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2024年に聴いた音楽のまとめ

2024年は、いろいろと楽しませてもらった音楽にたくさん出会えた。
で、一年間を通じてよく聴いてたアルバムを記録しておきます。

1. Brittany Howard - What Now
2. Vampire Weekend - Only God Was Above Us
3. Billie Eilish - Hit Me Hard And Soft
4. Sturgill Simpson - Passage Du Desir
5. Narah Jones - Visions
6. Jack White - No Name
7. Charley Crokett - $10 Cowboy
8. Kacey Musgraves - Deeper Well
9. Waxahatchee - Tiger Blood
10. Paul McCartney & Wings - One Hand Clapping
11. Mdou Moctar - Funeral for Justice
12. MJ Lendermann - Manning Fireworks
13. Charli xcx - brat

2024年の暮れ近くなってからリリースされたり、リリースされてたことに気づいてなかったアルバムで気に入ったアルバムも。
これらは、年明けても聴き込んでく感じかな。

14. Father John Misty - Mahashmashana
15. Fontaines D.C. - Romance
16. George Harrison - Living in the Material World (50th Anniversary)
17. Kim Gordon - The Collective
18. Miranda Lambert - Postcards From Texas
19. Nilüfer Yanya - My Method Actor
20. Charley Crocket - Visions of Dallas

Classicでは
21. Rudolf Buchbinder - Beethoven Complete Piano Sonatas Live From Salzburg Festival
22. Hilary Hahn - Ysaÿe: 6 Sonatas for Violin Solo, Op. 27
23. Christian Thielemann, Wiener Philharmoniker - Bruckner 11 Symphonies
24. Andris Nelsons, Wiener Philharmoniker - Beethoven Complete Symphonies
25. AndrisNelsons,Gewandhausorchester-Bruckner Symphonies,Wagner Orchestral Music

以上です。

# by harukko45 | 2025-01-15 17:16 | 聴いて書く | Comments(3)

2023年に聴いた音楽のまとめ

おっと、2023年って何にも投稿してなかったっけ。
一応、よく聴いたアルバムを記録として残しておきます。この年も面白いアルバムが多かったな。

1. Nickel Creek - Celebrants
2. Paramore - This Is Why
3. boygenious - The Record
4. Lana Del Rey - Did you know that there's a tunnel under Ocean Blvd
5. Bob Dylan - Shadow Kingdom
6. Jason Isbell - Weathervanes
7. Molly Tuttle - City of Gold
8. Margo Price - Strays
9. Squid - O Monolith
10. The Rolling Stones - Hackney Diamonds
11. Blur - The Ballad of Darren
12. Caroline Polachek - Desire, I Want To Turn Into You
13. Zack Bryan - Zach Bryan



# by harukko45 | 2023-01-15 17:18 | 聴いて書く | Comments(0)

2022に聴いた音楽のまとめ

2022年は、本当にひどい1年だった。コロナで上がったり下がったり、ロシアの無茶苦茶さに怒りを通り越して、呆れ果てて、絶望感で一杯になった。国内じゃ、安倍晋三氏が銃撃されて亡くなるなんて、いったい何なの。

とにかく、日本だけじゃなく、世界中においても、将来、ひどい年として思い出されるに違いない。

そんな中、音楽の世界においても、自分はすっかりヒット曲なるものに興味関心がなくなった。特に日本のヒットチャートは全く知らないし、若いアーティスト達も知らない。(アーティスト?いわゆる歌手、ミュージシャン、バンドでしょ?アーティストなんて、そんなにたくさんいても困る)

とは言うものの、こんな年だったからなのか、面白そうなアルバムを見つけては、聴きまくる時間は、一番気持ちが落ち着いて幸せな気分になっていたのかも。
なので、愛聴していたアルバムを記憶しておくためにも、ここにまとめておきたい。

