MAKI/渋谷Take Off 7

 ちょっとアップが遅れましたが、25日、久しぶりに渋谷のテイクオフ・セブンで、MAKIさんのライブをしてきました。私は自分のバンドを組んでいた20代に何回か出させてもらった経験があり、いろいろと思い出も多いハコでもあります。昔は、新宿ルイードや渋谷エッグマンへの登竜門みたいな位置づけで、業界関係のイベントも多かったと思います。
 今は、かつての公園通りでなく、東急ハンズ前に移転してお店の雰囲気も変わりました。しかし、1980年から続いているのですから、歴史と実績のある老舗のライブハウスであります。

 さて、我らがMAKIさんはこの日のメインであったバンド、Safety Shoesのメンバーでもあり、彼らの前段にソロ・パフォーマンスをおこなったわけで、ずっと出ずっぱりでしたね。体力だけでなく、気持ちの切り替えも大変だったでしょうが、さすがに根性の座ったところを見せてくれました。そういう姿にこちらものせられてしまうわけで、やはり人間力というのは大事だなと感じる次第です。
 Safety Shoesのステージはとても楽しいもので、お客さん達をよくつかんで盛り上げてましたね。こういう点はMAKIバンドとして見習いたいです。ただ、彼女の場合は何事も始まったばかり、オリジナル曲ももっと増えてライブも数をこなせば、自然と「MAKI流」のステージングが見えてくることでしょう。
 
 我々自身の出来について語るとすれば、今はちょっと停滞期にあると言えるかもしれない。ただ、こういう時期を過ぎないと次のレベルには至らない。ここは少し忍耐が必要でしょう。なので、11月での関西ツアーと戻っての東京でのライブでの自分達への期待がより高まるのでした。もちろん、そのためには自分もしっかり準備していかないとね。
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by harukko45 | 2007-08-30 16:29 | 音楽の仕事

 エンゼルスとの首位決戦3試合の全勝をもくろんでいたシアトルは、まんまと返り討ちにあって、その前のテキサス・レンジャースとの2試合から続けて5連敗を喫した。これは、この時期ほんまに痛い。
 現地28日の第2戦は、初回にイチローの3塁打からの猛攻で一気に5点を先制しながら、先発ウィーバーが持ちこたえられずに6-10での逆転負け。そして、今日早朝(現地29日)の3戦目は一応(!)エース格のヘルナンデスがまたまた期待を裏切っての2-8での敗戦、イチローもノーヒットに終わった。

 前日、その敗戦の痛みについて、「プールサイドで、小指をぶつけたぐらい痛いですよ」と語っていたイチローも、「タンスの角に、小指をぶつけたぐらい痛いです」と語っていた城島も、今日の敗戦後はさすがに言葉が重かったようだ。

 とにかく、先発投手陣が弱体なのはわかっていたが、それを何とかやりくりしてきたのも、ついに限界・破綻の様相になってきたか?何だかんだ言っても野球のほとんどは「投手」が握っている。今のシアトルのように打っても打っても、すぐに同点にされ逆転され、引き離されていては、打者達の気持ちも切れてしまうのは当然だろう。

 エンゼルスとの差は5ゲームに広がり、正直かなり厳しい。ならば、ワイルド・カード争いに興味は移るが、こちらもヤンキースがボストンに連勝して並ばれてしまったではないか!だいたい、昨日の松坂がヤンキースを抑え込んでくれれば良かったものの、ここに来ての不調続きにはガッカリだ。
 まだ、シーズンが終わったわけじゃないが、1年目の松坂への評価は「まぁまぁ」でほぼ確定か?チームが好調だったのでこれで済むだろうが、もしそうでなかったら、あるいはプレイオフで勝ち上がれなかったら、もっと手厳しいコメントも出ることは必至だろう。

 まぁ、他のチームはどうでもよい。シアトルはエンゼルス3連敗のショックを引きずりながらも休みなくクリーブランド、トロント、ニューヨークと連戦だ。ここで、踏んばれないと一気に脱落の危険もありうる。
 今はただ、城島の言う「試合が続くことが救い」を信じるだけ。
「こんなときに休みがあると、いいこと考えないんで。ゲームをどんどんやっていく方がいい」

