昨夜はマイラ・ケイさんのライブ、場所は横浜の十日市場オーシャンというライブハウス。私の住んでいるところから、30分ぐらいのところだが、こんなところにライブハウスがあるなんて最近まで知らなかった。小さな場所だが、ちゃんと地元のお客さんをしっかりつかんでいるみたいで、ほぼ毎日何かしらのライブをやっているのだから感心してしまう。
 おまけにマスターはR&B好きだから、マイラさんのステージはぴったりのプログラムなわけだ。

 さて、ライブは楽しさの極地、ほんと昔のソウルはエーなぁ。途中ブルーズもはさんでガハハハ、オホホホで終始盛り上がりっぱなし。グラディス・ナイト&ピップスの「You're The Best Thing That Ever Happened To Me」とかスタイリスティックスの「La La Means I Love You」、スモーキー・ロビンソンの「Second That Emotion」「Ooh Baby Baby」などなど、みんな良い曲だ。
 お客さん達も飲んで踊って、気楽に楽しんでくれた様子。ここのところ気の張ったステージが続いたから、まるでアフターアワーズ・セッションのようにリラックスできておもしろかったよ!
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by harukko45 | 2005-10-31 04:35 | 音楽の仕事

クライバーのオテロ

 ここのところ暇な時間は、過去に購入したり、TV放送から録画したオペラのVHSビデオをDVDにコピー(当然アナログ・コピー)しているのだが、久々に見直すといい演奏には思わず引き込まれてしまう。その中でも、もっともすごい内容なのがやはりカルロス・クライバーが指揮しているものだ。
 常に「天才!天才!」と呼ばれ続けたこの指揮者は、特にオペラが最高だったと思う。残念ながら私は実演を観る事はできずに、彼は去年他界してしまったわけだが、こうして映像で鑑賞するだけでも、その素晴らしさは他の指揮者とは圧倒的に違うと感じるのだ。

 そのクライバーのオペラの中でもピカイチなのが、1976年ミラノ・スカラ座での「オテロ」だろう。歌手陣が超豪華だ。ドミンゴ、フレーニ、カプッチッリ(特にカプッチッリが最高に好きだ。)に、最高の舞台演出はゼッフィレッリ。これだけでも文句はないが、その聴き手の期待度をクライバーは軽々と飛び越え、最高の演奏をオケから引き出して、別次元に私を連れ去ってしまうのだった。
 
 ただし、このビデオは自宅テレビから録画したらしい海賊版(?)もどきのものだ。だから、映像も音(モノラル)も大変悪い。にもかかわらず、本物の音楽が凄まじいパワーで押し寄せてくるのだ。
 
 演奏を始めるまえのクライバーはすごく緊張している面持ちだ。表情が引きつっているようだし、唇を何回かなめているし、手も震えているようにも見える。が、決意をもって振り下ろした瞬間、とてつもない音が飛び出してくる。1幕冒頭の嵐の場面は、まさに命がけの音がしているのだ。そして、合唱のパートを歌いながら指揮をするクライバーはもうすでに音楽の化身となっていて最高にかっこいい!!そしてドミンゴによるオテロの第一声における輝かしい歌声がしびれる。
 その後のカプッチッリが歌う「乾杯の歌」もご機嫌なノリで進んで興奮するし、1幕最後のドミンゴとフレーニの2重唱は甘くなりすぎず、それでいて陶酔感にもあふれている。この辺のセンスの良さが素晴らしい。

 2幕目でもカプッチッリのイアーゴは最高で、彼のふりまく毒はオテロだけでなく聴き手をも狂わせるのだ。そして、イアーゴの奸計にまんまとはまり始めたオテロが怒りを爆発させるあたりのドミンゴとオケの一体感は何だ!この後の壮絶なるカプッチッリ、ドミンゴの2重唱はとんでもないことになる。

 3幕目は恐ろしい。ヴェルディの深い人物描写、人間の裏の世界を見事に表現するその音楽自体もすごいのだが、完全に嫉妬と不信によって狂気の世界に踏み込んでいくドミンゴの名演技と、オケの力をつかって歌手達をアオリまくるクライバーには本当の悪魔が乗り移ったかのようだ。

