おめでとうさん、ボストン・レッドソックス! シーズンを通して、またボスト・シーズンになっても、その強さは圧倒的でした。ですから、この4連勝によるワールドチャンピオンは当然の結果でもあります。が、最初から「勝って当然」と言われるチームが実際に結果を出すことは、実は大変むずかしいこと。それを、見事にやり遂げたのですから、凄いことですよ。

 ボストンにとってはア・リーグ・チャンピオンシップでの戦いが一番苦しかったでしょうが、そこを抜けきったことで、このワールドシリーズにおいては「俺たちは強いんだ」という意識が全員に植え付いていたように感じました。だから、ほとんどコロラドに付入る隙を与えることなくの圧勝でありました。
 それは第1戦でのベケットの1回表でのピッチングに象徴されていました。本当にあれは凄かった。シリーズでのMVPはローウェルに譲ったけど、今シーズン通してのMVPとサイ・ヤング賞は確実でしょう。

 シリングは今年が最後かもしれない、とのこと。あるいは、現役続行でもボストンは去ることになるかもしれない。しかし、このポストシーズンでの活躍は2004年での血染めの足とともに、ファンの心に残り続けるでしょう。

 そして、松坂は何だかかんだ言って、1年目でここまで到達してしまうという運命が凄いね。もちろん、結果もちゃんと残してきたし、たぶん来年以降はこの環境により順応して、さらなら活躍ができるだろうと思います。もう、何度も言ってるけど、彼の実力はこんなもんじゃない。

 岡島は今年の日本人メジャー・リーガーの中でのMVPであります。昨日今日とホームランを浴びて悔しい思いをしているだろうけど、でも「負けてない」。
 今シーズンずっとチームに貢献してきたことは球団もファンも高く評価している。そうでなければフランコーナ監督が連投で疲れているにもかかわらず、今日8回に彼を登板させない。これがボストンの勝ち方なんだと、最後の最後までこだわった姿勢は岡島への全幅の信頼があってのことです。彼にとっては、素晴らしい一年、そして大きな自信となった一年であったでしょう。

 敗れたコロラドは、まだまだこれからのチーム。今年ようやくハードル監督による若手中心のチームが形となったわけで、本当の勝負は来年以降にかかっている。そんな中、松井の頑張り、復活は大いに讃えたい。もともと好きな選手だけに、彼もようやく実力を発揮できる環境を得られて私としてもうれしいのでありました。

 というわけで、今年のMLBは終わり。来年こそは、この舞台にイチローの姿があることを願っております。
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by harukko45 | 2007-10-29 14:43 | スポーツ

 これまでの3試合の中では一番面白いゲームだった。が、結果はボストンの圧勝で王手となった。
 また、今日の試合の大きなポイントすべてに日本人選手が関わったというのも興味深かった。

 まずは1回から5回まではボストンの松坂。初回いきなり松井稼にヒットとエラーでノーアウト2塁とされた時は、少々危うい感じだったものの、その後を自身の好フィールディングもあり、無失点で切り抜けたのが大きかった。そして、3回はエルスバリーの2塁打をきっかけにボストン打線が爆発。その中に松坂の2点タイムリーも含まれるわけで、まさに投打の活躍。
 一気に6-0になったことで、投げる方も冴えてきて、松坂としては今季最高のピッチングでの完封勝利さえも目に浮かぶような状況となったし、少なくとも7回ぐらいまでは投げ続けられるような雰囲気だった。

 が、6回1アウトから2連続フォアボールで交代を告げられるとはね。正直、残念な交代だった。その後打たれたとしても3失点ぐらいまで引っ張っても良かったのでは。もし、西武時代だったら続投だったろう。だが、やはり短期決戦、それもワールドシリーズ、投球数も100に達した状態で、アメリカのセオリーではやむなしか。
 だが、リリーフしたロペスが不調で2点を取られたのだから、もうちょっと松坂で行って欲しかったし、松坂自身も言い訳のできないフォアボールはいただけなかった。

 この段階で流れはシリーズ通して初めて、コロラドに流れ始めた。7回表、コロラド4番手投手ハージェスが素晴らしい投球で三者三振にボストンの4,5,6番を討ち取って球場全体を盛り上げ、さらに、地元デンバー出身であるE,W&Fのフィリップ・ベイリーによる"God Bless America"の歌声が、コロラド打線のハートに火をつけたのだろうか、7回裏はこの試合の大きな大きな局面となった。

