JabBee/高円寺ショーボート

 いやー、8月以来のJabBeeのライブに参加してきました。2ヶ月ぶりのJabBeeサウンドはやっぱり楽しかった。それに、バンドに加わらせてもらった当初は、リラックスした自由なムードが面白かったんだけど、1年半近く経ってくると、もっと別の感覚も芽生えてくるもんですなぁ。それぞれの曲への思い入れが深まっているのが、今回は自分でもよくわかりました。
 で、時間が経って色あせてしまったり、飽きちゃったりしてるかとの心配などは、演奏が始まったら全く無用でありました。

 個人的には久々のライブであり、ヴェルサン関係の仲間もずいぶん見に来てくれていたので、少々「いいかっこ」しようという邪念があって、思わず力入っちゃったな。力んでしまうとかえって指は言う事を聞かないわけで、うー、まだまだ修行が足らんな。力を抜くことで最大の力を得る、これっていろんな道の達人が必ず言う事。私はずっとイチローを見てきたことと、今年ポンタさんと競演したことでも強く感じたのでした。でも、実際にはとても難しい。

 それと、こと音楽のような分野では「ハート」が大事、「表現力」が大事と言われる。それは至極当たり前なのだが、じゃ、どうやってそれらを勝ち取るのか、というのが大問題。
 「いい絵を見て、いい音楽を聞いて、いい本を読んで、いっぱい恋をして、苦しいことも経験して、云々。」
 だが、それらの貴重な体験経験も、音楽として表現するための「技術」がなくてはできないのだった。結論として、「テクニックのない者に、豊かな表現などできない」。

 先日、フィギュア・スケート浅田真央ちゃんのロシア人コーチが、「バレエやオペラなどの文化に触れて感性を磨くことも大事だが、それを表現するためには技術がなくてはダメ。だから基礎練習をとことんやる」との発言をしていた。
 イチローも「プレッシャーから自分を解放するのは、精神力ではない、技術だ」と常に語る。

 だいぶ話がそれた。自分の技術力のいたらなさを反省するつもりが余計な脱線。ま、ブログってことで。

 とにかく、適当に関わって「楽しい」だけで終わるようなバンドなら、反省などしない。それほどJabBeeは自分にとって大事な存在になっていることがよく理解できた。次回はもっとバンドに貢献できるように、自分を鍛えておかなくては。

 それと、昨日のイベントでトリをつとめたシンガー山田晃士さんのパフォーマンスは素晴らしかったですね。バック・バンドの皆さんも良かった。実に完成度の高いショーになっていましたし、今後ももっと面白くなっていく感じがあり、大いに刺激になったなぁ。
 彼が自ら公言する「ガレージ・シャンソン」「へヴィー・ワルツ」「インチキの極み」「じゃれ歌の数々」が単なるキワモノになるどころか、都会的な洗練さをも感じさせるのが素晴らしいと思った。うーむ、最近はフランス系に刺激を受けるなぁ。
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by harukko45 | 2007-10-30 17:22 | 音楽の仕事

おやじミュージシャン和田春彦の日記でごじゃる
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