NFL/ポストシーズン

 帰国して、今月は仕事もなくブラブラしっぱなし。こんな一年の始まりじゃ、先が思いやられる。まぁ、1月は元々、仕事量が少ない傾向にあるのだけれど。

 さて、アメリカン・フットボールの最高峰であるNFLはレギュラー・シーズンを終え、最高にワクワクするポスト・シーズンの真っ最中。暇なおかげで、じっくり鑑賞できるのはうれしいことではあります。
 で、いよいよ22日(日本時間23日朝)はカンファレンス・チャンピオンシップ2試合があり、スーパーボウルに進出するチームが決まるのだった。

 ここまでで一番のゲームは、何と言ってもNFCディビジョナル・プレイオフでのニューオーリンズ・セインツ対サンフランシスコ・49ersの試合。これって、歴史に残る大激戦だったなぁ。最後の最後まで逆転逆転の繰り返しで、心臓バクバクで目が離せなかった。応援していたのはセインツなんだけど、5回ものターンオーバーされちゃダメでしょう。それほど、49ersのディフェンスが素晴らしかったわけですが、それでも残り9秒までは勝ってたんだから、凄いチームなんだけどね。
 結果論だけど、その5回のターンオーバーのうち、どれか一つやっていなければ、最高にスペクタクルなチームとして勝利をつかんでいたのになぁ。

 AFCでは、ニューイングランド・ペイトリオッツが圧巻の勝利で、人気・実力がうなぎ登りのQBティーボウ率いるデンバー・ブロンコスを一蹴。まぁ、これは順当でしょう。個人的にはブレイディとブリーズの一騎打ちによるスーパーボウルを夢見ていたのだが、ブリーズが去った今、ブレイディ一本で応援したいと思っております。

 というわけで、AFCはニューイングランド、NFCは、うーん、昔の名前が大復活のサンフランシスコが勝ち上がって、最後はニューイングランド・ペイトリオッツがスーパーボウル制覇、MVPにトム・ブレイディってことで。
 割と、普通な予想でしたな。
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by harukko45 | 2012-01-21 19:41 | スポーツ

 先週末に帰国しました。旅の後半は、ウィーンで5日間を過ごしましたが、初めての街で多少緊張感のあったプラハから、かなり慣れているウィーンでは、気分的には緩みっぱなしでありました。

 とは言え、ウィーンに移っても、チェコ・ビールの衝撃が後を引いて、こちらのビールをすっかり飲む気がうせてしまった。オーストリアは白ワインの国というイメージがあるが、ビールもよく飲まれていて、銘柄も多い。だが正直、ドイツやチェコのビールに比べると落ちると思う。
 とにかく、隣国で似ている部分もありながらも、それぞれの個性というものがはっきりあって、とりあえず、ビールに関してはチェコに大きく軍配が上がる。その分、パン、ケーキ、コーヒーの美味しさはオーストリアに滞在する大きな喜びの一つとなる。

 というわけで、前はよく行っていたブロイに、今回は行かなかった。ビールの味とその価格とのバランスに納得がいかなかったからだ。それは、プラハの物価がとても安く、1週間いてその感覚に慣れてしまったからに他ならない。いわゆるブロイ、ビアハウスで生ビールをたのむと500mlでウィーンでは3.5ユーロぐらい、それがプラハでは35から45コルナだから1.4から1.8ユーロぐらい、まぁザックリ半額ですわな。で、プラハの方がうまいとなれば、これはもうね。

 ところが、面白い事にウィーンのスーパーで売っている缶入りピルスナー・ウルケルやブドヴァルの値段はプラハと同じぐらいか、いくぶん安いところもあり、例えば500mlのウルケルが0.99ユーロであった。ミュンヘンの有名メーカー、レーベンブロイのヴァイス・ビアも同じなんだから、わざわざブロイに行く必要もないと感じちゃうのでした。

 なので、ウィーンでは「ウチ・ビール」、おまけにスーパーやスタンドでソーセージやレバーケーゼなんかの肉ものや、数々のチーズとサラダに、超うまいパンを買い込んで「ウチ・メシ」ってことになった。なかなか安上がりだったし、かなりの充実感。こういう感じでも満足するようになったのは、年齢的なものなのかな。

