タグ:日本代表 ( 97 ) タグの人気記事

 ガッカリした。結局何も起こすことなく、日本は敗れた。気候やピッチのコンディションもいろいろあるだろう。だが、全く内容のないサッカーしかできないアメリカにたった1回のチャンスを決められた。だがしかし、ハーフタイムでリフレッシュしたアメリカが、後半開始から攻撃に来るだろうとしっかり予測しておけば、防げない点ではなかったろう。
 前半、ゲームをほぼ支配して、いい攻撃が出来ていたせいで、すっかり強者のつもりで後半にのぞんだのではないか?絶対、どこかに気の緩みがあったにちがいない。

 そもそも、前半21分のショート・コーナーからの見事な崩しから、内田の絶妙のクロスをただ合わせればよかっただけのシュートを決められなかったのが、「全て」であったと思う。外した森重は「悪い悪い。」みたいな表情で、笑みを浮かべていたが、私はその時、「そんなことじゃ済まされないぞ」と嫌な予感がしていた。それが、本当になってしまったなんて。

 前半、日本はコンディションがけっして良さそうでないアメリカを尻目に、パスもよく回りチャンスも多く作っていた。だが、なかなか決められないのはある程度しかたない、相手だって必死なんだから。でも、あの21分のチャンスは明らかに「ごっつぁん」ゴールでしょうが!
 私はあの時、テレビに向かって何度悪態をついたことか、選手をののしったことか。

 期待でワクワクしながら見始めた試合も、終わってみれば悔しい思いばかりの2時間であった。

 「まだ、終わったわけじゃない?」、いやこの初戦での敗戦はほとんど終わったに等しい。ナイジェリアとオランダに勝利するのはよっぽどの奇跡だろう。大きく期待すると失望も大きい。今後はもう期待しないでおこう。日本は弱い。
[PR]
by harukko45 | 2008-08-07 22:09 | スポーツ

 個人的には、怒濤の7月があっという間に過ぎて行くって感じでしたが、この1ヶ月はいろんな意味でいい時間を過ごすことが出来たと思っております。

 そんな中、仕事以外でも気になっていたこと、それは主にスポーツに関連することですが、やはり昨日、通算3000本安打を達成したシアトル・マリナーズのイチロー選手にはおめでとうと言いたいですね。彼の場合は3000本安打といっても、「当然」「当たり前」と言った気分が支配してしまうので、ちょっと軽く見がちだけど、まだ34才の彼がこんなに早く(15年で!)3000の大台に到達したことはどう考えたって凄いことなんだ。
 ですから、私は後半戦のボストンとのホームゲームあたりから、毎試合録画しつつ注目していたわけですが、当初の予想よりもやや手こずったものの、昨日のテキサス戦での初回、初球であっさりに決めるのを目撃すると、やっぱり大いなる感動がこみ上げてきたのでありました。

 しかしまぁ、せっかくのイチローの記念試合、できればチームも勝って欲しかったのだが、最終回に逆転したまでは素晴らしかったのに、その裏にあっさり再逆転サヨナラ負けを喫するとは、まさに今年のシアトルを象徴するチグハグさ、ドタバタさ加減でしたな。それでも、試合後のインタビューで楽しそうに喜びを語っていたイチロー選手を見れたのは良かったですが。

 さて、今年のシアトルはもうすでに「終わって」おりますが、これからの2ヶ月の興味は、ここまで以上にイチローの個人記録への挑戦に絞られていくわけです。新記録となる8年連続200本安打がまずは最も大きなものだろうか。ただし、今年の彼は、あまりにもひどいチーム状況も影響して、これまでに比べて調子がもう1つなのではないか、との不安はよぎる。それは年齢による影響もじょじょに起きていることだろう。だが、いずれにしろ最後まで見届けたい見続けたい選手であることは変わりない。今後もずっと応援して行く。

