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 昨日、大阪にて松崎しげるさんと大橋純子さんのジョイント・コンサートが無事に終わり、今月のライブ前半戦が終了しました。特に先週は安倍なつみさんとのコットンクラブでの2日間があったので、なかなかヘビーな状況ではありましたが、どのコンサートも充実した内容でしっかりとやり遂げる事が出来たので、個人的にかなり満足しておりますし、とてもうれしい気分です。

 15、16日の丸の内コットンクラブでの「Abe Natsumi Special Live 2013~twinkle night~」はまだ大阪と名古屋を残しているので、内容についてはお伝えしませんが、両日計4ステージにお越し下さったたくさんのファンの皆さんには、本当に本当に心からの感謝の言葉を贈ります。おかげで、素晴らしい空気感が会場にあふれ、我々ステージ側の人間を大いにもり立ててくれたと思います。
 それによって、各ステージそれぞれがどれも良いショウとして成立していたと確信しています。そして、なっち自身が一皮向けて、ボーカリストとして大きな飛躍を遂げつつあることも見て取れたのではないでしょうか。
 なので、この後の大阪・名古屋にお越しの皆さんも大いに期待してほしいですし、それに応えるべく、磨きをかけるように取り組んでいきます。とは言え、2日間の録音を聴くと、当事者としてでなく、聴き手として楽しめてしまうので、すごくうれしいのです。

 さて、なっちの4ステージを終えての翌朝に大阪に向かい、松崎さんとジュンコさんのジョイント・コンサート2ステージでした。これはやはり、体力的にはかなりきつかったです。正直、午前中の会場でのリハーサルでは半分ボーっとしてたかもしれません。
 が、昼の1回目が始まると、とっても豊かな音楽空間が自分を包んでくれて、非常に集中して演奏に向かうことが出来たのでした。たぶんこれは、連日続けて内容の濃い演奏をしてきたことに加え、松崎さん、ジュンコさん、バンドのメンバー達の深みのある表現に感動したからに違いありません。
 なっちの現場での若々しく力強いエネルギーには大きな刺激を受けますが、先輩格のミュージシャン達から受けるものにはまた格別なものがあるのでした。

 また、新歌舞伎座の音響が私には、とても良く感じられました。そのせいか、ステージでやり慣れている曲の一つ一つが、実に新鮮に響いているように思えたのでした。こういう時は、とても安心した気分でいられるし、演奏する楽しさも倍増です。
 それと、大阪のお客さんの反応の良さ、この時間を楽しもうっていう精神がやっぱり良いですなぁ。それがステージにも返ってきて、良い相乗効果を生んでいくのでした。素晴らしい大阪の皆さんに感謝感謝です。
 夜の2回目は、さすがにヘトヘトでしたが、気合いで乗り越えました。とにかく2時間を越える内容での松崎さんとジュンコさんですから、バンドは全力投球でやり切るのみです。いやぁ、帰りの新幹線でのビールが「これほどウマイものか!」と思いましたよ。
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by harukko45 | 2013-03-18 18:52 | 音楽の仕事

 一昨日の22日、大橋純子さんとの今年最後のライブとして、松崎しげるさんとのジョイント・コンサートがありました。このところ、毎年恒例になっている横浜ベイ・シェラトン・ホテルでのクリスマス・ディナーショウで、ジュンコさんとの2012を締めくくるにふさわしい、充実した内容で無事に終えることができました。
 松崎さん、ジュンコさんのお二人の歌の素晴らしさは、じゅうじゅう分かっているつもりでも、やっぱり、いざ本番という時の集中力の高さに、この日も圧倒されました。かなり、演奏しつくしている曲であっても、今初めてやっているような感覚になるのは、本当に凄いことだと思います。

 この日のセットリストを書いておきます。

 m1.The Christmas Song(Opening Theme)〜2.A Lot Livin' To Do〜3.It Don't Mean A Thing (If It Ain't Got That Swing) m4.シンプル・ラブ〜5.たそがれマイ・ラブ〜6.シルエット・ロマンス〜7.愛は時を越えて m8.Christmas Medley (Silent Night〜クリスマス・イブ〜Last Christmas〜Blue Chrstmas/ White Christmas〜Happy X'mas) m9.愛の六日間〜10.いのちをかけて〜11.抜け殻 m12.愛のメモリー En.Endless Love

