タケカワユキヒデ/さいたま市文化センター

 今月に入って男性アーティストとの仕事が続きました。
 
 一つはまだ20代の若いシンガーソングライターでありながら、しっかりした歌と曲作り、自らのピアノ伴奏での弾き語りライブですでに熱狂的なファンをつかんでいる松本卓也さんのレコーディング。彼の新譜は弾き語りの曲だけでなく、今回初めてバンドによるバッキングでの作品が3曲収録されました。そのアレンジとキーボード・ダビングを私が担当したのでした。
 レコーディング、TD、マスタリングの作業は無事に終了しておりますが、この中身等については、リリースの段階でよりくわしくご紹介したいと思います。それにしても、ひじょうに将来が期待できる逸材の登場に私の周りでも大変盛り上がっていることだけはお伝えしておきます。

 そして、15日はタケカワユキヒデさんとの今年初のコンサート、バックは村田くん、田坂くん、財津くんに私というこのところおなじみ(?)の編成。ただし、ボーカル陣はモトイちゃん、アイちゃん姉妹が不参加のため、タケさんのみ。こうなると当然セットリストはゴダイゴ、タケさんソロ・ワーク、そして敬愛するビートルズ・ナンバーが連なることになりました。

 この日のコンサートは第1部として、150名(だったか?)の女性コーラスとタケさんの競演によるステージがあり、我々は第2部のバンド・バージョン編に登場したのでした。
 で、今回は個人的にもとても楽しくやれたのと、バンドとしてもよりまとまったサウンドが構築されてきたのが明らかで、大変満足できる内容でありました。もちろん、まだまだ時間があればメンバー同士で煮詰めて行かねばならない部分も多いですが、それでも、ある一つの形が出来つつある実感があったことがうれしいのでした。

 というわけで、セットリストです。
 m1.モンキー・マジック m2.ガンダーラ m3.メドレー:Salad Girl〜Where'll We Go From Now〜Thank You Baby〜Holy And Bright m4.Roll Over Beethoven m5.Baby It's You m6.Penny Lane m7.白い街角 m8.Thinking Of You m9.Happiness m10.ビューティフル・ネーム en.銀河鉄道999

 個人的に特に燃えたのが、まずはm2。もちろん、いつもやっている曲ですが、今回はコーラスをバンド側でやったりして新鮮だったし、この曲の演奏への意欲というのも高まり、キーボードでの新たなトライもしてみました。割と微妙な部分なので、聞いている方にはそれほど変化はわからないと思いますが、演奏者としては「おっ」という発見がありうれしくなりました。

 m4からの3曲はビートルズのカヴァーですが、どの曲も演奏することがこの上なく楽しい曲ばかり。特にm6はサイケ時代のポールの大傑作ですから、どうしてもいろいろと再現したくなる部分が多く、キーボードのパートは大忙しですが、それが大いに燃える要因にもなるわけで。とりあえず、やろうと思っていた事は出来たと思っています。

 m7,8のソロ曲は昨年のコンサートで初めてやったものでしたが、今回はその時よりもずいぶんこなれて、見違えるほど良くなったと思いました。やはり本番を一度経験すると、いろんなものがよく見渡せるようになってくるのでした。これも楽しかった。

 m9は何度やっても感動する名曲、名アレンジだと思っていますが、まさにその通りに、今回も気持ちが入って、バンド全体も集中した良い出来だったと思います。曲に引っ張られて自然に高揚していく気分になりました。

 おなじみのm10とアンコールでは、1部に登場していた大コーラス隊と指揮者の先生が加わっての大団円となったのでした。
 
 いつも感じるタケカワさんの音楽の持つ明るさ楽しさ深さを、またまた再確認する一日でありましたし、心から演奏する喜びも感じられたのでした。
 そして、これで2月からぶっ通しで続いた仕事も一段落。特にライブは1ヶ月ほどお休みです。その間に自宅でコンピューターによる「打ち込み」をする作業がありますが、一応少しのんびり出来る状況になり、私としてもほっと一息です。この1ヶ月はコツコツと練習や準備を怠らずに、春から夏への仕事に備えようと思います。

 で、4月からの仕事もタケさんとのコンサートで再開です。今回のいい状態をよくインプットしておいて、次回もより良い内容を目指したいです。
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by harukko45 | 2009-03-17 01:33 | 音楽の仕事

おやじミュージシャン和田春彦の日記でごじゃる
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