2008年 10月 02日
MLB/ディビジョン・シリーズ開幕
でもその分、この1ヶ月はかなりの濃さでベースボールを満喫できるのでありますな。
まずは、両リーグのディビジョン・シリーズの開幕戦、ボストンはいざと言うときの底力を見せて見事な逆転勝ち。シーズン中はLAエンゼルスにカモにされていたのが嘘のような粘り強さを発揮しての快勝でした。
何と言っても先発レスターの好投に尽きる。特にベイの2ラン・ホームランで逆転した直後の6回裏における三者三振は圧巻でした。これで、一気に流れはボストンに。そして、9回表の2点追加で勝負を決めた。さすが、ボストンと言える戦いぶりでありました。そして、第2戦は松坂登場、期待しましょう。
一方、ナ・リーグではLAドジャースもアウェイでありながら、7-3でこちらも快勝。実際に映像は見てないけど、あのマダックスが5点差リードで最終回に登板、きっちり抑えこんでの勝利はなかなかグっとくるものがありますなぁ。負傷から9月に復帰したばかりのクローザー斉藤を温存する意味でも大きいし、もうすでに伝説の名投手となっているマダックスをあえてこういうシーンに登場させるトーリ監督の采配も憎い。この成功でチームの士気がますます上がっていくだろうことは確実だ。
もう一試合は、フィラデルフィアがエースの好投で勝利とのこと。いろいろと目が離せないけど、とりあえず明日はタンパベイがシーズン中と同じような勢いを持続できるかどうか、朝から注目です。