1週間のリハーサルが無事に終了。これが終わっちまえば、こっちのもんだ?!なんて、ちょっとだけ思いますが、本番まで今度は個人個人がコツコツと調整していくことに。

 さて、最終日である本日はまず、お昼からブランキー・ジェット・シティ等で活躍されてきた浅井健一さんが登場。我々と2曲セッションしながら、その場でアレンジしていきました。その中の1曲はとてもコーラス・パートが難しいのですが、思った以上にうまくいきましたねぇ。
 そして、これで全ての曲が出揃いました。

 少し手直しと確認をしたのち、本番通りの段取りでのランスルーが行われました。毎年そうなのですが、リハ・スタジオであってもほとんどすべてが本番に近く進むので、ミュージシャンもスタッフもテンションは高まります。
 この時はもちろん、フロントのアーティストの皆さんはいないわけで、ボーカルは我らがベーシストの押葉くんが頑張ってくれます。でも、これがなかなか良くって実はかなり盛り上がるのでした。だから、終わるとヘトヘトですなぁ。どっと来ます。

 とは言え、本番は一回、その一発勝負を成功させるためにはビシッとやらねばいかんのです、ハイ。

 というわけで、12月8日日本武道館をどうぞお楽しみに。今年も内容濃いですよ、ホンマに。私も体調を整え、楽しい本番を迎えたいと思います。
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by harukko45 | 2009-11-30 23:02 | 音楽の仕事

 ジョン・レノン・スーパーライヴのリハも6日目を終えました。

 昨日28日は、最初にRock'A'Trenchの皆さんのリハーサルがあり、我々トリビュート・バンドはそれが終了後に集合。まだお迎えしていないBonnie Pinkさんとオノ・ヨーコさんの曲をあたり、その後にこれまでの曲のおさらいを行いました。
 そこまでバラバラに練習してきた曲達を、コンサートの流れ通りにつなげて演奏してみると、いろいろなものが見えてくるものです。良いこともあれば、ちょっと問題も。そうやって、微調整していきます。

 さて、今日29日はまず、Bonnie Pinkさんが登場です。いやぁ、彼女の選曲は毎年面白いのですが、今回はかなり「知る人ぞ知る」的な隠れ曲と、思いっきりみんな大好きな超有名曲のカップリングで、これまた大いに楽しませてくれます。
 それと、彼女の歌声が醸し出す「洗練されたポップ感」が、我々バンド側に新鮮な感覚を呼び覚ましてくれるのでした。おかげで、ウキウキワクワクしてしまいました、ハイ。

 そして、夕方からはオノ・ヨーコさんが登場。やはり何と言っても伝説的なアーティストとご一緒するのは緊張しますが、それでも音が出始めれば自然と高揚していくし、お互いの意思もわかってくるものです。
 もう70を越えた年齢でありながら、声の力強さと体中から発せられるオーラの強烈さには全く持って脱帽でした。
 本番でも何が起きるかわからない、そんなドキドキ感を残したまま、ヨーコさんは颯爽とお帰りになりました。
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by harukko45 | 2009-11-29 22:06 | 音楽の仕事

 ジョン・レノン・スーパーライヴのリハ、今日が4日目。そろそろ皆さんにも疲労が蓄積してきた気配。バンドだけで練習しているなら、別段そんなにヘロヘロにはならんですが、毎日違うアーティストの皆さんをお迎えするのが、なかなかボディーブローのように効いてくるわけです。
 やっぱね、フロントでお客相手に何かをしでかそうとしている人々は、皆オーラが強いというか、こちらもいろいろ吸い取られる感じがあるんです。

 いやいや、そんなことはどうでもよろしい。

 昨日26日は、我らバンドにとっても先輩格にあたるフォーク界の重鎮、またそれだけでは収まらない個性で多方面に活躍されてきた、泉谷しげるさんの登場。やはり、存在そのものが違うのでした。今回は仲のいいラブ・サイケデリコのバックアップを受けて歌われるのでした。
 泉谷さんはいい意味での「適当さ」「ラフさ」を我々にも求めていて、それで逆に本番での緊張感を作り出そうともしているようにも感じられました。
 それでいて、ものすごくいろんな人に気を使っている部分も見えて、その人間性は実に魅力的でした。さぁ、本番は果たしてどんなムードになるのだろう。予想はつきませんよ。

