愚かな北朝鮮のミサイル発射
2006年 07月 05日
こういう国家が近隣に存在するという極東の不可思議は今に始まったことではないけど(かつて日本の回りはすべて独裁者の国家だったわけで)、冷戦終結、共産主義の崩壊後の21世紀になっても、国際情勢を全く無視して、自分達の権力保持のみのために愚かな行為を繰り返す北朝鮮に対しては、もはや同情する思いはひとかけらも持たない。
先日のキム・ヨンナム氏とその家族再会の欺瞞に満ちた演出も、たいそう腹立たしかったが、それが韓国メディアにでさえ批判されるに至って、ほとんどヒステリーのような今朝のミサイル発射は、いよいよキム・ジョンイル政権の崩壊へのスピードが早まった証しかもしれない。
日本はもっと強く怒りを北に対して示すべきだし、当然強い制裁措置をおこなうべきだ。韓国もいかにも怪しい「太陽政策」の失敗を認め、もっと現実的な政策転換をすべきだ。彼らが望む「統一」を阻むものは日本ではなくて、キム・ジョンイルではないのか?
在日の皆さんも、このような愚かでおぞましい北朝鮮に対して、早く目を醒まして反体制の姿勢を示すべきだ。間違った政権を倒すことで、国そのものは生き残ることが出来る。
自国民の多くを飢えさせ、他国の人々を拉致し利用し、またニセ金や覚せい剤などを密輸密売し、核やミサイルなどの脅し外交で食料や物資を騙しとるキム政権を、もういいかげん甘やかすのも終わりにするべき時が来たと思う。