11月のライブまとめ

 11月も後半、12月に控えるいろいろなイベントへのリハや準備がじょじょに立て込んできています。そんな中、今月参加したライブは、どれも印象に残る充実した内容であったことが、とてもうれしく感じられます。

 まずは、6日に行った横浜フライデイにての王様とのライブ。おなじみの常連さんだけでなく、新たなお客さん達が多く観に来てくれたこの日は、何だかすごく盛り上がりました。実は、王様は先月の超過密スケジュールでの全国ツアーを終えたばかりで、さすがにお疲れのご様子は隠せませんでした。が、それなのに、やはり久々のソロでのライブでの開放感からか、すごく集中した演奏となりました。
 バックをつとめる我々家臣も、それにつられて大いに燃えてしまったのでした。
 終演後にはCDアルバムを全部お買い上げになる方まで現れ、まさに王様の凱旋をお祝いするような夜でありましたなぁ。

 そして16日は江古田マーキーにて、水越けいこさんのライブ。これは、22日の名古屋と年明けの大阪をも含むツアーの初日であり、なおかつ2ステージを違うセットメニューでの内容でした。けいこさんの場合、昼・夜のセットを大きく変えるというのは割と多いのですが、今回は特に夜の部にアルバム1枚全曲演奏のコーナーがあったりして、すごく中味の濃いものでありました。
 この後、名古屋・大阪があるので、くわしいことを書くのは控えますが、個人的にも好きなアルバム・好きな楽曲が並んだので、ものすごくやりがいがありました。
 また、昼の部も普段あまり取り上げてこなかった曲に、あえて挑戦したので、これまたすごく新鮮で刺激的な瞬間がたくさんあって、演奏していて実に楽しかった。

 それでいて、自分もけいこさんも、集中しながらもリラックスしてやれていたのが、すごく良かったと思います。少しだけ危なっかしい部分もありましたが、全体的にはいいパフォーマンスだったと思いました。22日の名古屋も頑張りますので、乞うご期待です。

 で、翌日17日は早朝、大阪に向かい、石川梨華さんのライブ"It's a RIKA time vol.5"がフラミンゴ・ジ・アルーシャで行われました。前回の原宿から2週間ほどあいてしまいましたが、再会したメンバー達とともにバックをつとめた梨華さんライブは、すごく良かった。
 正直、何だかわかんないんだけど、良いんだよね、っていう感じ。梨華さんって、それほどチカラが入っているわけでもなく、かといって、完全に脱力しきっているわけでもないんだけど、何か良いんだよね、なんです。
 それは、見ていた大阪のスタッフの方からもお褒めの言葉とともに感想として言われていたことでした。

 セット・リストをのせておきます。

 m1.Opening〜なんてったってアイドル 2.オンナ、哀しい、オトナ〜3.ね〜え? 4.Teddy Bear〜5.恋しさとせつなさと心強さと 6.ラブレター 7.Sexy Boy そよ風に寄り添って〜8.色っぽいじれったい 9.王子様と雪の夜 En.まごころの道

 ファンの方、アイドル通(?)の方ならよくお分かりかとは思いますが、「アイドルのアイドルによるアイドルのための」セットリストの一つと言えるのでは。基本的に、潔く筋が通っていると思いますね、この選曲は。なので、ショウ全体に心地よいまとまりを感じながら、ぶれずに演奏することが出来ました。
 また、バンドのメンバー、ドラムスの麻生祥一郎くん、ギターの徳武孝音くん、ベースのなかむらしょーこちゃんという組み合わせが面白くって、一人オヤジの私としては、かなり満足を得られるサウンドに仕上がっていたと自負しているのでした。

