対エンゼルス、初戦は完敗

 シアトル・マリナーズはエンゼルス戦前まで、8月を15勝9敗となかなか好調を持続してきた。何しろ打線が活発で、とにかく弱い先発投手陣をカバーして、打ち勝ってきた。現在、ア・リーグ西地区2位、そしてワイルド・カード争いでは1位をキープしている。

 さて、そんなわけで宿敵ロサンゼルス・エンゼルスとの3連戦、正直全勝して一気に西地区首位に躍り出て欲しいというのが私の願いであった。だが、昨日の初戦、相手先発のラッキーの投球は絶妙でしたな。特に縦に割れるようなカーブ(チェンジ・アップ?)は素晴らしく、ことごとくシアトル打線は空振りしていた。
 それに比べて、シアトル先発のバティスタは、まぁここ最近の調子のまま、毎回ランナーを出してはコツコツと失点を積み重ねるという流れ。

 ただし、0-3で迎えた3回の裏、ベタンコート、イチローの連続安打でノーアウト1,3塁、その後もワンアウト2,3塁のチャンスを生かせなかったのがあまりにも痛かった。
 エンゼルスはスクイズまで見せての「手堅い」戦いで、追加点を重ねて結果0-6でシアトルは完敗だった。これで、残り2戦で勝っても首位には届かないことになった。なかなか、簡単にはいかんねぇ。

 だが、イチローだけは気を吐いたプレイを見せてくれた。0-4の6回表、先頭打者にスリーベースを打たれ、もはや5点目もあきらめねばならない状況、続く打者のレフトフライに三塁ランナーはタッチアップの姿勢に入った。この時、レフトのイバニエスが落下地点に入っていたが、センターからイチローがコールして飛び込んできた。そして、捕球後すぐにレーザービームで本塁に送球したのだった。
 その気迫のこもったボールは高かったものの、ダイレクトでホームに送球された。そのため、三塁ランナーは突入できなかったわけだ。というか、イバニエスが下がってイチローに任せた段階であきらめたようだった。が、イチローはそれにもかかわらず矢のようなボールをホームに投げ返すことで、勝利をあきらめかけたチームやファンを鼓舞しようとしたのではないかと感じた。その気持ちがテレビ画面からも伝わった。
 この時、スタンドからは「イチロー」コールがわき起こったのだった。

 が、残念ながらその効果なく、2点取られての6失点での敗戦となったわけだが、エンゼルスのしたたかな戦いぶりに最初からのまれているかのようなシアトルは、実にふがいない試合だった。明日から2戦、必死の奮起を期待したい。特に明日の相手先発はサンタナだ。簡単に打ち崩すことはできないだろうが、打線は何としても食らいついてほしいものだ。
 そして、このところ好調のウィーバー投手の投球に期待して、まずは1勝を。
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by harukko45 | 2007-08-29 00:58 | スポーツ

おやじミュージシャン和田春彦の日記でごじゃる
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