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 さて、缶で飲むプラズドロイはいかに。これが、またうまかった。というか、結局今はこのビールに夢中ってことで。自分でグラスにドカドカドカっと適当に注いでも、いい感じにクリーミィな泡が出来て、なかなかでしたわい。ほんと、男の中の男って感じのビール。少しだけ苦みを強く感じたけど、意外に生で飲んだ時と同じような印象が味わえて、これはこれで楽しかった。なので、旅を通じて一番飲んだ液体は「プラズドロイ/ピルスナー・ウルケル」でありました。

 レーベンブロイのヴァイス・ビアも久しぶりに飲んで、ドイツでの記憶が蘇りました。あー、バイエルンにまた行きたくなった。
 ブドヴァルも缶入りを試したが、これはプラハで生を飲んだ時の鮮度の良さ(気っぷの良さ)を感じなかったなぁ。味わいが足りなかったのは、ちょっと冷やしすぎたせいだったかも。

 とりあえず、しばらくは今回の旅行でのビール経験が自分の嗜好に大きく影響するでしょう。
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by harukko45 | 2012-01-16 14:55 | 旅行

 簡単にまとめると言っておきながら、それなりに長々となっているビール探訪の3回目。

 「ピルスナー・ウルケルの直営店〜コルコフナ(Kolkovna)」

e0093608_02533.jpg ここまで紹介したピヴィニッチェはどちらかというと伝統的なスタイルで、「東側」っぽい。だが、この「コルコフナ」はピルスナー・ウルケルの直営店で、ビールについての信用度も高いし、店内はオシャレに洗練されているし、店員さんのサービスも良い。また、プラハ市内に何軒か店を構えて、チェーン展開している。つまり「西側」っぽいわけ。なので、少し値段が高めに設定されている感じだが、それでも日本での飲み食いに比べればずいぶん安い。

 ここのプラズドロイの味は、私にとって初めてのプラハでのビール体験だったので、その喜びを差し引いても、十分に満足できるもので美味しかったが、その後の店と比べてみると、ここが一番苦みが強かったと記憶している。飲みかけビールの写真なのは、飲むのに夢中で撮り忘れていたため。写っている料理だけでも、おなか一杯になったのに、この後メインに2品来たので、そりゃ、たのみ過ぎでしょう。

 「スタロプラメンの直営店〜ポトレフェナー・フサ(Potrefena Husa)」

e0093608_9403499.jpg 「西側系」からもう一つ。プラハ最終日の夜に、締め切りギリギリで駆け込むように入った「ポトレフェナー・フサ」は、より若者向け。すべてにおいてスタイリッシュなムードを強調していたし、ビールの種類も多いし、料理もチェコの伝統料理だけでなく、いろいろと取り入れた創作料理っぽい。BGMがガンガンだったのは、夜遅かったからか。

 とにかく、プラハの地ビールであるスタロプラメンを飲みたかったので、その直営チェーン店なら信用おける、と思ったのだが、その日はものすごく混んでいて、店員がてんやわんや、正直、落ち着いてビールを楽しむって雰囲気じゃなかったし、サーバー担当者の仕事も何だか雑に見えた。だから、この時の印象は全く良くない。
 オーダーしたのは「Staropramen Světlý」で、一応工場直送のタンクビールを売りにしているのだが、扱いが悪いのか、たまたま運がなかったのか。やったら軽いわりに、すっきりしてなくて、苦みとともに酸味を強く感じたのが、日本のビールのようだった。
 というわけで、一杯飲んで引き上げた。たぶん、本来はこんなものじゃないはず、またの機会にプラハ市内にある醸造所を訪れてみたい。

 「旅行ガイドブックに必ずのっている店〜ウ・フレクー(U Fleku)」

e0093608_10205915.jpg 旅行前は、最も楽しみにしていて、ここでしか飲めない黒ビール「Flekovský」には大きな期待で一杯だった。何しろ、ほとんどのガイドブックに掲載され、チェコを旅行された日本人の多くが訪れ、皆さん大絶賛だったからだ。同じくガイドブック御用達(?)の「ウ・カリハ」には否定的なコメントがあるのに、「ウ・フレクー」には見当たらなかった。

