スーパーボウル/NYジャイアンツ17-14ニューイングランド

 パーフェクト・シーズンの達成ならず!ニューイングランドの敗戦は大変残念だったが、まぁこれもスポーツ、勝負の世界の厳しさだわなぁ。

 とにかく、何とも実に「スーパーボウル」なゲームだった。とかく、この大一番は重い試合内容になってしまうことが多いが、今日もまさにそういう展開で、前半を終わって「7-3」なんてロースコアを誰が予想しただろうか。

 全体的に低調なオフェンスのパフォーマンスが続き、ニューヨークのディフェンス陣の素晴らしさばかりが目立った前半だった。特に、ストレイハン、タックらの大活躍ぶりに圧倒されて、NEのオフェンス・ラインはことごとく崩壊、QBブレイディは足の故障の影響もあったとは思うが、それにしても「らしくない」プレイぶりで、やはりNYディフェンスのプレッシャーに負けたと言うしかない。

 それでも、前半においては一応リードしていたのだから、不思議なゲームだった。これは、NYオフェンスのミスのおかげであり、ほとんど決壊寸前の状態で後半に折り返したNEにとっては、いつ逆転を喰らってもおかしくない感じであり、試合の流れは完全にNY・ジャイアンツのものだった。

 そして4Q残り11分、ついにNYが逆転のTDを決め、正直このままズルズルと行ってしまうのではないかとも思った。だが、ここまで全くピリっとしなかったNEオフェンスが、これでようやく目を覚ました。
 というか、相手ディフェンスに押し込まれる前に早いタイミングでパスすることで、攻撃のリズムが生まれ、残り2分45秒で再逆転TDをWRモスが取った時には、「どんなに苦しい展開でも勝ってしまう」ペイトリオッツの素晴らしさを見せてくれたと思い、大いに喜んだのだった。

 が、ドラマはこれで終わらなかったわけ。たぶん、シーズン中のNEならきっとこれで勝っていただろう。だが、今年度のプレイオフを通じて、NYのQBイーライ・マニングには神がついていた。そして今日もまた、この最後の2分間、まさに神に守られたようなイーライは、つぶされる寸前を必死にかいくぐり、エンドゾーンにチームを引っ張った。
 ああ、そして残り35秒、WRバレスへの再々逆転TDパスを成功させたイーライ、これまで「好きじゃない、ペイトン兄貴よりもレベルは低い」なんて毒づいてきた私としては、完全にノックアウト、この場で土下座して彼に謝らなくてはならない。

 何だかんだ言ったって、残り2分でNEから逆転勝ちしたんだから、立派な働きだったと認めなくてはいけません。MVP受賞も文句無しでしょう。ただ、全体的にはNYディフェンス陣、DFコーディネーターの素晴らしい働きがこの勝利を導いた大きな要因であったことは間違いないね。

 そして、NEにとってはこれまでの勝利が全て無に帰してしまうようなショッキングな敗戦。前日のインタビューで「勝っても負けても、一生記憶に残る試合になるだろうね」と言っていたブレイディには、結局、悪い思い出となってしまった。ふー、つらいのぉ。
 
 
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by harukko45 | 2008-02-04 17:12 | スポーツ

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