ジョン・レノン・スーパーライヴ2008の詳細(10)

詳細(9)からの続き。

 斉藤和義さんの登場。前にも書いたが、今回はスケジュールの調整がつかず、我々トリビュート・バンドでのバッキングはかなわず、彼はご自身のレギュラー・バンドとのパフォーマンスであった。

e0093608_18354776.jpg さすがに日頃から一緒にやっていて、ましてや現在ツアー中のバンドとの演奏は一体感があり、これまでのスーパーライヴにおける斉藤さんとは違う面を見せてもらった気がした。というか、これが本当の斉藤さんで、今までの姿は彼の全てではなかったと言えるか。

 で、恒例の日本語詞による"Across The Universe"をリハで聴いているだけで、何とも言えない嫉妬心のような感情が生まれてしまった。正直言えば、やはり今年も彼のバックをやりたかったなぁと思う。

 今年の斉藤さんは一年を通して活躍されていた感じだし、これからの大ブレイクの予感も漂い、いよいよその実力と才能が広く認知され始めたとも言えるか。基本的に私は彼のファンなので、実に喜ばしいことだと思っている。
 それと、私にとってうれしかったことは、我々が夏木マリさんのリハを終え、斉藤さんがリハのためにステージに上がってきた時に、わざわざ私のところに来て握手をしてくれたことだ。簡単に挨拶しただけだったが、ほんとうれしかったし、何だか妙に緊張してしまいました。

e0093608_192798.jpg それにしても、もう1曲が"I Wanna Be Your Man"とは。何とも斉藤さんらしいユーモアなのか?これは元々はローリング・ストーンズにあげた曲で、「With The Beatles」に収録されているがリンゴが歌うための曲としてだ。
 で、ここでウィキペディアによりますと、「ミックは『ポールとジョンが一番良い曲のひとつを俺たちに快くくれたことに驚いていた』と語り、キースはビートルズの曲をやるなんて鼻高々だと喜んでいたと、ビルが回想している。もっとも、ジョンは後に『あれは捨て曲だ。名曲をやつらにくれてやる気なんか無かった』と発言している。」とのことでした。

 ところで、斉藤さんによる"I Wanna Be Your Man"はストーンズでもビートルズでもなく、かなり激しいセックス・ピストルズ風のパンク・ロックになっていてなかなか面白かった。

 さて続いて、スクリーンに映し出されたビデオ映像で、なんとショーン・レノンさんが登場。これは私も当日いきなり知らされたことで驚いたが、本当はとんでもなく素晴らしいことなんだなって、じわじわと感じたのでした。内容は会場の人たちに向けた感謝のメッセージとともに、父ジョンに捧げる曲"Listen"が歌われた。切なく、そして感動した。来年はステージに立ってくれるだろうか。期待したい。


詳細(11)
[PR]
by harukko45 | 2008-12-27 20:15 | 音楽の仕事

おやじミュージシャン和田春彦の日記でごじゃる
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31