 だが、その期待は完全に裏切られた。その日はこちらの体調も万全ではなかったものの、正直、このビールは別段美味いと思えなかった。黒ビール特有の薫りがそれほどではなく、飲み口はえらく軽いので、一気に飲み干してしまいそう。もう少し、引っ掛かりというか、インパクトが欲しい気がする。気になったのは、後味に黒飴でもなめたような甘さが残ったこと。

 それに、ずっとアコーディオン奏者が演奏していて、団体客が歌い始めたりするので、相当うるさい。基本的にここは、がんがんに盛り上がりたい人に合っているようだ。タバコの煙も凄いし、長居するのは私達にはかなりつらかった。それに、ここは400mlで59コルナと、他の店に比べて値段が高く(だいたい500mlで、35から45コルナ)、ミュージック・チャージでも入っているのか、と思ってしまう。

 というわけで、ここも一杯飲んで早々に退散した。次回、プラハに来ても「ウ・フレクー」の優先順位はかなり落ちる。

 私にとって最高の黒ビールはドイツ・バンベルクで飲んだ「ラオホ・ビア」で変わらない。
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by harukko45 | 2012-01-12 11:49 | 旅行

 前回は「ウ・ズラテーホ・ティグラ」のみで終わってしまったが、その他のピヴニッチェ(ビアハウス)についても、簡単にまとめておきます。

 
「2番目に美味い店〜ウ・ピンカスー(U Pinkasu)」

e0093608_17484555.jpg プラズドロイ(ピルスナー・ウルケル)をプラハで2番目に美味しく飲ませる所として、チェコ・ビールの達人に紹介されていた店。ここは、プラハで初めてプラズドロイを出した店としても有名。観光客にとってはレストランとしても利用できるので、「ティグラ」よりも入りやすく、気楽に美味いプラズドロイが味わえる。

 「ティグラ」に比べると、全体にまろやかな印象だった。ガチっとしたボディを感じさせた「ティグラ」のインパクトには負けるが、確かに、こちらも相当に美味い。

 しかしながら、料理は、私たちにはいまひとつだった。なので、もし次回訪れるなら、「ティグラ」に午後3時に行けない時に、ここのレストラン・サイドではなく、ピヴィニッチェの方でビールのみ注文するとしたい。ただし、こちらも常連客らしい「いかつい」男達がテーブルをほぼ制圧していることを覚悟しなくてはならないだろう。それでも、観光客が入れる可能性はかなりある。とは言え、雰囲気は「ティグラ」にはかなわない。

「ブドヴァイゼル・ブドヴァルが飲める人気店〜ウ・メドヴィドクー(
U Medvidku)」

e0093608_303614.jpg プラハでブドヴァルの看板が出ている店はあまり多くないようだった。なので、それを飲ませてくれる店というのは貴重だし、絶対に訪れたい。
 メドヴィドクーは食事のメニューも豊富で、味も上々。それに、他に比べて値段が安い。なので、地元の人々にも人気のようで、毎日混んでいた。私達は午後2時ごろ、偶然にもタイミング良く、5分ほどの待ちで席に着けたが、我々の後ろにはかなりの行列が出来ていた。

 初めて飲むブドヴァルは、実にまろやかで飲みやすかった。街歩きでノドがかわいていたので、潤すにはもってこいだった。全体に軽やかな印象だが、バランスの良さが光る。いわゆる、コクがあるのにキレがあるって感じで、美味しい。
 プラズドロイが壮年期の男らしさとすれば、ブドヴァルは青春時代と言えるか。プラズドロイが4番バッターで、ブドヴァルはイチローのようなトップバッターと表現されている方もいたっけ。うまく言い当ててらっしゃる。

 とは言え、達人達のブログでは、醸造所のあるブジェヨヴィツェで飲む美味さにはかなわず、プラハでのブドヴァルはダメだと言う方もいた。私にとっては、これでも十分美味かったが、いつか機会があったら訪れてみたいものだと思う。

 さて、ブドヴァイゼル・ブドヴァル(Budweiser Budvar)はアメリカのバドワイザーを販売するアンハイザー・ブッシュ社との間で商標登録の争いを各国でおこなっている。バドワイザーというビールは、チェコのチェスケー・ブジェヨヴィツェのビールに感動したアメリカ人、アドルファス・ブッシュがビール酵母をアメリカに持ち帰り、セントルイスで製造販売をはじめて、その名前を無許可で借用したもの。よって、ブドヴァルとはまったく関係がない。

