TVドラマ

 新年を迎えてから早6日、このところはずっとダレダレという感じでした。

 昨年暮れに禁断の「24シーズン7」を見始めてしまい、「24」シリーズのファンの方なら、よくお分かりと思いますが、これを見始めたら最後、一気に全て見ずにはいられない。
 実はフジテレビで11月から毎週放映されていたのをハードディスクに保存し、仕事が終わったらまとめてみようと思っていたのですが、昨年末までに放送されたのは9話まで。
 結局、見始めたら2日で終了。次回のテレビ放映など待っていられない状況になり、レンタル店に駆け込んだあげくに、元旦に見終わったのでした。

 いやぁ、なんだかんだ言っても面白かったわけですが、とは言え、何とも煮え切らないラストには大いなる欲求不満を感じさせ、これまた次のシーズンへの期待を否応なく盛り上げる手法にもまんまとひっかかっているのでした。
 その第8シーズンは全米で今月からオン・エアとか。日本には今年の秋から冬なのでしょうかねぇ。

 そうこうしていると、2日から4日まで日テレが「ドクター・ハウス シーズン2」を毎日2話ずつ放送、昨日はWOWOWが「クリミナル・マインド4」を放送開始。どちらも大好きなシリーズなので、ちょっと「たまりません」的状況が続き、テレビ三昧にどっぷりつかっております。

 そんな中、BSフジで昨年から放送していた「MAD MEN」が年越しして昨日が最終回。このドラマ、さすがエミー賞を2年連続取るだけのことがある、ほんとに素晴らしい作品で、特に昨日の最終回にはかなりやられましたし、思わず拍手したくなりました。
 地上波の方でシーズン2を放送しているけどすっかり見逃してしまったので、これはBS等で再放送されるのを待つ事にします。(おっと、レンタルも今日から開始ですか。)

 この他にも、このところの海外ドラマ(と言っても、主にアメリカもの)の充実ぶりにはほんと驚かされます。なので、録画でハードディスクはいつもすぐ一杯になってしまう。

 それに、今週末にはNFLのポスト・シーズンがいよいよ始まります。ますます外に出かけなくなってしまうか?
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by harukko45 | 2010-01-06 16:09 | 映画・TV

 WOWOWの「We Love Fashion」シリーズの真打ちとも言える「プロジェクト・ランウェイ」の第3シーズンが始まった。TV大好き人間の私の中でも、このシリーズはお気に入りの上位にランクされる。
 内容は、有名デザイナーを目指す一般公募の人達が、毎週出されるいろいろな課題に挑戦し、その作品の評価による勝ち抜きで優勝者を決める、いわゆる「リアリティ・ショウ」と呼ばれるドキュメンタリー・タッチの番組。
 これが、見始めるとハマる。同じような内容でボーカリストの勝ち抜きもの「アメリカン・アイドル」があるけど、正直「プロジェクト・ランウェイ」の方が数段面白い。うー、ここでも音楽業界の魅力が薄いことがバレてしまう。

 まぁ、この手の番組は斉藤和義さんの曲"ウナナナ"の歌詞じゃないが「ドキュメンタリーなんて信じない!」って感じで、どこか「やらせ」部分もあるのでは、と疑りたくなるが、それでも見たいと思うのは、最終的に勝ち負けの判断となる「作品」が提示されるからで、これが「歌」よりも評価しやすく、見ていてわかりやすいのだった。

 それと、出てくるデザイナー達の人間性がどんどんカメラによってえぐり出されていくのが、彼等には申し訳ないが、たまらなく面白い。「アメリカン・アイドル」よりも「プロジェクト・ランウェイ」の方が出場者への要求が高いので、その分プレッシャーも強く、追い込まれた人達が思わず見せてしまう「本音」がテレビに映し出されてしまうのだった。

 実はこれは2006年の夏にアメリカで放送されたもので、たまたま私は去年飛行機の中でこのシリーズのクライマックスを見てしまい、誰々が最後に生き残るのかを知っているのだけど、言えるのは前回前々回よりもレベルが高い、ということ。でも、優勝者は知らない。
 さて、そんな感じで毎週欠かさず録画してチェックになりますな、これは。
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by harukko45 | 2008-01-06 15:20 | 映画・TV

 WOWOWで放送された「We Love Fashion」シリーズが、なかなか面白かった。特にアメリカの奇才、天才デザイナー、マーク・ジェイコブスのドキュメンタリーはかなり濃い内容でした。その前に放送されたジョルジオ・アルマーニの来日密着レポも興味深かったけど、ジェイコブス版を制作したスタッフの力量が上回って、作品としての出来が良かった。

