ジョン・レノン・スーパーライヴRH(2)

 スーパーライブのRHも今日で4日目を終了。今回は例年よりも短く明日で最後となる。昨日は佐野元春さん、斉藤和義さんという濃いキャラと強いオーラを持つお二人、そして今日は平川地一丁目と平原綾香さんという若いながら才能あふれる二組を迎えて、ビシっとリハーサルをこなしてまいりました。
 それまでの2日間はバンドのみだったのに比べ、やはりメインのアーティストの皆さんが加わると全体がしまってくるというか、否応なく気合いものってくるものだと、改めて感じるのでした。
 
 佐野元春さん、さすがにデカくて強いエネルギーで、ぐいぐいと彼の世界に引き込まれていくのがたまらなく楽しかった。確かに、ジョンやビートルズの曲をやるのではあるが、そこに「佐野元春」の世界を瞬時に確立してしまうのが素晴らしかった。何が起きるかわからない、そんなワクワク感があふれていて、バンド内がむせかえる熱気につつまれたのでした。

 斉藤和義さんの独特なキャラも面白い。お会いして話をすると、飄々とした印象だったけど、今回のリハにおいてもちょっと達観したような歌声が全体のサウンドに幻想的な色合いを出してくれました。それに選曲がエグイ。特に1曲を日本語にわざわざ訳してみたりと、独自の挑戦もしてくれて、ただのコピーに終わらせない意欲を見せてくれています。

 その斉藤さんがデビュー当時のプロデュースをしていたという今売り出し中の平川地一丁目は、何とまだ現役高校生。そしてこの兄弟、背がでかい! 私も舞台監督の中村さんも上を見上げるように打ち合わせをしたのが、今思うと笑える。自分達のお父さんぐらい(それ以上?)のミュージシャンばかりで最初は緊張しておりましたが、じょじょに吹っ切って歌い始めて本番への期待が高まったのであります。

 そして、平原綾香さんは、あの大ヒットのイメージだけでなく、実はR&B的な感覚が非常にあるのが新鮮でしたね。キーを原曲とは変えたので、演奏面でも当然オリジナルからのイメージから違うアプローチをしたのだが、それにすぐに適応して、特に歌い回しに自分の色を積極的に表現しようとトライしていたのには感心しました。そして、頑張る。何度でも時間の許すかぎり歌いたいという意欲はエラかった。オジさん達も頑張ってつきあったのでした。でも、そのこだわりは絶対大事だと思う。

 さて、明日はスキマスイッチを迎えてリハーサルをし、その後ランスルーで終了。何かあっという間でリハが終わっちゃう感じだけど、その分内容が濃いわけで、とにかくもうちょっと頑張ります。リハが終われば、あとは楽しい本番じゃ!
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by harukko45 | 2006-10-28 23:48 | 音楽の仕事

おやじミュージシャン和田春彦の日記でごじゃる
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