 頼んます!イチ、ジョー!
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by harukko45 | 2007-08-30 12:54 | スポーツ

 シアトル・マリナーズはエンゼルス戦前まで、8月を15勝9敗となかなか好調を持続してきた。何しろ打線が活発で、とにかく弱い先発投手陣をカバーして、打ち勝ってきた。現在、ア・リーグ西地区2位、そしてワイルド・カード争いでは1位をキープしている。

 さて、そんなわけで宿敵ロサンゼルス・エンゼルスとの3連戦、正直全勝して一気に西地区首位に躍り出て欲しいというのが私の願いであった。だが、昨日の初戦、相手先発のラッキーの投球は絶妙でしたな。特に縦に割れるようなカーブ(チェンジ・アップ?)は素晴らしく、ことごとくシアトル打線は空振りしていた。
 それに比べて、シアトル先発のバティスタは、まぁここ最近の調子のまま、毎回ランナーを出してはコツコツと失点を積み重ねるという流れ。

 ただし、0-3で迎えた3回の裏、ベタンコート、イチローの連続安打でノーアウト1,3塁、その後もワンアウト2,3塁のチャンスを生かせなかったのがあまりにも痛かった。
 エンゼルスはスクイズまで見せての「手堅い」戦いで、追加点を重ねて結果0-6でシアトルは完敗だった。これで、残り2戦で勝っても首位には届かないことになった。なかなか、簡単にはいかんねぇ。

 だが、イチローだけは気を吐いたプレイを見せてくれた。0-4の6回表、先頭打者にスリーベースを打たれ、もはや5点目もあきらめねばならない状況、続く打者のレフトフライに三塁ランナーはタッチアップの姿勢に入った。この時、レフトのイバニエスが落下地点に入っていたが、センターからイチローがコールして飛び込んできた。そして、捕球後すぐにレーザービームで本塁に送球したのだった。
 その気迫のこもったボールは高かったものの、ダイレクトでホームに送球された。そのため、三塁ランナーは突入できなかったわけだ。というか、イバニエスが下がってイチローに任せた段階であきらめたようだった。が、イチローはそれにもかかわらず矢のようなボールをホームに投げ返すことで、勝利をあきらめかけたチームやファンを鼓舞しようとしたのではないかと感じた。その気持ちがテレビ画面からも伝わった。
 この時、スタンドからは「イチロー」コールがわき起こったのだった。

 が、残念ながらその効果なく、2点取られての6失点での敗戦となったわけだが、エンゼルスのしたたかな戦いぶりに最初からのまれているかのようなシアトルは、実にふがいない試合だった。明日から2戦、必死の奮起を期待したい。特に明日の相手先発はサンタナだ。簡単に打ち崩すことはできないだろうが、打線は何としても食らいついてほしいものだ。
 そして、このところ好調のウィーバー投手の投球に期待して、まずは1勝を。
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by harukko45 | 2007-08-29 00:58 | スポーツ

大橋純子/STB139

 去る8月10日の六本木スイートベイジル139について、少々くわしく。

 今年のジュンコさんのクラブサーキットは例年に比べて少し赴きが違ったと言えますか。やはり、ニュー・アルバム"terra"からの曲を中心に据えたことが大きかったですね。
 とにかく、今回のアルバムは日本人アーティスト曲のカバーを披露するというものでしたから、全体のムードはガラっと変わったわけです。ただ結局、最後の最後には他の人の有名ヒット曲でありながら、ジュンコさんが見事に自分の世界に持って行ってしまったことが、素晴らしかったのではないでしょうか。レコーディング・アレンジにおいても、オリジナル尊重というよりも大胆に踏み込んで大橋純子風に仕上がっていましたしね。

 ただし、その分オリジナル曲に関しては、あまり冒険や新たな掘り起こしには至りませんでした。これは今後への課題・楽しみにするとして、我々バンドとしては昨年から演奏している曲ばかりだったので、気持ち的にはとても余裕がありましたし、実際、演奏内容も昨年のこの時期よりも、格段にこなれて華やかだったと感じています。