 とにかく、ジェイコブスの制作過程からショウ本番に至るまでの流れが、細やかに映し出されていて、その作業場でのこだわり、舞台裏での緊迫感がすごくよく伝わってきたのだった。

 いやぁ、それにしてもトップ・デザイナー率いるファッション・ブランド全体が持っているエネルギーは凄いものだ。音楽業界なんか完全に負けてるね。もちろん、ルイ・ヴィトンという巨大ブランドだからこそだけど、とは言え、「美しいもの、面白いものを作る」っていう事に対する情熱とこだわりの深さには、見ていて圧倒されるものがあった。
 もちろん、出来上がったドレス、バック、シューズ、アクセサリー、それぞれを見ているだけでも、ものすごく楽しかったのでした。

 アルマーニ73歳、円熟した姿から溢れ出る、信じられないほどのバイタリティとかっこ良さ、そこから生まれるものは「時代を選ばないエレガンス」なのだろう。
 方やジェイコブスは40代で、今や絶頂期ともいえる精力的な仕事ぶりで、独創的で奇抜なアイデアを駆使して、次々と旋風を巻き起こしながらも、自身のコンプレックスや不安感も隠す事なくさらけ出す。
 全くビクともしないアルマーニの姿に敬意を表しながらも、今まさに世の中の寵児として、嵐の真っただ中で大暴れするジェイコブスの姿には、ものすごくワクワクさせられたのでした。
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by harukko45 | 2008-01-04 19:09 | 映画・TV

何とも

 フニャフニャである。何がフニャっているかというと、自分の精神から体から全部だな。手の調子は可もなく不可もなくで、ライブを意識的に休んでしまったのが、言い知れぬ不安感のようなものを自分の中に起こさせているのだろう。でも、休む時はしっかり休む、そういうメリハリをつけられないと大事にことをし損じるってはめに。我慢して休んでいるっていうのも、鍛錬の一つでしょう。うんうん。

 さて、とは言うものの根っからの貧乏性の性格ゆえ、このところは先月に録音したシャンソン・シンガーでソングライターでもあるサカイレイコ嬢の作品の手直しとミックスを自宅でやっていた。今までなら、歌入れたらオシマイ、がほとんどだったけど、今回はちょっととことんつき合いたくなった。個人的にはかなりオモロイのだった、彼女の曲と歌がね。だから、アレンジとか打ち込みとかミックスとかにいろいろこだわりたくなってしまったのでした。
 結構細かいところを久々に追求してみました。でも、やっぱりそういうディテールにこだわるのが最終的には全体の仕上がりに大きく影響するんだよね。
 WOWOWで放送していた「プロジェクト・ランウェイ2」で、アメリカの若手デザイナー16人の熾烈な戦いを見続けたのが刺激にもなっているかな。
 全体のアイデアやら素材選びのセンス、というのがまずは基本なんだけど、最後の最後での勝負は、ほんとに細かい小さな問題、そこをいかに仕上げるかで、最初のアイデアが成功するかどうかにつながってしまうんだ。逆に、そういったところの処理にこそ「プロの仕事」としての意味も感じられるわけで、極端に言えば、最初の発想だけなら誰でもできる、が、それを仕上げる時の差は「何にこだわるか」、そしてそれをやりとげるガッツと忍耐力があるかが決め手なんだ。
 そんなことを感じさせられながら、毎週欠かさず見ていたので、自然に自分の仕事への取り込み方についても考えるきっかけにもなった。

 基本的には前もずっと細かい所に神経を使ってきた。だから、間違いじゃない。ただ、最後の最後で時間切れだったり、忍耐力の欠如であきらめていたところがあった。でも、やっぱりそれじゃダメだね。とにかく、やり遂げなきゃいけないことはやり遂げなきゃ、それが全く持って自分にしかわからない違いであっても。そうじゃなきゃ、結局は満足できないままなんだ。

 と、自分を叱咤激励しながら取り組んだレイコ嬢の3曲、昨日の早朝に、何かこう、ある部分やりきれた満足感をやっと得ることが出来ました。うんうん、良かった良かった。自己満足だろうが何だろうが、一つの壁を越えることが出来たと思った。なのでプレイバックを何度も聞きながら、朝から踊ってしまいました。はい、かなりハイ・テンションになっておりました。フー。

