10月の終わり

 おおー、何ともう明日は11月。思えば、10月はずいぶんのんびりと過ごしてしまった。仕事はほとんどお休みして、良く言えば静養したって感じだけど、そんなに悠長なことは長くやってられない。まぁ、そのおかげでMLBのポストシーズンを堪能することができて楽しかったんですが。
 そして、29日のJabBeeのライブで、久々に現場復帰てな具合で、明日からはもう仕事三昧の11月、そして年末に突入です。ちょっとこのところで、気持ちが緩んでしまったところを、ぐぐっと締め直して、大きなイベントの続くこの2ヶ月を乗り切って行こうと思います。

 まずは明日からタケカワさんとMAKIさんのリハーサル、その後はMAKIさんの関西ライブハウス・ツアーが始まります。これはバンド全員で1BOXカーに楽器を積み込んで行ってきます。なかなか楽しい旅になりそう。そして、戻ってから東京でファイナルです。

 そして、その間にタケさんとのコンサート、その後にジュンコさんバンドのTV収録などがあり、月末からいよいよジョン・レノン・スーパーライブのリハーサルが始まります。今年の出演者もなかなか多彩で豪華なラインナップですから、リハーサルもいろいろと面白いことになるでしょう。それらのご報告も乞うご期待であります。
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by harukko45 | 2007-10-31 23:46 | 日々のあれこれ

 いやー、8月以来のJabBeeのライブに参加してきました。2ヶ月ぶりのJabBeeサウンドはやっぱり楽しかった。それに、バンドに加わらせてもらった当初は、リラックスした自由なムードが面白かったんだけど、1年半近く経ってくると、もっと別の感覚も芽生えてくるもんですなぁ。それぞれの曲への思い入れが深まっているのが、今回は自分でもよくわかりました。
 で、時間が経って色あせてしまったり、飽きちゃったりしてるかとの心配などは、演奏が始まったら全く無用でありました。

 個人的には久々のライブであり、ヴェルサン関係の仲間もずいぶん見に来てくれていたので、少々「いいかっこ」しようという邪念があって、思わず力入っちゃったな。力んでしまうとかえって指は言う事を聞かないわけで、うー、まだまだ修行が足らんな。力を抜くことで最大の力を得る、これっていろんな道の達人が必ず言う事。私はずっとイチローを見てきたことと、今年ポンタさんと競演したことでも強く感じたのでした。でも、実際にはとても難しい。

 それと、こと音楽のような分野では「ハート」が大事、「表現力」が大事と言われる。それは至極当たり前なのだが、じゃ、どうやってそれらを勝ち取るのか、というのが大問題。
 「いい絵を見て、いい音楽を聞いて、いい本を読んで、いっぱい恋をして、苦しいことも経験して、云々。」
 だが、それらの貴重な体験経験も、音楽として表現するための「技術」がなくてはできないのだった。結論として、「テクニックのない者に、豊かな表現などできない」。

 先日、フィギュア・スケート浅田真央ちゃんのロシア人コーチが、「バレエやオペラなどの文化に触れて感性を磨くことも大事だが、それを表現するためには技術がなくてはダメ。だから基礎練習をとことんやる」との発言をしていた。
 イチローも「プレッシャーから自分を解放するのは、精神力ではない、技術だ」と常に語る。

 だいぶ話がそれた。自分の技術力のいたらなさを反省するつもりが余計な脱線。ま、ブログってことで。

 とにかく、適当に関わって「楽しい」だけで終わるようなバンドなら、反省などしない。それほどJabBeeは自分にとって大事な存在になっていることがよく理解できた。次回はもっとバンドに貢献できるように、自分を鍛えておかなくては。

 それと、昨日のイベントでトリをつとめたシンガー山田晃士さんのパフォーマンスは素晴らしかったですね。バック・バンドの皆さんも良かった。実に完成度の高いショーになっていましたし、今後ももっと面白くなっていく感じがあり、大いに刺激になったなぁ。
 彼が自ら公言する「ガレージ・シャンソン」「へヴィー・ワルツ」「インチキの極み」「じゃれ歌の数々」が単なるキワモノになるどころか、都会的な洗練さをも感じさせるのが素晴らしいと思った。うーむ、最近はフランス系に刺激を受けるなぁ。
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by harukko45 | 2007-10-30 17:22 | 音楽の仕事

