タケカワユキヒデ/両国国技館

 先週は、久々の風邪っぴきでしたが、それにもめげず、タケカワユキヒデさんとのリハと本番にのぞみました。面白かったのは、12日の本番会場が相撲でおなじみの両国国技館だったこと。これは、ある企業のイベントだったのですが、かなり大規模な内容で、会場でのリハは前日の早朝に行うというスケジュール。朝弱いミュージシャンには辛いものがありましたが、それでも「相撲の殿堂」国技館に初めて入れて、ちょっとワクワクでもありました。

 何しろ、我々の楽屋が行司さんの控え室、その近くには東の支度部屋やら報道関係の部屋やらあって、それだけでも興味深かかったし、ステージは向う正面に設置、土俵は地下に下げられており、その屋根は天井に上げられ、座席も自動制御で移動、いわゆる桟敷席の畳を取り除いて椅子が並べられていたのでした。これで、3000〜4000人規模のコンサートホールに変身。一回り小さい「武道館」仕様になっておりました。
 もちろん、取り組みを表示する電光掲示板や、優勝力士の大きな写真はそのまま残されており、これがなかなかいいムードなわけで。何となく自然に、こちらにも力水をいただいた気分になっちゃう。それにステージで感じる音の響きも結構良く、すごくやりやすかったのでした。

 そして本番当日は、逆にゆっくりと夕方入り。我々の前には松浦亜弥さんがバンドを率いて出演、アイドル好きのオジサンとしては、早速客席側から見学、初あややを堪能させてもらいました。いやぁー、明るくって良いですなぁ。あややは生の歌もしっかりしてますね。

 さて、我々タケさんチームは、1月のディナーショウでの編成、つまり4ピース・ロック・バンド+T's Companyという布陣であります。
 そもそも、何でタケさんがトリを務めるかというと、この企業の社歌をタケさんが作曲しているからなのですが、それもすでに10年前とのことで、本番前には、タケさん自身「もう社員の皆さんは忘れているんじゃないの?」って心配していました。しかし、何とその曲をオープニングでいきなり披露したら、皆ステージ近くに集まって、拳振り上げるは、一緒に歌うは大盛り上がり。思わず、タケさんが「憶えていてくれているとは、感激です!」とMCするほど。

 というわけですから、気分が悪いはずもなく、その後も終始熱気のあるステージになりました。それと、やはり大きな会場での気持ち良さがあって、バンド全体にスケールアップしたサウンドになっていました。そんな相乗効果のおかげもあって、全員の好パフォーマンスにつながったと思います。
 ですから、当初の予定ではアンコールなしの段取りだったので、"999"後に引っ込んだものの、大きな拍手に応えて、"ガンダーラ"と頭にもやった社歌"Make A Wish"をもう一度演奏したのでした。

 それにしても、企業イベントとは思えないような熱さで、こちらも大いに楽しませてもらいましたし、やっぱ国技館、人々を沸かせる何かがあるのかもね。
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by harukko45 | 2008-04-16 16:16 | 音楽の仕事

おやじミュージシャン和田春彦の日記でごじゃる
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