 泉谷さんとのセッションが終わってから、そのままデリコとのセッションへ。ジョイントでの時と違い、デリコのナオキ君はより「ていねいな」アレンジとリハーサルを行って、我々バンドを引っ張って行きました。「あの名曲」が「こんな形に?!」って、ちょっとした驚きの仕上がりだと思います。

 そして、今日27日はまずGOING UNDER GROUNDの松本素生さんが登場。まだ30代になりたてで、我々のようなオジサン・バンドと合わせるのはなかなかリラックスできなかったかもしれませんが、よく頑張ってくれました。こちらとしてはお初の人とやれるのはなかなか楽しい。これまで何度もやっている曲が新鮮に響くからです。ソウくんのかなりナイーブな歌声が印象的でした。

 そしてそして、夕方からは吉井和哉さんとのセッション。
 吉井さんは、奥田民生さんとともに、このイベントの常連となってくれているのですが、それを意識してか、今回はこれまでとは違ったアプローチでトライしています。その中身についてはもちろん秘密。本番をどうぞお楽しみに。とは言え、相変わらず魂持ってかれる感覚がありますなぁ、フー。
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by harukko45 | 2009-11-27 22:44 | 音楽の仕事

 24日よりジョン・レノン・スーパーライヴのリハが始まりました。初日はバンドのみでコツコツと曲をあたっていきます。ただ、バンドのメンバーもここ数年あまり代わっていないので、すでに把握している曲もあり、安心感はかなりあります。

 とは言え、この日はTV収録のために"Happy X'mas"のオケをレコーディングする作業が夜からあったので、実際のリハは例年よりも時間をさけませんでした。とりあえず、最低のノルマは達成したものの、もうちょっとたくさんの曲をあたっておきたかったのでした。
 
 さて、そのテレビですが、フジテレビの番組にヨーコさんが出演することになり、そのためのものでした。通常なら、テレビ局で収録するはずですが、今回はもろもろの諸事情が重なり、急遽リハーサル・スタジオに機材を持ち込んでのレコーディングでした。
 最初はいろいろと心配することもありましたが、事前にスタッフとも詰めて、よく準備を整えておいたおかげで、スムースに作業することができました。ひとまず、ホッとした次第です。

 そして、2日目の25日。まずは、Leyonaさんがスタジオに登場。このイベントに初参加の彼女は当初少し緊張気味でしたが、実に魅力的な歌声を聞かせてくれました。こちらもオリジナルよりも少しテンポを落として、彼女のソウルフルな感覚を生かすようにトライしたりして、なかなか良いセッションでした。

 そして、夜にはもはや重鎮(?)奥田民生さんが早々と登場。正直、奥田さんの場合はだいたいのことはすぐにやり遂げてしまう人なので、今回もあっと言う間に終わってしまいました。こちらが、ちょっと先回りした感じで用意していたことも、実際にセッションが始まってしまったら、全く必要なかったほどで、それほど彼が発散するオーラは力強かったのでした。この辺はさすがでしたね。
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by harukko45 | 2009-11-25 23:59 | 音楽の仕事

 いよいよ、明日からジョン・レノン・スーパーライヴのリハーサルが始まります。

 うー、ここ2週間近くはリハのための準備に追われて、かなりきゅうきゅうとしておりましたが、とりあえず何とかバンドで合わせていくことができそうです。
 明後日からはぞくぞくとゲストも入れ替わり立ち代わりで登場しますしね。今年も、例年以上に盛り上がったイベントに仕上げるべく頑張っていかねば。

 今年はビートルズのリマスター盤の発売があり、ヨーコさんも久々に「プラスティック・オノ・バンド」名義でコンサートツアーを行いましたし、再びジョンの周りがにぎやかな1年でもありました。そして、このイベント自体もジョンの好きな数字である「9」回目ということで、いろいろ因縁めいておりますよ。

 リハの様子なども、余裕があればぼちぼちとアップしていこうかと思います。
今年の詳細などについてはこちらをご覧になってみてください。
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by harukko45 | 2009-11-23 23:06 | 音楽の仕事

 昨日は村田めぐみさんの「村為独演会」の2日目2ステージを大阪でやってきました。リハーサルから5日間ぶっ通しというスケジュールで、個人的にも全体としても疲労気味であり、欲を言えば一度時間をおいてから本番にのぞみたかったのですが、まぁこれはスケジュールの問題ですから、いたしかたない。
 ですので、パフォーマンス全般でいろいろと物足りない部分も多いです。それが残念にも思いますが、だからといって、村っちの持っている多様な才能をステージで表現できなかったということではなく、もっと彼女の特異性というか、個性的な魅力を生かすための「何か」をバンド・スタッフ全員で見つけ出す時間があったらなぁ、と感じたのでした。それが十分できなかったのがちょっと悔やまれることなのでした。