 ハロプロ系のライブではいつも感じてしまうことは、せっかく良い感じでまとまってきた時に、もう終わってしまうことで、ちょっと切なさが残るのです。でも、どんな状況でもきちっとした内容でちゃんとしたパフォーマンスを心がけることが何より大事。この日も強く感じたのでした。
 帰りにたくさんのファンの皆さんに見送ってもらったことも感激しました。本当に感謝感謝です。それと、楽しんでくれたみたいだったのがうれしかったです。
 この日は、全員日帰りで、新幹線の中で軽く乾杯してお疲れさまをしただけですが、それでも、気分よく帰宅できました。私は水越さんと梨華さんの2日間を無事終える事が出来、その内容にもある程度満足できたので、心は穏やかでしたな、あー良かった。
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by harukko45 | 2013-11-19 23:21 | 音楽の仕事

 もう日付け変わって、昨日になってしまいましたが、石川梨華さんのカジュアル・ディナーショウ〜It's a RIKA time vol.5が、原宿ラドンナで行われました。昼・夜2回公演ともに満席で、集まってくれたファンの皆さんに感謝感謝です。ニコニコしながらショウを楽しんでくれている表情を多く見ることができて、こちらもすごくうれしくなりました。
 まぁ、初日なので、危ない部分もありましたが、全体としてはかなり充実したステージに仕上がって、梨華さんとバンドのメンバーの頑張りがちゃんと成果として出たものと思います。

 この後、ちょっと日を置いて17日に大阪公演がありますので、そこまで、今回の良い感じをキープして、大阪もバッチリやり遂げたいと思います。大阪公演もどうぞお楽しみに。

 そして、もう11月。この後は、水越けいこさんの「Winter Live 2013」が名古屋・東京で行われます。どうやら、アルバム全曲特集らしい?どのアルバムになるのかは、まだ不明です。
 また、先月はお休みだったけど、今月は横浜フライデイにて王様が再び降臨します。6日です。


 
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by harukko45 | 2013-11-03 00:56 | 音楽の仕事

王様/横浜フライデイ

 ほぼ2ヶ月おきぐらいのペースでやっている、王様のライブ。7月29日に引き続き、横浜のフライデイで昨夜2ステージを行ってきた。メンバーは王様のギター&ボーカル、六川正彦さんのベース、樋口晶之さんのドラムスに私という、昨年の12月以来の4人。で、セット・リストは、

 1部/m1.飛んでるジャックの稲妻(Jumpin' Jack Frash) 2.俺達はアメリカ人の楽団(We're An American Band) 3.移民の歌(Immigrant Song) 4.脳天爆発男(Paranoid) 5.ミシシッピ女王(Mississippi Queen) 6.Spinning Toe-Hold 7.爆裂山寺物語(山寺の和尚さん)〜8.Drums Solo〜9.十字路(Crossroads)

 2部/m10.Freeway Jam 11.Jeff's Boogie 12.リトル・ウイング (Little Wing) 13.パープル・ヘイズ (Purple Haze)14.大噴火(Eruption)〜15.首ったけ(You Really Got Me) 16.しっ(Hush) 17.高速道路の星(Highway Star)
En1.湖上の煙(Smoke On The Water)

 メニューは基本的にこの一年変わっておらず、その都度、数曲を入れ替えているだけなのだが、演奏面では毎回毎回大きな変化と進化をとげており、即興的な要素もどんどん増えて、「直訳ロック」はただのカヴァーものではないのであった。
 正直、この手のクラシック・ロックの名曲達を演奏することは、まるで、中学高校時代のロック少年に戻ったようでもあり、この上ない喜びであると同時に、もの凄く気力体力を使う。やはり、あの当時のロック・ミュージシャンの気迫のこもったプレイを聴きこんで来たからこそ、演奏する時にはどうしたって気合いが入る。知らないうちに夢中になって弾いているのに、曲の構成やノリなんかは身体にしっかりとしみこんでいるのだから、実に面白い。

 さて、同じようなセットで1年近く続けてきても、動員の方はじょじょに増えてきたのは、本当にうれしい。それに、お客さんが本当に喜んでくれていて、昨夜も大いにに盛り上がってくれた。王様の地道な活動が少しずつ、実を結びつつあるか。