一応、Best10ランキング・スタイルにしておけば、2022年の気分も後で思い出されるか?数年後には「何でこんなアルバムを喜んでたのか?」と思うかもね。

1.ミランダ・ランバートMiranda Lambert "Palomino"
2.アシュリー・マクブライドAshley McBryde Presents "Lindeville"
3.ビッグ・シーフ Big Thief "Dragon New Warm Mountain I Believe In You
4.ファーザー・ジョン・ミスティ Father John Misty "Chloë and the Next 20th Century"
5.ハリー・スタイルズ Harry Styles "Harry's House"
6.ケンドリック・ラマー Kendrick Lamar "Mr. Morale & The Big Steppers"
7.エンジェル・オルセン Angel Olsen "Big Time"
8.ジャック・ホワイト Jack White "Fear Of The Dawn"
9.スプーン Spoon "Lucifer On the Sofa"
10.ティアーズ・フォア・フィアーズ Tears For Fears "The Tipping Point"

今は10枚には入らなかったけど、今後は上がっていくかも盤
11.シザ SZA "SOS"
12.モリー・タトル Molly Tuttle "Crooked Tree"
13.ウェイズ・ブラッド Weyes Blood "And in the Darkness, Hearts Aglow"
14.ボニー・レイット Bonnie Raitt "Just Like That..."
15.ウィルコ Wilco "Cruel Country"

新譜ではなくリイシューでは
1.ザ・ビートルズ The Beatles "Revolver (2022 Mix - Super Deluxe Edition)
2.ブロンディ Blondie "Against The Odds 1974-1982"

クラシックでは
1.Vivaldi Naive Edition Vol.1~たくさん(全ては集められず)
2.Monteverdi Vespero (Alessandrini盤、Gardiner盤、Herreweghe盤)
3.Krystian Zimerman Beethoven Complete Piano Concertos
4.Hilary Hahn Paris/ Eclipse

以上です。それでは、良いお年を!



追伸: ついでに、去年全く書いてないから、2021年のランキングも加えておきます。1年で随分変わるもんだ。要は雑食なんだな、きっと。

1.ジャズミン・サリバン Jazmine Sullivan "Heaux Tales"
2.ザ・ウォー・オン・ドラッグス The War On Drugs "I Don't Live Here Anymore"
3.シルク・ソニック Silk Sonic "An Evening With Silk Sonic"
4.ウルフ・アリス Wolf Alice "Blue Weekend"
5.ビリー・アイリッシュ Billie Eilish "Happier Than Ever"
6.ラナ・デル・レイ Lana Del Rey "Chemtrails Over The Couintry Club"
7.スクイッド Squid "Bright Green Field"
8.リンゼー・バッキンガム Lindsey Buckingham
9.ロバート・プラント/アリソン・クラウス Robert Plant/Alison Krauss "Raise The Roof"
10.ボブ・ディラン Bob Dylan "The Bootleg Series, Vol.16 Springtime in New York 1980-1985"



# by harukko45 | 2022-12-31 16:53 | 聴いて書く | Comments(10)

2022年も終わり

ここまで、ずっとブログ書いてなかったねぇ。もう、ほとんど存在意義ないブログになってますなぁ。書く気分にならないで、あっという間に3年近く経ったとは。

とは言え、実際の生活や仕事の方は、いろいろと忙しくさせてもらっていたわけで、これに関しては、各方面でお世話になっている方々に感謝しなければいけません。

今年一番多く、仕事でご一緒させてもらったのは、水越けいこさんですね。
昨年の「Re: I Love You」に続く、4曲入りのミニ・アルバム制作を春から関わりながら、6月からは「Re: I Love You」ツアーとして全国のライブハウスを周りました。途中、ギターの横山くんが不参加となり、後半は私一人でのバッキングになってしまったけど、それはそれなりに対処できて、やり甲斐としては、より上がった状態で、充実した日々を過ごすことができたと思ってます。

大阪(高槻)、名古屋、東京(原宿)、新潟(三条、上越)、長崎、松本、長野、そして再び、高槻、名古屋の計10カ所で、ライブにお越し下さった、「けいこファン」の皆様には、心より感謝申し上げます!いつも暖かく迎えてくれて、ありがとうございました!