 しかしながら、どう見たってブッシュ側の身勝手さが見て取れる。アメリカでの商標登録の権利を盾に、本家・ブドヴァイゼルを北米市場から追い出し、チェコの工場さえも買い占めようとするとは、実に恩知らず。勝手に商標登録して問題をおこすなんて、今の中国とかわらない。

 まぁ、味に関していえば、チェコのをまねたのだから同系なのだが、ブドヴァルの美味しさを知ってしまった以上、もはやバドワイザーをすすんで飲む事はないだろう。
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by harukko45 | 2012-01-11 18:42 | 旅行

 現在、私は旅行中で、先週チェコのプラハに滞在し、そして今日オーストリアのウィーンに移りました。
 
 初めてのプラハでの1週間、主にビール・ハウス巡りに明け暮れ、数日前まで3回ほどレポしておりましたが、滞在5日目にて、衝撃のビールを飲んでしまい、正直これまでのビール概念を根底から覆されるほどのショックを受けたので、それまでのレポの内容がばかばかしくなりました。よって、それらを削除して、あらたに書き換えることとしました。

「神の水を供する店~ウ・ズラテーホ・ティグラ」

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 チェコは、現在世界中で飲まれているビールの主流であるピルスナー・ビール発祥の地であり、ビール消費量世界一の国でありますが、そのうまさについての知識はほとんどありませんでした。が、しかし今回のプラハ訪問で飲みまくった結果、多くのビール者達がチェコを絶賛する意味がよくわかりましたし、私も遅ればせながら、チェコ・ビール・ファン・クラブの末席に座らせてもらうことにしたのでした。

 とにかく、もしプラハに訪れたら、必ずやらねばならないことは、何を差し置いても「ウ・ズラテーホ・ティグラ(黄金の虎)」に行き、そこで「ピルスナー・ウルケル」(プルゼニュスキー・プラズドロイ)を飲むことであると断言します。

 ネット上では「世界一」いや「宇宙一」とまで表現される方もいましたが、まさに、そういっても過言ではないと保証します。
 でも、ここは一般の観光客や一見さんには、かなり敷居が高い。何も知らずに、ガイドブック片手に夕食時なんかに訪れても、ほぼ絶対に入れません。なぜなら、地元の常連さんの「指定席」が厳密に決まっていて、そこには許可なく座る事はできないのです。で、毎日午後5時以降は、その常連客で一杯になり、彼らでさえ立ち飲みしている状態もあるとのこと。

 ある意味、会員制ビール・クラブの様相を呈しているのです。ですので、一般人は店があく午後3時から5時までに、事を成さねばならないのです。

 今回、私と妻は2時45分頃に店の前に到着しましたが、もうすでに多くの人が並んでおり、狭い入り口前の廊下に大男達がギッシリで、店が開くのを今か今かと待ち構えている様子。ただならぬ気配を感じます。
 そして、3時少しすぎて開店すると、一斉にテーブルが埋まり始めました。しかし、ほとんどのテーブルに「17時から予約済み」の表示が。で、すでに各テーブルの角席には、いかにも常連らしき男性が、「テーブル主」のごとく鎮座してらっしゃいました。たった一つ「予約」表示のないテーブルは、アメリカ人の若者達に占拠され苦境に立たされた我々でしたが、突撃隊長である妻が、1人の「テーブル主」から手招きされて、何と相席を許されました!思ったよりもやさしかった。

 で、ほぼ席が埋まったところで、ビールが供されます。えー、オーダーなんか聞きにきませんし、ビールはプラズドロイしかありませんし、ひょっとしたら300mlのスモール・グラスもあるのかもしれませんが、そんなことは関係なく、500mlのグラスになみなみと注がれたビールが客の前に、ドンドンドーンと次々に置かれていきます。
 「ビール飲みに来たんだろう、ならビールを飲め」です。全く文句はありません。

