7月も終わり(スポーツ編)

 個人的には、怒濤の7月があっという間に過ぎて行くって感じでしたが、この1ヶ月はいろんな意味でいい時間を過ごすことが出来たと思っております。

 そんな中、仕事以外でも気になっていたこと、それは主にスポーツに関連することですが、やはり昨日、通算3000本安打を達成したシアトル・マリナーズのイチロー選手にはおめでとうと言いたいですね。彼の場合は3000本安打といっても、「当然」「当たり前」と言った気分が支配してしまうので、ちょっと軽く見がちだけど、まだ34才の彼がこんなに早く(15年で!)3000の大台に到達したことはどう考えたって凄いことなんだ。
 ですから、私は後半戦のボストンとのホームゲームあたりから、毎試合録画しつつ注目していたわけですが、当初の予想よりもやや手こずったものの、昨日のテキサス戦での初回、初球であっさりに決めるのを目撃すると、やっぱり大いなる感動がこみ上げてきたのでありました。

 しかしまぁ、せっかくのイチローの記念試合、できればチームも勝って欲しかったのだが、最終回に逆転したまでは素晴らしかったのに、その裏にあっさり再逆転サヨナラ負けを喫するとは、まさに今年のシアトルを象徴するチグハグさ、ドタバタさ加減でしたな。それでも、試合後のインタビューで楽しそうに喜びを語っていたイチロー選手を見れたのは良かったですが。

 さて、今年のシアトルはもうすでに「終わって」おりますが、これからの2ヶ月の興味は、ここまで以上にイチローの個人記録への挑戦に絞られていくわけです。新記録となる8年連続200本安打がまずは最も大きなものだろうか。ただし、今年の彼は、あまりにもひどいチーム状況も影響して、これまでに比べて調子がもう1つなのではないか、との不安はよぎる。それは年齢による影響もじょじょに起きていることだろう。だが、いずれにしろ最後まで見届けたい見続けたい選手であることは変わりない。今後もずっと応援して行く。

 そしてもう1つ、私にとってMLB関連での大きなニュースは、7月17日に発表された野茂投手の引退宣言だった。これはさすがにショックだった。いつかは聞かなければならないニュースではあったものの、やはり実際に耳にするとしばし茫然としたのだった。
 野茂氏はまさに現在の日本人のメジャーリーガーへの道を切り開いたパイオニアであり、実際のパフォーマンスにおいても印象的なシーンを多く我々ファンの目に焼き付けてくれたヒーローだ。特にメジャー1年目の1995年、13勝6敗236奪三振の成績で新人王、奪三振王を獲得したロサンゼルス・ドジャースでの大活躍を忘れることは一生ないだろう。その翌96年、コロラドにおける雨中の試合でのノーヒット・ノーラン達成、その後ボストンに移籍しての2001年にも2度目のノーヒット・ノーランを行い、両リーグでの記録達成はメジャー史上4人しかいない。

 それ以降は、数々のチームを転々としながらの苦しいシーズンが続いたが、今年カンザスシティにて久々のメジャー復帰を果たし、私を狂喜乱舞させたものの、残念ながら結果が出ずに戦力外通告されてしまった。その時点で、今回のニュースはある程度予想できていたのだが、やはり寂しい悲しいニュースには違いない。
 しかしながら、野茂氏が切り開いた偉大な功績を真の野球ファン、スポーツ・ファンはけっして忘れないし、MLBと日本人を語る上での最大の功労者として永遠に語り継がれることは間違いない。野茂選手、本当にありがとう!

 さて、話題は変わってサッカーに。まもなく始まる北京オリンピックに出場するU-23による日本代表「反町ジャパン」は、強豪揃いの過酷なグループに入っており、正直グループリーグ突破は容易なことではない。だが、反町監督が指向するサッカーは、A代表「岡田ジャパン」の「戦略なき、攻撃的と嘘ぶく実は守備的サッカー」とは全く違う、「やりたいことが見える」ものである。だから、私としてはかなりの共感度を持って応援している。
 そして、その彼らが本番の北京を前に、オーストラリア、アルゼンチンと行ったテストマッチでのパフォーマンスは今後の彼らへの期待を大いに膨らませるに十分な内容だったと思っている。
 先月のEUROでも明らかなように、攻撃的サッカーこそが現代の主流であり、結果もその通りに示されているにもかかわらず、我が日本においては時代遅れのサッカーがトルシエ、ジーコ時代を通じて続けられてきた。その結果がドイツW杯での惨敗であったわけだが、そこに本当の意味での「戦術家、戦略家」としてオシム氏が登場したにもかかわらず、そのサッカーが成就することはかなわず、あとを次いだ岡田氏は再び逆行するかのような「和式守備的」サッカーに舞い戻ってしまった。
 私が感じるには、これからの世界標準的サッカーに近いのはA代表ではなく、反町氏率いるU-23の方だと思う。その期待も込めて、本番のオリンピックにおいて強豪相手に果敢に攻撃的なサッカーを展開し、是非とも「番狂わせ」「大物食い」を実現してほしいと思う。
 そう、日本はサッカー界においては「弱者」なのだ。まだまだレベルの差は大きく開いている。だからこそ、卓越した戦術戦略が必要なのだ。その可能性を反町監督には感じる。なので、8月7日のアメリカ戦のキックオフが待ち遠しいのだった。ガンバレ、ニッポン!
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by harukko45 | 2008-07-31 23:34 | スポーツ

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