浅田真央が戦ってきたもの
2010年 03月 31日
日本のマスコミは、小沢幹事長追求では異常なほどの執念で取り組んでいるにもかかわらず、たかだかスポーツごときでは、自国の選手が不当な仕打ちを受けてきたことがらがあっても、それについての取材・報道をすることもなく、一切の疑念する感じないらしい。
方やYouTubeなどでは、先週の世界フィギュアでの映像が次々とアップされ、それを世界中の人々が閲覧することによって、そこには海外からの多数のコメントが書き込まれている。特に、審判の異様な採点への批難がとても多い。
また、これらの画像を観ると、他の国のテレビ放送では、アナウンサーや解説者達が一様に道理の行かないジャッジに対して異議を申し立てている。
何と、ちょっとおかしな気分だが、日本のメディアでは唯一、あの東京スポーツのみが、現在ふつふつと沸き上がっているフィギュア・スケート界への批判を取り上げているとは驚いた。
「キム・ヨナは転んでも高得点」世界中から猛批判がそれだ。
そして、YouTubeの書き込み情報で、浅田真央が戦ってきたものというサイトを知ることが出来た。ここの管理人氏が書き上げたのは、現在のフィギュア界がしてきた「浅田つぶし」のかなり具体的で詳細なレポートであった。
正直、これらを読んで全てその通りだと言える訳ではない。だが、それでもやはり大きな疑念や不信があり、私もこの4年間のジャッジには納得いかないと思っている。それを、日本の浅田ファンだけが思っているのではなく、世界の多くの人々も何かしら感じていることも事実なのだ。
だから、今あるフィギュア界の疑惑と、ここまでの浅田真央さんの戦いについて、たくさんの日本人が知ってほしいと思う。是非一度、上記のサイトをのぞいてみてください。なかなか長文ではあるが、わかりやすいし、決して扇動的な内容ではない。