演奏してて、いつも感じるのは、「水越けいこという人は、なんて良い曲を書き続けているのか」です。特にメドレーにしてやってみると、後から後から良い曲が繋がってくるし、時にじっくり聴くと、その歌詞が深かったりして。だから、熱いファンが全国にいるんだね。

ちなみに、セットリストをあげておきます。これって、ここ数年で1番の曲順メニューじゃないかと思うほど、大好きな流れでした。さすが、けいこさんです。

m1.プレリュード〜哀しみが終わらない
m2.ゆれて二人
m3.Loneliness & Blue
m4.海と少年
m5.好きでいさせて
m6.モナムール
m7.少し前、恋だった
m8.あなたに
m9.Touch Medley (Touch Me in the Memory/いつだってボーイフレンド/水彩画/そしてetc/あの日に帰りたい/渚にかえって/Touch Me in the Memory(Refrain))
m10.つないだ手
m11.特別な人
m12.エアメール
m13.ブルースカイ・ロンリー
m14.ほほにキスして
m15.蒼い涙
m16.Love Songs For You
En1.Too Far Away
En2.Re: I Love You

ツアー最後の2本、高槻と名古屋はリピート公演だったので、一部メニューを変更しました。
m2.第二章
m5.月あかり
m8.二人
m9.Beautiful Days Medley (Beautiful Days/Feeling Blue/移る季節に/My Love/始まり/プラチナのブレスレット/32階のBAR/落葉が見たくて)
m12.生まれ変わるために(高槻のみ)
m16.In My Life

水越けいこさんに続いて書いておきたいのは、8月28日に行われた、杉田二郎さんと、きたやまおさむさんによる「杉田二郎 きたやまおさむを歌う」コンサート。私が参加したのは今年で3回目となるが、これまでの中でも一番内容が濃く、気持ちも入った本番を体験させてもらい、強く印象に残っているのでした。

特に、きたやまおさむ作詞・杉田二郎作曲による新曲として初演となった「一日一時間一秒でも」は、二郎さんときたやまさんと私とで、デモをメールで送りあいながら、じっくりと作り込んだ曲で、その作業の過程に、それぞれの熱い気持ちが込められている作品だったわけで、やはり人一倍気合の入る演奏となったわけです。
また、ジローズ初期の曲である「どっちでもいいじゃないか」が、びっくりするぐらいの名曲で、なぜ今まで埋れていたのかと驚かされたのでした。今の時代でもちっとも古くない。

そして、何より強調したいのは、二郎さんは今年76歳になられたが、その歌声、パフォーマンスに衰えを知らない。ますます味わいのあるボーカルには敬意以外の言葉が見つからない。

二郎さんは、いつも「俺の唄は大丈夫か?」と聞いてくるのだが、私は「二郎さんは常に良いです!」と本心から答えているのでした。

その二郎さんも加わるユニット、ブラザーズ5のコンサートも今年は2回あり、何度やっても「楽しい!」と思える本番だった。フォークというジャンルにこの歳になって、随分と関わるようになったわけだけど、今になってその深さというものにズッポリハマり始めているのでした。それも、大御所の方々と共演できるのだから、この幸運に感謝せねばいけない。

11月には諸塚香奈美さんとコロナ前の2019年以来の再会!
彼女のイベント、面白かった、楽しかった。それに香奈美さんは「ちゃんとやる」子なので、こちらも一緒に頑張れる。これからもどんどん成長していくはず。また是非ご一緒したい。だって、彼女の「Kyamon」は本当にサイコーな気分になる曲なのだ!

さて、今年最後の仕事は、ブラザーズ5のメンバーでもある堀内孝雄さんのクルーズ船コンサートだった。これは、レギュラーのピアノの方が参加できず、代役として参加した次第。正直、ブラザーズ5以外で、堀内さんのソロ・コンサートのバックを務めるのは初めてであるから、それなりの緊張感があったが、他のバンドメンバーの方々のフォローもあり、何とか終えることができたのでした。

それにしても、ソロ・ライブにおける堀内さんの凄みには圧倒されたし、改めて感動したのでした。
また、新曲として歌われた「空のほとりで逢えたなら」のレコーディングで、アレンジを担当させてもらったことは、本当に光栄なことだったし、正直、私の中ではこれまでで一番の作品となったのだった。なので、こうしてご一緒出来て、心から嬉しい時間を過ごせたと感じたのでした。

そんなこんなで、2022年を一気にまとめて、サボってばかりのブログにてお茶を濁すことをお許しください。来年はもう少し意欲的に、ちゃんと記録として残せるように、書き続けるようにしたいと思います。それでは、こんなズボラでは、見てくれる人もいないと思いますが、皆様、良いお年を!



