MAKI/荻窪ヴェルヴェットサン

 昨夜は、MAKIさんとのライブでありました。今回も1月同様に私のピアノのみの二人バージョン。前回の内容を反省しつつ、全体に肩の力を抜いたムードを心がけてのぞんだのでありました。
 ただまぁ、リラックス状態を意識せよ、って言うのがそもそも難しいわけで、それを意識したら、かえって硬くなっちゃったなんてこともあるわけでね。

 もちろん、こちらのパフォーマンスの影響ではあるのですが、全体にお客さん達が「神妙に」聞き込む感じになっていたので、微妙な緊張感は消えなかったですね。
 ただ、個人的には変に力むことなくやれたので、ある程度は満足していますが、少しばっか予定調和だったかもしれず、その場の即興性やら刺激が足りない部分はありました。この辺りは、もちろんやり過ぎては音楽を台無しにしてしまう部分ですが、何らかのスリルがもう少しあっても良かったかもしれません。

 特に頭2曲続けた彼女のオリジナルに、そういう悔いが残ったかな。ちょっとフワっと入りすぎてしまい、そのままアイマイな色合いで終わってしまった気分。これはオープニングとしての曲の捉えが甘かったかもしれない。
 一転、3曲目の"Oh,Honey"はポップなロックンロール・チューンなので、自分としてもやりやすいし、会場の空気も和んだ感じ。ここで、やっと「つかみ」があったってところでしょうか。

 なので、その後のカヴァー2曲のしっとりした世界には入りやすかった。特に槇原敬之さんの"素直"はさすがの佳曲だし、コード使いもジャズ・バラードを意識したような感じで新鮮。
 曲自体がよく出来ているので、これはじょじょに彼のCDバージョンから、より自由にアプローチしても壊れてしまうことはないと思った。今回は、まだ完全には出来なかったが、今後もいろいろ工夫してみたい。

 で、この曲の後、すぐに次の曲を弾き出さなくてはいけなかったのだが、少し余韻に浸ってしまい、気がついてから、急いで弾く感じになった。そのせいか、"Red Eye"のテンポが早かったのでした。これは、ちょっと反省です。

 終盤は、MAKIさんのここ最近の曲を2曲やったが、どちらもなかなかの良い曲で、今後の発展に期待したい作品だし、レコーディングするべきです。
 そして、本編最後は彼女のテーマ曲でもある"光の地へ"。これは問答無用で駆け抜けました。で、思いがけぬアンコールの拍手に、もう一曲やりましたが、お客さんはずっと静かに聞いていたので、本当に予想外のことでした。でも、やはりうれしいもんです。
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by harukko45 | 2008-03-23 16:33 | 音楽の仕事

おやじミュージシャン和田春彦の日記でごじゃる
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