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 さて、そのプラズドロイですが、これが何と言う美しい黄金色、そして何と言うきめ細かい泡、まさにクリームです。そして、普通なら写真を撮っている数秒間のうちに、泡がじょじょに消えていってしまいがちなのが、全くカタチが崩れませんでした。そもそも、どのジョッキも泡とビールの配分が驚く程一定です。サーバーさんの技術の高さに唸るだけです。うー、これだけで感動です。
 そして、豊かな薫りを感じながら飲むと、実になめらか。そして、爽快。麦の甘さとポップの苦みのバランスの良さ、完璧です。そして、それらが口の中に持続して見事な旨味のハーモニーを生み出しています。「ううう、美味ーい。」思わず、日本語で言ってしまいました。

 元々、プラズドロイは苦めのビールということで、一般的には認識されていますが、とは言え、ここで感じた苦みは、全く持って「高貴」であると思いました。この苦みが実に心地よく、口の中で長く残るのですが、まったくうざくない。「苦み」が「甘み」にも感じるような複雑さがあるのです。

 「ティグラ」を訪れる前に、すでに2回、プラハでプラズドロイを飲んでいましたが、その時点でも「ウマい」と感動していたのに、ここに来て、全く次元の違う「美味さ」に遭遇してしまいました。はっきり言って芸術品です。この店のビール管理には何か秘密があるのでしょうか、わかりません。ただ、サーバーの方の技が超一流であることは間違いありません。
 同じビールでも、扱い一つでこんなにも違うものだったのか!、と、脳天かち割られるほどの衝撃を受けたのでした。

 そのあまりの美味さ、そして飲みやすさのため、あっという間に1杯目を飲み干すと、店員さんから次が供されました。別に「わんこビール」ってわけじゃないですが、客、特に常連さんが飲み終わるタイミングをちゃんと見計らっていたのです。さすがに観光客には「どうする?」みたいにしてましたが、私が「もう1杯」と合図すると、大きく微笑んでくれました。なんだ、こわくなかった。

 ここでは一応食べ物もオーダーできるのですが、よっぽど慣れてないと、食事を注文するのは少しはばかれる感じがあります。なぜなら、ほとんどの人がビールだけ飲んでいるからです。仲間同士のテーブルはかなり会話が盛り上がっていますが、その他では、1人1人の会員さん(?)が、黙々とひたすらビールを飲んでいるのです。この「ビール至上主義」とも言うべき、孤高な男達の姿を見れば、へらへらと「ソーセージくれ」などと言えるでしょうか。(いや、言ってもいいんですけどね)

 もちろん、基本的に下戸の人にはよりきびしいでしょう。「コーラください」なんて言えるもんなら言ってみな、なんて。

 というわけで、私たち夫婦で4X500=2リットルのプラズドロイを飲み干しました。ここのビールは泡が消えかけても、美味さは変わりませんでした。このビールが最高のご馳走でした。個人的には他に何もいらないと思いました。何か食べて、この美味しさが崩れてしまうことが惜しいとさえ思いました。

 相席のチェコ人の方が気さくにも英語で話しかけてくれて、お互いブロークン(もちろん我々の方がヒドイですが)ながら、会話を楽しむことができたこともうれしかった。そして、ビールを激愛しながらも、きちんと尊厳ある態度で楽しんでいるチェコ人達に大いに感動しました。

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 「ティグラ」ではうるさいアコーディオン演奏がありませんでしたし、お客の喫煙率もそれほど高くありませんでした。やはり、すべてはビールのためなのかもしれません。とにかく、適度な緊張感を漂わせるこの店の雰囲気は最高でした。ビールの神の下、その神の水を敬虔なるビール教徒たちが味わう聖地、そして、あのビール・サーバーを操作するマイスターこそ、司祭様そのもの。

 我々は1時間ほどで、店を出ましたが、4杯で160コルナ(約640円!)、ホテルまで歩いて帰りましたが、その間中、あのビールの味わいが口の中に残っていました、それが何と心地よかったことか。

 翌日朝、目覚めた時、その味がもう一度よみがえってきて、「あー、ビール飲みたい」と心の底から思いました。これぞ、至高の一杯と宣言します。「ピルスナー・ウルケル」とは、「ピルゼンの源泉」との意味。世界一のビールにふさわしい名前に納得でした。
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by harukko45 | 2012-01-09 01:03

謹賀新年

 2012年明けましておめでとうございます。皆様にとって良い年でありますように。今年もどうぞよろしくお願いします。
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by harukko45 | 2012-01-01 00:19 | 日々のあれこれ

おやじミュージシャン和田春彦の日記でごじゃる
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