも、うれしいことです。また、よろしくお願いします。
*旅人さん、2度目もありがとう。誤解のないように書きますが、この現場は(スタッフ、バンド、ファンのすべてで)これまでの中でも、かなり居心地の良いものでした。なので、自らの足りなかった部分は率直に反省して次に進まなきゃと思いました。でも、暖かいご配慮に感謝です。
*ネオさん、こんにちは。全公演ありがとう。終盤の2曲をほめてもらえて、うれしいです。絶対にへくれない2曲でもありましたし。また是非、再会できるのを楽しみにしたいです。これからもよろしくです。

東京のほうが全体にバンドして音のまとまりがあるように感じました。
インストの和田さんとギターの徳武さんからみが凄いプレイヤー同士の駆け引きが良かったです。
ホームページのことをプロを目指してで音楽やっていた人に話をしたら、
「プロでやっている人は実力と才能と努力がないとやっていけないけど何よりも本当に音楽が好きでないとできない」と話してくれました
。
音楽はあんまり聴かないし、楽器はできないけど、一曲、一曲に丁寧にアレンジを考えていて大変なこと考えてました。安倍さんのツアーは終わりましたが、和田さんは次に向かって頑張ってください。

私はピアノを弾くのが好きで作曲やアレンジにも関心があるので、全曲解説、とても興味深く読ませていただきました。
DVDリリース後、音楽とこの解説を照らし合わせて勉強したいと思います。
これまでの安倍さんのコンサートは、アコースティックをテーマにしていました。
JAZZやロックが好きな私は、低音楽器が少ないアコアレンジに物足りなさを感じていたので、今回のコンサートは嬉しかったです。
c/wナンバーやアルバム曲など安倍さんが初めて生演奏にのせて歌った曲が多く、一曲一曲に新しい良さがプラスされていました。
盛り上がる曲と聴かせる曲のメリハリも良かったです。
新曲「スクリーン」はCD音源より、コンサート版の方が私は好きです。
ギターソロがカッコイイですし、重厚なロックサウンドが最高です。
私は安倍さんのソロコンサートは全部行きましたが、今回のツアーが個人的には一番好きです。
そして、改めて音楽の素晴らしさを感じました。
素敵な公演をありがとうございました。
ぜひまた安倍さんのコンサートに関わってください。
*かっきーさん、はじめまして。
横浜と東京におこしくださり、それにこちらにもコメントもありがとうございます。「音楽ずき」っていうのは、その通りでしょうね。僕などは、逆にそれ以外では全くの役立たずですから。これからもどうぞよろしくです。
*ゆりえさん、初めまして。
あなたも4公演おこしくださり、また内容に関して、いろいろお褒めいただき、とてもうれしいです。また是非、なっちコンでお会いしましょう。コメントありがとう、これからもよろしくです。

なっちさんのファンの方、みなさん熱いですね、バンマスも萌えちゃう、じゃなくて燃えちゃうってもんですね。
面白そうだからDVDが出たら買っちゃおうかな(^^ゞ
また、あちらのライヴでよろしくお願いしますね。

M14:グチャグチャに盛り上がってメドレーが終わって,MCで一呼吸入れる
のかと思いきや,コレです(笑)あぁ,こりゃあまだメドレーの続きだなあ
と思うような展開(笑)
しかし,ビートの効いた上に後藤さんのサックスがすごくよくって,
その流れのまま乗せられちゃいました.いやー,ブラスサウンドはテンション
上がりますねえ.
なっちも,振り付けをオリジナルのかっちりしたやつでやってくれてよかった
ですし,階段を上がって♪私 急に… のところは,目をつぶっていると
森高さんかと思わせられるくらい声が似ているなと思いました.
M15:この曲は,たしかに開放感が広がりますよね.明るく楽しい曲で,
自然と笑顔になれますね.
サビの振り付けも,面白いくらいみんなやってましたし(笑)

M16:最後にバラードのこの曲を持ってきたのは,自分としてはうれし
かったですね.ピアノの調べをバックにMCがあって,そしてそのまま曲
へと入っていくところもとても好きでした.それまでの曲からの気持ちの
切り替えやこの曲への伏線・雰囲気づくりの役割を果たしていましたね.
グランドピアノでやってほしかったのは,やはり思いました.でも,ステ
ージを見ればそれができなかったのはわかりましたので,仕方ないなと
思いましたが,それを検討していたことを知れただけでよかったです.
アコースティックライブでは,バイオリンがすごく曲をひき立ててくれて
いたのですが,今回のフルートも別な味わいながらも同様にひき立てて
くれてました.バイオリンよりもセピア色なイメージがより湧いてくる
ような感じでしたね.
ミュージシャンの皆さんへの拍手は,いい演奏とライブづくりへの賞賛と
感謝を込めて送ってました.それが届いていたら幸いです.

EN1:アンコール1曲目は,本編最後の曲が残した雰囲気をそのままにして,
バックの大きな月と星も相まって,幻想的ですらありました.
メロディラインが少し弱いかなという印象を持ちましたが,それは今回の
バンド(楽器)の個性と受け止めて聴きました.
以前から馴染みがあるとのことですが,1つの曲を介してそういうつながり
が広がっていくのが音楽のまたおもしろいところですね.
EN2:そしてラストのこの曲.やはり,今やラストはこの曲でなければ,
と思うほどになっています.そうですね,お互いの存在に感謝し合うと
いうか,お互いの思いを確かめ合うというか.
本当に,自分の中で大切な曲です.
そういったことがミュージシャンの皆さんにも伝わっていたのなら,
とてもうれしいですし,そう感じながら演奏していただいていたと思うと,
また感動も深まります.
曲の終わりは,原曲の展開のままで伸ばしてもらった方が自分的には
好きかなと思いますが,ライブの締めということで賑やかなのがいい
でしょうね.
ファイナルでの紙吹雪はきれいでしたが,ツアーの終わりを告げていて
寂しい思いもありましたね.

ということで,思うままに長々と書いてしまいましたが,これほど詳細に
ステージについて書いてくださったことに対して,思ったこと・感じていた
ことを書くことが,そのお返しになるかなという思いがありましたので,
どうぞお許し下さい.
またいつか,和田さんをはじめ,このバンドメンバーでなっちのライブを
やってくれるのを切に願っています.
本当にありがとうございました.
また、来年たぶんお会いできると思いますので、その時を楽しみにしたいと思います。
それでは、何はさておき、どうぞ良いお年を!