今日は"Rocking Party"と題された、斉藤瞳さんと大谷雅恵さんのライブの初日でした。リハーサルの時点では楽しく面白い出来になると思っていましたが、今日になってみると、いろいろ心配が頭をよぎっておりました。
 とにかく、観に来てくれるお客さん達がどう感じるかが一番心配だったわけです。私などよりも、メインのお二人はもっと心配をしていただろうし、緊張もしていたでしょう。

 でも、今日何とか初日を終えて、ファンの方々が最初はちょっととまどいつつも、最後にはかなり盛り上がってくれたので、すごく安心しましたし、やっている方としても思いっきり発散できて楽しい一日でした。これで、明日の大阪もガツンと行けそうです。

 細かい事は全て終わってからとして、まずは今日昼と夜それぞれにおいで下さった皆さんにお礼を言います。ありがとうございました。
 そして、明日の大阪の会場に来てくれる皆さん、大いに盛り上がって頑張りますので、どうぞお楽しみに。


 
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by harukko45 | 2009-10-31 23:35 | 音楽の仕事

ワールドシリーズ2009

 MLBポストシーズンの最終段階であるワールドシリーズが2戦を終わって、1勝1敗のタイとなった。両チームとも強豪チーム同士だけに、この2試合共になかなかの好ゲームだった。
 私としては、我がシアトル・マリナーズの元同僚(?)であるイバニェスがいるフィラデルフィアにだいぶ肩入れしております。松井選手には申し訳ないが、彼がどんなに活躍しようとも、ヤンキースのユニホームを着ている限り応援はできませんな。あくまで、私は「アンチ巨人」「アンチヤンキース」という姿勢ですので。ということは、松井はずっと「にっくき相手」ってことです。

 さて、第1戦は6-1と大差でフィラデルフィアが勝利したものの、8回9回にヤンキースのリリーフ陣が打たれたためで、7回まではクリフ・リーとC・C・サバシア両先発の素晴らしい投球が続き、緊張感のあるしまった内容だった。
 特にリーは最高で、10奪三振、自責点0、122球で9回を投げ切ったのだからすごい。テシェイラとA・ロッドを全く沈黙させ、ヤンキース打線は一人3安打で気を吐いたジーターがらみでチャンスが3回と9回にあったのみ。
 一方のサバシアも7回を4安打に抑えて好投していたのだが、唯一アトリーに2本のホームランを打たれたのが大いに響いた。にしても、ヤンキースのリリーフ陣はヒューズ、ロバートソン、ブラニーと散々でした。

 そして、今日の第2戦。元ボストンのペドロ・マルティネスのニューヨーク参上に、ヤンキース・ファンは燃えまくった感じでしたな。しかし、そのペドロはさすがの投球で、かなりヤンキース打線を苦しめた。6回を8奪三振など、随所にホレボレするピッチングだったよ。
 だが、今日もまたホームランが試合を決めることに。テシェイラの同点ホームランでのペドロは少し甘かった気がするが、松井の決勝ホームランは、ペドロの失投というよりも、かなり低めに来たカーブを見事に打った松井をほめるべき、うー。
 それにしても7回ノーアウト、二人のランナーを出した時点でマウンドを降りるペドロに浴びせられたブーイングはすごかったなぁ。ヤンキース・ファンには「にっくきボストンのにっくきペドロ」の印象はまだまだ強烈に残っているんでしょうなぁ。
 すさまじいブーイング・シャワーに苦笑いしながらスタンドを見返すペドロもなかなか絵になってたよ。

 ヤンキースの先発バーネットは今回のポストシーズンではあまり良い印象がなかったので、ランナーを出すと急激に崩れるのではと思っていたのだが、予想に反して、今日はとても粘り強い投球でうまくフィリーズ打線を分断した。何しろ、アトリーとハワードを完全に封じ込めたのだから、文句なし。結局、4番のハワードは4打席4三振に終わり、ヤンキース側は「ハワード封じ」をつかんだのか、とも思わせるような気配で、個人的には今後に不安を感じる。

