EURO2004/呆然、ポルトガル敗れる
2004年 06月 13日
がっくりである。そして、この開幕を楽しみにして盛り上がっていながら、いきなり最初から絶望の淵に追いつめられたポルトガル国民には同情を禁じ得ない。あと2試合、スコラーリ監督を始め、フィーゴ、ルイ・コスタを中心に何とか立て直してくれ!
うー、それにしてもこの試合を見る限り、ちょっと重症だ。それぞれが気負いすぎているのか、パスのつながりもいまいちだし、個人技も空回りしていて、凡ミスも目立つ。おまけに、後半ルイ・コスタにかわって入ったデコはチャンピオンズ・リーグ決勝での大活躍後で、疲れているのではないか。あまり良い出来とは言えない。期待の若手、C・ロナウドも相手にPKを与える大きな失敗後、頭に血が上ったか、あせったようなプレイで、完全に浮いていた。ロスタイムでゴールしたことで、少しは落ち着きを取り戻してくれればいいが。
とにかく、まだ2試合ある。ロシアとスペインを撃破して、私に夢をみさせてくれ、アーティスト達よ!