 ま、何とも自分勝手な戯言を長々と失礼こきました。

 ところで、プロジェクト・ランウェイ2の優勝者がクロエだったのは、ちと驚き。才能だけなら、サンティーノが圧倒的だったのに、彼はその言動や態度を、審査員やライバル、視聴者などから番組中にこっぴどく叩かれたことで、ファイナルにおいてかなり自分を抑えてしまったことが悔やまれるね。だから、彼にしては無難な出来だった。
 一方のクロエは、常に仕上げる技術(要は基本的な裁縫のテクニックだったり)が高く、デザイン的には好みではなくとも、完成度が高かったのだった。結局、それが勝敗を分けた。
 もう一人のファイナリスト、ダニエルはセンスは洗練されているけど、全体に保守的な傾向なので、元々好きではなかった。

 たぶん、毎週毎週与えられる課題による戦いにおいては、その対応力において、サンティーノは少々劣っていて、場違いで自分勝手な作品を平気で作って批難をあびていたけど、その才能の高さは明らかだっただけに、ファイナルの13着のコレクションにおいては自らを全て出し切って爆発してくれると思った。もしそうなっていたら、彼が圧勝していたはず。だが、迷って自分を抑え込んでしまった彼は、不完全燃焼のまま敗れたのだった。
 彼は、あくまでファイナルの作品も自分にとっては美しく最高のものだった、と強く主張していたが、私が期待したものではなかったし、本来ならこんな程度ではなかったのでは、と思う。

 まぁ、コンテストに優勝してもその後のびない人はどの世界にもいるし、逆のパターンも数多い。今後の彼がどうなっていくのか、ちょっと気になる所ではある。


 
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by harukko45 | 2007-10-08 00:15 | 日々のあれこれ

 ちょっと前までは私のTV鑑賞意欲を駆り立てていたのは、「ミディアム」のアリソン・デュボアだったけど、今はイギリスの若き熱血社会派(?)シェフ、ジェイミー・オリヴァー。先週までの「給食革命」はほんとにほんとに素晴らしいシリーズだったし、心の底から彼の取り組みには感動させられた。その苦労が実を結び、その後政府をも動かし、イギリスの学校給食は改善への道を進み始めたという。
 しかし、その大仕事と自らのレストランの仕事で、すっかり疲労したジェイミーは、もう一度自分を見つめ直すために、単身イタリアへ出かけて、庶民の食事、料理とその文化を見て回ることに。まぁ、それをTV番組として制作しちゃうんだから、ちょっと出来過ぎでもあるけど、細かいことは抜きにして楽しかったから、許しちゃうよ。

 私も93年に一度だけ憧れのイタリアへ行ったことがあり、彼がなんやかんやと興奮したり、逆にリラックスして心からその土地や風土を楽しんだりしている姿はそれなりに理解できるよ。だって、それほどイタリアって楽しいんだから!
 もちろん、食事がうまい。彼曰く、「誰もが食のエキスパート」の国。それと人生をとことん楽しもうとする精神ね。そういう雰囲気に溢れているから、何気なく町をぶらぶらしてるだけでも、カフェでボーッと人々を見てるだけでも、有名じゃない町の安いトラットリアで食事したって、とっても気持ちよくワクワクして楽しい気分になるのです。

 イギリスのジャンクフードまみれの給食との戦いから一転、とことんスローフードなイタリアでの原点回帰的な料理修行とその旅。シチリアから始まってまずは魚料理で地元の人々に腕をふるったジェイミーも、みんなが食通のイタリア人を喜ばすにはなかなか手こずっていましたな。でも、とにかくもう一度修行していくような取り組み方が好感持てるね。

 とりあえず、しばらくはジェイミーから目が離せないよ。
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by harukko45 | 2006-11-18 00:27 | 映画・TV

 今、最も私の心を熱くする男が、ジェイミー・オリヴァーだ! 彼は現在30近くなった(?)イギリス人のシェフだ。だが、彼はただの料理人におさまらない。TV番組から一躍スターダムにのしあがった経歴から、これまでにもいろいろ話題を提供してきたらしいが、今回WOWOWで放送している「給食革命」は、かなり凄い。4回シリーズの3回目を昨夜見たが、見終わって後も自分の心がワナワナしたり、いろんなことにショックを受けて、現代の社会につくづく失望したり、もう大変だ。