 次回もフライデイで、11月6日の予定。
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by harukko45 | 2013-09-12 22:30 | 音楽の仕事

 いやぁ、すっかりブログ書かずに、梅雨明けになってしまった。コンフェデ杯についても、尻切れになってしまいましたが、とりあえず、トーナメント選に勝ち上がった4チーム(ブラジル、スペイン、イタリア、ウルグアイ)と他のチームとのレベル差が大きく、いたって順等な結果であったと思います。
 優勝したブラジルは、このところの不評や国内情勢の不穏さからくる緊張感が、チームを一つにまとめる大きな要素にもなったかも。で、確かにネイマール様の凄さには本当に参りましたが、彼がこの秋からバルサに入ってどうなるかは、わからんし、順調に来年まで調子を維持しているかどうかも、何ともね。
 とにかく、ブラジルの気候(暑さと湿気)がかなり選手達を苦しめた様子。これを前もって経験できたことは日本にとっても良かったのではないか。
 
 で、我らが代表は、ワールドカップ予選の最終戦を中東で戦ってすぐにブラジル入りだったので、非常にコンディショニングが難しかったろうし、準備を十分に出来なかったことは不運だった。とは言え、今の力がこんなもんであることは、実にはっきりしたわけで、今後はより現実的な視点でのチーム作りが望まれる。個人的には、何と言ってもあまりにも弱かったディフェンスに何か手を打ってほしい。このところ、保守的な感じに見えたサッケローニ監督が、これで覚醒してくれることを願う。

 さて、暑い夏になっている今年。7月8月は、私にとってはライブ月間となりました。なので、ここでお知らせを。

 まずは、大橋純子さんの毎年恒例「クラブサーキット」ツアーの2013が、今週からスタートします。

 7月12日 名古屋ブルーノート
 7月17,18日 ビルボード大阪
 7月26日 ビルボード東京

 そして、コンサートが合間に。

 7月24日 土浦市民会館大ホール(会員向けコンサート)

 続いて、水越けいこさんの「Summer Live 2013」。

 7月21日 大阪 Mister Kelly's(ミスターケリーズ)
 7月22日 名古屋 ROXX SAKAE(ロックス栄)
 7月27日 東京 江古田マーキー

 何と、王様が再び横浜に降臨。
 7月29日 横浜 FRIDAY

 てなことになっておりますので、どうぞよろしくお願いします。それでは。
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by harukko45 | 2013-07-10 00:52 | 音楽の仕事

4月のライブ

 もう早4月。ライブ関連のお知らせをさせてもらいます。

 今月は、タケカワユキヒデさんとのライブが3回ありますが、企業向けのイベントなので、一般の方々は残念ながらご来場できません。ただ、久しぶりのタケさんとの演奏は大いに楽しみです。

 タケさんの前に16日には王様が今年2回目の横浜降臨。この日は私のバースデイだったか。大いに燃えたいと思います。

王様
 4月16日: 横浜フライデイ

 今月後半には、水越けいこさんの新作リリース記念のスプリング・ツアーが始まります。お馴染みの江古田マーキーでのライブを皮切りに、5月に名古屋・大阪と続きます。

水越けいこ Spring Tour 2013
 4月27日: 江古田マーキー

 それでは、どうぞよろしくお願いします。
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by harukko45 | 2013-04-01 23:53 | 音楽の仕事

 一昨日、昨日とライブが連チャンで無事に終了。これで3月の演奏三昧も終わりで、ちょっとお休みになりました。いやぁ、情けない話だけど、最近、疲れが溜まってくると気力体力の持続がむずかしくなります。とにかく頑張るだけなんだけど、ここ、とか、そこ、って部分で、踏ん張りが効かない自分が感じられて、かなり落ち込みます。なので、この2日間は、個人的に演奏の出来にバラツキが自覚症状としてあり、それでも何とか破綻せずに持ち越えたことを喜びつつも、反省の思いも強いのでした。

