ジョン・レノン・スーパーライヴRH後半戦

 去る12月4日にジョン・レノン・スーパーライブのリハーサルが終了しました。計7日間、ミュージシャン、スタッフの方々、大変お疲れさまでした。一応、やれることはやったから、後は本番を楽しむのみって感じで行きたいところですが、8日武道館までは数日ありますので、私としてはもろもろ整理整頓して、なおかつ新鮮な気分になっておきたいと思います。

 実のところ、リハーサル後にはジュンコさんとタケカワさんの仕事があり、そのおかげで自然と頭を切り替えることが出来たのでした。

 さて、一応前回からの続きで、リハの後半戦を少しご紹介しましょう。

 12月1日には詩の朗読部分のリハーサル等があり、続く2日から再びバンド・リハーサル。この日はいまや「ついに」と言った感じでブレイクしたBonnie Pinkさんの登場。彼女は一昨年のスーパーライヴでご一緒しましたけど、その時は"Revolution"と"Watching The Wheels"という、外見のイメージとは異質のような驚きの選曲でしたが、逆にその個性を発揮した世界観を示してくれて、もの凄く面白かったのでした。
 そして、今回も「ヘェー」という曲が選ばれました。私だけでなく、他のメンバーもどのアルバムに入っているのか、とっさにはわかりませんでしたね。これをすぐにわかった人はかなり上級のジョン・レノン者と言えますな。
 もう1曲は、比較的お馴染みのナンバーですが、やはり女性が歌うとキーも上がって、印象がずいぶん変わるので、我々はそれに対応した演奏に切り替えて行かなくてはならないのでした。でも、この曲はとても彼女に合っていると思いましたね。別の魅力を引出してくれたように感じました。

 続く3日はダブルヘッダー、まずはTHE SUNDAY DRIVERS(箭内道彦×渡辺健二(スネオヘアー)のお二人。これまた、超個性派です。何とも不思議なひと時を過ごさせてもらいました。こちらの方が肩に力が入りすぎだったのかもしれません。
 そして夜にはCharaさんの登場。ギターの名越君が彼女のバンド・メンバーでもあるので、事前にどのようにやりたいかを聞かせてもらっていましたが、やはり実際に始めたらどう変化していくかはわからないものです。1曲は比較的オリジナルに近いアレンジですが、彼女が歌い始めたら、フーっと別次元に持って行かれる気分でした。また、もう1曲はまさに「自由な」イメージとパフォーマンス。これに関しては、文字通り「やってみなきゃわからんぞ」ってところでしょうか。これまでも、オノ・ヨーコさんや佐野元春さんとの競演がそうでしたが、今回もスリリングで刺激的な時間になりそうです。

 そして、最終日に去年に引き続き、斉藤和義さん。彼の歌、人間性、私はすごく好きですね。とっても惹き付けられる。今もすでにいいオーラを出しているけど、これからもどんどん良くなるだろうな。こういう男っぽい世界をちゃんと醸し出してくれる人は貴重ですよ、ほんと。
 おまけに今回の曲が渋い。前回での"Free As A Bird"と"I Am The Warlus"という世界からガラっと変えてきました。昨年の時、特に"I'm The Walrus"でのパフォーマンスは私としても強く印象に残ったものでしたが、今年も全く別の意味で感動させてくれそうだな。素晴らしいアーティストです。

 さて、その後我々はバンドのみでゲネプロをおこない、全曲を演奏しました。最後の方はだいぶヘトヘトな感じでしたね。でも、音楽的には大変良くなったと思っております。もちろん、これ以上に良くするためには、何より会場のオーディエンスの方々からの力がなくてはね。12/8武道館にお越しの方が十分に楽しんでいただけるように、精一杯頑張りたいと思います。と同時にビートルズ&ジョン・レノンの音楽を、私も大いに楽しませてもらいます。
 それでは、当日お会いしましょう。
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by harukko45 | 2007-12-06 20:24 | 音楽の仕事

おやじミュージシャン和田春彦の日記でごじゃる
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