 イギリスの学校給食はとんでもなくヒドイ! 元々イギリス人は食に無頓着とバカにされてきたらしい(特にフランス人に)が、それにしてもだ! ジャンク・フード(マクドナルドよりひどいハンバーガーやビザ、フライドポテト)ばかりで、野菜はグリンピースだけ、ほとんどが添加物だらけの、ろくでもない加工品による炭水化物と脂肪分だ。それを子供達はうまいといって食べている。生まれてからまともな食事をしてきていないからだ。

 その現状に危機感をいだいたジェイミーは自ら学校に乗り込み、子供達に健康的な食事をさせるために、給食革命の運動に取り組むわけだ。
 だが、なかなか道は険しい。まずは、長年、加工品を温めるだけの作業しかしてこなかった現場の調理師達の抵抗、また実際に手作りのヘルシー料理(ウマそうなのに!!)を平気で吐き出したり、捨てたりする子供達を目の当たりにして、ジェイミーはショックを受けるのだった。
 ジェイミーだけじゃない、これを見た人たちはみんなショックを受けるに違いない、たぶんこのままいったら、イギリス人の子供達はじきに皆バカばかりになる、こんな食事ばかりしてたら、早々に肥満になり、成人病になり、早死にするだろう。だが、親も教師も役人も自覚していない。しんじられなーい!!!

 とにかく、子供は食べず嫌いだ。元々まともに調理された(普通の)食事をしたことがないんだろう。幼い時からずっと食べて来た冷凍ものやジャンクフードだけが「おいしい」もので「好き」な食べ物なのだ。そして、そうやって育ててきたのは愚かな親どもなのだ。

 そういった、すさまじくも根深い問題に果敢挑んでいく若きシェフ、ジェイミー・オリヴァーは英雄か? 実はそれほどかっこいいわけではない。とにかく、彼自身も疲弊しながら取り組んでいるのがわかる。そこに真実味があり、単なるTV番組用のヤラセではないことが伝わってくる。なので、ジェイミーの失望、怒り、そして頑張りがこちらの心にも火をつけるのだった。

 私には子供がいないので、現在の日本の給食、はたまた日常の家庭での食事はわかっていないが、これを見て「日本は大丈夫なのか? いや、イギリスよりはずっとマシだろう」と思いつつ、子供達の抱える諸問題はあまり日英で差がないのではないかとも思う。ジャンクフードや加工食品の嵐は同じだし、精神的に不安定な子供達による問題や事件、それを解決できない親や教師達のことが連日ニュースになっているのだから。

 フー、とにかく、凄いドキュメンタリー・シリーズだと思う。後1回で終わりだが、この4回のためにたぶん半年以上の時間を費やしているだろう。その間に、希望も見えて来ている。それは、政府をも動かす力につながっていくらしい。
 
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by harukko45 | 2006-11-03 00:38 | 映画・TV

S.A.S.は凄いぞ

 今月はやたらとテレビを観ているが、その中でも「The BLUES Movie Project」以上に衝撃的だったのは、イギリスのTVドラマ・シリーズの「S.A.S.」だった。このドラマはDVDもあるので、すでに知っている方も多いかもしれないが、私は今回初めて観て、その内容の濃さにかなりハマッてしまった一人であります。

 ということで、SASとは何だ?と検索してみると、まずはもろもろの企業名に、スカンジナビア航空(Scandinavian Airlines System)、サザンオールスターズ(SOUTHERN ALL STARS)そりゃそうだった!、睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome)に、大阪市営地下鉄の車内放送のサイト(Subway's Announcement Section)何?、おお、やっとありました。
 「S.A.S.」とはイギリス軍の特殊空挺部隊(Special Air Service)の略で、第二次世界大戦時に結成され今や世界最古で最強の特殊部隊と言われていて、今や対テロリスト、ゲリラなどの特殊作戦の手本となっているらしい。これが、アメリカのデルタフォースの元でもあるとのこと。

 で、要はイギリス軍の超精鋭達が主人公の過激な特殊戦争アクション・ドラマで、さまざまな状況でドンパチやるのだが、そのリアリティが半端じゃない。それは映像が生々しいという意味だけでなく、そのストーリーと人物描写が凄いのだ。そして、見事だと思うのは、単なるヒーローもので終わるのでなく、軍隊、軍人の危うさをもしっかりと、それもかなりドライに見せていること。
 とんでもなく尋常じゃない任務をしている彼らにも、家族があり、普通に飯を食い、酒を飲み、職場恋愛があり、人間関係の不和がある。それら一つ一つのエピソードを一切の「甘さ」なしにズバズバと切り込んでいく演出がひじょうに良い。