 28日の王様との築地ブルームードでのライブは、前回と同じく王様のギター&ボーカル、六川正彦さんのベース、樋口晶之さんのドラムスに私。正直、このバンドのサウンドとグルーヴはたまらんです。私は楽しくてしょうがない。ロックの衝動性みたいなものが、バーンと蘇る瞬間が何度も何度もあって、なかなか他の現場では味わえない興奮があるのでした。
 だからこそ、もっとやらなきゃって、強く思うわけ。

 で、今回のセットリストを。

1部/m1.飛んでるジャックの稲妻(Jumpin' Jack Frash) 2.俺達はアメリカ人の楽団(We're An American Band) 3.ミシシッピ女王(Mississippi Queen) 4.Spinning Toe-Hold 5.大噴火(Eruption)〜6.首ったけ(You Really Got Me) 7.爆裂山寺物語(山寺の和尚さん)〜8.Drums Solo〜9.十字路(Crossroads)

2部/m10.移民の歌(Immigrant Song) 11.脳天爆発男(Paranoid) 12.黒魔術の女(Black Magic Woman)〜Gypsy Queen 13.哀しみの恋人達 (Cause We've Ended As Lovers) 14.パープル・ヘイズ (Purple Haze) 15.しっ(Hush) 16.高速道路の星(Highway Star)
En1. リトル・ウイング (Little Wing) 2.湖上の煙(Smoke On The Water)

 今日になって、このライブの録音を聴いたら、えらく良い音でビックリ。それに、バンド全体のサウンドがかなり良いので、さらに驚き。ちょっとうれしくなった。もちろん、前述したように個人としてイマイチ部分は残る。これは来月16日の横浜でのライブでバチっとキメルべく頑張る。

 そして、翌29日。濱田"Peco"美和子さんの目黒ブルース・アレイでのライブ。前日とは打って変わっての華やかなステージ。音楽性も多彩で、ハードなロックからスケールの大きなバラード、ジャジーな曲まであり、バンド・メンバーの対応能力も高くないといけない。
 この日はいつもの土方隆行(G)、六川正彦(B)、玉木正昭(Perc)、濱田尚哉(Ds)という方々に、先日安倍なつみさんのツアーで一緒だったギタリスト、カズこと黒沢和貴くんも参加。全編ツイン・ギターによる野太いサウンドとなった。
 
 で、昨日のメニューは、

1部/m1.金と銀 2.Wild Rose 3.まっすぐに、まっさらに 4.空 5.春よ、来い 6.東京タワー333 7.Rose Under The Moon 8.明日へ

2部/m9.Hurricane 10.平穏な暮らし 11.棘 12.人魚の嘆き 13.化身 14.Rose Garden 15.着心地のいい服 16.The Cabaret
En1.みみみハピバス3月号 2.歩いてゆこう

 全体にはポップ感あふれる内容なのだが、ところどころに幻想的で繊細な曲もあり、気の抜けないシーンの連続だった。私としては自分自身の不調さ不安定さがところどころで気になってしまい、ちょっと悔やまれる本番になってしまった。それでも、他の素晴らしいプレイヤー達の演奏には感動させられる。特に昨夜は、濱田くんのスケールが大きく懐の深いドラミングが素晴らしかったし、玉木くんのパーカッションのスピード感あふれるグルーヴの良さと、小物楽器の扱いの的確さにもしびれた。
 印象に残った曲としては、m1の"金と銀"が元々イマジネーションあふれる楽曲で、これまではシンプルなアレンジだったのを、今回はパーカッションやシンセを多用して、エスニック仕立てにしたのが面白かった。ただし、私のパートはかなり重要だったので、オープニングから責任重大でありました。
 m5の"春よ、来い"はユーミンの大ヒットとして広く知られた曲。それにしても、この曲の打ち込みによるキーボードのパターンは結構ややっこしくて弾きづらい。それが、イントロ、サビ、間奏、落ちサビと、何度も何度も登場するのでなかなかやっかいだった。