 そしてもう1つ、私にとってMLB関連での大きなニュースは、7月17日に発表された野茂投手の引退宣言だった。これはさすがにショックだった。いつかは聞かなければならないニュースではあったものの、やはり実際に耳にするとしばし茫然としたのだった。
 野茂氏はまさに現在の日本人のメジャーリーガーへの道を切り開いたパイオニアであり、実際のパフォーマンスにおいても印象的なシーンを多く我々ファンの目に焼き付けてくれたヒーローだ。特にメジャー1年目の1995年、13勝6敗236奪三振の成績で新人王、奪三振王を獲得したロサンゼルス・ドジャースでの大活躍を忘れることは一生ないだろう。その翌96年、コロラドにおける雨中の試合でのノーヒット・ノーラン達成、その後ボストンに移籍しての2001年にも2度目のノーヒット・ノーランを行い、両リーグでの記録達成はメジャー史上4人しかいない。

 それ以降は、数々のチームを転々としながらの苦しいシーズンが続いたが、今年カンザスシティにて久々のメジャー復帰を果たし、私を狂喜乱舞させたものの、残念ながら結果が出ずに戦力外通告されてしまった。その時点で、今回のニュースはある程度予想できていたのだが、やはり寂しい悲しいニュースには違いない。
 しかしながら、野茂氏が切り開いた偉大な功績を真の野球ファン、スポーツ・ファンはけっして忘れないし、MLBと日本人を語る上での最大の功労者として永遠に語り継がれることは間違いない。野茂選手、本当にありがとう!

 さて、話題は変わってサッカーに。まもなく始まる北京オリンピックに出場するU-23による日本代表「反町ジャパン」は、強豪揃いの過酷なグループに入っており、正直グループリーグ突破は容易なことではない。だが、反町監督が指向するサッカーは、A代表「岡田ジャパン」の「戦略なき、攻撃的と嘘ぶく実は守備的サッカー」とは全く違う、「やりたいことが見える」ものである。だから、私としてはかなりの共感度を持って応援している。
 そして、その彼らが本番の北京を前に、オーストラリア、アルゼンチンと行ったテストマッチでのパフォーマンスは今後の彼らへの期待を大いに膨らませるに十分な内容だったと思っている。
 先月のEUROでも明らかなように、攻撃的サッカーこそが現代の主流であり、結果もその通りに示されているにもかかわらず、我が日本においては時代遅れのサッカーがトルシエ、ジーコ時代を通じて続けられてきた。その結果がドイツW杯での惨敗であったわけだが、そこに本当の意味での「戦術家、戦略家」としてオシム氏が登場したにもかかわらず、そのサッカーが成就することはかなわず、あとを次いだ岡田氏は再び逆行するかのような「和式守備的」サッカーに舞い戻ってしまった。
 私が感じるには、これからの世界標準的サッカーに近いのはA代表ではなく、反町氏率いるU-23の方だと思う。その期待も込めて、本番のオリンピックにおいて強豪相手に果敢に攻撃的なサッカーを展開し、是非とも「番狂わせ」「大物食い」を実現してほしいと思う。
 そう、日本はサッカー界においては「弱者」なのだ。まだまだレベルの差は大きく開いている。だからこそ、卓越した戦術戦略が必要なのだ。その可能性を反町監督には感じる。なので、8月7日のアメリカ戦のキックオフが待ち遠しいのだった。ガンバレ、ニッポン!
[PR]
by harukko45 | 2008-07-31 23:34 | スポーツ

 全く点の取れる気配もなく、あーこれで引き分けかと思ったら、何ともしょうもない形で90分にゴール。蹴った内田も微妙な表情だったなぁ。
 岡田監督は「どんな形でもいいから勝つ」ということだから、どうぞお喜びくださいって言っておきましょう。

 それにしても、日本の選手はきれいにプレーしますなぁ。きれいすぎて、これは監督の意図とは別に「引き分けでいいや」ってことなのかと思いましたよ。
 はっきり言ってこのゲームは消化試合なんだし、相手も主力を何人か連れてきてないんだから、なにをビビってバランスなんかとってんのか、と思う。
 また、その反対にバランスも何もあったもんじゃないのが両サイドで、左の安田は上がり過ぎ、でもって右の内田は前半ずっと抑え過ぎ。
 おまけに前線では工夫や強引な突破もなく、2列目からのワンパターンなスルーパスも何やら時代遅れな感じがして、まったく創造性を感じません。