 STBでのセットリスト:
m1.Welcome To The Music Land m2.シンプル・ラブ m3.摩天楼のヒロイン m4.ビューティフル・ミー m5.時代 m6.季節の中で m7.たそがれマイラブ m8.ワインレッドの心 m9.Love Love Love m10.地上の星 m11.シルエット・ロマンス m12.Soul Trainまっしぐら m13.サファリ・ナイト m14.ペイパー・ムーン  
en1.Cry Me A River en2.We Will Be Together

 ある意味3部構成で、m1からm4までの「シティ・ポップ」の典型であるオリジナル曲、そして今回の目玉である"terra"からの曲と二大ヒット曲を交えたm5から11、そしてm12からのオリジナルと洋楽カバーでの怒濤の盛り上がり、という具合です。

 序盤の4曲に関しては、非常にリラックスした内容になって大変満足しています。後で気がつくのですが、その後にカバー曲が続くので、これらオリジナル曲のユニークさをもの凄く感じられるのでした。それは、たぶん演奏している人間だから特に強く思ったのかもしれません。実際には、曲もアレンジも凝っていて、演奏するのはむずかしい楽曲ばかりですが、我々には長年愛した世界とでも言うか、これが故郷なわけで、実に居心地がよいのでありました。

 さて、m5の"時代"。中島みゆきさんの曲の中で私が一番印象に残っているもので、個人的には好きな曲ですが、典型的なAOR風の3連ミディアムになっていたのには、やはり驚かされました。ただ、これまでのジュンコさんの世界をよく理解した上で、うまくバランスの取った仕上がりだと思います。ただ、私には演奏するのが最初むずかしかった。他のメンバーも、しっくりきている人と、なかなかはまらなかった人といたようです。私は何か、腰が浮いちゃった感じになってしまって、どうにもうまく弾けず、サビ前のシカケの所では「1,2,3,1,2,3」なんて数えちゃったりしてました。
 とは言え、やっぱり「回る、回る...」ってサビが来ると、思わず口ずさんでしまうのは凄いね、おまけに体も横に揺れるものね。

 松山千春さんの"季節の中で"も実に強い力を持った曲でした。それを低い音域で歌い始めたジュンコさんが良かったですね。ただし、サビはかえって歌いこなすのがむずかしくなってしまいました。この辺が実はスリリングなんです。でも、さすがジュンコさんじゃないですか!実際に聞かれた方々は、ちゃんとおわかりでしょう。
 で、バンドは「何もやらない」で、「やる」のがミソ。心も体も冷静に。

 だから、この曲とペアになって歌われた"たそがれマイラブ"もより引き立つのでありました!?でもとにかく、この年(1989年)のオリコン・チャート1位2位は本当に素晴らしい内容だったのですね。何と、中味の濃いことか。
 続く安全地帯の"ワインレッドの心"は、ちょっとアメリカン・ロック風、あるいは70年代初期のシンガーソングライター風か。これも「simple is best」がキーワードで、アコースティックでありながら、実はワイルドなグルーヴを出せるかどうかがポイントでした。玉置さんの「粘着性」が薄らいで、ジュンコさんによる「清涼感」が加わったのでは。

 そして、ピアノ・トリオの伴奏によるジャズ仕立てのドリカム"Love Love Love"は、エンディングでのアカペラ・コーラスがライブ的にも美味しくて、今回のクラブサーキットでは一番二番のウケを取っていたのではなかったかと思いますね。やっている方も聞いている方も新鮮だったかもしれません。なので、こういう曲は何回やっても意外に飽きないんですね。たぶん、今後ももっと良くなるんじゃないかしら。

 "Love..."と人気を二分した感じだったのが次の"地上の星"。アルバムをお持ちの方はおわかりでしょうが、レコーディング・バージョンはもろに本格的なフラメンコ・スタイルだったので、この曲のみ、最初からバンド用にアレンジを加えさえてもらいました。
 で、予定ではラテン・フュージョン風を目指したのですが、リハの当初はもうちょっと「うるさい」感じでガツガツやっていたかもしれません。勢いはあったのですが、CDバージョンの持つ哀愁さが足りなかったようです。じょじょに、落ち着いたノリとアコギ中心の控えめなサウンドになって、今回お聞かせしたものになりました。
 それでも、かなりの箇所で激しい仕掛けやユニゾンがあり、それだけでも演奏しがいのある内容でしたし、面白かったです。
 ただ、日によってバラツキもあったのは事実です。なので、演奏後の拍手や声援の大きさも毎回違いましたね。だから、"Love..."の方が良かった時もあったわけです。でも、とにかくうまく決まった時はとっても気持ちよかったです、ハイ。