 2部では土方さんのギター・ソロが冴えまくり、若きカズくんとのギター・バトルも超炸裂。もの凄い音圧を感じましたわい。それは、m9からの3曲とノリノリのビート曲が並んだm14からの3曲。間にはさまれた2曲、"人魚の嘆き"と"化身"はなかなかクールでシブい佳曲。この辺にペコさんの本質も見え隠れします。共感度が高い作品だったのに、私はちょっと気負いすぎて空回りしてたかも、と反省。

 というわけで、いろいろ課題も残ったものの、しっかりやり切れたライブであったことは確か。次の機会にはより良い内容にするために、日々の精進、これしかない。
 でも、とりあえず、ちょっと休息して頭をリセットします。

 
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by harukko45 | 2013-03-30 19:04 | 音楽の仕事

3月のライブ

 今日から3月、ライブ関連のお知らせをさせてもらいます。

 3月15日(金)16日(土):安倍なつみ「Abe Natsumi Special Live 2013~twinkle night~」丸の内コットンクラブ
 3月20日(水):安倍なつみ「Abe Natsumi Special Live 2013~twinkle night~」大阪フラミンゴ・ジ・アルーシャ
 3月23日(土):安倍なつみ「Abe Natsumi Special Live 2013~twinkle night~」名古屋ブルーノート
 3月28日(木):王様 築地Blue Mood
 3月29日(金):濱田“Peco”美和子 「春爛漫!薔薇満開!」目黒ブルース・アレイ・ジャパン

 また、3月5日、6日(横浜)、17日(大阪)は企業イベントですが、松崎しげる&大橋純子ジョイント・コンサートに参加します。

 それでは、よろしくお願いします。おっと、王様の広告を掲載します。

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by harukko45 | 2013-03-01 00:16 | 音楽の仕事

王様/横浜フライデイ

 もう先週のことですが、2月12日に王様のライブに参加、横浜フライデイにて「クラシック・ロック」三昧してまいりました。私以外のメンバーは、王様のギター&ボーカル、六川正彦さんのベース、樋口晶之さんのドラムス。元々はトリオ編成でのライブを続けていたのだが、今回からキーボードを入れることになり、私が呼ばれた次第。
 横浜・伊勢佐木町にある老舗ライブハウス「フライデイ」に行くのは、約5年ぶりぐらいだろうか。だが、店の雰囲気もスタッフの皆さんの顔ぶれも変わらずで、なんかうれしい。特にマスターの元気さには感動。とても70歳を越えているとは思えない、まだまだ現役バリバリで、大の音楽好きぶりもかわらない。

 で、前もってやる曲を知らされてはいたけどリハーサルはなく、本番直前に少し合わせただけだったので、一体どうなることやらと思ったが、さすが皆さんベテラン揃い、お互い若かりし頃に耳ダコで聴いて、体にしみ込んだロックの名曲ばかりなので、すぐに曲の肝をつかんだ演奏になるから楽しい。

 ということで、この日のメニューは、

1部/m1.飛んでるジャックの稲妻(Jumpin' Jack Frash) 2.俺達はアメリカ人の楽団(We're An American Band) 3.ミシシッピ女王(Mississippi Queen) 4.Spinning Toe-Hold 5.大噴火(Eruption)〜6.首ったけ(You Really Got Me) 7.爆裂山寺物語(山寺の和尚さん)〜8.Drums Solo〜9.十字路(Crossroads)

2部/m10.移民の歌(Immigrant Song) 11.黒魔術の女(Black Magic Woman)〜12.Gypsy Queen 13.鉛の長靴(Led Boots) 14.しっ(Hush) 15.燃えろ (Burn) 16.湖上の煙(Smoke On The Water)
En.高速道路の星(Highway Star)

