Seema/下北沢440

 7/31、シーマのライブを下北440でやってきた。大忙しで、いろいろなライブ演奏をした7月を締めくくるに相応しい、とってもいい出来だったと思ったし、シーマの未来に再び大きな光を感じさせる素晴らしい時間だった。
 それに、この日はずっと彼女の才能に惚れ込んで支持し続けて来た面々が偶然にも多数集まって、思わぬ再会ともなったのだった。これは、何かが引き寄せてくれたのか、とでも思いたくなる様な出来事だった。
 
セットリスト
m1.きら星(アカペラ) m2.朝のリレー m3.Export India m4.Abstract m5.絆 m6.Tabacco End m7.As If

 いきなりアカペラで始まった"きら星"には、思わずキュンとなった。彼女のここまでの代表作である"流れるままに”のオープニングを飾った曲であり、この曲を歌うとは知らされていなかっただけに、余計に感動した。そして、何より大きさや広がりを感じさせる美しい歌声にうっとりしてしまった。でも、次の曲のイントロを弾くタイミングにもしっかり集中した。

 "朝のリレー"は私とシーマだけ。この日の彼女には迷いがなく、ゆったりとして豊かな思いが伝わってきたので、私は何も余計なことをする必要がなかった。ちょっとしたきっかけで対話をしながらもあくまでピュアな感覚をキープできたと思った。

 "Export India"と"Abstract"は2曲を結合させたような流れ。いつもだと、こういう曲では「キワドさ」や「悪魔性」を強調しがちなのだが、今回はとっても自然な表現だったと思う。妙な気負いがなく、適度な過激さやジョークがとっても効果的だった。個人的には"Abstract"の出来の良さには大満足。ヤマちゃんのベースも良かった。

 ダイちゃんのギターとシーマだけの"絆"は聴いてるだけだけど、心地よかった。終わってすぐに合図がきて、私のイントロで"Tabacco End"。この流れはやっている方も気持ちのいい瞬間だった。今回のメニューの中でも一番ポップ色が強いのだが、それがとってもいいクッションになって緊張と緩和のメリハリが良かった。

 ラストの"As If"はシンプルながら綺麗なメロディを持ち、スケールの大きさも感じさせる曲。最初はそれほどとは思わなかったのが、リハや本番を重ねて曲自体が成長した。ふとした瞬間に演奏者側がそれに気づくのだった。自分としては曲と楽器を可愛がるように演奏できたって感じがした。めずらしい気分。

 こういう集中力と同時に、気負いなく自然に自分を出し切ることさえ続ければ、シーマには素晴らしい未来への大きな可能性を感じさせる。
 何とも深くじんわりと、いろいろな思いが染み入った夜だった。
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by harukko45 | 2006-08-01 18:03 | 音楽の仕事

おやじミュージシャン和田春彦の日記でごじゃる
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