 ここではまず松井の活躍が光った。絶妙のバント・ヒットから空かさずの盗塁でノーアウト2塁を一人で作りだしたからだ。トゥロウィッキーも続いて1、3塁の大ピンチにボストン・ベンチは岡島投入。だが、岡島は疲れていたよ、かわいそうにね。
 それまで、松坂に完全に抑え込まれていた二冠王ホリデイに投げた初球は、あまりにも甘く力なく、完璧に打たれた打球はセンターへの特大3ランとなった。

 ま、ここで普通ならガックリ、リリーフ失敗ってなるわけだけど、さすが岡島は踏んばった。ホームランでランナーを掃除してもらったことで、かえって落ち着いたのか、その後をピシャっと抑えたのだから、これは素晴らしい投球だった思う。だって、1点差まで追いつめられたが、負けてないんだから。逆転を許さずに試合を壊さなかったのだから。私は今日も岡島を高く評価したいな。

 で、8回。岡島が踏んばったことはちゃんと生かされた。とにかく、シーズン&ポスト・シーズンを通して大車輪の活躍だった岡島を見殺しにしないボストンというチームは、やはり素晴らしいと思ったし、ここぞという時の集中力には脱帽した。この回一気に3点取って、その前のコロラドの得点を帳消しにしてしまった。
 9回にもそつのない攻撃で加点して10-5。完全に勝負あった。ボストンは強い。凄く強い。

 明日の試合、今日やっと打線が活発になったコロラド、ローテーションの谷間となる先発投手でのぞむボストンでは、コロラドが一矢報いる可能性があるかもしれない。がしかし、もはやシリーズの大きな流れにはあまり影響しないだろう。なぜなら第5戦にはベケットが控えているからだ。今の彼を打ち倒すにはスーパー・ヒーローによるミラクルがなければ不可能だろう。

 3試合を通じて、ボストンというチームの強さを3種類違う試合展開の中、まざまざと見せつけられた。私は、このままフェンウェイ・パークに帰ることなく、ボストンの優勝が決まるであろうと強く思う。


 
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by harukko45 | 2007-10-28 16:14 | スポーツ

 第1戦のあまりにも一方的な試合に比べれば、今日の試合は投手戦による濃い内容の接戦だったのだが、全体の印象としては昨日以上にボストンの強さを感じさせるものだった。

 初回、デッドボールとホリデイのヒットによるチャンスから幸先よく先取点をとったコロラドだったが、その後3回以外は毎回ライナーを出しながら、シリングの巧妙な投球に拙攻を繰り返して、追加点を奪えない。今日のシリングはチャンピオンシップの時より良くなかったが、さすがのベテランは悪い時も悪いなりにまとめてくる。やっぱ、シブいよ。
 だから、ランナーが出てもあっけなくシリングにかわされていくうちに、コロラドの先発ヒメネスへのプレッシャーは高まっていったわけだ。

 ヒメネスは初回から素晴らしいボールを投げていて、ボストンは前の試合での打ち過ぎの悪影響かと思うようなあっさりした打撃で凡退が続く。この序盤におけるヒメネスの好投ぶりにボストン打線はかなり苦しむか、と思えた。

 ところが、3回裏2アウトから突然の連続フォアボールを出してから、何とも心もとない投球が見え始めたヒメネスは、その後不安定な状況が4回5回と続き、3回までのノーヒット・ピッチングが一転、トータル3安打5四死球で逆転されてしまったのだ。
 確かにいいボールを投げ込む力は十分感じたが、表情やマウンドさばきからは、強いエネルギーや闘志といったものが感じられなかった(昨日の凄いベケットを見ちゃっているせいもあるが)。そして案の定、ボストン強力打線はそんな純粋そうな若者(23歳)の心を見透かすように圧力を加えて、フォアボールをきっかけにチャンスを広げ、きっちり得点していった。
 先取点を取られてもヒョウヒョウと落ち着いて、相手をかわしていった40歳シリングと、プレッシャーに耐えきれず序盤の好投を無にしてしまったヒメネスとの差は、経験の差というところなのか。