 王様をご存知の方には説明不要でしょうが、彼は基本的に日本語、それも「直訳」での歌唱を売りにするロッカーでありますから、曲名は上記のようになりますが、演奏に関してはかなりオリジナルを尊重する内容であります。とは言え、何から何まで完コピするわけでなく、各ミュージシャンの感性・即興性も大事にしているので、ニュアンスや「つぼ」を外してなければOK。いわゆる「けじめ」と「自由裁量権」の両立が見事なバランスで成されているのでありました。

 さて、ザックリ言って、1部はブルーズ・ロック系を中心に、2部は王様お得意のDP曲が中心となりました。
 1部、ストーンズ、グランド・ファンク、マウンテンときての4曲目は、ドラムの樋口さんがメンバーである日本を代表するロック・バンド「クリエイション」の曲で、ロック・インストの名曲でありますな。m5では、王様のギター・テクが冴えてのヴァン・ヘイレン・ソロを再現。m7からはクリームもどきでのメドレー。

 2部は、いきなりのツェッペリンから、サンタナ、ジェフ・ベック。ベックの有名インストのm13は、後半の変拍子でかなり危なくなって、エンディングもグッチャっとなってしまいました。これは、反省。
 気を取り直してのディープ・パープル4曲は、なんだかんだ言って血が騒ぐ感じで、思わず童心に帰って大燃えしてしまいました。細かいところを言えば、荒っぽい部分もあるのですが、とにかく、全員の力が集結しての大熱演になりました。自分で熱演っていうのもおこがましいけど、結局、始まっちゃうとそうならざるを得ないのが、「ロック」なんですね。いやぁ、久しぶりにその「ロック」なるものを思い出した感じでした。そう、ロックには「衝動性」がなくちゃ、やる意味なし!

 マスターからもお褒めの言葉をいただき、個人的にもうれしかったし、次回も燃えたいと思いました。その前にもう一度ちゃんとリハビリもしなきゃね。
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by harukko45 | 2013-02-17 16:22 | 音楽の仕事

 先月のライブ・イベントを遅ればせながら振り返るの続き。

 11月17日は、原宿のアストロホールにて、王様のコンサート、それも1969年に開催された伝説のロック・フェス「ウッドストック・フェスティバル」を王様ならではの「直訳ロック」で再現するというもので、その名も「New Old Stock」。
 出演は、王様以外にも札幌Yellow、The DEXSTRINGS、りぶさんが登場。1部は王様と札幌Yellowのコラボに始まり、各バンドがウッドストック・フェスにちなんだクラシック・ロック・チューンを中心に演奏。バンド・チェンジの時間には、別場所にもうけられたスモール・ステージにて王様が弾き語りで、リッチー・ヘブンスの「Freedom」とカントリー・ジョーの「I-Feel-Like-I'm-Fixin'-To-Die」を日本語で披露。これが本当に良かった。特にカントリー・ジョーにはマジに感動。王様の直訳力と説得力には脱帽したぜよ。

 そして、2部では私のオルガン、三浦晃嗣さんのドラムス、六川正彦さんのベースによる「和三六(ワサンロク)」を率いて王様が再登場、ウッドストックにおける名シーンの数々を再現したのであった。

 「和三六」は、今回のためのホーム・バンドのようなもので、これに1部でパフォーマンスしてくれた若きミュージシャン達も曲ごとに加わってくれた。
 2部で、我々がやったセットリストを書いておきましょう。

 m1.Going Up The Country (Canned Heat) 2.With A Little Help From My Friends (Joe Cocker) 3.Suite: Judy Blue Eyes (C,S & N) 4.I'm Going Home (Ten Years After) 5.Medley: Dance To The Music~I Want To Take You Higher (Sly & The Family Stone) 6.See Me, Feel Me (The Who) 7.At The Hop (Sha Na Na) 8.Black Magic Woman~Gypsy Queen (Santana) En1.Purple Haze (Jimi Hendrix) 2.Little Wing (Jimi Hendrix)

e0093608_14435142.jpg m1のキャンド・ヒートはホワイト・ブルーズ・バンドで、ヒッピー達から「KIngs Of The Boogie」とも呼ばれていたそうだ。で、私が思うに、キャンドヒートはアル・ウィルソンに尽きる。70年に27歳で亡くなってしまった彼は、白人でありながら、まるでデルタ・ブルーズの巨人スキップ・ジェイムスを彷彿とさせるような、牧歌的とも幻想的とも言えるボーカルがたまらんのだ。

