ALCS第5戦/ボストン8-7タンパベイ

 いやぁー、驚きました!ボストン、凄いです。勝負ってほんとわからないもんです。
 6回までタンパベイのカズミアーの好投に全く打てず、5点差ではとてもとても追いつけないだろうと誰もが思ったに違いない。もちろん、私もすっかりあきらめて「ドジャースに続いてボストンよ、お前もか!」って感じで、ふて寝してたぐらいでした。
 おまけに、7回表にご丁寧に2点さらに奪われては、普通なら万事休す、タンパベイのシャンパン・ファイトが目に浮かぶってもんでしょう。

 ところが、奇跡はそこからだった。7回裏ローリーがツーベースで出塁するも、後が続かずツーアウト。それまでのボストンの拙攻ぶりでは期待の持てない流れだったのを、クリスプとペドロイアの連打でようやく1点返した。ま、ここまでなら焼け石に水程度。
 続く3番オルティーズはこのシリーズ絶不調で、今日も不甲斐ないバッティングにブーイングが出る始末だったが、ついに出た!内角低めのストレートを強烈なインパクトでライト・スタンドに叩き込んだ。これで4-7。
 ようやくフェンウェイ・パークが盛り上がったけど、やっぱり7回表の2点が余計だった、あれがなければ1点差だったのに!なんて考えて、この時点ではまだタンパベイが逃げ切ってしまうのではと思っていたのでした。

 しかし、ボストンはこれで一気に火がついたのだった。8回表のパペルボンが素晴らしい投球で相手を3者凡退に切ってとってのが大きい。こういうところでの気合いのこもった投球が見事だったと思う。
 そして、流れは完全にボストンに移った。フォアボールのベイを置いて、ドリューの2ラン・ホームランで1点差。その後ツーアウトまで行ったものの、コッツェーがツーベースを放つ。
 この回、タンパベイはリリーフのタイミングを逸した。ベンチはちょっと油断していたとしか言いようがない。ウィーリー続投のまま、クリスプが7回に続いて殊勲のライト前ヒットを放ち、ついに同点。この時のライトの送球の悪さも影響したと思う。

 で、7-7。凄いことになった。これじゃ、第2戦の逆パターンとなり、サヨナラ勝ちも見えてくるボストンのすさまじい勢いでありました!
 9回表、それでもタンパベイもしぶとく、1アウト1,2塁のチャンスを作ったのだが、マスターソンが強打者ペーニャをセカンドゴロ併殺に抑えて、ボストンにとってはノリノリの状況。

 その裏、簡単にペドロイア、オルティーズが凡退。しかし、今日はツーアウトからが怖い怖い。ユーキリスの打球は完全に討ち取られていたサードゴロだったが、当たりが悪かったのが幸いし、ロンゴリアの悪送球を誘った。これでセカンドへ、一打サヨナラのチャンス。
 ベイを敬遠して、ドリューとの「左対左」勝負を選んだタンパベイ・ベンチだったが、どうですかねぇ。ドリューは今年のオールスターMVPですよ。でかい仕事をする人なんです。私なら、やりませんね。だいたい、その前の打席で2ラン打ってるんですから、嫌ですよ。

 でもって、その予感は的中、内角低めをブッ叩いた打球は前進守備のライトの頭上を越えた。このときのライトの守備も「?」でしたな。イチローなら、こんなことはない。おかげでセカンド・ランナーは悠々の生還で劇的なサヨナラ勝ちとなった。

 この勝利はボストンにとっては大きいでしょう。再びトロピカーナ・フィールドに戻っての試合になるが、必ずやこの流れで2連勝し、ワールドシリーズへ進んでくれることを願っております。
 それにしても、大乱調で敗戦確実だった松坂投手、ここでもまた強運だった言えるのかな。とは言え、酷い内容だった。まだ次回の登板があることを信じてますから、その時は是非とも汚名を晴らしてくださいまし。
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by harukko45 | 2008-10-17 14:50 | スポーツ

おやじミュージシャン和田春彦の日記でごじゃる
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