 おめでとうさん、ボストン・レッドソックス! シーズンを通して、またボスト・シーズンになっても、その強さは圧倒的でした。ですから、この4連勝によるワールドチャンピオンは当然の結果でもあります。が、最初から「勝って当然」と言われるチームが実際に結果を出すことは、実は大変むずかしいこと。それを、見事にやり遂げたのですから、凄いことですよ。

 ボストンにとってはア・リーグ・チャンピオンシップでの戦いが一番苦しかったでしょうが、そこを抜けきったことで、このワールドシリーズにおいては「俺たちは強いんだ」という意識が全員に植え付いていたように感じました。だから、ほとんどコロラドに付入る隙を与えることなくの圧勝でありました。
 それは第1戦でのベケットの1回表でのピッチングに象徴されていました。本当にあれは凄かった。シリーズでのMVPはローウェルに譲ったけど、今シーズン通してのMVPとサイ・ヤング賞は確実でしょう。

 シリングは今年が最後かもしれない、とのこと。あるいは、現役続行でもボストンは去ることになるかもしれない。しかし、このポストシーズンでの活躍は2004年での血染めの足とともに、ファンの心に残り続けるでしょう。

 そして、松坂は何だかかんだ言って、1年目でここまで到達してしまうという運命が凄いね。もちろん、結果もちゃんと残してきたし、たぶん来年以降はこの環境により順応して、さらなら活躍ができるだろうと思います。もう、何度も言ってるけど、彼の実力はこんなもんじゃない。

 岡島は今年の日本人メジャー・リーガーの中でのMVPであります。昨日今日とホームランを浴びて悔しい思いをしているだろうけど、でも「負けてない」。
 今シーズンずっとチームに貢献してきたことは球団もファンも高く評価している。そうでなければフランコーナ監督が連投で疲れているにもかかわらず、今日8回に彼を登板させない。これがボストンの勝ち方なんだと、最後の最後までこだわった姿勢は岡島への全幅の信頼があってのことです。彼にとっては、素晴らしい一年、そして大きな自信となった一年であったでしょう。

 敗れたコロラドは、まだまだこれからのチーム。今年ようやくハードル監督による若手中心のチームが形となったわけで、本当の勝負は来年以降にかかっている。そんな中、松井の頑張り、復活は大いに讃えたい。もともと好きな選手だけに、彼もようやく実力を発揮できる環境を得られて私としてもうれしいのでありました。

 というわけで、今年のMLBは終わり。来年こそは、この舞台にイチローの姿があることを願っております。
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by harukko45 | 2007-10-29 14:43 | スポーツ

 これまでの3試合の中では一番面白いゲームだった。が、結果はボストンの圧勝で王手となった。
 また、今日の試合の大きなポイントすべてに日本人選手が関わったというのも興味深かった。

 まずは1回から5回まではボストンの松坂。初回いきなり松井稼にヒットとエラーでノーアウト2塁とされた時は、少々危うい感じだったものの、その後を自身の好フィールディングもあり、無失点で切り抜けたのが大きかった。そして、3回はエルスバリーの2塁打をきっかけにボストン打線が爆発。その中に松坂の2点タイムリーも含まれるわけで、まさに投打の活躍。
 一気に6-0になったことで、投げる方も冴えてきて、松坂としては今季最高のピッチングでの完封勝利さえも目に浮かぶような状況となったし、少なくとも7回ぐらいまでは投げ続けられるような雰囲気だった。

 が、6回1アウトから2連続フォアボールで交代を告げられるとはね。正直、残念な交代だった。その後打たれたとしても3失点ぐらいまで引っ張っても良かったのでは。もし、西武時代だったら続投だったろう。だが、やはり短期決戦、それもワールドシリーズ、投球数も100に達した状態で、アメリカのセオリーではやむなしか。
 だが、リリーフしたロペスが不調で2点を取られたのだから、もうちょっと松坂で行って欲しかったし、松坂自身も言い訳のできないフォアボールはいただけなかった。

 この段階で流れはシリーズ通して初めて、コロラドに流れ始めた。7回表、コロラド4番手投手ハージェスが素晴らしい投球で三者三振にボストンの4,5,6番を討ち取って球場全体を盛り上げ、さらに、地元デンバー出身であるE,W&Fのフィリップ・ベイリーによる"God Bless America"の歌声が、コロラド打線のハートに火をつけたのだろうか、7回裏はこの試合の大きな大きな局面となった。