 だいたい、3次予選での最多得点者が中澤とはね。今や、日本のゴールは中村・遠藤からのセットプレーで、中澤・トゥーリオのヘッドからしか生まれないのでは、とも思ってしまう。

 最終予選は9月からだが、今の状態では非常に厳しい現実が待ち構えていると思う。それに、たとえアジア予選で「どんな形でも良いから」勝ったとしても、それが世界に通用するようなサッカーになるとは到底思えない。
[PR]
by harukko45 | 2008-06-23 01:26 | スポーツ

W杯予選/日本3-0タイ

 日本がタイに勝利して、オマーンが引き分けたことで、最終予選進出決定。まずは、一安心。秋からがいよいよ厳しくもしびれるような戦いが待っていますが、とにかく10チームに残ったことを喜びましょう。
 このところの代表は、ケガ人やらコンディション不良の選手が多く、苦しい戦いだったが、昨日のタイ戦を見ていると、試合運びが前よりもうまくなってきたなぁ、と思いました。

 ただし、最終予選は大変であることは確か。全体のレベルアップとともに、コンディションの調整もうまくやってほしいです。

 さて、EUROはスペインが2連勝、ロシアが初勝利、前回王者ギリシャが敗退決定ですか。私はこれから札幌に向かうため、早く寝ましたので試合を見ておりませんが、熱戦はまだまだ続きますなぁ。
 それでは、行ってきます。
[PR]
by harukko45 | 2008-06-15 06:42 | スポーツ

 危ない、危ない。楢崎がPK止めてくれたから、何とか引き分けたけど、よく日本が中東でやられるパターンにまんまとはまり込んでましたよ。
 もうちょっと、うまいゲーム運びってのをやってくれないもんでしょうか。極端に言えば、前半はボールを回しているだけでも良かったと思いますよ。でもって、後半に相手が前掛りになってから、狙いに行っても十分に勝てたと思うな。

 とは言え、12分なんて早い時間に失点しちゃぁ、やっぱなってないでしょう。だいたい、あういう条件のきびしいアウェイで、3点も4点もとれるわけないんだから、まずは無失点での「負けないサッカー」を強く意識付けしてほしいものです。

 実際には、攻めても攻めてもフィニッシュが決まらない中、退場者2名が飛び出すような荒れた展開になってしまい、正直、緊迫した気分をそがれたし、後半、同点になってからの岡田采配は何とも半端な感じは否めない。

 大久保退場後に切ったカードは山瀬投入。ということは、疲れた守備陣を補強するのでなく、攻めて点を取れ。だが、それでも決定的なシーンを作れず、ズルズルと時間が過ぎるだけで、残る2枚は終了間際に同時に使った。どうしても点を取りに行くのなら、もっと早めに段階的に3人の交代を使って欲しかった。

 特に、左SBの内田のところは、そうだろう。とにかく、あそこは不安でしかたがない。また、長谷部は全体とかみ合っているとは思えなかったし、効果的な仕事もあまりなかったように思った。
 それならば、守備の面で安心感のある鈴木を入れてほしいし、松井の代わりに山瀬でなく、遠藤のポジションを前にして、中村憲でも良かったのでは。下がり目のポジションでの鈴木と中村憲はチーム全体に安定感を生み出してくれる気がするのだが。
 岡田監督の元では、鈴木・中村憲のような「オシム組」は干されているのか?

