JabBee/高円寺ShowBoat

 15日の土曜日、JabBeeのワンマン・ライブでした。何はともかく、会場満杯のお客さんが来てくれ、おかげでサポート・メンバーも含めバンド総勢8名+DJ&VJのパフォーマンスもかなり良かった。JabBeeのリーダーで、「JabBeeそのもの」であるシゲルさんにとっては最高の夜になったことでしょう。
 私はこのバンドに参加させてもらってから、まだ2年ってところ。シゲルさんの人間性とその素朴でグルーヴィな音楽に惹かれて、ずっと楽しく演奏させてもらっていたわけですが、今回は、彼にとっても「JabBee5周年」の記念すべきイベントで、普段よりも大掛かりだったから、とにかく成功するってことが大事だったのでした。

 本番前までは、かなりナーバスになっていたシゲルさんだったけど、ふたを開けてみれば満員御礼で、彼がいかにいろんな人々に愛されているかが証明されたのでした。

 さて、実際のステージは、まず前半をガッツ君(Dr)ナガタ君(B)との、いつもの4人にオリジナル・メンバーのイイダ君がシンセで加わったセットで7曲やった。ここでの音楽、ロックンロールからレゲエ、フォーク、R&Bの要素を混ぜ込んで、それをハネっぽいグルーヴで昇華するJabBeeの世界は、私の大好きなストーンズ、ディラン、カーティスに根っこのところで通じるものがあって、個人的には何の不満なくのめり込めるもの。正直、他の現場では味わえないサウンドがここにはあって、心から楽しめるのでした。
 だから、やっててあっという間の第1部でしたなぁ。もっとやりたい気分もあったけど、まだまだ先があるわけで。

 ちょっとDJタイムをはさんでの第2部は、ヴァイオリンの越川アムさんとチェロの多井君を加えての7名でのセット。シゲルさんにとっては念願のストリングス導入であったのでした。ここでは、イイダ君がしっかりストリングス・アレンジしていたので、それを生かすように、こちらは全体のバランスを考えてのパフォーマンスとなりました。シゲルさんもアコギに持ち替えて、いわゆるジャック・ジョンソン風のムードを醸し出し、リラックスした中にも、しっとりしたニュアンスってもんが出せた7曲だったのではないかな。
 とは言え、2部最後の"Under The Moonshine"では曲のスケールがでかいので、やっぱり盛り上がっていきました。ステージ・サイドはかなり「やりきった」感じがありました。

 一応アンコールって形態でしたが、ここからが第3部。シゲルさんの弾き語り中心に、フラット・マンドリン奏者よねっち、ガッツのパーカッション、イイダ君のピアニカが曲ごとに加わった完全アコースティック・セットでの4曲。最後にシゲルさんの原点に帰るって構成がなかなか斬新でしたが、彼自身のボーカルはどんどん良くなっていて、楽屋で聞いていても感動的だったなぁ。
 そして、大ラスは全員参加での"光の下"。でも、この曲自体は「何でもぶちかませ!」的な曲ではないので、普通のアンコール・セッション風にはならないんだけど、それがかえって全体の印象を崩さないことになっていたと感じました。

 終わってからも、会場中が何とも和気あいあいとしていて、これもシゲルさんの人徳が成せるものじゃないでしょうか。これが、東京じゃなく地方でのライブだったら、パァーっと飲みに行って皆と大いに盛り上がるってとこだけど、私の場合はそうも行かず。でも、気持ちはとても満足しました。バンドに誘ってくれたシゲルさんにはいつも感謝ですし、今回のワンマンの成功、本当におめでとうと言いたいです。
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by harukko45 | 2008-03-17 16:28 | 音楽の仕事

おやじミュージシャン和田春彦の日記でごじゃる
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