 8回9回をリベラがさすがの投球で締めくくり、今シーズンの好調ぶりが続いていることを示したわけで、やはり彼を打ち崩すことはなかなか難しい。

 というわけで、期待通りの好ゲームが続いたワールドシリーズ、この後も興味深くなってきた。

 
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by harukko45 | 2009-10-30 14:20 | スポーツ

 今週はメロン記念日の斉藤瞳さんと大谷雅恵さんのライブへのリハーサルが詰まっていたので、先週末から更新できませんでしたが、まぁその間にいろいろありました。ドジャースは早々と負け、エンゼルスもニューヨークに行ったら、簡単に負け。ワールドシリーズはヤンキース対フィリーズで、私の予想は大はずれ。まぁ、実力伯仲の好試合が期待されるものの、どうにも応援のしようのない両チームなので、なかなか入り込めないかも。
 また、フィギュア・スケートではグランプリ・シリーズ2戦目のロシアにて、再び浅田真央ちゃんは不調で5位。これでファイナル出場はほぼ無理か。そのかわり、ここ数年苦しんでいた安藤美姫選手が優勝でしたが、キム・ヨナ選手との差はやはり大きい。数年前は日本フィギュア黄金時代と言われていたのが嘘のような状況は変わらない。

 さて、そんなこんなの25日。早朝7時前の飛行機で広島に飛び、そこから車で東広島にある大学の講堂(とは言え、実に立派なホールでありました)に行き、大橋純子さんのコンサートで演奏しました。開演は午後1時、その前に午前中にサウンドチェックとリハーサルをこなしたのですが、正直、午前中の我々ミュージシャンという人種はあまり役に立ちません。元々、夜型に設計されているため、この時は完全なる「時差ぼけ」状態だったと言ってよいでしょう。
 それでも、何とかチェックを終え、一汗(冷や汗?)かいたことで、少しは調子が出てきたところで本番となったのであります。

 m1.シンプル・ラブ m2.アジアの純真 m3.あの日に帰りたい m4.言葉にできない m5.たそがれマイラブ m6.時代 m7.季節の中で m8.地上の星 m9.シルエット・ロマンス m10.サファリ・ナイト m11.ペーパー・ムーン en.愛は時を越えて

 2週間前の鹿児島でのコンサートに近い内容ですが、今回はバンドが4リズム(ギター、ベース、ドラムス、キーボード)のみだったのと、主催者側からの要望でバラード系を多めにということとで、若干変更がありました。
 バンド側としては、何と言ってもずいぶん久々に登場のm7,8がやはり問題で、特に"地上の星"はなかなかビシっとはいきませんでしたが、それでもお客さん達が盛り上がってくださったので、まずは良かったかなと。
 その他の曲に関しては、4人編成とは言え、各自が持ち前の底力を出してくれて、とても良いパフォーマンスになったと思いました。最後のラインナップでは会場からすごく熱い拍手をいただけて、すごく満足感を得る事ができましたし、このところのジュンコさんのライブの充実ぶりがまた証明されたように感じました。
  もちろん、サックスとコーラスを加えたフル編成でお聴かせするのが理想ですが、どのような形であってもいいコンサートを出来る状況にあると思えたのは、ちょっとした自信につながります。

 それと、会場にいっぱいのお客さん達の反応もすごく良かった。そのおかげも実に大きかったと思います。この場から、お越しいただいた皆さんに感謝したいと思います。

 さて、全てが終わってから飛行場に向かい夕方の便で帰京しました。うー、何とか空港でお好み焼きを食べて、広島っぽいムードを味わっただけで、夜8時には帰宅とは、ちと寂しいのぉ。