 この曲のスタジオ版は、イントロから流れるフルートのフレーズが最高にクール。ところが、ウッドストックでは、このフルートがなく、いきなり歌から。間奏などもギター・ソロになっていて、スタジオ・テイクの神秘性はライブではなくなっているのだが、その分、気合いの入った演奏が印象的だった。その気合い(か、ぶっ飛んでたか)は時に行き過ぎて、途中の仕掛けで失敗、後半は演奏がズレまくっている。この辺を解明するために、スタジオ・テイクをチェックして、今回はその折衷アレンジでやってみた。フルート外せんし、ギター・ソロも生かしたいってとこ。

e0093608_14454757.jpg m2は、ビートルズの名曲をジョー・コッカーがカヴァーして大ヒットしたもの。スタジオ・テイクでのギターはジミー・ペイジ。ゴスペル風味の効いたアレンジに激しくシャウトするジョー・コッカーが素晴らしかった。それとオルガンのプレイも印象的で、この曲の肝にもなっていた。なので、前半は私が活躍、後半の怒濤の盛り上げは、ドラムの三浦さんが凄かった凄かった。畏れ入りました、ハイ。なお、ここでのボーカル&コーラスは札幌Yellowの3人が担当した。


e0093608_14471140.jpg m3は、私が中学生の頃に大好きだったクロスビー、スティルス&ナッシュの超名曲「青い目のジュディ」。とにかく、レコードがすりきれるほど聴いた曲の一つ。当時は、アコギの「Dチューニング」がちょっとした話題でありました。これを、同じ3人組のりぶさんがカヴァー、もちろん王様の訳での日本語詞で歌ってくれた。バンドはお休み。私はステージ袖で歌いまくり。


e0093608_14485098.jpg m4は、マシンガン・ピッキングで有名なアルヴィン・リーのバンド、テン・イヤーズ・アフターの演奏の再現。とは言え、彼らもかなりジャムっぽいので、我々もあまりオリジナルを気にせずに自由にロックンロールした。イントロでの王様の早弾きギター、なかなかしびれましたぞ。


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 m5では、The Dexstringsの面々を迎えてのスライ&ザ・ファミリー・ストーンのメドレー。ただし、ウッドストックでは、彼らはどんどん曲をつなげて演奏しまくっているので、ここは、代表的なヒット曲を2曲選んで、王様が再構成してのメドレーになった。
e0093608_14523735.jpg でもって、文句なく盛り上がります、これぞファンクですから。"Dance To The Music"は、元々メンバー紹介みたいなアレンジなので、各プレイヤーをそれぞれフィーチャリングしました。特に、六川&三浦リズム・セクションのファンク度の高さは尋常じゃない。なので、盛り上がりすぎて、きっかけをすっ飛ばしおったわい、ヤレヤレ。でも、面白かった。


e0093608_14592868.jpg m6は、言わずと知れたザ・フーのロック・オペラ「トミー」の中の名曲。で、ウッドストックだけでなく、この当時のザ・フーのパフォーマンスはどれもこれも素晴らしいので、これを再現するのはなかなか大変ではある。ただ、曲自体の出来が群を抜いていて、それをキッチリ演奏するというだけでも感動してしまうから、やっぱりピート・タウンゼントの才能には平伏すのみ。
 この時は、王様はロジャー・ダルトリーを担当し、ギターのピート役は札幌Yellowさんにお願いした。


e0093608_1503178.jpg m7では再び、りぶさんが登場し、三浦さんのドラムと4人でのパフォーマンス。ここでは、2人が振り付けよろしく大暴れで、大いに会場を沸かした。途中、張り切りすぎて、ギターのシールドが外れるアクシデントもあったが、そんなことにはビクともせずにやり切ってきれた彼らは、エライ!


