NFLディビジョナル・プレイオフ/グリーンベイ42-20シアトル
2008年 01月 13日
その第1戦は、NFCシード2位のグリーンベイ・パッカーズの大勝利でした。これは、ある程度予想できましたが、正直開始5分間のうちにRBライアン・グラントが2度もファンブルして、それが2度ともシアトルのTDに結びついた時には、「何やってんの?!」と呆れたが、その後のグリーンベイのオフェンスが完璧なドライブ(コールも、プレイそのものも)で1TD返したことで、完全に流れはグリーンベイに移った。
これ以後は、試合をしていたのはグリーンベイだけで、シアトル・シーホークスは、どんどん厳しくなっていく雪にも悩まされながら、何もなす術なく、ほぼ一方的にやられまくっていた。結果6TD42得点したグリーンベイの圧勝、快勝、完勝で文句なし。
QBブレッド・ファーヴは、23回中18回のパスを成功、173ヤード、3TDパスで期待通りの活躍。その安定したプレイにより、コールされた戦術がほとんど狂いなく成功して、それがTDに結びついて行ったことが素晴らしいだけでなく、随所にファンを楽しませるようなプレイを見せてくれて、私としては大満足でありました。
それと、立ち上がりに2回のファンブルという大きなミスをしでかしたRBグラントは、その後立ち直って、終わってみれば201ヤードのラン、3TDという、見事にミスを取り返す以上の大活躍も素晴らしかった。
NFLで一番平均年齢が低い若きパッカーズをリードする38歳ブレッド・ファーヴは、ほんとに超カッコイイ!ほんと、応援してますよ。
これでまずはチャンピオンシップに一番乗り、相手はダラスかニューヨークか。もちろん、グリーンベイにとってはニューヨークが相手になって、地元でのゲームをのぞむだろうけど、一度も勝っていないダラスの地で、スーパーボウル進出を決めるっていうのも見てみたいなぁ。
ってわけで、相手がどうであろうとも、グリーンベイ・パッカーズのNFCチャンピオンをのぞんでいる私でした。