 今考えると、コンサートをやっていた1時間半ほどだけしゃっきりしていて、他の時間帯はずっとボーっとしていたかもしれません。いやはや。
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by harukko45 | 2009-10-28 23:56 | 音楽の仕事

 昨夜はタケカワユキヒデさんのコンサートがあり、先週に引き続きバックをつとめさせてもらいました。メニューはほぼ安城市でのものと同じ、バンド・メンバーも土屋さんのギター、財津くんのベースに私という形であります。

 m1.ガンダーラ m2.モンキー・マジック m3.Winter Green & Summer Blue m4.Through The Looking Glass m5.恋のバカンス m6.Yesterday m7.All My Loving m8.Roll Over Beethoven m9.She Loves You m10.時の流れに身をまかせ m11.相信自己 m12.Tree Of Life m13.ビューティフル・ネーム m14.銀河鉄道999 en.A Big Rock'n Roll Star

 90分超の内容ですが、大げさなイントロダクションなどなしで、「じゃ、ガンダーラから」って感じで始まるのはいつものタケさん流です。今回、財津くんが加わってくれていろんな点で余裕が生まれました。それが、m1,2のようなおなじみ曲で特に感じられましたね。

 m3はタケさんが映画「夜叉」のために書いた主題歌で、アメリカの名ジャズ・シンガー、ナンシー・ウィルソンのために作ったもの。その後、森山良子さんも取り上げた隠れた名曲でありましょう。曲調はナンシー・ウィルソンを意識してスタンダード曲風に書いたとのことですが、とにかく全体を包み込むような広々としたムードがあり、それが何とも言えない寂寥感をも感じさせるのでした。
 タケさんバージョンでは、彼自身の打ち込みによるオーケストレーションにおいしい部分が多々あるので、印象的な部分を出来るだけ再現しようと試みました。なかなかやりがいがあって楽しかったです。

 m4はアグネス・チャンに書いた曲ですが、サイケ・ビートルズ風の曲調が実に面白い。新たに間奏として加えた土屋さんのソロがフレーズ、音色もピタっとはまりまくってて最高でした。

 m5は前にもやったことがありましたが、その時は比較的オリジナルに近いアプローチをしてました。でも、ちょっと古すぎる感じだったので、今回はタケさんのアレンジで、ちょっとパンク風とも言えるアグレッシブな雰囲気でトライしました。リハの時はなかなかノリがつかめなかったのですが、最終的にはかなり良くなったと思いました。個人的にはちょっとだけ宮川泰さん風をどこかに残したかったので、間奏のピアノで先生の豪腕な感じを意識してみました。

 m6から4曲はタケさんのライフワークであるビートルズ集から。実を言うと、ゴダイゴの曲以上にこだわりを見せるのがビートルズ物なので、ここでもギターの土屋さんが大活躍であります。
 それと、"She Loves You"では、タケカワ家の三女であるモトイちゃんが参加し、ツイン・ボーカルでのパフォーマンスとなりました。

 で、彼女の堪能な中国語を生かしての2曲。m10は言わずと知れたテレサ・テンの代表曲で、日本だけでなく中国圏の諸国でも超有名曲。もちろん良い曲ですが、やってみると意外と難しいのでした。あんまりこちらで意識的にメリハリつけないでやる方がいいのかもしれない、などと今頃感じております。次回はもっとうまく出来るように工夫してみたい。
 m11はモトイちゃんのオリジナルですが、ポップなメロディと過激な転調(通称:モトイ転調)がミソ。ここでも彼女は中国語と英語を使い分けてのボーカルであります。

 そして、今回のメニューで初披露となった新曲がm12の"Tree Of Life"。これはタケさんとモトイちゃんとの共作で、骨髄バンク・キャンペーン曲として作られたもの。そのテーマに添うように、優しさとともに大きな広がりもある内容なので、3人だけの演奏ではなかなか表現しきれないところもあるのですが、何とかまとめられたかなと思います。
 雄大なバラードだけど、その世界に深沈しすぎずに前向きに進むイメージが大事だと感じました。ただ、私がちょっとムキになりすぎてた部分があったかもしれません。