 と、お二人の代表曲を中心に、ジャズ・スタンダード、ミュージカル・ナンバーや新旧のクリスマス・ソングを交えた豪華メニューであります。
 松崎さんによるm2の"A Lot Livin' To Do"は、ミュージカル「Bye Bye Birdie」の中の曲、m3はもちろん、デューク・エリントンの名曲。この後から、ジュンコさんが登場しての4曲。「チーム大橋」からは私と土屋さんが参加して、松崎さんのバンド「パインツリー」とともバックをつとめました。

 パインツリー・バンドにはキーボード担当が3人もいるのと、バイオリンに岡村美央ちゃんもいるので、それはそれはゴージャスな編成と言えます。いつもは私一人でやっている部分を、皆さんに振り分けさせてもらい、私はピアノに専念って感じ。"シルエット・ロマンス"や"アイトキ"では普段よりもスケールの大きな世界になりましたし、音色もきらびやかさが増したのでした。

 中盤での「クリスマス・メドレー」は、全員のコーラスによる"Silent Night"が良いのと、松崎さんが"Blue Christmas"を、ジュンコさんが"White Christmas"をそれぞれ歌い、最後に2曲が合体するというアレンジが秀逸。これはなかなかでしたぞ。そして、ラストにジョン・レノンの"Happy X'mas"では、会場のお客さん達も大合唱。私と土屋さんは「ジョン・レノン スーパー・ライヴ」からずっとやり続けてる感じですが、それでも必ず盛り上がって会場に一体感が生まれるのだから、曲の凄さにつくづく感心させられます。

 後半の松崎さんソロ・コーナーでは、何と言っても「男・女・別れ」の3曲メドレーが強烈で、まさに「濃厚」な歌の世界に、演奏しながらも、ぐーっと深みにはまっていく感覚になりました。

 そして、アンコールの"Endless Love"ではお二人の絶妙なボーカルを堪能しました。ステージ上にいて、思わず聞き惚れてしまい、自分のパートを忘れそうになりました。

 2回のステージを終えて、バンド全員がとてもいい満足感に浸って、お互いに今年一年をねぎらいました。いやぁ、いつもながら楽しい現場でした。
 さて、ジュンコさんとの仕事も、これで2012年は無事に終了です。今年一年間、ファンの皆さんには暖かい応援をいただきまして、心よりお礼申し上げます。本当にありがとうございました。
 そして、2013年も、より一層の頑張りで盛り上げていきますので、どうぞどうぞ、よろしくお願いいたします。
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by harukko45 | 2012-12-24 18:33 | 音楽の仕事

3月に入って

 今月になってから、ようやく普通の音楽の仕事が続いている。2日に、タケカワユキヒデさんのバックで日本テレビの番組収録があり、"ガンダーラ"と"999"のメドレー・バージョンを演奏した。放送は比較的間近のよう。久々のバンド編成でのスタジオ・ライブ形式で、演奏した時間は短かったけど、なかなか楽しく盛り上がりました。この日、タケさんは、TBSでゴダイゴでの収録と掛け持ちで、朝早くから飛び回っておりました。我々バンドも朝9時集合に夕方終了で、いわゆるテレビらしい「待ち」の一日でした。
 タケさんとは4月に、このバンド編成での企業イベントのライブが予定されています。

 おお、この日もう一つのトピックとしては、この番組収録でパネラーとして参加していた、安倍なつみさんとスタジオで一昨年以来の再会。挨拶すると、明るく声をかけてくれた。お互いに元気を確認したって感じかな。やはり彼女には、キラキラしたものがたくさんあるだけに、ますます活躍の場を広げていってほしいです。

 翌3日は、前日よりももっと早くに新幹線に乗り込み、大阪へ。NHK大阪ホールにて、松崎しげるさんと大橋純子さんのジョイント・コンサートなのだが、NHKホールとは言え、TV収録ではなく純粋なコンサート。今回は100分のステージを昼・夜2回ステージ、お客さんはどちらも満杯だった。時間の長さだけでなく、その内容も濃いのですが、気心しれたバンド・メンバーとの演奏だけに、それほど疲労は感じなかった。個人的には今年初めての大ホールでの演奏だったので、いい緊張感と集中を保てた感じで、かなり満足でした。
 松崎さんのバンド・メンバーは大阪泊まりでしたが、チーム大橋の私とギターの土屋さんは終演後、再び新幹線で帰宅。スケジュール的にはタフでしたが、それでも車中は、ビールで乾杯しながら大いに語り合ってしまいました。本番終了後のテンションの高さゆえか、いろんな話になって、これも楽しかったな。

