Seema/荻窪ヴェルヴェット・サン

 あー、やっと終わりました、仕事ぶっ通しの9月。これで、少しお休みもらえますです。

 でも、最後にかなり重い内容のものが残りましたな。シーマさんのライブで、これまでならバンドによるものだったのが、今回からは私のみ。彼女によるとこの形は「Seema/White」と呼び、残りのギター・トリオによる方を「Seema/Black」となる。正直、こんな中年オヤジになって「白」っていうのは少し恥ずかしいのだが、その色のイメージである「ピュア」さにはほど遠い実生活からは伺い知れないような「無垢な」内面を彼女とともに探求していこうではないか、ということになったわけです。

 実際には、ピアノとボーカルだけで終わってもいいのだが、今回は久々に「1人でもバンド」といったパフォーマンスにトライしたくなり、シンセとMIDIを使い、4本の手足をフル稼働したアレンジにしたのだった。1曲、シーマ自身もピアノを弾いてくれたので、リハの時から二人だけでも多彩なサウンドを出せる可能性を感じたし、本番においてはそれに加えて、バンド形式にはない斬新さも表現できたように思った。(チョットだけニヤリって感じね。)

 ただし、あまり時間が取れなかったこともあり、真っ白なカンバスに一気に絵を描ききったとも言えるかな。それに、初回のライブの緊張感があり、お互いに「もっと出来た」との後悔や反省があるのは確かだけれど、終演後に昨日出来たばかりの彼女の新しいCDが全部売れてしまったということで、こちらが考える以上に自分達のパフォーマンスへのお客さんの反応が良かったことを素直に喜びたいと思うのでした。

 とは言え、神経を使う内容だったので、とても頭が疲れました。終わった直後は呆然としてしまい、誰かに声をかけられても上の空って感じでした。でも、それだけ集中出来ていたのだから当然だろうとも思います。
 この形をもう何回かライブ本番を続けていけば、もっとしなやかでバネのあるものなると感じました。やはり「継続は力なり」です。自分の今後にも期待したくなってきました。
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by harukko45 | 2006-09-19 03:21 | 音楽の仕事

おやじミュージシャン和田春彦の日記でごじゃる
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