 さて、m13からは再びいつものタケさんのムード。おなじみのオリジナルは何度やっても楽しかったです。"ビューティフル・ネーム"はわかっちゃいるけど、ついつい盛り上がるし、"999"では江東少年少女合唱団の皆さんを迎えて、いつも以上ににぎやかに。
 そして、アンコールの"A Big Rock'n Roll Star"は、やはりベースが加わってくれたことで、スケールが増してすごく良くなったと思いました。

 今月は、久々にタケさんの音楽を3公演堪能できて、実に面白かったです。次回はまだわかりませんが、早い再会を楽しみしたいと思います。
 昨夜会場におこしいただいた皆さんには、心よりお礼を申し上げます。ありがとうございました。
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by harukko45 | 2009-10-22 15:17 | 音楽の仕事

 ナ・リーグのチャンピオンシップはフィラデルフィアの底力を見せつけられて、ドジャースは3敗目を喫した。昨日の黒田の炎上に続き、今日の第4戦最終回、クローザーのブロクストンが逆転サヨナラを食らっての敗戦はひじょうに辛い負け方。これで、王手をかけられてしまった。
 正直、現在のチーム状態からしてフィリーズの勝ち抜けの確率は高い。ただ、明日は試合がないのがちょっと救いかもしれないが、いずれにしろフィラデルフィアでもう1試合やらねばならないのだから、なかなか苦しい。
 何とかうまく切り替えて勝利し、ロサンゼルスへのチケットをまずはゲットしてほしい。

 一方のア・リーグは3戦目、2試合連続の延長戦となったが、ニューヨークでの内容は大熱戦というよりもエンゼルスの「らしくない」ミスが目立っての自滅という印象。その悪い流れのまま、今日の試合でも拙攻を繰り返してチャンスをつぶし、方やヤンキースはジーター、A・ロッド、デイモンの一発で効率のいい加点ぶりだった。
 が、6回裏、ここまでヤンキース・バッテリーにピシャリと抑えられていたアブレイユにチャンピオンシップでの初ヒットが生まれたことで、チーム全体に詰まっていたモヤモヤが吐き出されたか?それをゲレーロが2ラン・ホームランで一気に同点としたのだから、盛り上がらないわけがない。
 で、7回ケンドリックの3塁打を犠牲フライでついにリード、ようやく本来のエンゼルスの「いやらしい」感じが出てきたように思った。しかし、さすがヤンキース、ポサーダが1発で同点。ただ、打線がつながらず、シングル・ホームランだけの得点というのはこういう流れになると、逆にあまりいい感じには映らない。

 だが、エンゼルスもちゃんと流れを引き寄せたのか言えば、そうでもない。同点にされた8回裏、前打席でようやくヒットのアブレイユはここでも2塁打を打つも、中途半端なオーバーランでタッチアウト。誰もが「何やってんの!」と思ったにちがいないボーンヘッド。
 延長に入っての10回裏も、1アウト満塁の大チャンスをハンター、ゲレーロの3,4番が凡退で無得点(ここはさすがと唸るリベラの投球でした)。
 これではモメンタムはヤンキースに移ってもしかたながない状況。しかしながら、今日のソーシア監督はなかなか慎重で、例えば9回表2アウト、ランナーなしにもかかわらず、クローザーのフエンテスにA・ロッド敬遠を命じたり、その後は毎回投手を替えるなど、セコさと紙一重のなり振り構わなさが功を奏し、ヤンキース打線を沈黙させた。

 でもって11回裏にケンドリック、マシスの連打でサヨナラによる決着。

 エンゼルスにとっては劇的なラストで、ようやく初勝利。これで本来の力を見せ始めるかもしれない。一方のヤンキースもまだお尻に火がついているわけじゃないが、明日中3日でエース・サバシアを先発させるのが吉と出るか?もし、彼で負けるとかなり混沌としてくるかも。