 ここではまず松井の活躍が光った。絶妙のバント・ヒットから空かさずの盗塁でノーアウト2塁を一人で作りだしたからだ。トゥロウィッキーも続いて1、3塁の大ピンチにボストン・ベンチは岡島投入。だが、岡島は疲れていたよ、かわいそうにね。
 それまで、松坂に完全に抑え込まれていた二冠王ホリデイに投げた初球は、あまりにも甘く力なく、完璧に打たれた打球はセンターへの特大3ランとなった。

 ま、ここで普通ならガックリ、リリーフ失敗ってなるわけだけど、さすが岡島は踏んばった。ホームランでランナーを掃除してもらったことで、かえって落ち着いたのか、その後をピシャっと抑えたのだから、これは素晴らしい投球だった思う。だって、1点差まで追いつめられたが、負けてないんだから。逆転を許さずに試合を壊さなかったのだから。私は今日も岡島を高く評価したいな。

 で、8回。岡島が踏んばったことはちゃんと生かされた。とにかく、シーズン&ポスト・シーズンを通して大車輪の活躍だった岡島を見殺しにしないボストンというチームは、やはり素晴らしいと思ったし、ここぞという時の集中力には脱帽した。この回一気に3点取って、その前のコロラドの得点を帳消しにしてしまった。
 9回にもそつのない攻撃で加点して10-5。完全に勝負あった。ボストンは強い。凄く強い。

 明日の試合、今日やっと打線が活発になったコロラド、ローテーションの谷間となる先発投手でのぞむボストンでは、コロラドが一矢報いる可能性があるかもしれない。がしかし、もはやシリーズの大きな流れにはあまり影響しないだろう。なぜなら第5戦にはベケットが控えているからだ。今の彼を打ち倒すにはスーパー・ヒーローによるミラクルがなければ不可能だろう。

 3試合を通じて、ボストンというチームの強さを3種類違う試合展開の中、まざまざと見せつけられた。私は、このままフェンウェイ・パークに帰ることなく、ボストンの優勝が決まるであろうと強く思う。


 
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by harukko45 | 2007-10-28 16:14 | スポーツ

 第1戦のあまりにも一方的な試合に比べれば、今日の試合は投手戦による濃い内容の接戦だったのだが、全体の印象としては昨日以上にボストンの強さを感じさせるものだった。

 初回、デッドボールとホリデイのヒットによるチャンスから幸先よく先取点をとったコロラドだったが、その後3回以外は毎回ライナーを出しながら、シリングの巧妙な投球に拙攻を繰り返して、追加点を奪えない。今日のシリングはチャンピオンシップの時より良くなかったが、さすがのベテランは悪い時も悪いなりにまとめてくる。やっぱ、シブいよ。
 だから、ランナーが出てもあっけなくシリングにかわされていくうちに、コロラドの先発ヒメネスへのプレッシャーは高まっていったわけだ。

 ヒメネスは初回から素晴らしいボールを投げていて、ボストンは前の試合での打ち過ぎの悪影響かと思うようなあっさりした打撃で凡退が続く。この序盤におけるヒメネスの好投ぶりにボストン打線はかなり苦しむか、と思えた。

 ところが、3回裏2アウトから突然の連続フォアボールを出してから、何とも心もとない投球が見え始めたヒメネスは、その後不安定な状況が4回5回と続き、3回までのノーヒット・ピッチングが一転、トータル3安打5四死球で逆転されてしまったのだ。
 確かにいいボールを投げ込む力は十分感じたが、表情やマウンドさばきからは、強いエネルギーや闘志といったものが感じられなかった(昨日の凄いベケットを見ちゃっているせいもあるが)。そして案の定、ボストン強力打線はそんな純粋そうな若者(23歳)の心を見透かすように圧力を加えて、フォアボールをきっかけにチャンスを広げ、きっちり得点していった。
 先取点を取られてもヒョウヒョウと落ち着いて、相手をかわしていった40歳シリングと、プレッシャーに耐えきれず序盤の好投を無にしてしまったヒメネスとの差は、経験の差というところなのか。