 そして、この試合でもっとも素晴らしかったのは6回にシリングから引き継ぎ、1アウト1、2塁のピンチをピシャっと抑え込んだ岡島だ。今日の岡島のボールはどれもこれもイキイキしていて、見ててホレボレしてしまった。特に6回2アウトでの打者ホープを、カーブ、ストレート、スプリッターと投げ分けて三球三振に討ち取ったシーンは圧巻で、思わずゾクっとした。

 続く7回も相手の可能性と希望を消し去るような完璧さで3者凡退。そして、異例の3イニング目の8回、このケース、チャンピオンシップではうまくいかずにピンチを招いたが、今日の彼は「誰にも打たれることはない」っていうオーラで輝いていたね。
 タベラス、松井稼を連続三振。何と言っても松井との日本人対決はかなりの濃密さだった。松井は完敗で悔しいだろうが、この岡島の凄さには誰もが脱帽だ。ストレートを見せておいて、その後カーブの連投にかなり幻惑されたまま、最後のスプリッターに松井は全く合わせられなかった。岡島の完勝であったし、バリテックのリードも光った。

 ここで、面白かったのは、2アウトで岡島からパペルボンにスイッチされ、いわゆるボストンの勝ちパターンだったのだが、このパペルボン君は自分の前で岡島が2三振奪っていたのをかなり意識したか、今日3安打で1人気を吐いていたホリデイに、まるで昨日のベケットを真似るかのようにストレート攻め。確かに凄まじい豪速球を投げれるから、その気迫は十分に伝わるし、相手の3番打者(今期ナ・リーグの二冠王)を三振に仕留めれば、コロラドは一気にシュンとしてしまうってことだった。
 で、2ストライクまではまさにシナリオどおりなんだけど、ちょっと調子にのりすぎって雰囲気を感じた3球目、ど真ん中にストレート投げ込んで、それをホリデイは「なめんなよ」ってな具合に打ち返し、ピッチャーを強襲してセカンドが何とか止めたヒット。おまけに、パペルボンは打球を取りに行こうとしてバランスを崩し、マウンドで転んでしまうオマケ付き。ちょっと苦笑(?)

 実は、このシーンははっきり言ってコロラドの最後で最大のチャンスだったかもしれない。頭に血が上ってストレートによる力技を見せたくてたまらないパペルボンから、コロラド4番ヘルトンは今日無安打ではあっても逆転ホームランを打つ可能性があったし、そんな妖しい気配がその時に漂ったのだ。
 ところがところが、ヒットを打ってまんまとパペルボンの鼻をへし折り、少々気が大きくなっていたか、ランナーのホリデイ君は1塁ベースから緊張感のないままリードを取っていた。そこへ、パペルボンがファーストへ矢のような送球。さして大きなリードとは思えない感じだったのに、完全に気が乗ってなかったホリデイは帰塁できず、それどころか慌ててヘッドスライディングするも、手はベースにとどかず、何ともみっともない姿でアウト。突然として、コロラド逆転の予感は無惨にも消え去ったのだった。
 これにより、パペルボンは気分を良くし、最終回はまさに力で相手をねじ伏せて、完璧な締めくくりを果たしたのだった。ジャンジャン!

 さて、ボストンとしてはほぼ完璧な戦いぶりでの2連勝。現段階でのチーム力の差は大きい。コロラドには、その売りである若さと勢いを取り戻すための「何か」が必要になるだろう。とにかく、ホームでの打線の爆発しかない。投手に関しては、慎重に慎重に継投していくしかないだろう。相手打線はやはり強力だ。
 となると、第3戦での松坂がいろんな意味でのキーになる。クアーズ・フィールドで、松坂が炎上してコロラドの勢いを蘇らすのか、はたまた今年最高の投球で眠らせたままに出来たなら、ボストンの4連勝によるワールドチャンピオンが一気に現実化すると思う。
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by harukko45 | 2007-10-26 15:25 | スポーツ

 あまりにもボストンのベケットが凄すぎ。それにノマれた(?)フランシス以下コロラドの投手陣の大崩壊で、全くお粗末な第1戦となった。ボストン各バッターは打撃練習のごとく打ちまくって17安打13点とはね。ロッキーズは連勝時の勢いが凄かったが、負けっぷりもこれほどいいとは。
 ということで、ただただベケットという今がとんでもなく旬でイキのいい投手のキレ具合に感動したのみ。この試合は1回の表裏だけ見れば良し。とにかく、ベケットの1回表の投球はすべてストレート、三人の打者を三振。ほんま、強烈。まだ26歳で、こんなに凄くてこれからの人生大丈夫か?などと余計な心配などしてしまう自分がアホだなぁ。