 おー、そしてある程度予想はしていたけど、シアトル・ファンの私には悲しい知らせが舞い込んだ。城島選手がマリナーズを退団、日本球界への復帰をめざすとの事。彼自身の希望による決断だそうだが、現在のチーム編成では、彼の活躍の場は来季も多くないだろうことも事実。シアトル側が強く引き止めた様子もないから、いずれにしろジョーの退団は規定の事実だったように思う。

 城島にとってはその実力と期待に見合った活躍が出来なかったメジャー・リーグ4年間ではあったが。彼が今も日本最高の現役捕手であることに変わりはない。どの球団に行くのかはともかく、気分一新、是非とも素晴らしいプレイを見せてほしい。
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by harukko45 | 2009-10-20 14:52 | スポーツ

浅田真央、大差の2位

 フィギュア・スケートのグランプリ・シリーズが開幕。今季はオリンピックがあるので、例年以上に注目度も高まるのでした。
 で、我らが真央ちゃんは昨年同様にショート・プログラムでジャンプのミスなどがあり、キム・ヨナ選手に首位を譲ってのフリー演技だった。昨年までだと、フリーが得意の真央がトリプル・アクセルを2度飛んで逆転!というシナリオが描けたし、実際にそれで逆転できたのだが、今回は違った。

 ショート・プログラムの時点で、すでにヨナと真央の得点には大きな開きがあり、フリーで真央が大技を決め、その他も完璧に仕上げても、ヨナに大きなミスがなければ届かないだろうと思っていた。
 そして結果は、真央はフリーでも大小のミスがいくつかあり、ヨナはトリプル・フリップを一回飛び損ねたにもかかわらず世界最高点を更新。二人の得点には36点もの大差がついてしまった。
 これは正直、衝撃の点差だと言うしかない。これまで、「宿命のライバル」のような扱いで共に勝ったり負けたりで切磋琢磨する印象だった二人が、この時点に来て二人の差は僅差では全くなく、キム・ヨナが圧倒的に上であることを示すショッキングな結果を、初戦にして見せつけられたのだ。

 確かにSPにおいてはヨナが完全なる完璧さではあったが、フリーでは技術の確かさと自信に満ちた演技力を見せるものの、全体的にはそれほどの内容とは思えなかった。逆に真央のフリーは演技の濃さと音楽(選曲センス最高です!)とのマッチングの良さから感じる心地よさが強く印象に残り(言われるほど重くはない)、内容的にはヨナよりも面白かったし、今後の成熟も期待できる作品。
 だが、どうしても「スポーツ」であるが故の採点だけに、小さなミスの積み重ねが最後に響いてしまう。真央のコーチであるタラソワ女史が言う「今日のヨナは機械のよう。マオとは比べたくない」となる。

 このところ真央は常に本番でのミスが目立ち、メンタルな部分のケアやコンディション調整において、現在のスタッフが彼女に本当に合っているのか、少々不安を覚える。日本人としての贔屓目もあるだろうが、現段階で完璧で勝負強いキム・ヨナと比べて、スポーツ・アスリートとしての才能は真央の方が断然上と感じるし、その可能性はまだまだあると思っている。
 だが一般的な傾向として、4年に一度のオリンピックでの成績こそが全ての評価になってしまうという残念な状況にあって、このままでは真央はヨナにオリンピックでは勝てないという印象が定着してしまうかもしれないし、現実に金を獲るのは難しいかもしれない。