 ただ、内容的にも音楽的にも試みようとしたことは面白いものばかり、やっている一人としては大いに楽しめたことは間違いないです。

 一応セットリストを。
m1.Poison m2.木枯らしに抱かれて〜m3.未来予想図 村為Vol.1(堕天使メチョリーナのオールナイトニッポン) m4.ALICE〜m5.Butterfly 村為Vol.2(メチョリーナの懺悔堂)m6.青春アミーゴ(with 岡田唯)m7.DIAMONDS(岡田唯ソロ)m8.DAKARA〜m9.電話待ってます〜m10.青春・オン・ザ・ロード
(東京公演ではm6,7の代わりに"PROMISE to PROMISE")

 村田さんの場合は、自ら脚本を書いて、自ら演じ語る部分が重要な要素となるので、音楽だけでどうのこうのというわけにはいかないのですが、布袋寅泰のm1の妙なミスマッチ感に始まり、逆に「不思議系」でピッタリとはまったMy Little Lover(m4)や木村カエラ(m5)あたりは60年代のサイケ色を強調して実に楽しかったし、「マジ?」って思うような大黒摩季(m8)はこちらも「ニセモノ」色を意識したインチキ・ユーロ・ビート風になったのも面白かった。
 また、小泉今日子のm2はなかなかの佳曲でしたし、ドリカムのバラード(m3)でもボーカル部分でかなり健闘していたと思いました。

 それと、私は彼女の声はすごく良いと思いました。最初不安を感じながらの時は何とも頼りなかったのですが、じょじょに曲をつかんで自信を持ってくると、スパーンと抜けてくる歌声が実に魅力的なのでした。

 また、大阪ではゲストとして岡田唯さんが登場して"青春アミーゴ"と"DIAMONDS"の2曲に参加してくれましたが、歌以上に存在自体がなかなかスゴいですなぁ。この人も本当にただ者じゃないね、かなりの大物です。この先がますます楽しみなキャラです。

 終盤は前述のDAKARAに続いて、メロンのオリジナル曲である2曲。m9はおなじみのつんく氏の作で、彼らしいせつない系メロ満載の曲ですが、より注目はアレンジの船山基紀先生の存在。船山さんと言えば、70年代の歌謡ポップス界を代表する編曲家であり、ヒット曲を多数手がけてらっしゃる方。
 でもって、どういう流れでこの曲のアレンジを受け持たれたのかはわからないが、つんく氏達からすればリスペクトの対象であることは確かで、ある意味思いっきり狙って「70年代歌謡」の世界に挑戦したとも言えるか?

 とにかく、この曲の場合はアレンジがこれでもかってぐらい「仕掛け」だらけで、それもかなり「くさめ」なので、まさに「あの時代」の雰囲気なわけです。個人的にはかつての歌謡曲の世界はとても好きなので、けっこう頑張っちゃいました。でも、シンセなんかでそのまま再現するのはつまらなかったので、思いっきりピアノだけに徹して、全ての印象的な部分を出来るだけ弾き倒したって感じでした。CDでは大谷さんが歌っている追っかけ部分は私とタマちゃんでやったので、まるで「ピンキーとキラーズ」みたいでしたなぁ。会場の皆さんも一気にボルテージが上がって、一緒に歌ってくれましたっけ。

 ラストのm10はコレクターズとメロン記念日のコラボによる作品で、なかなかの佳曲です。これはそのまま普通にやるだけで気持ちのいいアレンジで、我々としても自然に演奏できました。ただし、加藤ひさし氏によると思われるハモ・パートはなかなか重要なので、これも私とタマちゃんで頑張ってみました。
 それにしても、CDでは柴田さんがリードなんですが、今回の村田さんもすごくマッチしていたと思いますし、スタッフの間でも好評でした。

 というわけで、盛りだくさんの中身による「毒演会」4ステージを無事に終えることができましたが、今後は「村為」コーナーと音楽の部分との融合化を是非計って行ってほしいな、と思います。そうやって、ライブ全体を「村為」ワールドとしてのテーマを持って演出・選曲・表現していったら、もっともっと面白いものに仕上がっていくのではないかな。
 そんなことが、彼女なら出来そうな気がします。普通のショウで仕切ってしまうには惜しいですね。今後に是非とも期待したいと思います。

