マイラ・ケイ/フライディ

 昨夜はマイラ・ケイさんとの今年最後の横浜フライディでのライブ、ただし今回はマイラさんのお弟子さん的な存在の女性3人組ジャッキーズ・エンジェルをメインにして、マイラさんはゲスト的な参加。なので、ずいぶん曲が変わって、普段のリズム&ブルーズ色から、ガールグループス・サウンドになったのでした。
 これはこれで面白かったです。昔聴いた懐かしい曲、それも名曲ばかりですから、悪いわけないのであります。もちろん、演奏するにはまず曲を知ってなくてはいけませんね、こういうのをやる場合。その点、ここでのメンバーは生き字引のように昔の曲にくわしい人ばかりなので、私は大船に乗った感じで実に楽なのでした。おかげで、昨夜はなかなか好調にプレイできたと思いました。

 そんな中、演奏していて無茶苦茶に新鮮だったのが、マイラさんのレパートリーとしてやった、バート・バカラック&ディオンヌ・ワーウィックによる"I Say A Little Prayer"。ほんと、曲が最高ですよ。バート・バカラックの作曲法は鼻歌だって言われてるらしいけど、それがあの変拍子につながってるのかな、それにしてもよく出来てるよ。その変拍子が実に自然だし、いいフックでもあるんだよね。で、何度やっても飽きない。永遠にサビやっていたい気がするのでした。
 ただし、ご本人もそう思ったのか、サビ後の終結が今ひとつ「あれ?」ってムードなんだな、これが。なんとも不思議な展開なんだけど、あまりにも頭とサビが素晴らしくって、その後はどうでも良くなったのか、それとも、ちっとも浮かばなかったのか、謎ですよ。

 それでも、かなりぶっ飛んだ名曲であるに変わりない。こんな曲書ける人、今いないでしょう。
だから思うわけよ、最近のコンポーザーはみんな保守的でこじんまりしてるって。とにかく、この曲を演奏できただけで、ものすごい刺激になってワクワクのしっぱなしでした。あー、こういう出会いはとっても幸せなのでした。
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by harukko45 | 2006-12-19 03:06 | 音楽の仕事

おやじミュージシャン和田春彦の日記でごじゃる
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