 だから、結果として登場人物すべてに共感と同時に反発も憶える。それは、これらの軍事行動そのものに対してもだ。自由と平和を守るのは、たやすいことではない。が実は、そのために陰では手段を選ばないやり方が横行していて、それに実際に関わっているのはヒーローでも救世主でもない、普通の人間なのだった。
 主人公のヘンノ軍曹はものすごく優秀で勇敢で、その行動や考え方には共鳴するものの、と同時に、実際に近くにいたら、その存在を無視していたいほどの恐ろしさとおぞましさを持ったキャラクターだ。その魅力は相反する要素で作られていて、それは他の隊員達についても変わらず、それぞれ重層的な描写がしっかりなされているのだった。
 
 これを観ると、さすがの「CSI」もホームドラマのようだし、あの「24」でさえ甘く思えてくる。
 
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by harukko45 | 2006-01-22 15:54 | 映画・TV

CSIそしてThe Who

 「CSI」の再放送はシーズン1を見終わった後、そのまま2に突入。こりゃ、やめられまへん。しかし、いくら全米の超人気シリーズで、内容もよく出来ているとはいえ、元祖「CSI」(ラスベガス編)に続いて「CSI:マイアミ」「CSI:NY」って立て続けに作るのって何だかなぁ。

e0093608_14124826.jpg 私としては、あくまでベガスのファンであり、この良さは何てったってキャストの個性が光ってるってことなのだ。特にグリッソム主任役のウィリアム・ピーターセンが最高なんだな、やっぱり。外見からするとあんまり強そうに見えないし、いかにも科学者してて「オタク」丸出しなのが、逆にリアリティがあっていい。それと、かつての「スタートレック」のカーク船長を思いださせる雰囲気があるのだ。

e0093608_14132895.jpg ずっと見てるせいで、ベガスの他の出演者にも思いが強くなってるためか、「マイアミ」のキャストにはイマイチ共感できなくて、じょじょに見るのから撤退してしまった。ただ、アメリカでは「マイアミ」の評価はかなり高いらしい。

e0093608_14135318.jpg それと、昨日から始まった「NY」はしばらく見てみるつもりだが、こちらはトーンが暗いね。どうも舞台がニューヨークだと、出てくる人々が皆「神経症」気味なのは、それが事実だから? 主役のゲーリー・シニーズは映画にもよく出演している名優なんだろうけど、彼のキャラからして重苦しいムードがあって、ちょっと不安。

e0093608_14172292.jpg だからってわけじゃないが、同じジェリー・ブラッカイマー制作でも「コールドケース」の方に愛着を感じている。とにかくリリー・ラッシュ刑事役のキャスリン・モリスが最高。こういうスーツ姿(男装?)の女性というのは、何とも魅力があるのだ。古今東西、オペラから宝塚にいたるまで、いわゆる「ズボン役」は永遠なんだなぁ。シーズン2の放送が待ち遠しいよ。


 おっと、一つ大事なことを忘れていた。「CSI」シリーズのオープニング・テーマは全部The Whoの名曲だということも、やられちゃう原因なのだ。ラスベガスの"Who Are You?"(左下アルバム'78“Who Are You"に収録)、マイアミは"Won't Get Fooled Again"、そしてニューヨークは"Baba O'Riley"(ともに右下'71“Who's Next"に収録)と私も大好きなザ・フー! たまりません。

 この選曲でこだわりを感じる点は3曲すべてが今で言う「シークエンスとの同期もの」ということ。彼らがレコーディングしたころは、もちろん今のようなコンピューター・システムはないから、色々工夫したのだろうが、その出来は文句なし!さすが、ピート・タウンゼント様。
 ザ・フーは凶暴性と繊細さ、ポップなメロディとハードな演奏の共存、外見のメチャクチャさの裏にあるバネの効いたノリの素晴らしさ、などなど書き出したらキリがない。

 そういう彼らの魅力を余すところなく味わえるのは大傑作映画"The Kids Are Alright"につきる。これを観れば、絶対にザ・フーの大ファンになること間違いない!ライブもインタビューもTV映像もレコーディング風景もすべて最高。今見ると、亡きキース・ムーンの姿に涙してしまう。ベースのジョン・エントウィッスルも今はいないんだなぁ。
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by harukko45 | 2006-01-09 14:27 | 映画・TV

おやじミュージシャン和田春彦の日記でごじゃる
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