打ち込みは続く(2)

 ロイ・オービソン・トリビュートのプリプロはこつこつと続くっと。杉さんから、ビーチ・ボーイズばりのコーラス・ワークのデータが送られて来て、ますます盛り上がるワダハルは、再び細かいところを調整してカラオケを作成し終わりました。それを再度、杉さんに送って彼はまたまたいろいろと企てるらしい。ほんとにおもろい人だ。アイデアがどんどん出てくる。それも、行き当たりばったりの適当なやつじゃない。ちゃんと、先人の音楽をリスペクトした内容のあるもので、こちらも「なるほど」と共感できるから、仕事が早いし楽しいのだった。

 話は変わるが、今年のグラミーでディクシー・チックスが脚光を浴びて、私個人としてはうれしかったけど、これってある意味、自分が年をとったっていうことなのかな?とも思う。正直、当たり前のことを当たり前のように「ちゃんと」やれることの大事さをヒシヒシと感じる今日この頃で、もう、ギミックやハッタリや虚勢を張ったアプローチは実に古くさいと思う。いくらでも60年代70年代80年代を参考にしてもかまわない。が、現代はそれを「ちゃんと」表現できなきゃ意味がない時代なのだと思う。
 若い時は無茶なことを平気でできたし、感情が先走っているものの方が好きだった。でも、この年齢になると、理性とのバランスが出来ていない表現では全く持って共感できないのだった。
 
 さて、また話は変わるが、前回のブログで書いた某アーティストのレコーディングの件、その後、再度レコーディングしたいとの話が来たものの、数時間後にはキャンセルになった。私としては、どちらでもいいのだが、あちらサイドのアタフタぶりが見えて可笑しい。そもそも、当てずっぽうのような音楽作りをやっているから、一発で決まらないのだ。かえって、そんな雰囲気につきあわされるより、ボツになった方が精神衛生上よろしい。そういうストレスは20代で十分経験したから、もう結構です。

 そして、夜中に仕事から帰って来たら、またまた杉さんからメールが来ていて、ファイナル・バージョンが送られて来た。これが、かなり笑かす泣かせる仕上がりで、うーむ彼は頑張ってるなぁ、楽しんでるなぁ、至極感心した。おかげで深夜に何度も聞いてしまった。ちょっと出来過ぎちゃったか?本チャンいらない?あ、そうはいかないね。
[PR]
by harukko45 | 2007-02-21 23:59 | 音楽の仕事

おやじミュージシャン和田春彦の日記でごじゃる
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31