大橋純子/プリンス・パークタワー東京

 今年のジュンコ・バンドの仕事納めは東京プリンス・ホテルでのディナーショウでありました。昨夜は通常の7人編成ではなく、植村・六川・玉川・私による4リズムでのバッキングでした。こういう4人編成によるのも、今年始めのサンフランシスコでのショウ以来何回か経験してだいぶ形になってきておりますし、ある意味、この編成での良さも曲によっては出てきていると思っています。
 昨日はある企業主催のもので、一般の方向けではありませんでしたが、全体に品のある雰囲気と大人なお客さん達で、45分という短い時間ながら、まさにクリスマスらしいしっとりとした内容になったのではないでしょうか。個人的にも、落ち着いた感じで最後をまとめられた気がして、とても満足しました。
 では、一応セットリストを書いておきましょう。

m1.シンプル・ラブ 2.時代 3.季節の中で 4.たそがれマイラブ 5.地上の星 6.シルエット・ロマンス 7.This Christmas

 さて、今年一年のジュンコさんとの活動もいろいろありましたが、やはりご本人にとっては新譜であり、初の日本人カヴァーアルバムであった「Terra」の成功が大きかったでしょう。それは音楽的な部分だけでなく、故郷である「夕張」ともう一度関わるという意味においてもです。
 これにより、「Terra」後のクラブ・サーキット・ツアーでの反響も高く、CDの売り上げも好調で、その流れでの東京はすぐにソールド・アウト、先日追加公演をも行うという喜ぶべき成果を上げたのでした。
 我々バンドも久々の新しいレパートリーを多くトライすることにより、新鮮な響きを楽しむことができましたし、いい緊張感をもう一度取り戻す機会にもなったと感じています。

 個人的な印象では、一年を通して思い出深い演奏は、まずは1月のサンフランシスコが浮かびますね。この時はステージ上の音も良かったし、演奏も良かった。久々のアメリカという土地と空気から、とっても大きな刺激を受けたわけで、この時の経験が今でもいろんな場面で生かされていると思っています。
 また、クラブ・サーキット・ツアーでは特に名古屋ブルーノートでの演奏が記憶に残っていますね。とにかく、最後にはたくさんの人が踊り始めたのが感動的でした。それも、かなり年配の方達までも。すべてが終わってステージから楽屋に戻る際にお客さんから逆に「ありがとう、ありがとう」と声をかけられたのもうれしかったですね。

 そして、つい先日のスイートベイジル冬バージョン。ある意味、一年間の集大成としてのライブになりましたが、全体に力むことなく、これまでになく落ち着いて、こちらもすごく楽しめるライブになったと感じました。それと、10年近く続いているバンドの独特のグルーヴ感というものを、あらためて実感して感動もした日でした。やはり「やり続けること」、これがこんなにも大事なことかとということ、それにプラス、ファンの方達との地道な交流がじょじょに実を結んできたんだなぁという喜びが感じられた日でした。

 つねに、バンドに対して叱咤激励と気遣いをしてくださってきたジュンコさんには、この場を借りて大いに感謝したいと思いますし、また来年も私は微力ながら頑張って何とか貢献していきたいと思います。
 それと、ずっと応援してくださり、このブログにも遊びにきていただいているファンの皆さんにはこれまで以上に厚いお礼を申し上げます。
 でもって、来年もまた是非是非よろしくお願いします。

P.S.
 この年末年始に、大橋純子さんのライブ映像がぞくぞくと放映されますので、こちらからもご紹介

※12月に行われたSTB139のライヴが早くもO.A.になります。
 BS-i 「music tide」
12月26日(水)23:00~23:54

※2006年7月のSTB139でのライヴの再放送です。
MUSIC AIR 「大橋純子ライヴ」
12月30日(日)18:30~19:30

※NHK BS-2 「BSふれあいステージ 音楽の楽園」
1月30日(水)18:00〜18:43
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by harukko45 | 2007-12-22 16:30 | 音楽の仕事

おやじミュージシャン和田春彦の日記でごじゃる