 さて、この後で"シルエット・ロマンス"でしたが、正直、あまり意識せずに淡々と、そしてリラックスして出来ました。なので、自分としても大変満足しています。やはり自然に任せていくことは大事だな、とも感じました。

 後半は、はっきり言って、それまで抑えていたものが一気に爆発してしまいました。「もう、やってやる!」です。いつもよりも大汗をかいてガンガンに、そして夢中になって演奏してました。ほんとにバカですね。こういうところで、本性が出ちゃうわけです。

 アンコールも本編と同じように、メリとハリみたいな選曲。渋みの極致のような"Cry Me A River"と再び爆発の"We Will Be Together"。東京ではパーカッションの斉藤ノブさんに飛び入りしてもらい、よりパワーアップしたリズムになって面白かった。ノブさんがそれでも、きっちり譜面をチェックしていたのがさすがでしたね。

 というわけで、何だかんだでずいぶん長くなりました。まぁ、私が書くと、いつもこんなになってしまいます。より1曲1曲についてのレポートや客席からの感想を、ヤマケンさんはホームページに書いていただき、ayacoさんからはメールでいただき、どちらも大変興味深く読ませてもらい、とてもうれしい気持ちになりました。この場からお礼を言いたいと思います。
 そして、大阪、名古屋、東京の各会場にかけつけてくれたたくさん方々にも厚く熱くアツくお礼を申し上げます。皆さんのおかげで無事にツアーを完走できました。どうも、ありがとう!!
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by harukko45 | 2007-08-25 09:05 | 音楽の仕事

 今年も私はジョン・レノン・スーパーライヴにトリビュート・バンドとして参加することになりました。それに、今回はジョンの命日である12月8日の開催です。私としては4回目になりますが、何度やっても必ず有意義な体験の出来るイベントである、と今や確信しているものであります。また、多彩なアーティストの皆さんとコラボレーションするのを大変楽しみにしています。

 是非、多くの方が12/8日本武道館に集まっていただければと思い、今年も公演の概要と優先チケット販売のお知らせをさせていただきます。

-----------<優先予約の詳細>-----------

12月8日(土)、日本武道館にて開催されるジョン・レノン音楽祭2007 Dream Power ジョン・レノン スーパー・ライヴはジョン・レノンのスピリットに賛同するトップ・アーティストが武道館に集い、アジア・アフリカの恵まれない子どもたちに学校をプレゼントするチャリティ・ライヴです。

10月13日の一般発売に先がけて、チケットを下記の方法で優先発売いたします。

1.インターネット
下記のシークレット・アドレスにて
http://www.dreampower-jp.com/club-ticket/
(ジョン・レノン音楽祭公式ホームページ内)
※8月25日(土)13時より受付開始
※予定数終了まで24時間受付

2.携帯サイト
下記のシークレット・アドレスにて
http://www.dreampower-jp.com/club-ticket/i/
(Dream Power 公式ホームページ内)
※8月25日(土)13時より受付開始
※予定数終了まで24時間受付

3.電話
ジョン・レノン音楽祭事務局にて
tel: 03-5452-0222
※発売日初日:8月25日(土)13時より20時まで受付
※以後平日の13時〜20時まで受付

■コンサート概要
ジョン・レノン音楽祭2007
Dream Power ジョン・レノン スーパー・ライウ゛
12月8日(土) 会場/日本武道館 
開場 17:00/開演 18:00

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出演者
オノ・ヨーコ
忌野清志郎with仲井戸麗市/奥田民生/樹木希林/木村カエラ/くるり/斉藤和義/THE SUNDAY DRIVERS(箭内道彦×渡辺健二(スネオヘアー)/Chara/BONNIE PINK/吉井和哉/LOVE PSYCHEDELICO/Klaus Voorman


トリビュート・バンド:押葉真吾(Bass)/十川知司(Keyboards)/土屋潔(Guitar)/名越由貴夫(Guitar)/古田たかし(Drums)/和田春彦(Keyboards)