 シーズン開幕の段階で、真央にとっては最大の試練が訪れたと強く感じる。ある意味、トリノ五輪での荒川さんの「無欲さ」が必要なのかも。我々は真央ちゃんが伊藤みどりさん以来の「天才」であることを知っている。だから少し前の、怖いもの知らずでブンブン飛んでいた彼女が懐かしくも感じられる。もちろん、この試練を乗り越えて、勝負にも勝つ姿を見たいとは思うが、たとえ勝負には負けても圧倒的な「天才度」をもう一度我々の前で表現してくれれば、それこそが最高だと思う。

 常にギリギリのところで自分を鍛え、戦っているスポーツ・アスリートに対して無礼な感じがして使いたくない言葉なのだが、真央ちゃんのような天才にはあえて言いたくなる。「どうぞ楽しんでください」と。
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by harukko45 | 2009-10-19 16:07 | スポーツ

 昨日はタケカワユキヒデさんのコンサートで、愛知県安城市に行っておりました。これは企業主催のコンサートで会場も会社敷地内にあるホールでした。

 タケさんとのライブは4月のビッグサイト以来、ただし今回は土屋潔さんのギターに、財津尚之くんのベースに私のキーボードという初めての編成。先週2回リハーサルして本番にのぞみましたが、レパートリーとして初めて登場した曲が数曲並び、時間も90分ほどの内容でありました。

 土屋さんと組んでのパターンは何度もやっておりますが、今回ベースが加わってくれたことで、いろいろ楽になった部分もあり、通常のキーボード演奏に集中できるわけですが、その分一人増えてコンビネーションやノリ方、曲の捉え方などを、いろいろ調整していかなくてはなりません。
 ただ、ずっとやってきた曲をもう一度見直す機会にもなるわけで、新曲のトライとともに、新鮮な雰囲気になったことは間違いないですし、昨日の本番も2回だったので、ずいぶんと熟れていったと感じました。

 さて、21日にも同じ内容でタケさんのコンサートがありますので、もうちょっと細かい事はその後にしたいと思います。

 終演後に、加藤和彦さんの突然の死去を知り、大変驚きました。心よりご冥福をお祈りしたいと思います。

 
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by harukko45 | 2009-10-18 17:08 | 音楽の仕事

 NLCSは初戦から、なかなかの好試合で盛り上がった。が、応援するドジャースの敗戦は実に残念。粘りのある攻撃を見せるドジャースだけに、2点差9回裏でも、ノーアウトでケンプが出塁したことで、まだまだわからんというムードになったが、今日名前と同じようにブレーキだった5番ブレイクが併殺でガックリ。それでも、奇跡を呼ぶ男ローニーが四球を選び、奇跡を呼ぶ男2のベリヤードで、まだまだまだまだとしつこく期待したが、そんなに思うようにはいかんわな、フー。

 5回表、それまで好投していたカーショウが突然乱れての5失点に、やはり21歳ではきびしい状況か、と思ったが、その裏ラミレスの2ランなどで1点差に追い上げたドジャース攻撃陣は素晴らしかった。だが7回裏、ノーアウト2塁で、ラミレス、ケンプ、ブレイクが打てず同点のチャンスを逃したことで、流れが変わった。
 この時の投手は、かつてドジャースで大活躍したパク・チャンホ。もう37歳になった彼が実に見事な投球を見せ、敵ながらアッパレな火消しぶりだった。

 で、8回表のドジャースのマウンドに上がったシェリルが、「全く持ってどうしたことか」の大誤算。立て続けに2四球した直後に、イバニェスに3ランを打たれるとは!
 こちらは元シアトル同士の対決。だから、ますますガックリくるよ。

 それでも頑張るドジャースはその裏に2点差まで追い上げたが、あと一本が出なかった。特にラミレスは2ランの後、徹底した内角攻めで封じ込まれたし、ブレイクのノーヒットも痛かった。

 とは言え、期待のイーシアとケンプに、先述の奇跡を呼ぶ下位打線、ローニー、ベリヤード、マーティンもマルチ・ヒットであり、攻撃陣は全体として良くやってくれた。やはり試合前から言われていたように、先発投手への不安が的中したのと、思わぬシェリルの不調が敗因だろう。

