師走にボヤキ
2001年 12月 03日
そして、師走を迎えたわけです。いくら不況とはいえ、何だかんだ言っても忙しくなってくるのです、この時期。ジュンコさんは、ここ数年毎年、クリスマス・ディナーショーを中心におこなってきていて、今年も4日の山形を皮切りに、各地を回るのであります。特に今回は、単独のショーに加え、松崎しげるさんとのジョイント、柳ジョージさんとのジョイントとなかなか盛りだくさんの内容となっております。
さて、11月3日の神戸以来、しばし離れていた各メンバーとも、11月29,30日のリハーサルで久々に再会しました。ウエちゃんは「なんとか生き延びている(?)」少し痩せたかな?タマちゃんは買ったばかりで箱から出したてのエフェクターに、心奪われっぱなし。ロクさんは飲み過ぎで二日酔い気味、気持ち悪いってさ。ゴトウさんは何故か近寄ってきて、「そういうわけで、とにかくこれからもヨロシク!」だって。サエコ、アッコのご両人も相変わらずの美貌(!)を保ち続けていらっしゃいます。そして、ジュンコさんは風邪が長引いていて、ちょっと調子悪そうでしたけど、気持ちの方はいつものようにハイテンションをキープされておりました。
今回クリスマス用に一曲、某有名ソウル・シンガーの名曲をトライすることになりました。何の曲かは、会場で聴いてのお楽しみとさせてもらいましょう。とにかく、私も大好きな一曲、心が躍ります。アレンジも気が利いていて、なかなか勉強になりますなあ。やっぱ、70年代の音楽はいい!くやしいけど、この辺りのものはジャンルを問わずどの音楽も、なかなか越えられないようなマジックがあるのです。我々もほぼオリジナルに近い形で演奏していますが、それでもとても新鮮に感じられます。
曲自体のグルーヴをつかむために、割と何度も演奏しながら、身体にしみこませていきました。これが仕上がれば、このリハの目的は70%達成なのであります。その後は、今までの手慣れたレパートリーの中から選んだ曲の細かいチェックをおこなっていきました。曲始まりのきっかけはどうするとか、エンディングを少しかえてみるとか、テンポやノリのチェック、部分部分のニュアンスの確認と、やり始めるといろいろ尽きないわけです。これも音楽バカのなせる技ですかね。
ショーの構成としては、前半はオリジナルとカバー曲を織り交ぜて、比較的しっとりとしたバラードでまとめ、後半ニューアルバムからの曲とお馴染みのノリのいい代表曲で組んであるのですが、なかなか良いラインナップではないでしょうか。ディナーショーにお出かけのかたは、どうぞご期待ください、という感じ!詳しいお問い合わせは、オフィスウォーカー、アルクまでどうぞ。なんてね。
というわけで、いよいよ明日がクリスマス・ツアーの初日であります。それぞれのご報告は随時お伝えしたいと思います。本番だけじゃなく、アフター・ザ・ショーも盛り上がること必至の12月です。特に最後が24日の札幌ですからね。どうなるか今から楽しみやら、心配やら。ま、とにかく身体をこわさず、ガンバってくるでごんす。それでは、みなさん、いってきま〜す。