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政治ネタPart 3

 小泉訪朝の余波は続く。私にとってね。

 川口外相じゃダメ、首相が来なければ、子供は帰さない・・・だと! まじにそう言う風に北が求めてきたのなら、大問題ではないか?

 まさに、誘拐犯の言いぐさではないのか? おまけに身代金までぶんどるつもりだ。これが事実なら、やっぱり首相はノコノコと犯人の意のままに、出かけていったわけじゃないか。

 ジェンキンス氏への説得だって結局、日本に来たら最善の努力をするって言っただけじゃないか。何の保証もなければ、誰も来るわけないよ。

 で、おまけに拉致家族会に、非難のメールがすごいんだって? 何で? 「首相にお礼を言え。」「感謝の気持ちがない。」

 そういった行動をする連中は、いつからお上の手先になったのか? わけがわからん。やはり日本人はぶざまになったのではないか?

 横田滋さんが首相に向かって第一声、「訪朝ご苦労様でした。」と労をねぎらっていたのをちゃんと見ていなかったのか。まるで、ワイドショウのノリで、「家族が帰って良かった、良かった。」「あの人は良かったけど、あの人は可哀想。」みたいな観点のみで、今回の訪朝と拉致家族の問題を判断しているのではないのか?

 私は、首相の平壌での会見を聞いただけで、がっくりしてしまい、なさけなくなり、すっかり落ち込んでしまったというのに、いったいこの国はどうなっているのか!

 いや、もちろん評価する意見の人がいるのはかまわない。私のもとにも、このコーナーを見て、メールで意見を送ってくれた方がいた。その方とは、多少の主張の違いがあるものの、健全な意見の交換ができたのだった。

 とにかく、まだまだこの問題は冷静な検証が必要だ。
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by harukko45 | 2004-05-27 00:00 | 日々のあれこれ

政治ネタPart 2

 小泉訪朝から2日たち、私のような失敗派は少数で、国民の7割近くは「成果があった。」と考えているようだ。これを受けて土日のテレビでは各局、批判的な論調やコメントが多かったのに、今日になると「評価する。」とのムードが多くなったように思う。まあ、メディアってそんなものだろう。

 私も22日は眠れない夜だったが、今はだいぶ落ち着いたので、もう一度考えてみたい。

 で、結論として、やはり今回の訪朝には納得がいかず、小泉氏の政治パフォーマンスにまんまと国民は今のところ乗せられたのだと思っている。もちろん、この後の政治手腕、外交努力等々で、本物の成果を上げていく可能性はあると思うし、当然そうやっていただきたいのだが、とにかくこのタイミングでの早すぎた訪朝は、年金問題やイラク問題での国内政治の行き詰まりをはでな外交交渉でかわして、夏の参議院選挙を有利に導くものであったと勘ぐられてもしかたがないのではないかと思う。まずはその動機そのもの、外交に政局を巻き込んだ姑息さに、私は訪朝以前から不信感を抱いていたのだ。

 だいたい、8人の家族の帰国(来日)は首相訪朝前からすでに確約されていたことだったのは、各種情報で明らかじゃないか。子供達は日本に行くことを1週間前に北から告げられていたし、ジェンキンス氏問題は、アメリカとの交渉が完全ではない状態のままの見切り発車であり、首相自らが説得して何とかしようなんて、ただのパフォーマンスに他ならないんじゃないのか? だいたい、こういうことは首相がやる仕事なのか?

 つまり、わざわざ首相自ら出向くのなら、今の日本の立場・実力からして、もっと大きな成果を期待して当然なのではないのか?

 「成果があった。」とする人々の主張には、「平壌宣言」を再確認したことによって、各種問題の解決への一歩を踏み出したということだそうだ。とにかく前に進んだと・・・。しかし、北の核問題は平壌宣言後に発覚し、今日まで挑発的な態度で、ずっと外交カードとして使ってきたもので、今の時点ですでに違反しているのだ。だったら、その件について、もっと長い時間かけて強く迫るべきではないのか? 彼らのミサイルはこちらにまだ向けられたままなのだから。

 拉致問題はまだまだ彼らのカードとして残された。会談冒頭で「解決済み」としていたこの問題を「白紙で再調査」と、金正日に言わせたことを成果と見るらしいが、今までの北の感じからそんなに真に受けて良いのか? これからの政府の持って行き方次第ではのらりくらりやられるのではと心配するし、だいたい再調査せずとも確実な資料は手元にあって、それを出せないだけなのだとも言えるのだ。

 そして、何より気になるのは、平壌宣言を遵守するかぎり、経済制裁−つまり「特定船舶入港禁止法案」が成立前に、これを発動しないと向こうの元首の前で約束してきたのだから、驚きなのである。常識的に考えて、小泉氏が在任中は北に対して経済制裁はしないと言ってしまったのと同じではないか。いやはや、こういうことはやりすぎ、サービスのしすぎではないのか? 誰かわかる人がいたら説明してほしい。

 今となっては、こういったことが、ただの思い過ごしであって、我らが政府はもっとしたたかで、有能な力を発揮して、今後に大きな成果を上げていただけることを切に望むばかりである。
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by harukko45 | 2004-05-24 00:00 | 日々のあれこれ

2004.5.22

 小泉訪朝、5人の拉致家族帰国。

 国家って何? 政治ってこんなもの? これが外交?

 政治は確かに現実的に対処しなくちゃいけないもの、理想や夢だけではできないものなのはよく理解してるけど、それでも今日の結果で我々が味わう「虚しさ」って、何なの? 

 だいたいもう一度よく考えてみよう。「拉致」って犯罪じゃないの? それもわざわざイラクに出かけていったのではなく、この日本国内から連れ去られた人々。その人達に不条理な人生を強いたのは北朝鮮じゃないか。何でその犯罪者に対して、我が国の首相は、こんな中途半端は態度でノコノコと会いに行ったのか。

 いや、結果として「ノコノコ」会いにいったと見えるが、実は首相としては大きな政治決断だったのだろう。しかし、それならそうで、もっとしたたかに、慎重に、そして誇り高く外交交渉できないのか。彼らはプロじゃないのか?

 完全に北朝鮮になめられてないか?

 北が切ったカードは5人の帰国のみ。かたや日本側は、米25万トン、医療支援に1000万ドル、おまけに経済制裁はしないという宣言までしてしまった。全く持って軽くあしらわれてしまったではないか。

 ジェンキンス氏の説得は日本側でやれなんて相手に言われて、「ハイそうですね。」ってそのまま受けてしまうなんて、まんまと相手は責任のがれしてしまったではないか。

 日本から金やら米やらを奪い取るのは、こんなにも簡単なんだと、北は思っているにちがいない。

 確かに、蓮池さん地村さん家族の再会は感動的だった。子供達の笑顔を見られたのは、少し救いではあった。でも、大きな虚しさ、そしてじょじょにわき上がってくる怒りを抑えることができない。

 ああ、何で日本はかくもぶざまになったのか?

 それは、我々一人一人も自問しなきゃならないんじゃないか?

 ああ、何で日本人はかくもぶざまになったのか?

 はっきり言って、今や全世界を混乱に巻き込んでいるブッシュ率いるアメリカという国でさえ、過去にその国民は政治を変え、政権交代をおこす力と良識をちゃんと持っていたではないか。じゃ、我々日本に何故できないのか?

 日本ってこんなにも軽い国なのか?

 とにかく納得いかないし、怒りをおぼえるし、そしてとてつもなく虚しい。
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by harukko45 | 2004-05-22 00:00 | 日々のあれこれ

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