カーリング女子世界選手権/3位決定戦

 残念、悔しい。日本のカー娘代表、チーム青森は3位決定戦でスイスに7-9で敗れ、銅メダル獲得ならなかった。その前におこなわれたセミ・ファイナル、カナダとの激闘に敗れた後すぐに、このゲームにのぞまなければならなかったため、モチベーションとコンディションの維持がむずかしかったかもしれない。
 それは、特にスキップの目黒さんに顕著で、ショットの乱れがずいぶん見られた。前半5エンド終了時で2-8と大差をつけられた時点で、かなり厳しい状況に追い込まれてしまった。
 だが、それでも後半持ち直して、相手のミスにもうまくつけこみ、7-8にまで迫った粘りは素晴らしかったが、やはり格上のスイスはそんなに簡単には逆転を許さない。最終エンド、両チームともにミスがあって、混沌とした展開の中、スイスのショットの正確さが日本を上回ったと言える。

 これが、大会のルールだし、もし日本が昨日のプレイオフで敗れていたら、立場が入れ替わり、逆転3位ということもあったわけだから、安易に文句をつけることは出来ないが、それにしても、再び言うが、セミ・ファイナル敗戦直後に3位決定戦をやるというのは、やはり厳しすぎる気がするし、チーム青森には同情してしまうのだった。
 で、そのセミ・ファイナルは終盤8エンドまでで8-5と王者カナダをリードしていた展開であったにもかかわらず、残り2エンドで相手に同点にされ、延長戦での逆転負けという流れは、ショックが大きかったろう。実際に映像で経過を見れないので、何とも言えないが、この最後の最後での技術・体力・精神力が、世界トップ達と比べて、まだまだ足りないということなんだろう。

 残念だ。不思議なもので、トリノ五輪や昨年の世界選手権のように「世界との力の差」をまざまざと見せつけられた時と違い、今大会では明らかに日本の力がついてきて、強豪相手に互角に戦うことが可能になってくると、見ている方の望みも高くなるし、それがかなわなかった時の落胆も大きい。だから、去年以上に悔しい思いが募るのだった。

 とは言え、世界のカーリング関係者を驚かせた大会後半の快進撃と、それによるオリンピック出場ポイントの大量ゲットは本当に素晴らしいし、大いに拍手を贈りたい。まだまだ若いチームだけに、この悔しさをきっと生かして、今回以上の成長が期待できると思っている。
 そういった点では、今回は「メダルにあと一歩」が最良のポジションだったと考えよう。
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by harukko45 | 2008-03-30 15:09 | スポーツ

おやじミュージシャン和田春彦の日記でごじゃる
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