 まぁ、いずれにしろ、何とかやっとこ最低限の引き分けとしたが、次のアウェイのタイ戦ではこんなヒヤヒヤの展開を見るのはご免被りたい。

 さーて、いよいよユーロです。ほんとは日本の勝利を見届け、スカっとした気分でユーロを見たかったんだけどなぁ。
[PR]
by harukko45 | 2008-06-08 01:07 | スポーツ

 ワールドカップ3次予選の3戦目、ホームでオマーンに負けたり、引き分けたりしたら、即刻解任必至だった岡田監督だったが、そういうことにはならなかったし、結果は日本の良い面が試合開始から見られ、完勝と言える内容だった。
 
 オマーンはジーコ時代にもずいぶん手こずった相手だったから、もっと拮抗した1点を争うゲーム展開も予想できただけに、10分のCKから中澤のヘッドによる先制点が大きかったと思う。この早い時間でのリードで、相手は完全にプランが崩壊した感じで、その後も続く、日本のアグレッシブなプレスと連動性ある展開力により、オマーンにとっては「手も足も出ない」状況に陥ったのだった。

 というわけで、まずは一番の危機を見事切り抜けた岡田ジャパンは、この状態を保っていけば、今月ある残り3試合もうまく勝ち抜いてくれると思う。今日の布陣、戦術ならほとんど文句はない。
 とにかく、灼熱アウェイでのオマーン、タイとの試合を無難に乗り切り、バーレーンとのホーム戦は楽な気持ちで見させてほしい。まだ、最終予選がありますからね、あまり心配させないでね。
[PR]
by harukko45 | 2008-06-02 23:55 | スポーツ

 この前のコートジボワール戦は見ていないので、何も言えないが、後の会見やコメントなどを見ると、最初の30分は日本ペースで、1点先制。だが、それは相手が意識的に60%の力で戦っていたためで、失点してから少し本気になった残り60分間はコートジボワールのペースで、日本は守備に追われていたようだ。それに、ガス欠で足が止まってしまったらしい。

 正直、いくら俊輔が復帰しても、そんな簡単に攻撃が華麗に展開するとは思えないわけで、過大な期待をしても始まらない。それに、主力をずいぶん欠いているとは言え、常に守備力の強さでワールドカップ上位に進出している強豪パラグアイ相手だから、引き分けっていうのは結果としては、良い方なんでしょう。

 でも、とにかくつまらない試合だった。「おっ!」とテレビの画面に前のめりになるようなシーンは、ほとんどなかった、いや1回あったか。
 後半20分パラグアイのFKが変化する強烈なボールで、楢崎が何とかパンチングでセーブ、しかしそのこぼれ球を詰められてシュートされた瞬間だけは、確かに声を上げたよ。相手が大きく上に外してくれたので助かったが。

 岡田監督は「前半、ディフェンス・ラインの裏に飛び出す選手がいなくて、シュートにむすびつかなかったが、後半松井が入って少し良くなった」との見解。ところが、すぐ後に中村俊は「前半はまぁまぁ良かったが、後半は連係がうまくいかず、その人その人の発想だけでやってしまった」と全く反対のコメント。

 私の印象でも、後半は前にゴチャゴチャ人がいっぱいで、これじゃ誰も活きないんじゃないの?って気がしましたけど。
 松井を使うなら左ウィングで、常に前へ突っかかっていく役割に専念させてやってください。左サイドバックに長友や今回はいない安田のようなタイプがお好みなら、松井よりも遠藤や中村俊で左右にボールをさばいてほしい。それと山瀬もちょっと存在が浮いちゃってる気がする。自分の役割を見失っているのではないかと思えてしかたがない。なので、最初から2トップで入ってみたらどうなのか、などと戦術面での物足りなさばかり気になってしょうがないのでありました。

 それと、俊輔は調整をかねての出場だったなら、前半だけで良かったんじゃないかな。帰国してまもなく、彼が絶好調ではないのは致し方ないわけで、それなら合宿で合わせてきた布陣を試す方が良かったのでは。
 それから、アグレッシブな守備からボールを奪って、早く攻めるっていうのは、日本人監督がよく指示することだけど、いつ見ても何年経っても、バタバタ急ぎ過ぎって印象があるのだ。相手から奪い、スペースにボールが出し、サイドを駆け上がっていくまではいいけど、結局は慌てたような攻撃で、最後のクロスに精度を欠いたり、相手ディフェンスに簡単に奪い返されてしまう。

