王様/鋼鉄伝説レコーディング

 先週はサカイレイコさんのリハとライブ、その合間にお久しぶりの水越けいこさんのライブ用のリハが続きました。そして今週前半は、これまたお久しぶり、「王様」に新作ミニ・アルバムのレコーディングに呼ばれたので、喜んで馳せ参じましたが、体力的にはちょっとキツうございました。
 とは言え、それぞれ個性豊かな方々と音楽をやっていけるのは素晴らしい体験には変わりません。

 で、今回の王様のお題は「鋼鉄伝説」ってことで、「鋼鉄」から中味の方は、だいたい見当はつく感じね。それで選ばれた曲は古くはブラック・サバスに始まって、キッス、ボストン、チープ・トリック、ヴァン・ヘイレン、ジャーニー、そんでもって王様お得意のディープ・パープル。ただし、パープルの曲に関しては、オリジナルのアレンジでなく、今回のテーマに合わせて「なんちゃってメタリカ」バージョンってことに。
 レコーディング・メンバーはここ最近の王様プロジェクトおなじみの六川正彦さん(Bass)、三浦晃嗣さん(Drums)に王様のギター。そこに4曲私のキーボードが加わりました。それにしても、このメンバーの年齢を考えると、この手のロックはいかがなものか、と思いそうですが(私だって心配します)、何とまぁ、皆元気で驚きでしたなぁ。それと、やっぱ「ツボ」みたいなものを心得たメンバーとプレイ出来るのは楽しいものであります、ハイ。

 王様もギターで、特にヴァン・ヘイレンものなど、かなり頑張っておりましたし、なかなかの出来だったです。ボストンの曲はギターのダビング大変でしょうが、この調子でやり遂げてほしいものです。
 リズム隊のお二人は、ことの外キッスの曲が新鮮だったようですな。六川さんはジーン・シモンズのプレイに賛辞を贈っておりました。
 三浦さんは全編に大活躍で、相変わらずのこだわりぶりを見せてくれたし、何しろ今回の音が良かったね。さすがでした。

 私が絡んだ曲の中では、チープ・トリックのが面白かったですね。実は私は、この辺のロックが一番聴いていないわけで、その頃の興味はジャズやソウル、フュージョンってあたりでしたから。でも、あらためてプレイしてみると、なかなかでした。ただ、我々は「ザ・フーもどき」的な解釈でのぞみました。その方が、ピタっときたんですね。
 ジャーニーは、いかにも80年代でしたが、本当に久しぶりにこういう曲をやったって感じでした。かつてはこういうのばっかりやってたこともあったのに、今では「チョーめずらしい」音楽って言えるかも。でも、ものすごく売れたんだよね、当時。
 DPの曲の「なんちゃってメタリカ」バージョンは、この後王様がどう料理するか、私も楽しみであります。
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by harukko45 | 2008-04-24 00:57 | 音楽の仕事

おやじミュージシャン和田春彦の日記でごじゃる
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