 それと、六本木と大阪で会場に来てくれた皆さんに感謝感謝です。大阪では我々バンドも見送ってくれて本当にありがとうございました。また再会したいものです。
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by harukko45 | 2009-11-09 23:59 | 音楽の仕事

 今日は先週の斉藤瞳さん&大谷雅恵さんに引き続き、メロン記念日のメンバーの一人である村田めぐみさんのライブ2Daysの初日です。
 ちょうど1週間前の今日はギンギンのロック・スタイルでしたが、今回は「村為毒演会」ということで、いろいろと盛りだくさんの内容であります。ファンの皆さんは村田さんが何をしでかすのかは、じゅうじゅう承知の様子でしたが、私は「村田初体験」でありますので、今日の1回目の本番でようやくその正体をみることができたわけです。

 いやぁ、ファン参加型のみならず、ミュージシャンも参加型ライブって感じでしょうか。明日もありますので、とりあえず細かいことはシークレットということで、ひとまず何とか2ステージをやり遂げてホっと一息でありますし、細かいところではいろいろ反省も。

 とにかく、明日の大阪も頑張っていい仕上がりにしたいものであります。
本日、六本木スプラッシュに集まってくれた皆さんには感謝感謝です。そういえば、メロンの他のメンバーも夜の部では全員集結、まさに勢揃いでした。4人とも仲がいいですなぁ。

 それでは、大阪方面の皆さん、どうぞよろしくお願いします。一緒に楽しみましょう。
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by harukko45 | 2009-11-07 23:39 | 音楽の仕事

 ニューヨーク・ヤンキース、ワールドシリーズ制覇おめでとう。松井選手、MVPおめでとう。敵ながらアッパレな強さ、各選手の見事な働きぶりに脱帽でありました。

 正直、アンチ・ヤンキースを自認している私としては、この結果は満足するものではありませんが、なんだかんだ言っても、今年のヤンキースは強かった。皮肉なマスコミから「ベテラン達の突然の狂い咲き」と揶揄されていた彼らが、結局最後の勝利をものにしたのだから、文句のつけようがない。おそれいりました。
 また、ここ数年間ケガや不調から満足なシーズンを過ごせていなかった松井にとって、それらを全て振り払うかのようなワールドシリーズでの大活躍でしたし、今日の6打点だけでも素晴らしい貢献ぶり。
 やはり強い運を持っている男であることは間違いないし、それを生かしてしっかり成果を上げるのだから、すごい。

 さて、全体として今年のワールドシリーズは打撃が両チームとも活発で、よく点が入った派手な内容で、私としてはどちらも好きなチームではなかったものの、なかなか楽しめた。願いとしては、今日ペドロが投げ勝ってタイとして最終戦までもつれた大熱戦をも期待したけど、ちょっと無理なお願いでした。
 フィラデルフィアの投手陣で信頼できるのはクリフ・リー一人だけだったし、4番のハワードが絶不調に陥り、その回復のきっかけさえつかめない状態だったのは痛かった。今日の試合の6回、7-1とほぼ決着がついている場面での、ようやくのツーランではあまりにも遅いよ、ハワード君!
 
 しかしまぁ、強いヤンキースとは言え、これが9年ぶりの優勝なんだから、MLBでトップを獲るというのは難しい。このところ連覇できるチームもいないのだった。

 また、松井に関しては今回の活躍があっても、来季ニューヨークに残ることは難しいかもしれない。頂点に立ったからこそ、チーム編成を変えていくのは当然のこと。たぶん、デーモンとともに松井もヤンキースから去ることになるのではないか。と、優勝した日にこんな話はヤボでした。とにかく、今日の松井のワンマン・ショーがニューヨークに久々の栄冠をもたらしたことを、地元のファンはずっと忘れないでしょう。

 というわけで、今年のMLBは全て終了。2009年もいろいろ楽しませてもらいました。だが、やはり私としてはシアトル・マリナーズが、そしてイチローがこの舞台にいないことが悔しい。ライバルであるニューヨークの優勝はますますその思いを強くさせる。
 是非とも、来季のシアトルがよりたくましく強いチームになって、このヤンキースを倒してワールドシリーズに進出してもらいたいのであります。
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by harukko45 | 2009-11-05 22:57 | スポーツ

 昨日は斉藤瞳さんと大谷雅恵さんのライブ2日目、大阪に行ってきました。早朝の新幹線での移動はなかなかこたえますが、最終日でもありますから頑張るのみです。

 で、メインとバンドの一体感も増した感じで、前日の六本木よりもかなり熟れたパフォーマンスになったと思いました。そういった点ではぜんぜん問題なかったのですが、昨日の1部では、会場の反応がとてもおとなしく感じられて、ボーカルの二人にはどうもペースがつかみにくかった様子でした。