チケット料金
8,500円(全席指定・税込)

お問い合わせ
ジョン・レノン音楽祭事務局
tel: 03-5452-0222
(平日:13時〜20時)

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 さて、今年のトリビュート・バンドは新たに十川さんと名越さんを迎えての布陣。またまた新鮮な出会いを楽しみにしております。11月のリハが始まったら、またお知らせしたいと思います。
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by harukko45 | 2007-08-24 16:28 | 音楽の仕事

打ち込み終了

 ここ2週間ほど関わってきた「ゆっぴ」さんへの打ち込み作業が、ひとまず終了した。全部で5曲のトラックを作ったから、平均1曲2.8日で仕上げたって感じ。なかなかの早撃ち(打ち)でしたな。
 出来の方もプロデューサーにはかなり好評で、これもうれしい。自分としても、3曲目あたりから絶好調になってきて、ずいぶん楽しくスイスイと作ることが出来たのでした。いやー、ウマくいってよかったよかった。
 後は今月末に本人の歌入れがあって、ちょっとした飛び道具(?)のダビングがあるかもしれないが、何とか夏休み中には完成ですかね?何しろ、まだ9歳ですから。
 全体的には本人の作る曲が素朴で、カントリーやブルーズ、アメリカン・フォークのムードがあり、個人的にはやりやすかったし、そこかしこに自分の個性も生かせた感じです。それが、楽しく早く仕上げられた要因かもね。とにかく、アルバムを楽しみにしたいと思います。

 さて、これでやっとハードディスクに溜まったTV番組を見る余裕が出来ました。と言っても、海外ドラマものばかりですが。NHKの「ER12」とWOWOWの「CSI:6」、「コールドケース3」、「ミディアム2」、「クリミナル・マインド」、「ザ・ユニット」、「GSG9」、それに13話まとめての「リ・ジェネシス2」、そしてそして一番はまっている「プロジェクト・ランウェイ2」(これはドラマじゃなく、ドキュメンタリーだけど)と「ローマ」(古代ローマの話は飛び抜けてオモロイね!)。どれもこれも見逃せなくって、起きてる時間が足りないです。
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by harukko45 | 2007-08-24 15:48 | 音楽の仕事

 先週、JabBeeと大橋純子さんという、個人的には大きなライブが続き、なかなか緊張と充実感ある時間を過ごさせてもらったが、その後は一転、自宅にこもって打ち込みの仕事である。
 これは、夏前から関わっていた若干9歳のシンガー・ソングライター、「ゆっぴ」さんへのトラック・メイクだ。すでに先行シングル用の2曲はビクターから秋に発売予定だが、その勢いに乗ってアルバム制作ということになった。
 当初は、素朴なカントリー色のアコースティック・サウンドの方向性だったのが、打ち込み導入となったのは、オイラの技術の力かい?!なんて。

 すでに前述のシングルも含め4曲仕上げて、ただいま5曲目。Hip-Hopぽいトラックと野暮ったいカントリー・サウンドのミックスに、とのご要望に応えるべく奮闘中であります。この後も最多で3曲あるけど、どこまで行けますか?
 まぁ、こちらはトラック作ってプロデューサーに送るだけで、後の処理は「お任せ」になるんだけど、今後はこういうやり方が多くなるんだろうね。完全分業制って感じ。

 さてそんな中、昨年秋に一緒にライブをやったベテラン・シンガーソングライター馬場孝幸さんのレコーディング・セッションに昨日呼ばれた。実は、今年早々にやる予定が、馬場さんが体調を崩され延期になっていたものだ。ほぼ1年ぶりの再会になったけど、馬場さんの妖気、オーラの強さは衰えを知らずで、とっても独特なムードあふれるセッションになり、大変楽しいものでありました。
 録音したのはスタジオでなく、彼が主宰しているライブハウス「秋田犬」でおこなったのだが、ここの響きがなかなか良かった。それに、弾いたのが壁にピタリと置かれていたヤマハのアップライト・ピアノで、これがまたご機嫌に状態の良いものでね。そこに2本のコンデンサー・マイクを上から突っ込んだだけなのだが、十分ムードのあるサウンドだった。つまり、Bob DylanやTom Waitsで聞こえるような響き。けっして、学校の音楽室とかじゃないわけです。

