WBC/韓国1-0日本

 来ましたなぁ、まさにこれがWBCの雰囲気。確かに手に汗握る好ゲームとも言えるだろうけど、相手の走塁ミスに何度も助けられたラッキーな部分も多く、それは日本側の守備がうまいということだけではすまない部分ではないかな。韓国側がもうちょっと細かい野球が出来ていれば、点差はもっとひらいていたかもしれない。
 
 なので、内容的には韓国のゲームだったと言って良いでしょう。岩隈を始めとする今日の投手陣はよく頑張っていたとは思うが、やはりフォアボールが7では多すぎる(韓国は0)。また、失点した場面でのシュートによる内角攻めにおけるサード村田の守備位置の問題も痛かった。この辺は連携やコミュニケーション、作戦面での徹底に問題を残したと思う。(城島は反省の弁を述べていたので、今後はこのようなことは減るだろう)

 そして、攻撃陣は前試合での打ち過ぎの悪影響だけとは言いがたい惨状で、再び「つながらない」打線に逆戻りしてしまったかのようだった。確かに、韓国のピッチャー陣は強力だったが、それにしても、かなりの不調ぶりを示す選手が多く、稲葉、小笠原、福留、岩村あたりはちょっと深刻ではないか。村田も前2試合での活躍が消えかかりそうな今日の凡退ぶり(特に4回裏、同点のチャンス、中島が3塁まで進んだシーンでのファウルフライ・アウトは痛すぎる)に「北京再び」との心配がよぎるのだった。
 イチローは8回裏に相手エースの一人リュ・ヒョンジンのストレートを見事にとらえてのクリーン・ヒットを放ったものの、それまでの3打席では内野ゴロでの凡退で、全くチームに貢献できなかった。

 その8回裏の攻撃で、1アウト1塁イチローの場面、ここまで攻守に大活躍だった中島にバントさせたのには、ちょっとガックリきた。もちろん、「たら、れば」ではあるが、この東京ラウンドで一番ノっていたと言える中島の打撃に賭けてみても良かったのでは。個人的にはそちらの方が作戦としては好きだ。2死2塁での青木勝負という選択は少し消極的だった気がしてならない。

 とは言え、とにかく2次ラウンドには進むのだから、まだ失望するのは早い。それに、前回もアメリカに行ってからのドラマがとんでもなかったわけだし。どこで何が起きるかわからんのがWBCなのだ。今回だってドミニカがオランダに負けたり、メキシコがオーストラリアに負けるんですから。
 
 さて、1週間ほどあいての2次ラウンドまでに、侍ジャパンの面々は調子を整え、この韓国戦での悔しさを今後の戦いへの活力に変えて、是非とも大暴れしてもらいたい。もちろん、精一杯応援します。
 それにしても、試合後のイチローのコメント「腹が立ってます」が印象的だった。きっと、彼はアメリカで爆発してくれる。
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by harukko45 | 2009-03-10 01:02 | スポーツ

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