 そして、この試合でもっとも素晴らしかったのは6回にシリングから引き継ぎ、1アウト1、2塁のピンチをピシャっと抑え込んだ岡島だ。今日の岡島のボールはどれもこれもイキイキしていて、見ててホレボレしてしまった。特に6回2アウトでの打者ホープを、カーブ、ストレート、スプリッターと投げ分けて三球三振に討ち取ったシーンは圧巻で、思わずゾクっとした。

 続く7回も相手の可能性と希望を消し去るような完璧さで3者凡退。そして、異例の3イニング目の8回、このケース、チャンピオンシップではうまくいかずにピンチを招いたが、今日の彼は「誰にも打たれることはない」っていうオーラで輝いていたね。
 タベラス、松井稼を連続三振。何と言っても松井との日本人対決はかなりの濃密さだった。松井は完敗で悔しいだろうが、この岡島の凄さには誰もが脱帽だ。ストレートを見せておいて、その後カーブの連投にかなり幻惑されたまま、最後のスプリッターに松井は全く合わせられなかった。岡島の完勝であったし、バリテックのリードも光った。

 ここで、面白かったのは、2アウトで岡島からパペルボンにスイッチされ、いわゆるボストンの勝ちパターンだったのだが、このパペルボン君は自分の前で岡島が2三振奪っていたのをかなり意識したか、今日3安打で1人気を吐いていたホリデイに、まるで昨日のベケットを真似るかのようにストレート攻め。確かに凄まじい豪速球を投げれるから、その気迫は十分に伝わるし、相手の3番打者(今期ナ・リーグの二冠王)を三振に仕留めれば、コロラドは一気にシュンとしてしまうってことだった。
 で、2ストライクまではまさにシナリオどおりなんだけど、ちょっと調子にのりすぎって雰囲気を感じた3球目、ど真ん中にストレート投げ込んで、それをホリデイは「なめんなよ」ってな具合に打ち返し、ピッチャーを強襲してセカンドが何とか止めたヒット。おまけに、パペルボンは打球を取りに行こうとしてバランスを崩し、マウンドで転んでしまうオマケ付き。ちょっと苦笑(?)

 実は、このシーンははっきり言ってコロラドの最後で最大のチャンスだったかもしれない。頭に血が上ってストレートによる力技を見せたくてたまらないパペルボンから、コロラド4番ヘルトンは今日無安打ではあっても逆転ホームランを打つ可能性があったし、そんな妖しい気配がその時に漂ったのだ。
 ところがところが、ヒットを打ってまんまとパペルボンの鼻をへし折り、少々気が大きくなっていたか、ランナーのホリデイ君は1塁ベースから緊張感のないままリードを取っていた。そこへ、パペルボンがファーストへ矢のような送球。さして大きなリードとは思えない感じだったのに、完全に気が乗ってなかったホリデイは帰塁できず、それどころか慌ててヘッドスライディングするも、手はベースにとどかず、何ともみっともない姿でアウト。突然として、コロラド逆転の予感は無惨にも消え去ったのだった。
 これにより、パペルボンは気分を良くし、最終回はまさに力で相手をねじ伏せて、完璧な締めくくりを果たしたのだった。ジャンジャン!

 さて、ボストンとしてはほぼ完璧な戦いぶりでの2連勝。現段階でのチーム力の差は大きい。コロラドには、その売りである若さと勢いを取り戻すための「何か」が必要になるだろう。とにかく、ホームでの打線の爆発しかない。投手に関しては、慎重に慎重に継投していくしかないだろう。相手打線はやはり強力だ。
 となると、第3戦での松坂がいろんな意味でのキーになる。クアーズ・フィールドで、松坂が炎上してコロラドの勢いを蘇らすのか、はたまた今年最高の投球で眠らせたままに出来たなら、ボストンの4連勝によるワールドチャンピオンが一気に現実化すると思う。
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by harukko45 | 2007-10-26 15:25 | スポーツ