 明日からは、来週のペコさんのライブに向けてリハーサルが始まります。自分のペースをどんどん上げて行かなくちゃ。
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by harukko45 | 2012-03-04 19:11 | 音楽の仕事

 昨日は、大橋純子さんとの今年最後の仕事で、松崎しげるさんとのジョイント・ショウでありました。場所は、横浜ベイシェラトン・ホテルで、昼夜公演どちらもチケット完売・満員御礼という状況でした。その華やかなムードにも後押しされて、ジュンコさん、松崎さんが2回ともいいパフォーマンスを繰り広げ、個人的にもジュンコさんとの2011年を締めくくるに相応しいステージになったな、と思っております

 1回目が13時30分始まりで、バンドはサウンドチェックのために朝7時に集合だったので、長い一日ではありましたが、ショウの成功による満足感が体の疲れを吹き飛ばしてくれたように感じました。このステージから、ジュンコさんのセットに"大人の恋をしましょう"と"愛は時を越えて"が新たに加わり、松崎さんのバンド・パインツリーファミリーバンドの皆さんにもお手伝い願ったわけですが、彼らの的確で大人なバッキングの効果が、よりクリスマス・ナイトにマッチしていたと感じましたし、私も新鮮な気分で演奏することができました。こういうところがジョイント・コンサートの楽しみでもあります。

 もちろん、チーム大橋として参加している私と土屋さんが、逆に松崎さんのバッキングにも加わるわけで、これはこれで、ちょっとしたスパイスになっていれば面白いかと思っています。

 もう、このジョイント・ショウ自体は長くやってきているので、メンバー・スタッフはすでに気心通じ合った仲間ですが、それに甘えずに、来年はより進化をとげるべく、内容も新しくして意欲的なショウ作りが企画されているとのことで、ますます楽しみな感じになってきました。
 
 さて、ということで、今年のジュンコさんとの仕事は無事に終了、今年もファンの皆様のサポートには深く深く感謝の言葉をお伝えせねばいけません。本当にありがとうございました。
 そして、また来年。少しでも、ジュンコさんの活動がより充実していくように、我々バンド側もますます頑張って行きますので、どうぞ引き続きの応援をよろしくお願いいたします。
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by harukko45 | 2011-12-26 17:37 | 音楽の仕事

 先月になってしまいましたが、9月29日に松崎しげるさんと大橋純子さんによるジョイント・コンサートがあり、東京・蒲田にある大田区民ホールで演奏してきました。

 で、今回のメニューはこのジョイント・コンサートのフル・バージョンで、過去を振り返ってみると、何と2008年の6月以来でありました。そりゃ、いろんな部分がアヤシくなっているに決まってる。というわけで、本番前のリハではかなりドタバタしておりましたが、さすが百戦錬磨の松崎さん、ジュンコさん、そしてバンドの面々(松崎さんのバックバンド、パインツリーのメンバーに私とギターの土屋さんがチーム大橋から参戦)は本番になると、ピシっと落ち着き払って(?)見事にやり遂げてしまうのでした。
 でもほんと、自分で言うのもなんですが、久々だったのに、すごくいいステージだなって、思いました。

 個人的には夏のクラブサーキット以来の"シルエット・ロマンス"はかなり入り込めました。それと、あくまでシンプルにやることってあらためて大事だな、なんて感じたりもしました。

 それと、20分間にわたる"映画音楽メドレー"はかなり集中力のいる大作ですが、前やった時同様に、実に楽しかったです。やっぱ曲とアレンジが良いと飽きないのでした。

 とは言え、この日はなかなかの長丁場だっただけに、体はヘトヘトになりました。気候も突然涼しくなったせいもあったか、ちょっと体調を崩したかもしれません。とにかく、帰宅した途端にバタンキューで寝込んだ次第です、やれやれ。
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by harukko45 | 2010-10-02 00:00 | 音楽の仕事

 今年最初のジュンコさんとの仕事は、松崎しげるさんとのジョイント・ディナーショウで、名門ホテル・オータニで昨日行われました。昨年12月に数本やった内容と同じもので、ステージ・サイドはずいぶん手慣れた感じですが、昨日はお客さん達がとっても盛り上がってましたなぁ。
 
 会場にいらっしゃる方々はある団体の関係者の皆さんでしたが、大変のノリの良いお客さんばかりで、とっても音楽を楽しんでくれている様子がこちらにも伝わってきました。
 とにかく、"シンプル・ラブ"ぐらいからすでに、手拍子だけでなく、体を揺らしながら聴いている方達で、その後の"映画メドレー"での後半では多くの人が立ち上がって踊っておりました。