 それに比べ、1回裏のフランシス投手の何と人間臭いことか。心から「頑張れ!」って応援しちゃったよ。

 さて、今日だけ見れば全てにおいてボストンが圧倒して、4連勝の確率もかなり高いだろう。

 ただ、25人中18人が20代であるクリント・ハードル監督(オイラと同い年)の子供達が、何かをしでかすかも? それを期待する気持ちが一気に高まったよ。
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by harukko45 | 2007-10-25 16:22 | スポーツ

岡島様、ペドロイア様

 流れからいくと「松坂様々」で決めたかったけど、今日のダイスケは一応勝利投手ではあるけど、シリングが昨日期待した「彼は特別なことをやってくれる」と言う程ではなかった。でも、結果として、味方打線が前回打ちあぐねていたウェストブルックから、コツコツと1点ずつ加点していった3インニングを、1安打無四球無失点に抑え込んだことが、試合をボストンに有利に運ばせたわけだ。

 だが、打線が2巡目になった4,5回は突然として危なっかしい投球となり、2ストライクを取ってもなかなか討ち取れず、また2アウトからすんなりチェンジにならないという悪い流れにはまり込んで行った。正直、5回はかなりのアップアップだったし、先頭のロフトンのヒットがラミレスの好返球でセカンド・アウトになっていなかったら(ビデオではセーフっぽい)、かなりの確率で逆転されていたと思う。
 同時にウェストブルックの踏ん張りで、ボストン打線は第3戦と同じようにダブルプレイでチャンスをつぶし、ますますモメンタムはクリーブランドに移っていった。

 なので、5回をやっとこすっとこ、何とか1点差リードで切り抜けたところで、今日の松坂は限界だった。そして、6回からすぱっと岡島を投入したことが、ボストンに再び流れを引き寄せるきっかけとなった。これがワールドシリーズだったら、ベケット投入も有り得るほどの大事な局面だったと思う。

 で、その岡島君、素晴らしかった。6回、クリーンアップを簡単に3者凡退にしてチームを盛り上げ、続く7回1アウト後のショート、ルーゴのとんでもないエラーからの大ピンチもダブルプレイでしのいだ投球は大絶賛でしょう。
 それに応えるように7回の裏、それまでの重苦しい空気を一変させたペドロイアの2ランホームラン。これも、エラーで出塁のランナーがらみであり、それもモノにしたボストンが勝利の女神を呼び込んだ。

 8回まで岡島を引っ張ったのは少々無理があったか、2連打されてピンチとなったが、パペルボンがクリーブランドの後続を、まさに力でねじ伏せて、最終的にはボストンの圧勝となった。やはり、ボストンの投手リレーが光ったし、ブルペンの力の差が最後に出た試合だった。

 さて、1勝3敗からのリーグ優勝を果たしたボストンだが、24日からのワールドシリーズも普通に考えれば有利だろうね。今の勢いのままホームから始められるわけだし、今日もベケットを投入しないで済んだし、2004年のように4連勝でワールドチャンピオンも十分に考えられる。
 ただし、元来ひねくれ者のオイラとしては、いわゆる「穴馬」チームであるコロラドに少し肩入れしたくなっている。もちろん、ボストンの先発3人衆は好きだし、応援もしていたわけで、確かに自分が望む組み合わせが実現したものの、いざこうなってくると気分は複雑であります。

 とりあえず、チーム力で圧倒的に(年俸もふくめ)上のボストンに対し、ここまで驚異のミラクル・ゲームを見せてきたコロラドがどのくらいやってくれるのか、今年のMLBの締めくくりを大いに楽しみたい。
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by harukko45 | 2007-10-22 14:25 | スポーツ

