ベケット様々、そして瀕死のU-22代表に朗報?
2007年 10月 20日
それに応えて打線も援護、相手のミスも重なっての7得点でのボストンの勝利、これは大きい。好調のインディアンス打線だけでなく、リーグ優勝を期待してかけつけたクリーブランド・ファンごと一緒に沈黙させてしまい、一気にモメンタムを引き寄せた感がある。それほど、一方的な試合だったと言えるし、ベケットが凄かったということだった。
そして、明日第6戦はシリングとカルモナの先発。どちらも相手を圧倒的に抑え込むというイメージはない。だから、かなりスリリングな展開が予想できるね。地元の利を生かして、ボストン打線の爆発を期待したいところだ。そして、こういう時こそ百戦錬磨、数々の苦境を経験しているシリング投手の手練手管がものを言うはず。シリング・ファンとしては、是非とも第2戦での失敗の借りを返してほしい。
そしてそして、7戦までもつれれば松坂となるが、昨日の試合前にベケットは松坂に「絶対にお前につなげるからな」と言ってマウンドに向かったというじゃないか。こういうインサイド・ストーリーにオジサンはしびれちゃうわけよ。もちろん、そのエンディングにも大いなる期待を込めちゃうのだった。
さて、話変わってサッカー・オリンピック予選。先日のカタールとの逆転敗戦をTVで見たオシム監督が憤慨、U-22へのバックアップをするとのこと。ついに反町ジャパンにしびれを切らしての登場か?だが、これは朗報だろう。オリンピック予選突破が危機状態の今、何らかの策を代表スタッフがうつのは当然、このまま何もせず反町監督と心中、なんてまっぴらである。これから1ヶ月の動きに注目したい。