 シェイクスピアの書いたこの悲劇の結末は、やはり死しかないのだが、この4幕目は普通のイタリアもののようにズルズルとお涙頂戴にせず、スキっとすすめて逆にリアリティのあるエンディングになったのだ。
 また、客の反応もおもしろい。クライバーが指揮を始めようとすると、反対派が口笛を吹いたり、ブーイングするとそれに抗議して猛烈な「ブラボー」の声と嵐のような拍手。それでもやめない妨害に対して叱りつけるお客の声。ステージの上も客席もすごい緊張感にあふれている。

 それから余談だが、終演後のカーテンコールでのゼッフィレッリの姿がかっこいい。さすがイタリアの名演出家、映画監督。いい仕事をする人は見た目もキマッテいた。

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右:オテロ 左:同じくスカラ座79年の「ラ・ボエーム」、パヴァロッティ、コトルバスも素晴らしいがやはりクライバーの音楽は常に新鮮で、音がわき上がってくるのだ。ただし、音質も映像もオテロ以上に悪い。DVDにもなっているが、まったく改善されていないらしい。この他ちゃんとした正規版、シュトラウスの「こうもり」も久々に観て感動した。こういうドタバタものでも最高のパフォーマンスを引き出す。もちろんR・シュトラウスの「ばらの騎士」も。結局すべて必聴必見となってしまう。
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by harukko45 | 2005-10-28 23:36 | 聴いて書く

今日の1枚

 イヤー、初めてデジカメ買っちゃいました。とにかく、写真は写されるのも写すのも苦手だし,へたくそだから今まで敬遠してきたんだけど、ブログやり始めるとやっぱり写真でものせた方がいいかな?なんて。
 で、今日の1枚...
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 もう、恥のかき捨てですかね。来月の仕事用に写真を送れと言われたのですが、手持ちに気の利いたものがなかったので、無理矢理でっち上げてしまいました。かなり情けない感じですが、地は変えられないので。こりゃまた失礼いたしましたっと!
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by harukko45 | 2005-10-27 22:58 | 日々のあれこれ

シーマのライブ

 昨夜は、新横浜Bell'sでSeema(シーマ)のライブだった。FM横浜主催の女性アーティストと女性メインのバンドによるイベントだったので、多種多様な若手アーティストが集まったわけ。
 
 その中では我らがシーマは断トツの才能の持ち主であったことは間違いない。自分が関わったからと大げさに宣伝しているつもりはない。が、もっともっとたくさんの人に聴かせたいし、彼女のことを知ってもらいたいと、素直に思ったのだ。このままではもったいない。

 彼女の音楽の何が良いか、どこが凄いのかをここで説明するのは自分にはむずかしい。ずいぶん長く一緒にやってきたし、バンド活動でいろんなことがあったので客観的にはちゃんと見れないところがあるためだ。だから、決して冷静な評価はできていないのかもしれない。
 でも、それをマイナスしても、今の彼女、これからの彼女の素晴らしさを語らずにはいられない。
 だからこそ、非力ながら応援したいし、一緒に演奏できる機会を増やせることを願っている。
ちょっと興奮気味だけど、ライブ後のブログ投稿に免じて(?)お許しを。
2005.10.27

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左から:1st/赤い糸 2nd/流れるままに 3rd/摩擦音 マキシ・シングル/キオク
すべてに私は参加しています。一度聴いてみてください。
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by harukko45 | 2005-10-27 05:47 | 音楽の仕事

 昨夜は7thFloorでリナンのライブでした。他にバンド2つでて我々は最後だったけど、お客さんもずいぶん残ってくれて結構いっぱいでしたね。ありがたいことです。
 ステージの方は始める前にバイオリンのミオちゃんのエフェクト・ボード内のミキサーが壊れて音が出なくなり、ちょっとバタバタしたけど、うまく処置してその後はみんな良い演奏だった。
 私は生ピアノを思いっきり弾けて、すごく楽しかった。リナンも今日はリラックスして、のびのびした声で歌っていたし、間奏での妙な(?!)踊りも1曲目から炸裂して、個人的には大いに盛り上がったのだった。リナンの今後におおい期待したい私でした。来年からは彼女のニューレコーディングも始まる予定です。
 