 おまけにミュージシャンが私とベースの斉藤まこと君に、馬場さんのアコギとしゃがれた声による渋いヴォーカルというシンプルなものだったので、隙間や空間を生かした世界がすぐに出来上がったのでありました。こういうのって、ミュージシャン的にはたまらんのよね!やりがい感じちゃうってもの。
 最初にやった曲のみ、感覚をつかむのに何回かテイクを重ねたけど、その後はスイスイスーダラダッタと進んで、5曲もやってしまった。いやー、頑張りました。でも面白かった。
 後でプレイバックを聴き直すと、やはり最初の曲のみ少し「青い」感じのピアノだけど、サウンドが良いのと、歌詞が「なめきっている」ので救われているかな。残りの4曲はかなり満足でありました。
 この後、ヴォーカルの本チャンとダビングを施して、秋には発売される予定とのこと。なかなか個人的にも楽しみなアルバムになりそうです。
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by harukko45 | 2007-08-14 15:27 | 音楽の仕事

 もう昨晩になりましたが、ジュンコさんのクラブサーキット2007の大ラス、六本木スイートベイジルが終了しました。全席満杯の大盛況で、キャンセル待ちの方々もいらしたとのこと。本当に有り難いことですね。ここまで、頑張ったかいがありました。アルバムの方も好評で、売り上げもかなりの好成績とのこと、少しは我々のライブ・パフォーマンスもお役に立ったかもしれませんね。まずはとにかく、ライブにいらしてくれたジュンコ・ファンの皆さんに感謝をしたいと思います。
 会場からの声援、拍手にのせられてステージもいいムードで東京公演を無事に終えることができました。ことの詳細は少し落ち着いてからアップしたいと思いますが、とりあえず、この場からお礼の気持ちを伝えたいと思います。ありがとうございました!
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by harukko45 | 2007-08-11 00:29 | 音楽の仕事

JabBee/Star Pine's Cafe

 昨夜は今年初めてのJabBeeとのライブ。去年あんなにたくさんやったのに、今年に入ってこれが最初とは。でも、お互いにとてもいいタイミングで再会ライブが出来た感じでした。

 私としては、久々のJabBeeサウンドが新鮮で心地よかったおかげで、自由にのびのびとプレイ出来たのでした。とは言え、ただのセッション風にならなかったのは、ボーカルのシゲルさんがセットリストの構成を事前にがっちり組んでいたことで、ある一つの流れを生み出すことに成功していたからでした。
 正直、前日のリハに入る前は、きっちりと構成を決め込むのはJabBeeらしからぬこと、のように思っていたのだけど、実際に通してみたら、やはりちゃんとしたイメージが彼の中にあることが理解できて納得したのでした。他のメンバー(Drガッツ、B飯田君)も親分の意図をつかんで、久々の集合だったにもかかわらず、すぐに「バンド」であることを確認できましたね。これが、楽しかった。

 JabBeeの音楽を演奏するのが個人的に好きなのは、自分に自由があることが一つだけど、それ以上に音楽の流れが自然だから、ということが大きい。だが、頭を使ってこねくり回したあげくの結果でないだけに、やりようによってはダラダラしたり、ただスーっと過ぎてしまう音になる危険もある。シンプルであることは一番難しい。
 だからこそ、それを仕切るリーダーの思い、心意気こそがとっても大事。そして、そのリーダーに他のメンバーが共感できるかどうか、彼の音楽性のみならず人間性に関わることにつながってくるのだと思う。
 そういう点で、シゲルさんのリーダーシップが見事だったので、私がいくら自由に演奏していても、それが自分勝手な響きにならなかったことがとてもうれしかった。どう弾いてもバンドのサウンドになっていたと感じたのだ。これぞ、個人と組織の関係の理想と言えるものではないですかね。