シリング様々

 やっぱり、オイラのカート・シリング様はちゃんと仕事する。7回を5奪三振6安打2失点の好投で、チームをついに3勝3敗のタイに導いたことは実に実に大きい仕事であった。特に無四球なのは素晴らしい。彼の制球力の高さを証明しております。
 前日のインタビューでは「大きな怖れを感じている」が、それこそがやる気の源であり、これまでもそうだった、といったことを語っていたが、そりゃそうだろう。特に熱いことで有名なボストンの大観衆を前に、崖っぷちでの先発がどれほどのプレッシャーであったか、想像に難くない。それを、見事に克服しきって、第2戦での失敗を繰り返さなかったのは、さすがシリング様であります。

 とにかく1回の攻防に尽きる。シリングが3人でピシャっと抑えたのに対して、クリーブランドの先発カルモナはいきなり内野安打2本で、ノーアウト1,2塁のピンチ。ここで、ボストンの主砲の一人オルティーズは打つ気満々かと思いきや、睨み効かせただけで四球を選ぶ。これがシブかった。その後2アウトまで行ったが、満塁のプレッシャーは続く。そして6番ドリューが驚きの満塁ホームランですから! いきなりの4得点はシリングへの大きな援護となったのだった。

 その後は毎回のようにランナーを出したが、連打を許したのは3回のみで、特に圧巻だったのは6回、3番ハフナー4番マルティネスを連続三振にうちとったシーンでありましたな。7回表終了後のスタンディング・オベイションがグっときたね。それに、シリングほどの大投手になるとこういうシーンがよく似合う。これで、プレーオフ10勝目、これも立派な記録でありました。

 さて、ということで、私の希望通りになり、明日第7戦の大一番に松坂が登板となった。この男の運命というか、強運というのか。とてつもないプレッシャーもあるだろうが、同時に「選ばれし男」の使命に興奮もしていることだろう。とにかく、何だかんだ言ってもプロは結果が全て。ベケット、シリングがつないだものを、きっちり仕上げてほしい。もちろん、熱烈応援します。
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by harukko45 | 2007-10-21 17:33 | スポーツ

 MLBア・リーグ/チャンピオン・シップ・シリーズの第5戦は、ボストンのエース、ベケットがさすがの貫禄の投球で、チームの危機を救ってくれた。8回を5安打1失点、11奪三振だから文句のつけようなし。これぞ、エースってもんでしょう。その投球内容のみならず、マウンドでのふてぶてしい態度、特に40歳のベテラン、ロフトンとは一触即発の言い合いまで演じて、何から何までチーム全体を鼓舞していた感じだった。
 それに応えて打線も援護、相手のミスも重なっての7得点でのボストンの勝利、これは大きい。好調のインディアンス打線だけでなく、リーグ優勝を期待してかけつけたクリーブランド・ファンごと一緒に沈黙させてしまい、一気にモメンタムを引き寄せた感がある。それほど、一方的な試合だったと言えるし、ベケットが凄かったということだった。

 そして、明日第6戦はシリングとカルモナの先発。どちらも相手を圧倒的に抑え込むというイメージはない。だから、かなりスリリングな展開が予想できるね。地元の利を生かして、ボストン打線の爆発を期待したいところだ。そして、こういう時こそ百戦錬磨、数々の苦境を経験しているシリング投手の手練手管がものを言うはず。シリング・ファンとしては、是非とも第2戦での失敗の借りを返してほしい。
 そしてそして、7戦までもつれれば松坂となるが、昨日の試合前にベケットは松坂に「絶対にお前につなげるからな」と言ってマウンドに向かったというじゃないか。こういうインサイド・ストーリーにオジサンはしびれちゃうわけよ。もちろん、そのエンディングにも大いなる期待を込めちゃうのだった。

 さて、話変わってサッカー・オリンピック予選。先日のカタールとの逆転敗戦をTVで見たオシム監督が憤慨、U-22へのバックアップをするとのこと。ついに反町ジャパンにしびれを切らしての登場か?だが、これは朗報だろう。オリンピック予選突破が危機状態の今、何らかの策を代表スタッフがうつのは当然、このまま何もせず反町監督と心中、なんてまっぴらである。これから1ヶ月の動きに注目したい。
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by harukko45 | 2007-10-20 12:05 | スポーツ

