MLB開幕、で今日は上原初勝利
2009年 04月 09日
ワカマツ新監督によるシアトル・マリナーズは、初戦白星でスタート。昨日も2連勝かと思いきや、最大のウィークポイントである投手、特にリリーフ陣がさっそく崩れての逆転サヨナラ負け。これには、ガックリ。
攻撃に関しては積極的な采配といい、1番チャベス、2番グティエレスに、4番ベルトレーといったところが好調で、いい繋がりのある打線になりそうな予感があり、かなり期待できる。それに、39歳になったとは言えスーパースター、ケン・グリフィーJr.が帰ってきてくれたのはうれしいし、やはりその存在感は別格。WBCベネズエラ代表で活躍したロペスもいるし、相棒のベタンコートもいい。正直、イチローはどこに入るか、との心配がちょっとよぎるようなところも。
とにかく、昨年のように夏前にシーズン終了なんてことがないように願っております。もちろん、イチローと城島の活躍に期待です。(おっと、今日も逆転負け。やっぱ投手がねぇ....)
とにかく、WBCでの日本の優勝もあって、何となく今年の日本人選手達は早くも各地で暴れてくれているように感じますなぁ。
LA・ドジャースの黒田は開幕投手で見事勝利。タンパベイの岩村は2試合連続ヒット、特に今日は3安打、チームもボストンに快勝で、明日は松坂との勝負。これは楽しみ。ヒューストンの松井稼も元気でうれしい。おっ、福留が本塁打含む4安打!
で、今日一番のニュースはボルティモアの上原がNY・ヤンキース相手に好投、5回を5安打1失点で貢献した。それに応えて打線が爆発、7点を奪ってヤンキース相手に2連勝してしまった。今朝は比較的早起きして、もちろんボルティモアを応援しながらのTV観戦で、彼のメジャー初勝利をしっかと見届けました。(どうもアンチ巨人の傾向はMLBでも同じで、私はアンチ・ヤンキースです)
強豪ばかりのア・リーグ・イーストは今後も簡単ではないが、上原とボルティモアの大いなる健闘を祈りたいですし、昨年のタンパベイのように台風の目になってほしいもんです。
そして、時代錯誤のような大型補強で相変わらず物議を呼んだヤンキースは、今年もどうですかねぇ。正直、全体に老け込んだ感じで、あまりイケテナイんじゃないでしょうか?
私のようなアンチ云々という人間にとっては、その対象が強くなくては燃えないというヤッカイな性格ですので、密かに90年代後半のようなヤンキースの復活を望んではいるのです。ジーター、バーニー・ウィリアムス、ポサーダ、リベラ、ペティット....皆ファームから上がってきた生え抜きばかりで、あの頃は憎たらしいほどカッコよくて魅力的だったし、気品があったなぁ。
今は、金に物を言わせて作った大物有名人ばかりの寄せ集め。レアル・マドリード、読売ジャイアンツ...ワンマン・オーナーによる強引なチーム作りが結局失敗するのは歴史が証明しています。たぶん、今年もドタバタしたシーズンになるのではないかな。
さて、私は今年もシアトル中心に応援して、MLBを楽しみたいと思います。
さて、一応、安倍さんファンの私として、安倍なつみさんが出てる舞台を紹介させて頂きます。4月は、渋谷シアターコクーンで宮本亜門演出「三文オペラ」に出演中です。音楽的にも、クルト・ヴァイルの名曲に挑戦する安倍さんが聴けるなど、色々と興味深い点が多いですので、もしお時間など余裕がありましたら、夏のツアーに向けても足を運ばれてはいかがでしょうか?オススメしておきます。
それでは、お体にお気をつけて、日々をお過ごし下さい。