EURO2008/準々決勝ポルトガル2-3ドイツ
2008年 06月 20日
22分のシュバインシュタイガーによる強烈な先制パンチが全てだったように思う。あれを守れていれば、その後はなかったろう。ドイツはこれまでにない集中力で試合開始から一気に圧力をかけてきたのに、ポルトガルは様子見のようにふんわりとした状態で受けてしまった。
大事な試合にのぞむ危機感、緊張感において、すでにポルトガルは負けていたのだろう。
その後はポルトガルの試合だったが、とにかく追いつきそうで追いつかず、結局セットプレーでの守備の甘さでやられてしまった。これも、集中を欠いていた結果としか言いようがない。
ドイツの3点目はバラックのファウルにも見えるが、それももはやしかたない。その前にバラックに余裕を与えていたことが致命傷だった。
私のユーロもほとんど終わった。これからは体のことも考えてビデオで見よう。ロシアの頑張りに期待したい。願わくば、決勝がドイツvsイタリアにならないことを祈る。