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ユナイテッド優勝とマリナーズは白旗(?)

 5月のスポーツでの関心事は、マンチェスター・ユナイテッドがプレミアとCLの2冠達成するか否か。で、まずは11日にプレミア・リーグの優勝を見事に達成したのでした。チェルシーに追い上げられて最終戦にまでもつれたが、ユナイテッドは割と難なくウィガンに2-0で勝利。一方のチェルシーはユナイテッドのリードに意気消沈したか、結局ボルトンに1-1の引き分けで勝負ありでした。
 私としては、ベッカム、ロイ・キーンらの時代が好きで、その頃からのメンバー、ギグスとスコールズがいまだにレギュラーで活躍するユナイテッドに、当然肩入れしておりましたし、何と言っても、今やポルトガルの新しい英雄となったクリスチアーノ・ロナウドがエースとして君臨しているわけですから、このユナイテッドの優勝は喜ばしいことであります。
 それにしても、今年のユナイテッド、守備も鉄壁でありましたが、やはり魅力的だったのは、自由自在に動き回って、華麗なゴールを量産しまくったC・ロナウド、ルーニー、テベスの攻撃陣でした。特にC・ロナウドはキャリア最高のパフォーマンスを展開し、まさに「誰も止められない」状態でした。
 この3人に、ベテランのギグスを始め、パク・チソンやナニ、スコールズ、ハーグリーヴス、アンデルソンと2列目3列目、そのバックアップも有能な選手ぞろいで、去年末までは互角に戦っていたアーセナルが終盤失速したのとは好対照であったわけです。

 で、そのユナイテッドが再びチェルシーとロシアの地でチャンピオンズ・リーグの決勝がいよいよ来週です。たぶん、かなりの確率でユナイテッドの2冠達成と考えております。
 そんでもって、その後のユーロ2008においてポルトガルが優勝でもしちまったりしたら、何とC・ロナウドは1年で3冠の栄誉を獲得するってことに!うー、期待は膨らむのであった。

 さて、そんなワクワクする話と逆に、このところの憂鬱の大問題。MLBにおいてはシアトル・マリナーズの絶不調ぶりが続き、今月に入って2勝12敗という惨憺たる成績。
 4月はリリーフ陣の崩壊で痛い逆転負けが続き、その悪い流れは打撃陣に伝染、5月前半戦では超貧打に悩み、それが少し良くなってきた最近では、先発陣が総崩れ。もう、どうしようもない状況。エラーもやたらと多いし、いったいぜんたい何やってる、としか言いようがありません。
 地元のファンサイトでは早くも白旗が掲げられているそうで、まだ諦めるのは早いとは言え、ファンのやりきれない気持ちを表しているのですよ。
 こうなったら、今話題持ち切りの「ケン・グリフィーのシアトル復帰」にかなり期待もしたくなる。バリー・ボンズの件もまた出てきているし。とにかく、ファンのイライラは高まっているんだ。なんとかしろー!
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by harukko45 | 2008-05-15 00:38 | スポーツ | Comments(0)

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