 いかにもJabBeeの代表的なサウンドである"Smilin'"に始まって、これまでならリラックスして楽しんで、ってムードが"風のない朝""914"と彼の内面に入っていくような曲を立て続けにやったことで、一気にピーンとした緊張感のある空気に変わったのを感じたし、私も曲に入り込んで演奏に集中できたのでした。
 一呼吸入れての後半、"Music"はまさに気分転換の清涼剤のようなサウンド、だが続く"Under The Moonshine"は燃えましたね。自分で演奏中にいくら興奮しても、きっちり最後の絵が見えているというのは、とても安心感があった。
 そして、ラストの"夕方Love"は再び聞き慣れたJabBeeのリラックス・サウンドに、でも、全体の流れの中で、この曲も前よりポジティブな響きになっていたと思う。

 終わってから、初めて聴いてくれた人達から、ずいぶんお褒めの言葉をかけていただき、ちょっと驚きでした。やっぱりうれしいもんです。
 それと、いつもかけつけてくれるヴェルヴェット・サンに関わるアーティスト、ミュージシャンの仲間達にも感謝ですね。お互いのライブを観ながら、お互いにいい刺激を受け合っていて、それぞれが成長しているのを感じられる人々の集まり、今回のJabBeeもその流れの中でのライブだったように思います。実に面白いムーブメントになりつつあります。何か青春って感じだなぁー!(ほんとにね)

 いやー、楽しかったし、面白かった。それにちゃんと内容があった。いい夜でした。

 
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by harukko45 | 2007-08-09 13:26 | 音楽の仕事

U-22日本0-1ボツワナ

 中国瀋陽でのプレオリンピック大会はいろんな意味で酷い大会だった。まずは、U-22日本代表はJ・リーグのオールスター戦やら、アジア・カップとの兼ね合いやら、怪我人もいて、今回ははっきり言って2軍でした、ハイ。なので、大変出来が悪かったです。勝った北朝鮮戦は活躍したのが、W杯終わったばかりでイキの良かったU-20世代の安田、梅崎、森島あたりだけだったしね。
 2戦目の中国戦は、よく守ってしのいで耐えたってところは評価するけど、このチームで勝ちきるのはむずかしいというのを確信させるものだった。ただ、この試合で最も酷かったのは、中国人審判団だったわけで、日本の出来の悪さはあまり目立たなかったかもしれない。

 国際大会、それもオリンピックのプレ大会において、全試合中国人が審判するという不可思議。それも、中国戦においても第三国の審判を使わない非常識さ、国際感覚の欠如に呆れるばかり。
 何か、昨年のベースボールWBCアメリカ大会において、アメリカ人による審判団で仕切ったのと、どこか共通する意識は感じてしまうではないか。
 個人個人には全く恨みもないし、尊敬する方も多いが、ことオーガナイズされた状況だとアメリカと中国というのは、同じように傲慢で覇権主義的な対応をするというのが、またあらためて証明されてしまいましたな。

 正直言って、北京でのオリンピックはまともな大会になるのか?少なくとも日本が出る種目全てに、いろいろと問題が降り掛かってきそうではありませんか?
 ヨーロッパの何カ国かからも、この段階において中国のスーダン・ダルフール紛争への関与を取り上げて「オリンピック・ボイコット」の動きも出始めているしね。

 まぁ、中国への批判はほどほどにしておきましょう。

 で、我らが代表の最終戦、対ボツワナは最低の試合ぶりでありました。夜中に見ていて呆れましたし、腹も立つし、不安になるし、情けなかった。確かに主力の多くを欠いた急造チームではあったが、全員がプロとしてサッカーしているとは思えないようなていたらくぶりに、安倍内閣ではないが、人心一新しろって言いたくなる。
 たぶん、反町監督も相当なお怒りだったので、そうなるでしょう。この前にあったアジア・カップでのA代表同様に、関係者の皆さんには、世界との戦いで「使える選手、使えない選手」の見極めにはなったことでしょう。が、見守るサポーターには失望と不安ばかり募る現状のU-22代表ではないか。もうオリンピック最終予選は今月22日からだぞ!

 この短い時間で、どのように立て直すのか、相当な危機感を持ってのぞんでほしいものだ。これで、オリンピック予選敗退してしまったら、日本サッカーは一気に暗黒に陥るかもしれない。
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by harukko45 | 2007-08-06 04:47 | スポーツ

おやじミュージシャン和田春彦の日記でごじゃる