 去年の代表とはずいぶんと違うチームになってしまったなぁ。やはり不安だ。これで、予選突破はなるのか?とりあえず、最終予選には上がってもらわねば話にならない。だから、もちろん来月2日のオマーン戦からの予選4試合は応援する。が、内容によっては再び監督問題になる可能性も。
 オシム復帰が無理なら、ストイコビッチ就任は?それもむずかしいか。名古屋のファンが許さないよな。うーむ。
[PR]
by harukko45 | 2008-05-27 23:44 | スポーツ

U-23日本1-1アンゴラ

 おいおいおい、昨夜のA代表よりも全然面白かったじゃないか、U-23の試合。相手のアンゴラ、昨日到着で、コンディションは良くなかったようだし、ちゃんと調整してくればこんなもんじゃないかもしれないが、それでも、ドイツW杯のメンバーと今年のアフリカ・ネイションズ・カップ・ベスト8のメンバーで組まれたれっきとしたA代表なわけで、そのチーム相手に1ランク下の世代の代表がここまで良い試合を見せてくれるとは、うれしい驚きでありましたよ。

 試合開始早々から、梅崎、長友らが活発に動き回り、早いパス回し、両サイドへの展開、どんどん追い越してゴールに向かう形など、チーム全体が連動していて、実に良かった。最前線のFWの二人も献身的プレスと裏を取る動きが何度もあって、効果的な攻撃の形を見せてくれた。
 それに、守りに入った時の切り替えも早く、全体を通して日本の方が圧倒的にポゼッションが高かったし、3バックのディフェンス・ラインもすごく安定していた。

 そういった、徹底したチーム戦術は後半に入っても変わらず、それが後半8分の豊田のファイン・ゴールに実を結ぶ。その後も、梅崎に代わって投入された19歳香川も良い動きで、再三観るものをひきつける好プレイを連発、だからといってチームとしての戦いは崩れることなく、終始一貫したチーム・サッカーをしっかりと提示してくれた。
 これは、昨年までのオリンピック予選を勝ち抜いた時のメンバーがずいぶん抜けているにもかかわらず、昨年からの戦いぶりの継続と進化を見せてくれたものだし、それを人が代わっても出来るということ示してくれたことが素晴らしいし、実に頼もしい。

 反町監督、見直した!昨日の岡田ジャパンが最低だったから、余計に輝くところもあるが、それでも、監督としての成長、充実は明らかだろう。親善試合で、観客も多くなかったにもかかわらず、選手達のモチベーションを高くキープし、新たな選手を試しながら、組織の精度アップと個人の魅力も生かした采配は素晴らしかったと思う。

 もちろん、後半31分にミスから同点にされたのはいただけなかったものの、それでも今後に期待が持てるような試合ぶりであったと思う。
 今日活躍した梅崎、香川、長友、豊田といった新しい力の登場で、これまでのレギュラーだった本田、水野、家長、柏木、平山、内田、安田、といった面々も安心してはいられなくなった。いい競争が夏のオリンピック本番まで続いていきそうだ。
 反町ジャパンの今後が楽しみになってきたし、迷走するA代表にも大きな刺激になってほしいものだ。
[PR]
by harukko45 | 2008-03-27 22:54 | スポーツ

 まったく、どうしようもない試合。バーレーンのどこがタフだったのか?日本が全然ダメだったから、負けただけ。そもそも、あんなハンドがらみ(と同時に川口のパンチングもミス)の失点する前に2点3点取っておけばいいわけで。
 だいたい、先発の布陣は何ですか?3バックでの岡田ジャパンってずいぶん懐かしい、フランスW杯ですか?
 左ウィングに起用された安田は、正直親善試合かなんかならともかく、こういった真剣勝負に使うのはまだまだ不安だ。で、彼を使うからには、左サイドで果敢に攻め上がって、相手をウンザリさせなきゃならないが、残念ながら安田が効果的にサイドをえぐったのは1,2回あったかどうか。それにディフェンスに回った時は今野と安田の左サイドでは身長が低くて危なっかしい。
 中盤で、ボールをコントロールする役目は中村憲のみだったらしく、その大役に荷の重さを感じさせる彼は、バタバタと動き、あまり意図の感じられないスルー・パスをくり出しては攻撃を自滅させていた。
 おまけに山瀬は、このところの代表戦でのゴールに気が大きくなっていて、頭の中はフィニッシュのことばかりだったか?彼が効果的にボールに絡むシーンを思い出す事ができない(そもそも、キャラが大久保とかぶるのだ!)。
 それに、大久保と巻は全然前線でキープできないんじゃ、いてもいなくても変わらない。