 さて、明日は同じ「不思議系」でももっと「ゆるい」感じのSeema(シーマ)のライブが新横浜のBell'sであります。彼女は湘南を代表する素晴らしいアーティストである「ブレッド&バター」の岩沢二弓さんの娘さんで、私はファースト・アルバムからいろいろとご一緒している。
 始めた当時は、伊豆に合宿レコーディングしたり、ハイエースに楽器を積んでライブを回ったり、毎晩飲んだくれて大げんかになったり、もろ「バンド」していた。あの頃は熱病のようにみんなで入れこんで活動してたっけ。
 その後、バンドは空中分解(してるのかな?はっきりしないまま現在へ。)して、今はそれぞれだが、彼女は少し落ち着いた感じで活動を続けている。
 で、久々に私は参加することになった次第。だから、今夜の再会をとっても楽しみにしている。やる曲目が少ないのがちょっと残念だけど。
もしよろしかったら彼女のサイトもどうぞSeema Web
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by harukko45 | 2005-10-26 02:49 | 音楽の仕事

リナン

 昨夜は沖縄出身のシンガーソングライター、リナンさんのリハーサル、で今夜本番です。場所は渋谷の7thFloor。リナンはどちらかというといわゆる「不思議系」シンガー。
 でもそれだけじゃ言い表せない、なかなか奥深い曲を書いていて、とても刺激になる。それに実は割とポップなんだな、これが。今年はずっとバックの編成も小さいかったので、より不思議さが増している感じ。
 私はとってもおもしろいと思っているんだけど、一般の売れ筋の音楽とは違うんだろうね。もっと知られてもいいのにな。

 もし、興味があったらチェックしてみてください。リナン・ウェブへ、それとよかったらライブにも。
 今夜は私のピアノ以外は、バイオリンの岡村美央さんとベースの山本直哉君です。ちなみにここでのバンマスは山本君です。

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左:意味深探偵団 右:意味深探偵団side-B 詳しくはtokiola records

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by harukko45 | 2005-10-25 02:12 | 音楽の仕事

 何ともここんとこダラダラしてるなぁ。いかんいかん、春先のような前向きで自信に満ちあふれた姿を取り戻したいのだけど、何やっても不満足の極みで、心は不安で一杯。まるでこれじゃ、ティーンエージャーの頃からぜんぜん成長してないじゃん!

 この際言い訳もしておくと、先週のムーティのオペラ特集を見て以来、家にあるアナログビデオに録画されていたオペラやらコンサートものをDVDに移し替える作業に没頭してしまった。ただただ、コピーすればいいものを何気なく見ているうちに、それぞれの作品に見事にはまってしまって最後まで鑑賞してしまう。
 とりあえず、ヴェルディ、プッチーニのイタリアものとモーツァルトの4大オペラは終わったんだけど、この後ワーグナーなどのドイツものが控えている。おかげで、ずっと頭クラクラだ。楽しいことはこの上ないのだが、その内容の深さや素晴らしさに感動しつつも今の自分の無力さと比較して空しくなる(だいたい比較することが愚かしい!)のだった。
 ま、いいかこれも秋深まっての心持ちということで。

 ところで、昨日の菊花賞のディープインパクト、素晴らしかった。シンボリルドルフ以来の無敗の三冠王ですから。これにも感動しました。
 私の最初の競馬体験はマーチス、タケシバオー、アサカオーの3強時代。この年の皐月賞はマーチス、ダービーはまさかのタニノハローモアの逃げ切り。そして菊花賞はアサカオー(大好きだった!)。無冠のタケシバオーはその後すごく強くなって日本初の1億円馬になったのだった!!うー、懐かしい。
 
 それから、ロッテ2連勝! 阪神ファンは心穏やかじゃないでしょうね。ちなみに私はどちらにも今はそれほど思い入れはないので。とは言え、金ヤン監督で村田兆治さん、リー兄弟のころの「ロッテオリオンズ」は好きでしたし、子供のころは根津にいたせいもあり、「大毎オリオンズ」「東京オリオンズ」は応援しとりました。南千住の「東京球場」には父親に連れてってもらったしね。
 だから、少しロッテ贔屓かも。でも、阪神頑張ってくれないと、シリーズ盛り上がらないよ!2試合とも二桁失点はまずいでしょ。
 
