EURO2008/ロシア2-0スウェーデン、ギリシャ1-2スペイン

e0093608_23382030.gife0093608_23382938.gif グループリーグD組の最終戦2試合。特に今大会、超ハイパーなプレイを見せつけているオランダと準々決勝で戦う相手が決まる重要な一戦、ロシアvsスウェーデンが大注目。

 さて、その結果は、ロシアが素晴らしい内容でスウェーデンを圧倒しての完勝だった。ロシア、ほんとに素晴らしい!!ヒディンク監督、恐れ入りました!
 スペインとの初戦で、弱々しい姿を見せて、すっかりプレッシャーに圧しつぶされたような若きロシアが、この短い間にこれほどまでに成長するとは、やはり驚きだろう。

 初戦惨敗後に、ヒディンクは「ロシアの選手はナイーブすぎる」と発言したが、この厳しいコメントも、今考えれば選手達の闘争心を蘇らせるための発言だったように思える。
 そして、ギリシャとの第2戦は、良い内容ではあったが結果は1-0の辛勝であったにもかかわらず、彼のコメントは一転して「今日は完璧だった。私はちょっと厳しすぎるのかもしれない」と選手達を絶賛。このあたりのマスコミを使っての選手誘導術もヒディンク・マジックの1つだったのだ。

 そして、今日の最終戦、地力では格上のスウェーデンは試合開始からすぐに「ほとんど何も出来ない」状態に引きずり込まれた。それほどまでに、ロシアの攻撃は素晴らしかった。攻撃が凄かった、猛攻だったというのではない、素晴らしかった、美しかったのだ。
 守りから攻撃への切り替えの早さ、何本もつながれるパスと流れるように後ろからどんどん選手が上がっていく連動性の高さは、まさに「美しいサッカー」「エレガントなサッカー」だったと言える。

 スウェーデンの選手達が、自分達の目の前を行き交うボールを、ただ見守るだけしか出来ずに立ち尽くす場面が何度あったことか。

 そして、今大会初登場のFWアルシャフィンは評判通りの働きを見せ、チームの勝利に大きく貢献した。彼とパヴリュチェンコの2トップとしてのコンビネーションは最高だった。
 それにプラス、両サイドの上がりも実に効果的で、ボランチからの展開との連動で、何度も決定的なシーンを演出していた。

 まさにこれが、「人もボールも動くサッカー」。日本が少し前に目指していた理念は、若いロシア・チームが実現しようとしている。
 思うに、ここ数年のヒディンクが関わった韓国、オーストラリアでは出来なかった理想のサッカーを、技術も時間も資金も豊富なロシアなら出来るとふんだのかもしれない。そして、それは実に魅力的なサッカーだった!

 これはヒディンク監督の母国オランダとの準々決勝がもの凄く楽しみになってきた。私は一夜にしてロシアのファンになってしまった!期待しましょう。

e0093608_23383969.gife0093608_23384912.gif もう1試合のギリシャvsスペインは消化試合であったので、やはり興味も薄れる。前回王者ギリシャは結局0勝3敗に終わり、レーハーゲル監督が「前回は30年に一度の奇跡だった」と発言したりして、何とも寂しい結末だった。
 一方のスペインはBチームとは言え、豪華なメンバー。だが、最後に一矢を報いたいとするギリシャにひどく手こずった。前半にセットプレーから決められてギリシャが先制すると、前回大会のことがよぎったね。
 だが、後半持ち直して61分に同点、88分に逆転したのだから良しなんでしょう。

 しかしながら、こちらの準々決勝の相手は、何と半世紀以上も公式戦で勝っていないイタリア。ギリシャと同じように守備に重きを置きながら、カウンターをしかける(それもギリシャよりもしたたかな)相手に、スペインは今日のようにかなり手こずる可能性があるね。調子が悪いとは言え、イタリアってチームは何だかんだ言っても厄介だろう。それと、この試合には、ある種のドラマが生まれるかも、それも「妖しい」やつを期待したい。(何だそりゃ?、うー、例えばレッドとかPKとか、疑惑の判定とか?)
 
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by harukko45 | 2008-06-19 23:40 | スポーツ

おやじミュージシャン和田春彦の日記でごじゃる
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