 あまりにもボストンのベケットが凄すぎ。それにノマれた(?)フランシス以下コロラドの投手陣の大崩壊で、全くお粗末な第1戦となった。ボストン各バッターは打撃練習のごとく打ちまくって17安打13点とはね。ロッキーズは連勝時の勢いが凄かったが、負けっぷりもこれほどいいとは。
 ということで、ただただベケットという今がとんでもなく旬でイキのいい投手のキレ具合に感動したのみ。この試合は1回の表裏だけ見れば良し。とにかく、ベケットの1回表の投球はすべてストレート、三人の打者を三振。ほんま、強烈。まだ26歳で、こんなに凄くてこれからの人生大丈夫か?などと余計な心配などしてしまう自分がアホだなぁ。

 それに比べ、1回裏のフランシス投手の何と人間臭いことか。心から「頑張れ!」って応援しちゃったよ。

 さて、今日だけ見れば全てにおいてボストンが圧倒して、4連勝の確率もかなり高いだろう。

 ただ、25人中18人が20代であるクリント・ハードル監督(オイラと同い年)の子供達が、何かをしでかすかも? それを期待する気持ちが一気に高まったよ。
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by harukko45 | 2007-10-25 16:22 | スポーツ

 浦和の出来が悪すぎて、正直本当にヒヤヒヤ、ドキドキだった。120分間+PK戦まで見せられて精神的に疲れたよ。それに、私は浦和のサポーターではなく、応援しているのはジュビロ磐田なので、浦和が何とか勝利しても圧倒的な喜びに満ちあふれるわけではなく、これまた複雑な気分なのだ。

 とは言え、Jリーグ・チームとしては初めてアジア・チャンピオンズ・リーグ(ACL)の決勝に進むのだから、やはり素晴らしい快挙として、浦和を褒め讃えねばいかんのであります。
 まぁ、ちなみにジュビロ磐田はACLの前身であるアジアクラブ選手権で3年連続決勝進出を果たしており、1999年には優勝もしておりますが、もしも浦和が優勝すると、まさにそれ以来、久々に日本のサッカーチームがアジアを制することになるのであります。

 これまで日本では、サッカーの世界戦となると代表しか注目されていなかったが、本来ならクラブ・チームの世界大会の方がもっと盛り上がっていかなくては物足りない。だが、いかんせんJリーグのチャンピオン・チームがACLを軽く見ていた感じがあり、これまで毎年期待を裏切ってきたが、ようやく今年浦和の決勝進出、川崎のベスト8という結果を残すまでになり、ちゃんとしたあるべき姿(強いクラブ・チームを持っている国は代表も強い)が見え始めたといったところだ。

 なので、是非とも浦和レッズには優勝して、代表もクラブもアジアにおいては常にトップを競う実力であることを見せて欲しいのだが、今日のような出来では少々危うい。もちろん、リーグ戦や代表戦の疲れも重なって、今はいっぱいいっぱいの状況ではあろうが、それは相手も同じであり、今日のような危なっかしい戦いぶりでは、熱狂的な浦和サポーターも不満であろう。

 はっきり言って、内容的には城南の方が明らかに上回っていた。中盤はほとんど制圧されていたし、サイドのスピードと積極性も相手の方があり、リスクをかけながらも攻撃的に試合を進めていた。
 浦和はずっと守備にあたふたしていて、バックラインは低く保たれ、両サイドは高い位置からトライすることがどんどんなくなり、たまに上がってもクロスの精度も低く、前線は孤立した状態ばかりで、効果的な攻撃シーンはあまりなかった。現に浦和の2得点はワシントンの個人技と、セットプレイからによるもので、相手を崩してチャンスを作った印象が薄い。

 浦和レッズのことはくわしく知らないので、あまりえらそうなことは言えないが、小野が怪我していなければ、もうちょっと中盤は落ち着くのだろうか。それに両サイドは山田と平川しかいないのか?ふたりともスピードがないし、積極性がなさ過ぎる。1対1の勝負にぜんぜん行かないので、相手にとっては全く怖くないだろう。
 また、今日のような展開で、攻撃があまりうまくいかない場合だと、阿部が最終ラインではもったいない気がしてしまう。ちゃんとしたディフェンダーをおいて、阿部はもう一つ上のポジションでボールをさばいたらどうなのか。
 長谷部は時に存在が全く消えてしまうのが疑問だ。調子はいまいちだったのか?まぁ、同点ゴールは決めてくれたけど。
 FWの田中はスピードはあるが、個人技だけで突破したりゴールする力は世界レベルでは物足りない。それは永井もそうで、となるとやはり外国人ふたり、ワシントンとポンテにお願いするしかないってことか。

