何だか強いマリナーズ、松坂は5敗目

 R・ソックスの試合(NHK-BS)とマリナーズの試合(BSフジ)のどちらを録画するか迷ったが、やはり松坂とR・ジョンソンの投げ合いを期待して、NHKを録画。だが、内容的にはマリナーズを選んでおけば楽しかったようだ。

 とにかく、今のシアトルは不思議に強く、リードされていても終盤に追いつき逆転勝ちしてしまう粘り強さがある。なかでもイチローは常に素晴らしいし、いい所で確かな仕事(この試合では7回に同点タイムリー)をして期待に応えている。また、今日は出場しなかったが城島も大活躍で、この2人の日本人選手なしでは、今の強さはない。
 でも、まだまだ信用できないのがシアトルってチーム。イチローのコメントは「勘違い」から「まだまだできる」に上方修正してきたけど、それでもかなり冷静な発言。そのぐらいに止めておいて、いい気にならないようにチーム全体を戒めているのだろう。
 そういう意味では、イチローが静かなるチーム・リーダーとして牽引しているに違いない。もうすでに、このチームでの一番の古株だし、今年契約の切れるイチローとしては「何が何でもポスト・シーズン、そしてワールド・シリーズへ」と強く意識しているはず。それが、うまくチームメイトに伝わっていい結果を生んでいるのは明らかでしょう。
 だが、上には上が。A・リーグ・ウエストの首位はエンジェルスで、差は縮まっていないし、ワイルドカードを狙うには、当面のライバルであるデトロイトにまだ遅れをとっている。その現実を見れば、いくら好調で連勝していても、イチローの「まだできる」という発言がちょうどいいのだと理解できる。
 この調子を維持し、うまく夏場を乗り切ったなら、かなり期待してもいいだろうが、まだまだ冷静にマリナーズのことは見守っていく。

 R・ソックス松坂投手は、一応結果だけ見れば好投して先発投手の役割を果たしたが、味方の援護なく5敗目。なので、この試合では打線が振るわなかったってことになるのだが、やはりダイスケの投球には不満が残る。本人は「じょじょにボールの質は良くなっている」と語っているが、どうしても気になるのは突然の自滅のような四球からあっけなく点を取られるシーンが続いていることだ。
 日本にいる時は多少気を抜くようなイニングがあっても、最後まで投げきって勝利、あるいは勝てなくともそれに匹敵する満足感を得ていただろうが、メジャーにおいては1イニングたりとも気を抜くことはできないことを、もう一度肝に命じてもらいたい。だからこその100球での交代なのだ。9回を投げきってどうのではなく、常に集中して100球生きたボールで圧倒的に抑えろ!というのがメジャーで成功するための条件だと思う。
 日本時代を知るファンの中には、「去年までの日本流のやり方で」との意見も聞かれるが、私は早急にメジャー流に意識を変えなければ、弱いチームには勝てても、優勝を争うようなチーム相手にはむずかしいのではと感じる。今の松坂は4番手の先発で、ポスト・シーズンでは外されるような状況だと思う。
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by harukko45 | 2007-06-11 14:52 | スポーツ

おやじミュージシャン和田春彦の日記でごじゃる
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