 なんて言ってたら、ワールドシリーズもシカゴの2連勝!井口は不調だけど、今日の9回の攻防はおもしろかった。シカゴのクローザーのジェンクスは強気一辺倒で単調だったから打たれそうな気がしてたら、案の定同点にされた。でも、そこでがっくり来ずにすぐにサヨナラ・ホームランで勝っちゃうところは勢いを感じた。
 でも、シカゴの連中、ちょっと目つきが危なくない?ちょっと入り込み過ぎじゃないかな?この後心配。
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by harukko45 | 2005-10-24 17:02 | スポーツ

 イタリアの有名な指揮者リッカルド・ムーティがウィーン・フィルと今月来日していたが、私は観に行ってはいない。とにかく、むっちゃ高いし(1〜3万1000)、それと何よりムーティ氏のシンフォニー演奏には今まで感動したことがないからだ。
 93年にミラノに行った時、彼が音楽監督をつとめるミラノ・スカラ座管弦楽団の公開プローベ(リハーサル、この時はオペラではなくオーケストラのみの演奏会用でシューマンやラベルなどをやっていた。)を見学できた時も、いまいちピンとこなかったし、その前の91年にウィーン・フィルとやったモーツァルトの40,41番もサラサラといってしまう淡白な演奏だった。それは、これまでに何回か登場したニューイヤーコンサートにも言えた。

 だからといってダメなのかというと、そんなことはなくオペラに関しては、私の中ではかなり信頼している指揮者の一人なのだ。要は、それぞれ得意不得意があるわけだ。逆にシンフォニーを振ると素晴らしいのにオペラはだめという人もいるわけで。(もちろん、ご本人はそう思っていないかも。これもコチラの勝手な解釈になるのだろうね。)
 で、何が言いたいのかというと、今回の来日を記念してNHK-BSが彼のオペラを4日間にわたって放送してくれたことがうれしかったのであります。それもイタリアものばかりを。
 なんだかんだ言ってもイタリアものはイタリア人が、ドイツものはドイツ人が仕切るのがよろしい。(例外としてカルロス・クライバーのような天才はどちらを振っても我が道を行くが)
 すべてスカラ座の公演だからオケも歌手も演出も高水準な内容だったし、やっぱりムーティはオペラがいい!とあらためて確認した次第。放送された4つの演目(プッチーニ「トスカ」、ヴェルディ「トロヴァトーレ」「仮面舞踏会」「ファルスタッフ」)の中では、「トロヴァトーレ」と「ファルスタッフ」が大変すばらしい出来で感動した。

 「トロヴァトーレ」は「リゴレット」「椿姫」と同時期のヴェルディがもっとも充実していたと言われる頃の傑作。だが、4人の重要登場人物の歌唱力が強力でなくてはならない難曲つづきだし、ストーリーもいっさいの緩みがなく、緊張感がずっと張りつめた内容だから、なかなか名演と巡り会うのはむずかしいと思っていた。(現にジェームス・レヴァインとメトロポリタンのDVDなどパヴァロッティがいてもイマイチな出来。とそこにとんでもない朗報!1978年のウィーンでのカラヤン、ウィーンフィル、ドミンゴ、カプッチッリの「トロヴァトーレ」のDVDが出るとのこと。きゃあ、大変!)
 しかし、ムーティはキリっとした辛口の指揮ぶりで全くナヨナヨしたところがなく、厳しく厳しく貫いて見事に集中した舞台だった。歌手もそれほど有名人がそろったわけではないが、大変うまかったし、何よりステージでの一体感があって素晴らしかった。