松坂にはガックリ

 ボストン・レッドソックスの松坂投手に関しては、何度も同じことばかり書いているような気がする。「もっとできるはずなのに、何でうまくいかないのか?」「肝心なところで、何でポカするのか?」「どっかで、気を抜いているのではないのか?」
 彼のことは、日本が誇る一流アスリートの一人であると考えているし、普段通りにやれば、圧倒的に相手をねじ伏せることもできると未だに思っているので、とにかく今年のような何とも、良いんだか悪いんだか(悪くちゃ困るが)の投球を繰り返し見せられると、ガックリどころか、彼を信じていた自分が情けなく感じられてしまう。

 何しろ、150キロ以上のストレートを投げ込んで最高の立ち上がりかと思いきや、2回ツーアウトからの初球をロフトンに簡単にスタンドに運ばれてしまうというのは、どういうことなんだろう、と首をひねってしまうのだった。
 相手の投手陣が粘り強く、ボストン打線にもツキがなかっただけに、結局はこの2点がずっと重くのしかかった。で、5回にも2点を献上し、ここまでで101球とは球数が多すぎる。いかにカウントを悪くしていたか、そこをクリーブランドの攻撃陣がきっちりと突いてきた、ということなのだった。

 正直この負けで、ボストンのムードは悪いだろう。ただ一人ベケット頼みとなった今、3年ぶりのWシリーズ進出に黄色信号が灯っちまった。松坂自身も試合後、自分への怒りなのか、ロッカーの前からずっと動かなかったらしいが、その悔しさをぶつけるにも、今年の彼の出番は果たしてあるのか?ちょっと微妙になった。監督としては使いづらいだろうな、ポストシーズン2試合とも裏切られてはね。(その前に最終戦まで勝負がもつれなきゃ、話にならないけど)

 一方の松井稼頭央のコロラドは、かつてのパワーヒッターばかりの打線のイメージしかない私には想像もできないほどの粘りと集中力を見せて、一気にアリゾナを4タテしてしまうなんて、驚いたの何の!松井自身もなかなかの活躍をみせてくれたし、とにかくチームがどんどん一つになっていく感じがいいじゃないの。これってまさにアメリカン・ドリーム・ストーリーぽくって、ちょっと応援したくなるわけね。

 とりあえず、松坂が西武時代、兄のように慕っていたと言う松井稼は見事に仕事して決めるとこ決めたのです。今の松坂君には運が味方するかどうかになってきたのが苦しいが、何とかワールド・シリーズでの対決にこぎ着けられないものかなぁ。
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by harukko45 | 2007-10-17 00:10 | スポーツ

 今日、ヤンキースが敗れたことで、チャンピオンシップに進む4強が出そろった。にしても、今年の(も)ヤンキースは弱かったのー。シーズン通しても、あまり良いチームとは言えなかった。だいたい巨額の資金で、各球団からこれだけいい選手を毎年毎年取っ替え引っ替えしたって、それに値する強さをシーズン後半にやっと見せる程度じゃ、さすがのトーリ監督も解任されるだろう。
 今日のクリーブランドとの試合も象徴的。先発の崩れで試合を壊し、一応最後まで食らいついていくが、結局は届かず。同地区のボストンとの首位争いで、2ゲーム差まで近づいても、そこまでが限界でかつてのように一気に追い抜くような力はなかったのと同じだ。
 先発陣でシーズン中に一番頑張っていたのは王建民だったけど、その彼が今年のチームの幕引きをする結果になったのは、ちょっと気の毒ではあった。

 ということで、アメリカン・リーグはボストンとクリーブランド。全体のチーム力はボストンだろう。とにかく絶対的なエース、ベケットはポストシーズンに入っても絶好調で、このままワールドチャンピオンにまで進めば、MVPとサイ・ヤング賞の有力候補だ。
 そのベケットのエンゼルス戦での投球を「これまでに見たことがないほど圧倒的な試合」と評価した、我が敬愛する41歳シリングも第3戦での7回無失点は立派。今シーズンはあまり良くなかったものの、さすがに名投手はいざと言う時に強さを見せてくれた。
 問題の松坂は、やっぱり投げてみなけりゃわからんという状態が続いているが、それでも試合をぶち壊さずに、打線も援護してくれるという強運がまだ付いているようだ。だが、チャンピオンシップでは是非ともいい所を見せて欲しい。