e0093608_1512557.jpg m8は、ウッドストックで一躍大スターへと駆け上がっていったサンタナの曲。だが、この2曲はウッドストック後のアルバム収録で、実際のステージでは演奏していない。だが、やはり有名曲が欲しいとのことで、あえて、この超メジャー曲がチョイスされた。楽曲的には何も言う必要がないし、演奏的にも最高に盛り上がる。もちろん、キーボードも華やかに活躍しますし、何と言ってもギターね。王様、後半では完全に夢中になって弾きまくっていて、いろいろな段取りは全て吹っ飛ばしてました。でも、良いです。あんたが主役!


e0093608_1505452.jpg 盛大なアンコールに応えて、王様極め付きのジミヘン曲。「パープル・ヘイズ」は定番中の定番であり、今回やるにあたって、いろいろなジミヘンのライブをチェックしてみたのだが、どれも意外とキッチリした構成で、当時の彼とバンドが演奏していたのが印象的だった。とは言え、スリリングなムードは、どの演奏にも存在していたことは間違いない。だから、こういう曲はただやれば良いってわけじゃない。やっぱり、その当時の空気感や感性をある程度認識していて、それに共感していなきゃ、うまくいかんよ。
 というわけで、三浦さんや六川さんといったベテランが必要だったわけだ。

 で、1曲じゃ収まらずに、もう1曲、ほぼ即興的にはじまった「リトル・ウイング」で終演。王様、お見事なパフォーマンスに、私、すっかり感動。ロック万歳です。そして、王様の直訳詞、ふざけていながら、心に響いてくるから素晴らしい。おかげで、楽しくも充実した時間を満喫できました。

 で、本番のダイジェスト・ビデオ



 ついでに、リハ風景も


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by harukko45 | 2012-12-05 13:34 | 音楽の仕事

先週から

 このところは、久々にレコーディングに関わっておりました。その時点で、ブログ更新がピタっとストップするってわかりやすい?んなことはどうでもいいか!

 先週後半は王様のオリジナル・ベスト・アルバム「くりそつ伝説」に収録予定の新曲"万の土になった"のアレンジと打ち込みを自宅でゴソゴソと。
 曲のタイトルからして、何の曲を意識しているかはおわかりでしょうな。王様としてはきっちりアンサーソングとして仕上げきるおつもりのようでありました。
 私のアレンジはピアノとストリングスを中心にしておりますが、やはり後半には王様のギターにも登場していただくことにしました。15日にそのレコーディングでありますが、私も大いに期待しておりますです。

 そして、一昨日(12日)はMAKIさんのミニ・アルバム用のレコーディング。こちらは一転、ライブハウスにてピアノを生演奏でありました。全5曲収録で、今年になってからの新曲も3曲含まれています。今回はこのところのライブ・ステージを反映したアコースティックでしっとりした内容になりそうです。録音した場所もスタジオではなく、ライブのホームグラウンドであるヴェルヴェット・サンでやったので、シンプルで適度にリラックスした感じになっているのではないかな。
 私のピアノの後、彼女はボーカルをすぐに仕上げたとのこと、本人も納得のいいテイクになったようで、これまた楽しみです。
 ヴェルヴェット・サンには本当にいいシンガーソング・ライター達が集まっているので、こういう流れで将来レーベルができたり、何らかの形でもっと世の中に発信できていけばいいなぁってつくづく思います。

 さて、今週末は名古屋・大阪に水越けいこさんのライブ・ツアー後半戦です。こちらも、しっかり頑張ってきます。
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by harukko45 | 2008-05-14 15:02 | 音楽の仕事

おやじミュージシャン和田春彦の日記でごじゃる
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