 そして「ファルスタッフ」。このオペラを聴くと、ヴェルディという作曲家はなんと素晴らしい人生を送ったのだろうと思ってしまう。この遺作は彼の作品の中でも異色作とも言える。それまでのドラマチックで悲劇的なものとは全く違う明るく楽しい音楽。モーツァルトやロッシーニをも思わせるようなドタバタ喜劇に最後はバッハ風のフーガで「人生は冗談ばかりだ」と笑いとばす。80歳の老ヴェルディは人生の全てを見通して「笑う」ことで締めくくった。それが、かっこいい。
 ムーティの管理のもと、歌手もオケも素晴らしかったが、それよりヴェルディそのものの素晴らしさに感動した。また、逆に言えばそのように感じさせるパフォーマンスをした彼らは大変素晴らしかったとも言えるだろう。

 
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by harukko45 | 2005-10-21 16:07 | 聴いて書く

マイラ at ”FRIDAY”

 昨日(10/18)は横浜長者町のライブハウス「FRIDAY」で、R&Bシンガーのマイラさんのライブがあった。マイラさんはキャリア20年を越えるベテランであり、「FRIDAY」もライブハウスの老舗。最近ではクレイジーケン・バンドが常連として出演していることでも有名。他にも柳ジョージさんなど横浜ゆかりの有名ミュージシャンも出没する。
 マイラさんのレパートリーは少しオリジナルをくわえるものの、ほとんどが50年代60年代70年代のR&B,ソウルミュージック。聴けばすぐにわかる名曲オンパレードで、演奏する方も楽しくなるステージで、ここ最近続けて参加させてもらっている。
 メンバーも昨日は星川薫君(G)三浦晃嗣さん(DR)に六川正彦さん(B)だったから、「Dr.K-Project」(ロコス・ミュージック)マイナスDr.Kである。このメンバーなら楽しくないわけないです。
 お客さんはいわゆる中年の人が多いけど、よく飲んでよく踊って大いに盛り上がる人ばかりで、こちらもすっかりのせられてしまいました。
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by harukko45 | 2005-10-19 14:24 | 音楽の仕事

e0093608_1559672.jpg 前回に書いたように、昨日は神戸から豪華客船「にっぽん丸」に乗り込んで、明石海峡から淡路島付近をクルージングしながら、ジュンコさんのディナーショウがおこなわれた。会場も豪華、お客さんも豪華、でもってショウの中身も豪華、バンドも豪華(?)といった次第。我々バンドメンバーもドレスコードがあって、船内ではジャケット着用だった。

 ショウの出来は全体としてはなかなか良かったと思うが、実を言うと私のまわりはトラブルだらけだった。今のキーボードのシステムはここ長年の研究(?)と実践の成果の集大成とも完成形ともいえるもので、マスターキーボードのボタンひとつで、すべてのシンセのプログラミングが連動するのだが、問題なく作動すれば極めて合理的で便利なのに、どうもここのところトラブッてしまう。
 
 もちろん、訪れる場所場所で機材をレンタルする場合はそのものの状態が大きく影響するので、当然それだけ信頼性は落ちてしまう。John Lennon Super Liveではまったく問題なく本番をこなすことが出来たのは全て自分の機材を持ち込んだからだった。とにかく本番で演奏以外のトラブルを抱えるのは非常にストレスになるのだった。
 
 今回は"たそがれマイラブ”の前で音が出なくなった。急いで電源をリセットして対処するが、結局ストリングスの音が出なかった。そういえば、この前の浜松でのコンサートの時も"たそがれマイラブ”で起きたなぁ。ひょっとすると筒美京平さんのタタリか!?なんてね。
 その後も危ういシステムを使いながら演奏をし続けて何とかこなしたが、MIDIパッチャーのプログラムを手動でかえなければならなかった。
 どうもこうトラブルが頻繁におこると根本的に考えないといけないかもしれない。ヤレヤレ。

 さて、それ以外については、このクルージングツアーはなかなか快適で楽しませてもらった。すべての飲食(ディナー、夜食、朝食、バー&ラウンジのお酒、客室の冷蔵庫内の飲み物等)はフリーであり、大浴場も素晴らしいし、カジノから映画上映できるシアターもあって、至れり尽くせりであった。
2005.10.16

関連
Photographs/にっぽん丸クルージングショー編

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by harukko45 | 2005-10-16 23:19 | 音楽の仕事

おやじミュージシャン和田春彦の日記でごじゃる