サッカー三昧(2)

 2002ワールドカップ開催まで半月を切ってしまいました。もうこうなると頭は完全なるサッカー・モードで動いており、ほかのこともサッカー的思考でもって行動してしまいそうです。例えば、横断歩道で信号待ちの時、オフサイドに引っかからないようにまわりの人より先に飛び出さないようになる。あるいは、歩いていても真っ直ぐ進めばいいものを、ついついフェイントをいれて前の人をかわし、サイドを深くえぐろうとする。また、女房との口論が激しさをましても、累積警告のことが気になり、ここでイエローをくらうと大事な決勝トーナメントに出られないという恐れから、相手へのとどめの一言を飲み込んだり。もちろん、体調面でのケアこそ最も大事であり、バランスのとれた食生活を心掛けることなど言うまでもありません。

 1998年のフランス大会では、仕事が重なったこともありましたが、何より連日、深夜に放送される試合を見続けて、コンディションをくずしてしまったことが悔やまれたわけで、今回はホーム開催の有利さを十分にいかし、フィジカル・メンタル両面で完璧な状態で、決勝までの約一ヶ月を乗り切っていこうと考えております!というわけで、ここしばらくは「サッカー三昧」シリーズでお送りすることになってしまいそうです。もちろん、ジュンコさん&ジュンコ・バンドの情報も随時盛り込みながらお届けする次第。

 さて、前回お話したヨーロッパの各リーグも終了(スペインでは「バレンシア」、イングランドでは「アーセナル」、ドイツでは「ドルトムント」、そしてイタリアでは逆転で「ユベントス」の優勝)、最後に残ったビッグタイトル「チャンピオンズ・リーグ」の決勝戦が15日におこなわれたのでした。実はこの日、ジュンコさん、私、オッサンの三人はチャリティ・ゴルフ大会の前夜祭に出演するため、福岡におりました。このイベントで演奏したのは、わずか3曲。あっという間のステージでしたが、お客は翌日のゴルフ大会に出場する芸能人・元スポーツ選手やその関係者ばかりで、私もこれほどたくさんのタレントさん達を目の前にしたのは初めてでした。そう言った意味では、なかなかない経験をさせていただいたと言えるかもしれませんが・・。

 で、その日の深夜、「チャンピオンズ・リーグ」決勝戦はテレビ放送されたのですが、結局のところ仕事終了後、中州の居酒屋にくりだし、芋焼酎のお湯割りを大量注入し、その後オッサンとラーメンを食べるという、相も変わらぬ「わかっちゃいるけどヤメラレナイ!」状態で、まったく使い物にならない私でありましたので、その結果は翌日の再放送で知ることとなったのであります。

 結果。私の応援した「バイヤー・レバークーゼン」は1-2で「レアル・マドリッド」に敗れました。残念です。無念であります。チームの格、人気、経済力、また所属する選手各々の実力・知名度も格段に劣る「レバークーゼン」の初優勝は、やはり夢と消えたのでした。が、しかし、圧倒的有利を言われていた「レアル」に対して、守備中心の消極的な戦法をとらず、あくまで攻撃的に闘い、最後の最後まであきらめず攻め続けた「レバークーゼン」は素晴らしいチームでありました。最終スコアはともかく、全体の印象では「レバークーゼン」のほうが良いサッカーをしていました。でも、攻めても攻めても、あと一歩ゴールにとどかない。一方「レアル」はいつもの華麗なサッカーはなりをひそめ、泥臭く勝負に徹しながら、苦しい流れの中でもチャンスをものにしたのです。そう、天才ジダンのボレー・シュートが決勝点。決める時に決められる役者を揃えた「レアル」の自力の差が、最後に勝者・敗者を分けたのでした。

 終了ホイッスル後、勝利の喜びをからだ中で爆発させる勝者と、ピッチにくずれおちて立ち上がれない敗者の対照的な光景は、毎年の事とはいえ、やはり胸に迫るものがあります。でも、私は今期の「ブンデス・リーガ」「チャンピオンズ・リーグ」共に大変盛り上げた「レバークーゼン」の活躍を大いに讃えたいと思います。そして、この悔しさを来るワールドカップにて(レバークーゼンから5人がドイツ代表)はらしてもらいたい。何故なら、私の予想では決勝トーナメントで「スペイン」対「ドイツ」が実現するのでは思っているのです。あ〜、そんなことを考えるとまたワクワクしてくるのです。この日、無念の涙をのんだバラック、ノイヴィル、シュナイダー、ラメロウ、ブット各選手に栄光あれ!
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by harukko45 | 2002-05-18 00:00 | スポーツ

おやじミュージシャン和田春彦の日記でごじゃる
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