 ただし、クリーブランドとボストンはシーズン勝率が一緒、防御率も1位ボストン3位クリーブランドって具合で、イメージほどボストンが断然優位とは言えない。何となくベンチの采配はクリーブランドの方がしたたかで試合巧者な気がする。それを、ボストンの個人力が上回るかだと思う。ボストンの強力投手陣がその「らしさ」をきっちり見せれば、あっさりと決まる可能性も。もちろん、私はボストンを応援。

 ナショナル・リーグはここんとこほとんどわからんが、とにかくコロラド・ロッキーズがこんなにもあっさりと勝ち上がるとは誰も思わなかったのでは。ワイルド・カードからワールドチャンピオンへ、という劇的な流れはこれまでも何回かあって、いかにもアメリカン・ドリーム風ではあるから、ひょっとしてとも考えてしまう。
 それになんてったって松井稼の大活躍には、やっぱり心躍るでしょう。昨年、コロラドに移ったことは彼にとってはとても良かったね。こういう松井を見るのって、ずいぶん久しぶりだもんな。

 シーズンの成績では投手力はアリゾナが上、打撃ではコロラドが上ではあるが、同地区で激しく優勝争いをしていたライバル同士(1敗の差でアリゾナ)だけに、ア・リーグ以上に接戦だろう。でも、こちらはコロラドを応援。ってことは、要するに松坂、松井稼という西武ライオンズの元同僚対決が見たいってこと?バレバレですかね。いかにも日本のスポーツ新聞的発想で申し訳ない。でも、これでも15年ぐらい前までは西武を熱狂的に応援していたもんでね。
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by harukko45 | 2007-10-09 18:13 | スポーツ

 MLBは9月でレギュラーシーズンを終了した。開幕からずっと応援し続けたシアトル・マリナーズは思った以上の頑張りを見せて、地区優勝かワイルドカードでのプレイオフ進出ののぞみを8月末までつないでいたが、エンゼルスとの直接対決でスイープされてからは、ほぼ自滅的、いや今考えれば、これが本当の実力とも言えるような敗戦を繰り返し、一時はヤンキースよりも確実に見えたワイルドカード進出まで簡単に逃してしまった。

 シーズン後半の大事な時期に9連敗、その後にも4連敗じゃ無理ですわな。結局、エンゼルス、ヤンキースとは地力の差があったとしか言いようがない。
 とにかくシアトルの場合、考えてみればこの投手陣でよくシーズンを2位で終了できたと思う。どう見たって弱体投手陣、特に先発。エースはヘルナンデスだったけど、シーズン開始早々に故障し、復帰後もあまりパッとしなかった。とりあえず14勝して数字上は面目を保った感じだが、絶対的エースとしての存在感はまだまだだった。
 昨シーズン、カージナルスのワールドシリーズ制覇に貢献したウィーバーも全くもって期待を裏切り続け、シーズン半ばまで勝ち星0だった。
 比較的安定感のあったバティスタも、ここぞという場面で崩れるシーンが多かったし、ワシュバーンやラミレスは投げてみなければわからない状況が続いた。
 
 にもかかわらず、ここまで頑張れたのは打撃陣のシーズンを通しての好調とリリーフ投手陣の「出来過ぎ的」活躍だった。その中でも、抑えのJ.J.プッツは今やMLBを代表するクローザーに成長したのは喜ばしい。
 そして、イチローの今シーズンはずっと安定した活躍で、いわゆるスランプというものがなかったのではないだろうか(しいてあげれば、シーズン開幕当初のみ)。今年のイチローは例年以上に私を楽しませてくれた。数字上ではもっと良いシーズンが過去にあったが、今年は何か「やる気」を強く感じさせたのだった。それが、チームの優勝への可能性とも結びつき、ここ近年では最もスリリングな戦いぶりを見せてくれたのだった。
 イチローに言わせれば、自分への評価は「マイナスがゼロに戻った」だけ、チームは「やっとスタートし始めた」とのこと。いつもながらニヤリとさせられるコメントだが、ファンとしては来年への期待で早くもウズウズしてしまうのだった。

 さて、MLBのこれからはワールド・シリーズまで死闘の連続。松坂のポスト・シーズンでの活躍はいかに?一応、ボストンのワールドチャンピオンを期待します。
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by harukko45 | 2007-10-01 19:34 | スポーツ

おやじミュージシャン和田春彦の日記でごじゃる
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