 何て、浦和の批判ばかりになってしまったが、それでも優勝は強く願っているし、決勝も応援するので、それまでにコンディションを上げていってほしいと願うのでありました。
 とりあえず、今夜は激戦お疲れさま。よく休んで、トゥーリオも阿部も怪我を治しておくれ。
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by harukko45 | 2007-10-25 03:32 | スポーツ

馬場孝幸@あきたいぬ

 馬場孝幸さんは、かつては作曲家として、いろいろ多方面で活躍されていた方だが、現在ブルーズ色の強いオリジナルを自ら歌う活動に専念されている。私は、一年に一度呼ばれて彼の経営する「秋田犬(あきたいぬ)」でのワンマン・ライブに参加するようになって2回目です。

 で、ライブはすでに終わったのだが、先日その時と昨年のライブの録音がCD-Rで送られてきて、早速聞いてみたら、これがなかなか良くって。会場に設置されていた2本のマイクだけでの音なんだけど、バランスも臨場感もいい感じで、演奏してた本人としてもうれしくなりました。
 そこで、ついつい調子にのってしまい、初めてWaveBurnerというソフトを使って、自宅でマスタリングなんぞしてしまいました。だからって、これを売ろうなんてわけじゃないです、あくまで自分の遊びと勉強のため。
 これまで、トラック・メイクしても完全に最後までの作業は他の専門家にお任せでしたが、自分でやってみるのも意外に楽しいものでした。もちろん、内容が良かった事が大きいけど。
 その成果としては、結構編集は楽だし、音圧もかなり稼ぐことができ、通常のCDにも負けない感じがあった。ただ、音圧上げりゃ上げたで、繊細なバランスやメリハリが失われる危険もあり、また音質もいろんな機器で聞くと印象が変わるし、やっぱり難しい部分はまだまだありますな。これについては、今後も勉強です。こういうことは根気と経験がいることですからね。

 ライブ全体の印象としては、2006年はお互い初対面でのセッションにおける思い切りの良さみたいな勢いがあり、2007年はもう少しこなれた和やかさがありました。ただ、根本にあるブルーズやジャズ(馬場さん流に言えば"Fake Jazz")のムードが貫いてあるし、そこに馬場さんの個性的な歌と歌詞が毒をまき散らしているのでした。
 個人的には、私が大好きでずっと憧れでもあったボブ・ディランの音楽に近いものをこれまでで一番感じられた瞬間でありました。

 というわけで、昨年今年とも馬場さんとのセッションは個人的にもすごくいい刺激を頂けるものだった。それに、彼の曲、歌、人間性にはとても惹かれるものがあり、バンドなしでのギターの弾き語りにも魅力を感じるのでした。またまた、思い知るのは、今の50代のアーティスト達の強さ、深さ、デカさです。彼らが元気で活動していてくれることで、私のようなものも音楽が出来ているとも言えます。
 また来年ってところでしょうが、今年のテイクを聞くと、もう少しパーマネントでやっていきたい気分になるなぁ。少し自信も与えてもらい、これからのやる気にもつながるきっかけももらいました。あらためて、馬場先輩に感謝です。
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by harukko45 | 2007-10-24 15:23 | 音楽の仕事

岡島様、ペドロイア様

 流れからいくと「松坂様々」で決めたかったけど、今日のダイスケは一応勝利投手ではあるけど、シリングが昨日期待した「彼は特別なことをやってくれる」と言う程ではなかった。でも、結果として、味方打線が前回打ちあぐねていたウェストブルックから、コツコツと1点ずつ加点していった3インニングを、1安打無四球無失点に抑え込んだことが、試合をボストンに有利に運ばせたわけだ。

 だが、打線が2巡目になった4,5回は突然として危なっかしい投球となり、2ストライクを取ってもなかなか討ち取れず、また2アウトからすんなりチェンジにならないという悪い流れにはまり込んで行った。正直、5回はかなりのアップアップだったし、先頭のロフトンのヒットがラミレスの好返球でセカンド・アウトになっていなかったら(ビデオではセーフっぽい)、かなりの確率で逆転されていたと思う。
 同時にウェストブルックの踏ん張りで、ボストン打線は第3戦と同じようにダブルプレイでチャンスをつぶし、ますますモメンタムはクリーブランドに移っていった。