 ただ、最後まで試合を諦めない姿勢は強く感じられたし、今後の挽回に期待したい。とにかく、明日ペドロ・マルティネスを打ち砕いてほしい。
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by harukko45 | 2009-10-16 14:13 | スポーツ

 スポーツの秋とはよく言ったもので、このところはいろいろと観るべきもの、チェックすべきものが多く大変。私の場合、スポーツは「観るべきもの」で「やるべきもの」ではないので、本来の「スポーツの秋」の意味とは離れているだろうけど、まぁ、いいでしょう。

 で、MLBのポスト・シーズンが第2幕に移る間に昨夜から今日にかけて、サッカーW杯予選が全世界であり、本戦出場国がかなり決まった。特に注目だったのは、南米予選にて不調だったアルゼンチンが最終戦でウルグアイに1-0で勝ち、ギリギリ4位での勝ち抜けが決定したことだ。ワールドカップの常連国でもあり、現在世界最高のプレイヤーの一人であるメッシがいるこの国が、一時は予選敗退も心配されていただけに、とにもかくにも勝ち抜けてくれて、サッカーファンの一人としてホっとした次第。
 メッシがいないワールドカップなんてねぇ。ずいぶん価値が下がりますよ。

 選手としては別格の英雄であったマラドーナが、監督としては全く能力がなかったことも証明されてしまい、今回のアルゼンチンはかなりのドタバタぶりではあったが、何とか最後には最低限度のメンツを守ったってところ。

 そして、ヨーロッパにおいては、これまた不調でお騒がせだったポルトガルが、何とかプレーオフに進出決定。とりあえず、これで自力で本戦出場を決めるところにまで来た。一応、もう一人の世界最高選手であるクリスティアーノ・ロナウドは生き残ったが、その分スウェーデンのイブラヒモビッチを観る事は不可能になった。
 せっかく、グループ2位にまで追い上げたのに、デンマークに敗戦したことで、スウェーデンは一気に希望が消えてしまった。このおかげで、ポルトガルは最終戦でプレーオフ進出を決めることができたわけですから、まぁ、しかたがない。ズラタンはバルサで、思いっきり凄いところを見せてくださいませ。

 だが、プレーオフ進出とは言え、そこで負けたら何の意味もない。その顔ぶれはポルトガルの他に、ロシア、フランス、ギリシャ、ウクライナ、アイルランド、ボスニア、スロベニアと強豪がずらり。予選2位でもこのレベルなのだから、アジア予選とは比べ物にならない厳しさですなぁ。
 とにかく、10月19日に組み合わせ抽選、来月14、18日が最後の大決戦となるのでした。今からドキドキですわ。

 さて一応、日本代表についても。キリン・チャレンジ・カップでの2試合は共に、すでに予選敗退が決まっていて、モチベーションも戦力も落ちたメンバーによるスコットランドとトーゴとの対戦だった。
 なので、厳しく攻め込まれることもなく、練習でやってきたことを楽にこなせるような雰囲気だったように見えた。だから、今のチーム状態がいいのかどうかは、あまり判断できない。とは言え、岡崎が香港戦に続き、ハットトリックをやってのけたのは本当に素晴らしい。彼の成長は大いに評価したいと思う。
 また個人的な好みとして長谷部はますます良いと感じているし、今後ともチームに不可欠な存在。新戦力として期待したい本田、石川、徳永はかなり使えると思った。特に本田には今後も期待したいのだが、いかんせん中村俊との相性はどうも今一つ。

 確かに、現在の日本代表で最もうまいのは中村俊と遠藤なのだと思うが、正直、この二人を中心とした今の主力チームは見ていて面白くない。スリリングな感じが皆無で、ドキドキすることはない。何となく予定調和的な攻撃ばかりで、結局はセットプレイ以外は決まらないことが多い。
 トーゴ戦においても、後半、中村俊と本田が併用されたが、結局噛み合ず、本田のシュートが決まったのは、中村に代わって石川が入ってからだったのは何とも皮肉な感じだった。