# by harukko45 | 2022-12-30 19:04 | 音楽の仕事 | Comments(3)

第62回グラミー賞

ビリー・アイリッシュ、主要4部門制覇おめでとう!って言うか、当然の結果に大満足。とにかく、退屈だったアメリカのヒットチャートで、唯一、面白いことをやってたのは彼女だけ。17歳?18歳?だろうと良いものは良い。カッコイイものはカッコイイ。60過ぎた爺さんであるオイラの耳を久々に痺れさせてくれ、2019年はハマりまくったビリー・アイリッシュ。それと、お兄ちゃんのフィネアス・オコネルも最優秀プロデューサー賞を獲得!これも当然。本当にセンスいい、この人!これからも要注目ですな。

で、2019年は自分にとって本当に久々に心から楽しめた良質なアルバムが多かった。21世紀になってからでは一番かも。

Billie Eilish"When We All Fall Asleep, Where Do We Go?"だけでなく、EPと編集版もお気に入り。
その他の2019年のお気に入りアルバムは、
Lizzo"Cuz I Love You" 彼女も2019年ですごく光った!グルーヴィでカッコイイ。グラミーでのパフォーマンスもすごく良かった。フルートもいい!
Vampire Weekend”Father Of The Bride" Vampire Weekendのアルバムは全て良い。
The Highwomen"The Highwomen" Pistol Anniesに対抗する?でも、文句なく出来が良い
Jenny Lewis"On The Line" ドラムスがでかくて、なんか懐かしいサウンドなんだけど、いい。飽きない。
Brittany Howard"Jaime" Alabama Shakesを消滅しかねないソロ・アルバム。サウンドが痺れる。
Bon Iver"i,i" Bon Iverもアルバムは全て良い。
The Black Keys"Let's Rock" Black Keysはもう終わったかと思ったら、とんでもない。今時「Let's Rock!」とはナメてる感じがやられた。
Yola"Walk Through Fire" 昔っぽいのに新しいって作りは、Adeleよりもカッコイイ。クレジットを見たら、Black KeysのDan Auerbachがプロデューサー!悪いわけないじゃん。
Faye Webster"Atlanta Millionaires Club" 何ともベタユルのカントリー?それともFake?。これが、やられる。
で、ベスト10枚。これらは年明けても飽きずにヘビロテ中。

昨年って括りを外すと、以下のようなラインナップであります。

Johnny Cash"American Recordings" ジョニーの歌声に惚れ惚れして、じっと聴き続ける。プロデューサーのリック・ルービンってすごい!
Kendrick Lamar"To Pimp a Butterfly" これまでで最高のヒップホップ・アルバム文句なし。彼のアルバムも全て良い。
Paul McCartney"Egypt Station" やっぱり、この人の才能は全く枯渇しない。久々にポールにひれ伏した次第。
Paul Simon"So Beautiful or So What" 60年代、70年代のスター達の中で、懐メロに溺れてない数少ない人物。
David Bowie"Blackstar" 死ぬまで、アートにこだわった素晴らしい遺作。俺は泣ける。
Kacey Musgraves"Golden Hour" 最近ありがちなカントリー出身なのに、いつのまにかポップ・アイコンに変身する「裏切り」感が、これは大成功。カントリーとドリーム・ポップの融合。
Fiona Apple"The Idler Wheel Is Wiser Than The Driver Of The Screw And Whipping Cords Will Serve You More Than Ropes Will Ever Do" フィオナ・アップルのアルバムも全て良い。
Punch Brothers"All Ashore" パンチは、私のようなブルーグラス初心者には逆に聴きやすい。ブライアン・ウィルソンにも通じるような繊細さとバカテク・バカウマが見事に融合。
Hilary Hahn"Plays Bach" ヒラリー・ハーンのヴァイオリン大好き!素晴らしいピッチ感。実に気持ちの良いハマり具合。
Philippe Herreweghe"Matthäus-Passion" ヘレヴェッヘだけでなく、ジョン・エリオット・ガーディナーやポール・マクリッシュなど、とにかくバッハのカンタータや受難曲等に目覚めた。素晴らしい音楽体験。


# by harukko45 | 2020-01-29 23:22 | 聴いて書く | Comments(0)

おやじミュージシャン和田春彦の日記でごじゃる


by harukko45