 なので、5回をやっとこすっとこ、何とか1点差リードで切り抜けたところで、今日の松坂は限界だった。そして、6回からすぱっと岡島を投入したことが、ボストンに再び流れを引き寄せるきっかけとなった。これがワールドシリーズだったら、ベケット投入も有り得るほどの大事な局面だったと思う。

 で、その岡島君、素晴らしかった。6回、クリーンアップを簡単に3者凡退にしてチームを盛り上げ、続く7回1アウト後のショート、ルーゴのとんでもないエラーからの大ピンチもダブルプレイでしのいだ投球は大絶賛でしょう。
 それに応えるように7回の裏、それまでの重苦しい空気を一変させたペドロイアの2ランホームラン。これも、エラーで出塁のランナーがらみであり、それもモノにしたボストンが勝利の女神を呼び込んだ。

 8回まで岡島を引っ張ったのは少々無理があったか、2連打されてピンチとなったが、パペルボンがクリーブランドの後続を、まさに力でねじ伏せて、最終的にはボストンの圧勝となった。やはり、ボストンの投手リレーが光ったし、ブルペンの力の差が最後に出た試合だった。

 さて、1勝3敗からのリーグ優勝を果たしたボストンだが、24日からのワールドシリーズも普通に考えれば有利だろうね。今の勢いのままホームから始められるわけだし、今日もベケットを投入しないで済んだし、2004年のように4連勝でワールドチャンピオンも十分に考えられる。
 ただし、元来ひねくれ者のオイラとしては、いわゆる「穴馬」チームであるコロラドに少し肩入れしたくなっている。もちろん、ボストンの先発3人衆は好きだし、応援もしていたわけで、確かに自分が望む組み合わせが実現したものの、いざこうなってくると気分は複雑であります。

 とりあえず、チーム力で圧倒的に(年俸もふくめ)上のボストンに対し、ここまで驚異のミラクル・ゲームを見せてきたコロラドがどのくらいやってくれるのか、今年のMLBの締めくくりを大いに楽しみたい。
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by harukko45 | 2007-10-22 14:25 | スポーツ

シリング様々

 やっぱり、オイラのカート・シリング様はちゃんと仕事する。7回を5奪三振6安打2失点の好投で、チームをついに3勝3敗のタイに導いたことは実に実に大きい仕事であった。特に無四球なのは素晴らしい。彼の制球力の高さを証明しております。
 前日のインタビューでは「大きな怖れを感じている」が、それこそがやる気の源であり、これまでもそうだった、といったことを語っていたが、そりゃそうだろう。特に熱いことで有名なボストンの大観衆を前に、崖っぷちでの先発がどれほどのプレッシャーであったか、想像に難くない。それを、見事に克服しきって、第2戦での失敗を繰り返さなかったのは、さすがシリング様であります。

 とにかく1回の攻防に尽きる。シリングが3人でピシャっと抑えたのに対して、クリーブランドの先発カルモナはいきなり内野安打2本で、ノーアウト1,2塁のピンチ。ここで、ボストンの主砲の一人オルティーズは打つ気満々かと思いきや、睨み効かせただけで四球を選ぶ。これがシブかった。その後2アウトまで行ったが、満塁のプレッシャーは続く。そして6番ドリューが驚きの満塁ホームランですから! いきなりの4得点はシリングへの大きな援護となったのだった。

 その後は毎回のようにランナーを出したが、連打を許したのは3回のみで、特に圧巻だったのは6回、3番ハフナー4番マルティネスを連続三振にうちとったシーンでありましたな。7回表終了後のスタンディング・オベイションがグっときたね。それに、シリングほどの大投手になるとこういうシーンがよく似合う。これで、プレーオフ10勝目、これも立派な記録でありました。

 さて、ということで、私の希望通りになり、明日第7戦の大一番に松坂が登板となった。この男の運命というか、強運というのか。とてつもないプレッシャーもあるだろうが、同時に「選ばれし男」の使命に興奮もしていることだろう。とにかく、何だかんだ言ってもプロは結果が全て。ベケット、シリングがつないだものを、きっちり仕上げてほしい。もちろん、熱烈応援します。
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by harukko45 | 2007-10-21 17:33 | スポーツ

おやじミュージシャン和田春彦の日記でごじゃる