 それと、一番の不安はセンターバック。中澤、トゥーリオがレギュラーとして堅いのはわかるが、それでも岡田監督が他のセンターバックをほとんど試さないのが、何ともよくわからん。今後、バックアップがいないのは非常に怖い。中澤はたぶん今も日本で最も頼りになるディフェンダーだが、少しプレイに陰りが見える気もして心配だ。もちろん、頑張ってほしいし、好きなプレイヤーなのだが、伸び盛りの若手を一方で育てていくこともやっていくべきでは。


 
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by harukko45 | 2009-10-15 23:47 | スポーツ

羽田空港ハブ化大賛成

 前原国交相が発言するたびに、マスコミが大騒ぎし「各所で不快感と波紋が広がっている」と報道するのがこのところの流れのようだが、政権交代して1ヶ月経ったというのに、いつまでたっても昔ながらの報道手法には呆れてしまう。
 一昨日昨日の前原大臣の「羽田空港ハブ化」方針の表明は、これまでも識者の間で何度も語られ、ここ最近の羽田の拡張工事はまさにその方向に現実として動いている証拠にもかかわらず、成田の反発を気にして、官僚や自民党がずっと黙ってきただけのことを、明快にすぱっと言ってのけたのだ。こういう変化が「政権交代」の一面として我々には新鮮ではないか。

 森田千葉県知事は「頭にきて眠れなかった。冗談じゃない。」と激高し、なかば恫喝のような会見だったが、まさに元俳優のダイコンぶりを露呈するかのカッコ悪さで、思わず笑ってしまった。だいたい、一連のダム問題でもそうだが、関係する地方のお決まりのコメントが「事前に相談してほしい」だが、事前に相談してたら何も決められずにずるずると先延ばしになるのはわかっている。そうやって、中を取り持って適当な妥協案で中途半端な解決を計ってきたのがこれまでの政治。だが、そのことで地元の体裁を保っても、そのかわりに大多数の国民・利用者は無視されてきた。

 施設拡張がままならず、夜間利用も出来ない成田だけでは、これ以上の国際便乗り入れの増大など出来る訳もなく、国内便や都心へのアクセスの良さを考えれば、誰だって羽田の強化の方針は最も合理的で正しいと思っているのではないか。
 今のような分業化ではなく、羽田・成田の併用化が現実的であることは、たぶん、森田知事だって実は理解しているはず。だが結局、地元利権を最優先する立場上、一応不快感を示さざるを得なかったと少しは同情しよう。
 そもそも、かつての政治家・官僚の愚かな政策によって、バカげた問題を抱えている地方自治体はたくさんある。だからこそこの際、せっかく前原大臣がクリアに国の方針を明らかにしたのだから、真の国益と地方の関わりについて、これまでのような「地元に利権を」的発想ではない考え方に変わってほしいのだ。もちろん、その代価としての明確で大胆な「地方分権」が必要ではあろう。

 まぁ、とにかく。日本の海外旅行者にも評判が高い韓国の仁川空港は行った事がないのでわからないが、同じように日本のライバルとしてあげられるシンガポールのチャンギ空港の居心地の良さを知る一人としては、今の成田が実に見劣りするのは明白。これが、海外からの観光客・ビジネスマンならより強く感じるだろう。
 もっと悲惨な関西にある関空、伊丹、神戸の三すくみ状態は、まさに行政の歴史的愚行と言っていい。それ以外にも、狭い国土に90以上もの空港があるということ、こんなバカな現実こそ世界の笑い者だ。
 
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by harukko45 | 2009-10-14 15:37 | 日々のあれこれ

おやじミュージシャン和田春彦の日記でごじゃる