 会場が盛り上がっていれば、こちらも気分が悪いはずもなく、いい気持ちのまま75分のステージをやり遂げた次第であります。

 なかなかいいスタートとなったのではないでしょうか。
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by harukko45 | 2010-02-13 23:59 | 音楽の仕事

 23日、横浜のベイ・シェラトン・ホテル&タワーズで、松崎しげるさんと大橋純子さんのクリスマス・ディナーショウがありました。21日のホテル・オークラと同じ内容のショウ、久々だったお二人のジョイント・ライブも2日目となるといろいろな部分で余裕が出ておりました。

 m1.オープニング・インスト(ラプソディ・イン・ブルー) 2.愛のセレブレーション 3.シンプル・ラブ 4.たそがれマイ・ラブ 5.シルエット・ロマンス 6.スクリーン・ミュージック・メドレー(007のテーマ〜ロシアより愛をこめて〜追憶〜慕情〜男はつらいよのテーマ〜男と女〜日曜日はだめよ〜フラッシュ・ダンス〜プリティ・ウーマン〜オーバー・ザ・レインボウ〜007のテーマ) 7.愛の6日間 8.抜け殻 9.愛のメモリー en.エンドレス・ラブ

 見ての通り、おなじみの曲ばかりが並びましたが、わかっていても感動できる歌とパフォーマンスを終始披露できるメインのお二人の実力については、あらためて申し上げるまでもありません。そのご両人が毎回のステージが「常に初舞台」と言うのですから、我々バックをつとめる者も毎回毎回新鮮な気持ちを持ち続けなくてはいけません。

 最近、より強く感じますね。前と同じだ、もう慣れっこだ、って意識でステージに立つと、ろくなことはない。

 とは言え、2回目のステージはジュンコさんとの今年最後のステージでありましたから、やはり自然に気持ちは高まりました。大橋純子さんデビュー35周年として迎えた2009年も、思えばあっという間でしたが、内容的には実に濃かったし、ここ数年の中でも強く記憶に残る素晴らしい一年であったと感じています。
 惜しむらくは、35周年記念コンサートや、冬の単独ライブ・ツアー等をやりたかったなぁ、と思いますが、今後への期待ということで、事務所サイドにも頑張っていただきましょう。

 さて、来たる2010年もジュンコさんのライブで、精一杯のサポートをしていきたいと思いますし、40年50年に向けてコツコツと積み重ねていこうとの所存です。

 今年一年応援していただいたファンの皆様にも、心よりお礼を申し上げます。本当にありがとうございました!そして、来年もよろしくです。
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by harukko45 | 2009-12-26 17:30 | 音楽の仕事

 今日は久しぶりに松崎しげるさんと大橋純子さんのジョイントによるディナーショウ、場所も名門ホテルである虎ノ門のホテル・オークラでのクリスマス・イベントでありました。

 ジュンコさんとの再会も2ヶ月ぶりでしたし、松崎さんとは6月以来でしょうか。松崎さんのバックバンドであるパインツリーの面々とも「どうもご無沙汰でした」という挨拶からでした。

 午前中から会場入りして、リハもみっちりとこなし、本番は午後7時半ですから、ずいぶん長くホテル内に缶詰でありましたが、いつもながら「濃い」「うまい」お二人の歌に引っ張られて、こちらも楽しいひと時を味会わさせてもらいましたし、会場のお客さん達も満足されたのではないでしょうか。

 明後日、横浜のベイ・シェラトンにてもう一回ありますし、ジュンコさんとも今年最後の仕事となりますので、十二分に楽しみたいと思います。
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by harukko45 | 2009-12-21 23:35 | 音楽の仕事

 15日は早朝に札幌に飛び、松崎しげるさんと大橋純子さんのジョイント・コンサートで演奏してきました。この組み合わせでのライブは昨年の9月以来で、その時はショート・バージョンによるチャリティ・ディナーショウであり、今回のようなフル・バージョンはもっと前、一昨年の秋以来というわけでした。

 うーむ、さすがにそこまで久々だと、いろいろ細かいところを忘れていますね。ただ、それも前向きに考えれば、新鮮に取り組むきっかけにもなりうるのでした。
 個人的には、意識して前やっていたことを変えてみたところもあるし、実際に音を出す事でだんだん蘇ってくることもあったし、そういう点で緊張感とともに、集中の高まったステージでした。

