ワールドシリーズ第1,2戦でタイに

 昨日の試合と似たような展開だったが、今日はタンパベイが勝利して1勝1敗にした。

 この2試合を通じて言えるのは、やはりワールドシリーズとなれば、それまでの戦いよりも慎重で、いろいろ頭を使うようになると言う事か。それに、共に投打のバランスのとれた好チームに仕上がって、ここまで上がってきているので、なかなかしまった良いゲームが2試合続いた。

 昨日の第1戦は初回のフィラデルフィア、アトリーの2ラン・ホームランによる先制パンチで、華々しい展開になるかと思ったが、その後は両チームの投手陣がよく粘って、お互いの強力打線をうまく抑えていた。特にフィラデルフィア先発のハメルズは7回を5安打ピッチングで、そのうち3本が岩村であり、彼に続くタンパベイの強力トリオ、アップトン、ペーニャ、ロンゴリアを全く沈黙させたのは大きかったし、セットアップ、クローザーともに完璧な働きで、リリーフ陣の充実ぶりが光った。
 タンパベイ先発カズミアーは、初回の2ラン後も毎回ランナーを背負う苦しいピッチングが続いたが、よく踏ん張ってゲームを壊さず、味方の反撃を呼び込んだ。それに、終盤は4人のリリーフでつないで失点を増やさず、結果は惜しくも1点差で敗れたものの、ベンチの采配もちゃんとしたものだった。

 で、今日の2戦目はタンパベイとしてはどうしても勝ちたい試合。よって、最初からそういう気合いと姿勢がよく見えた。それは例えば、初戦でブレーキだったアップトンが、2度のチャンスに、きちっとした打撃で貢献したことや、4回にはセーフティ・スクイズで手堅く4点目を取ったこと、また、無失点とは言え、毎回のようにランナーを背負っていた先発シールズを6回途中で交代させるという早めの継投も勝利に大きく結びつく要因だった。

 岩村は昨日3安打の活躍だったが、今日はヒットこそなかったものの、初回のフォアボールでの出塁から先制のホームインだけでなく、随所に好守備を見せて大いに貢献していた。
 一方で、ペーニャとロンゴリアは未だにノーヒットであるのと、この試合で終盤投げたルーキー投手プライスがボストン戦で見せたほど出来が良くなかったことが、タンパベイの不安材料だろうか。

 方やフィラデルフィアは、初戦で完全に封じられていた4番ハワードが今日2安打で復調の兆し。また投手陣は、引き続きかなりの安定感を見せ、敗れたとは言え、今日先発のマイヤーズは7回を投げ、5回以降はほぼ完璧に抑えて、リリーフに大きく助けられることがなかった。

 この辺のやりくり、試合運び、チーム状態が今後にどう影響を与えるかも興味深い。いずれにしろ、超人気球団ではないものの、今年のワールドシリーズは中味の濃い、面白いものになりそうな気がする。


 
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by harukko45 | 2008-10-24 17:33 | スポーツ

おやじミュージシャン和田春彦の日記でごじゃる
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