12月16日、午後11時30分
2003年 12月 16日
曲的にも、最近のR&Bをベースにしたものだから、バラードが多くても全然しんみりせずに、若さにまかせておおいに歌いまくるのでした。というわけで、こちらもけっこう影響されて、じゃ「お若い人とご一緒に」ガンガンとやってしまいました。イカンなぁ、もっと冷静に大人なバッキングをしなくちゃいけないのにねぇ。なんて、思ってもいないこと言ったりして。
私は今回トラとしての参加だけど、なかなか楽しませてもらってます。彼の最新シングルもオリコン14位にランキングされているから、これから期待したいシンガーですね。
さて、そしていよいよ明日から、ジュンコさんのレコーディングが始まるのでした。今日の朝までの段階で、‘Ken M-2’もコンピューター内部的には完成した。これから、ちょっとチェックして、帰りの新幹線で閃いたことを試してみようかな、なんてやってるとまた朝になっちゃうかも? でも、ここまでやっておけば、実際のスタジオ・ワークは順調に進むし、もっと他の観点から曲・アレンジ・サウンドを見渡せるようになるのである!
しかしまあ、この‘Ken M-2’は、最近のジュンコさんの曲の中では、ダントツな「セツナ系」だ。やっぱりね、こういう年代になってくると、お互いセンチメンタルな部分に惹かれあったりするわけよ。クラシック音楽だったらブラームスなんか涙しながら聴いちゃう感じってわかるかなぁ、お若い人には・・・。
で、間奏に某ギタリストの登場を演出するために、ちょっとひと工夫。ひょっとすっと大げさで芝居臭いかも? でも、いいや、今はこれでいきましょう。とにかく、みなさんも完成を期待しててください。ニューアルバムの情報はこれからもどんどん、ドバドバお知らせします。それじゃ、また。