 それと、何と言っても喜ばしいのは、松崎バンドのベーシストである平尾さん(ショウちゃん)が病気から復帰し、前よりも元気な姿でプレイしてくれたことでした。これは、同じミュージシャン仲間として心からうれしかったし、強い意志を持って、病気から回復したショウちゃんには敬意を表したいと思いました。

 また、水越けいこさんのレコーディングでも素敵な演奏を聞かせてくれたバイオリンの岡村(ミオ)さんが、またまた良いプレイをしていて、思わず聞き惚れてしまいましたし、どんどん演奏家として成長していく姿に、とてもいい刺激をもらいました。

 そして本番では、相変わらずパワフルなお二人のボーカルと楽しいトークの2時間で、特に、このコンサートのために作られた20分以上に及ぶ"スクリーン・ミュージック・メドレー"が、やはり一番神経と体力を使いますが、その分毎回、充実した気分を味わえるのでした。

 終演後はすすきのにくり出して、大宴会となりました。ちょっと飲み過ぎたかも。でもさすが北海道、食べ物が美味しくて、お酒もすすむって感じでした。
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by harukko45 | 2008-06-18 03:13 | 音楽の仕事

 8月の後半は、"ゆっぴ"さんへの高速打込み作業での不規則な生活の影響か、かなりバテてしまった。それでもライブとリハが続いて、少々自滅的に敗戦を繰り返すシアトル・マリナーズと同じような動きになってしまった(マリナーズにはもはやワイルドカードへの奇跡を祈るしかない)。今後は自分のペースってものをまずは大事に仕事をしていかなきゃいけないと強く思ったし、何から何まで頼まれるままやっていくのは、いつか無理が来ると自戒しなくてはならない。

 MAKIさんのライブ後にあった、二つのリハでは成果もほとんどなく、ただただ無意味な時間が過ぎるばかりだった。そして、29日のシーマさんのヴェルヴェット・サンでのライブも本番前までは、ひどく倦怠感を感じていた。
 だが、とりあえず本番になると火事場のバカ力よろしく、気分はだいぶシャキっとしてくるものだ。それと、我々の前に演奏した人達が、それぞれなかなか良いパフォーマンスをしていたので、こちらもちょっと燃えるものも生まれるのでありました。
 とは言え、個人的には結果プラスマイナス・ゼロ的な無難な演奏だったかもしれない。MAKIさんの時にも感じた停滞感と同じものを思ったけど、これはたぶん自分自身の問題で各アーティストや他のメンバーの意識とは違うのだろう。だから、あくまで自分が気持ちを新たにして演奏に取り組んでいけば、自然と聞こえてくる音楽は良くなって行くだろう。

 さて、9月しょっぱなの仕事は昨日、松崎しげるさん、大橋純子さんとともに、汐留コンラッド・ホテルでのチャリティ・ショウだった。これは、俳優の柴俊夫さんらが主催する「柴基金」がおこなったもので、恵まれない世界の子供たちなどへの援助を目的とするものだとのこと。もうすでに何度もおこなわれているらしいが、その主旨に賛同する松崎さんらが無償で集まってのディナーショウである。

 これまではアーティスト達が中心になってのチャリティというものは、欧米を中心にしたものがほとんどだったが、最近では日本でもそういう意識が高まってきたのは素晴らしいことと思う。バブル期にも一時「流行」のように「それっぽい」イベントがいろいろあったが、その実態は「?」というものがあり、その後の不景気時代にはほとんどなくなってしまった。正直、チャリティ・イベントとは、コツコツと続けていく、とても地味で素朴でありながらも強い意識に根ざしていないと本物には成り得ないのだと思う。
 このショウの最後にあった、主催者、支援者、実際に援助活動をされているの方々のスピーチの中で言われていた、「豊かな生活の中から、『ほんの少し』不幸な人々に援助してあげてください。」ということこそが、真実。

 まずは世界の多くは貧困であり、戦争があり、不幸である中、この日本に生まれ出たことだけで幸運であったと、我々は自覚すべきだろう。ならば、我々日本人の抱える悩みや苦しみなど、彼らに比べれば、何と贅沢でチッポケなことか。

 そういった意識に貫かれたショウは松崎さん、大橋さんに俳優でケーナ奏者でもある田中健さん、ソプラニスタ岡本知高さんの四人による大変充実した内容であった。このような一見控えめでありながら、中味のともなった地道なイベントが長く続いていけばと願う次第だ。
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by harukko45 | 2007-09-02 17:45 | 音楽の仕事

おやじミュージシャン和田春彦の日記でごじゃる
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