 ただこれは、最初から煽ったり煽られたりのムードを期待しすぎたためで、"Rock"ということをお客さんに強要するような部分もあり、かえって空回りしてしまう流れにハマってしまったのかもしれません。
 実際には彼女達の心配をよそに、お客さん達はかなり楽しんでいて、せっかく着席で観れる会場だからこそ、じっくり聞きたい、という気持ちだったとのこと。それが、ファンの皆さんの声として彼女達に伝わったことで、2部では自信を持ってステージにのぞむことが出来たのでした。
 そのせいだけでなく、この"Rocking Party"のラストステージということもあり、2部は大いに盛り上がりました。体力的には全員きつい状態ではありましたが、気持ちの方が勝ってましたね。

 ということで、一応セットメニューを。
m1.フレンズ m2.Blue Velvet〜m3.ああ無情〜m4.rose m5.モンスター m6.Nostalgia m7.19 GROWING UP〜m8.今すぐKiss Me〜m9.OH YEAH! m10.LEATHER m11.さあ、早速盛り上げて行こか〜!!

 リハーサルの1週間前にメニューをもらった時には、「こりゃ、どうすんの?」と驚いてしまいました。何しろバンド3人で、アコギ、キーボード、パーカッションというハロプロ系の典型的なディナーショウ編成では、こんなハードなサウンドは無理。
 ただ、今回のメンバーはいろんな点で頭の柔らかい人材が揃っていたので、すぐに楽器をエレキ・ギターとドラムスに変更してもらい、目指すサウンドは「パンク風、ガレージ風で、B級のインチキ臭いガール・ロック・バンド」としました。

 すぐに意図を把握してくれたドラムのメザシさんこと三浦晃嗣さんは、スタンディングでのカクテル・ドラム・セットによるストレイ・キャッツ風のスタイルを提案してくれました。これは、まさに期待通り。
 そして、ギターのタマちゃんこと玉川雄一くんは、どちらかと言えば本来の彼の良さを引き出せるエレキ・ギターで、今回のサウンドの象徴的な部分を十二分に表現してくれました。
 とは言え、元々ベースがいない編成だけに、その部分は私がシンセ等でケアすることになり、あとはウィーリッツァー系のピアノとチープなオルガン系のみでトライしました。

 そんな感じで、我々三人の方は全員が方向性で一致していたので、リハが始まってすぐにサウンドがビシっときまりました。ただ、これをメインのお二人が面白がってくれるかどうかでしたが、斉藤さんも大谷さんもさすがに鍛えられており、最初から全く動じずにしっかり歌いこなしてくれたし、常に前向きにトライしてきてくれて実に楽しかったのでした。

 選曲は我々世代には懐かしいレベッカ(m1)、工藤静香(m2)、アン・ルイス(m3)と続き、相川七瀬(m6)も登場しましたが、個人的には比較的新しい曲である土屋アンナのm4や、ELLEGARDENのm5にすごく興味を覚えましたし、かなり刺激をもらいました。
 それと、これまた懐かしかったプリプリの2曲(m7,9)とリンドバーグのm8は文句なしで盛り上がって、改めて曲の良さを認識したのでした。

 でも、それ以上に面白かったのはメロンのオリジナルであるm10。これは元々カッコイイ仕上がりの曲ですし、生でやることでより緊張感が増す感じになったと思いました。
 そして、正直あまりにも乱暴でテンポの速いm11は彼女達の定番曲ですが、これなどはまさに「パンク&ガレージ風でB級な」ムードにピッタリだったのではないでしょうか。まぁ、このあたりになるとステージ側では夢中になってのめりこんでおりました。

 てなわけで、ステージの5人は、ともに最後までやり切った感があり、実に満足した一日になったのでした。ひとみん、まぁしぃとは本番後すぐにお別れでしたが、お互いに高揚した気分は一緒だったと思います。うーん、帰りの新幹線でのビールがうまかったよー。

 さて、来週はもう一人のメロン記念日である村田めぐみさんを同じメンバーでバックをつとめます。こちらはぜんぜん違う方向性になるでしょうね。果たしてどうなりますか、私も楽しみです。
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by harukko45 | 2009-11-02 17:04 | 音楽の仕事

おやじミュージシャン和田春彦の日記でごじゃる