 そして、思ったのは、「考えて走るサッカー」はどこへ?「人もボールも動くサッカー」はいずこに?
 プレー・スピードもパス・スピードも可もなく不可もなく、サイドにボール散らすこともあまりなく、裏を取る動きも目立たず。全く持ってしょうもない前半。

 当然、後半は開始から安田に代えて遠藤を投入、またそれでも変化なければ大久保に代えて玉田となるだろうと思った。が、ベンチがすぐに動くことはなかった。これが時間の無駄遣いだったよ、イライラするー!
 でもって、後半11分にようやく遠藤投入(しかし交代は安田でなく山瀬、オイラにゃ?)、そしたら、やっとこ中盤の動きが「らしく」なってボール・ポゼッションの高い日本の攻撃が見え始めた。何で、最初からやらんの?中村憲だって、遠藤がいる方が全然動きやすそうになったし、全体に落ち着いた。
 駒野も効果的に上がるようになって、こういうサッカーを常に展開することが「観る人を幸せにする」んじゃないのでしょうか?

 しかしですね、そもそも中盤の厚い布陣でのぞんでいるのが今回は完全に裏目に出ていた気がする。相手のディフェンスがしつこかったのもあるけど、何かゴチャゴチャした状況に自ら入り込んで、スペースのないところで無理にパス回ししている感じで、いっこうに決定的なチャンスを作れないでいた。
 だから、やっぱりこのところの形であった4バック(今回のメンバーなら、今野、阿部、中澤、駒野)で中盤は遠藤、中村、鈴木、山瀬に2トップで行くのが正解だったのではないか?この形の方が適度なスペースがあり、速いパス交換で前半から相手を翻弄し、サイドバックが効果的に上がっていくことができたのではないか、と強く感じる。それにだいたい、その方が日本らしい戦いぶりだろうが。

 というわけで、問題は実際にはもっといろいろあるんだろうが、とりあえずバーレーンが強かったからの結果でなく、日本がしょうもなかったから、というのだけは正しいと思う。
 まぁ、まだ先があるし、とりあえず最悪2位に入れば次に進めるわけだから、あまり悲観的にはならないでいたい。が、6月までにはもうちょっと良いチームになってくれないとねぇ。
[PR]
by harukko45 | 2008-03-27 02:10 | スポーツ

 でもって、「退院にあたって」と題されたオシム氏のメッセージが「らしく」て面白い。

 私は未だにオシム氏が再び日本代表を指揮してくれることを望んでいる一人であるから、無事に退院されたことを心から喜びたいと思っておりますし、すぐに監督復帰は無理でも、何かしら日本サッカーのために仕事をしていただけるようにと願っている次第であります。

 正直、私は岡田ジャパンが不安でありますし、そのサッカーにオシム時代のようなワクワク感がだんだん薄まってきていることに、少々ガッカリしております。もちろん、現実的な戦いによって、ワールドカップ予選を勝ち抜くことが最大の使命ではあるが、世界のサッカーがあまりにも急速なテンポで進化している状況(プレミア・リーグの上位争いが象徴的)で、これからの日本代表はどうなっていくのか、ここにきて先が見えなくなっている気がしてならんのです。

 だから、オシムさんのメッセージの最後にある、「選手たちに大いにプレッシャーをかけて下さい。もっと走れ、もっとプレースピードを速くしろと。そして選手たちが良いプレーをした時には大きな拍手を与えて下さるように」 が、やけに心に響くのであります。
[PR]
by harukko45 | 2008-03-25 19:29 | スポーツ

おやじミュージシャン和田春彦の日記でごじゃる
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30